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元スレあかね「家庭教師の赤座あかねです」 結衣「……」
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あかり「えっ!お姉ちゃんワックのアルバイト辞めちゃったの!?」
あかね「えぇ、私も結構気に入ってたんだけど……」
あかり「……」グスッ
あかね「あ、あかり、どうして涙ぐんでるの?」
あかり「どうして、お姉ちゃんはいつも真面目に働いてたのに、……うぅぅ……」ジワッ
あかね「ふふふ、お姉ちゃんクビになったわけじゃないのよ」ナデナデ
あかり「えっ?」
あかね「えぇ、私も結構気に入ってたんだけど……」
あかり「……」グスッ
あかね「あ、あかり、どうして涙ぐんでるの?」
あかり「どうして、お姉ちゃんはいつも真面目に働いてたのに、……うぅぅ……」ジワッ
あかね「ふふふ、お姉ちゃんクビになったわけじゃないのよ」ナデナデ
あかり「えっ?」
あかり「お姉ちゃんが不真面目とか、廃棄を持ち帰ったり……」グスッ
あかり「ネットの掲示板に、原材料ミミズ肉がうんぬんって書き込みしたとかじゃないの?」
あかね「うぅぅぅ、私はそんなことしないわよ……」
あかり「良かった……」ギュッ
あかね「……」ナデナデ
あかね「心配してくれたのよね、アルバイト辞めるなんて聞いたらビックリだものね」
あかり「うん、ホント驚いちゃった……ぇへへ、でも嬉しいかも」
あかね「……?」
あかり「ネットの掲示板に、原材料ミミズ肉がうんぬんって書き込みしたとかじゃないの?」
あかね「うぅぅぅ、私はそんなことしないわよ……」
あかり「良かった……」ギュッ
あかね「……」ナデナデ
あかね「心配してくれたのよね、アルバイト辞めるなんて聞いたらビックリだものね」
あかり「うん、ホント驚いちゃった……ぇへへ、でも嬉しいかも」
あかね「……?」
あかね「あかり、お姉ちゃんがアルバイト辞めてどうして嬉しいの?」
あかり「えっとね、お姉ちゃんいつも忙しくて大変だったでしょ」
あかね「そうねぇ、夜にシフトが入ることもあったし、結構キツかったかも」
あかり「それなら自由な時間が増えてゆっくり出来るね」
あかり「お父さんもお母さんも寂しがってたよぉ、……あかりもだけどっ!」ニコニコ
あかね「あかり、ゴメンね……」
あかり「お姉ちゃん?」
あかね「お姉ちゃんね、代わりに家庭教師のアルバイトをすることにしたの……」
あかり「えぇっ!?」
あかり「えっとね、お姉ちゃんいつも忙しくて大変だったでしょ」
あかね「そうねぇ、夜にシフトが入ることもあったし、結構キツかったかも」
あかり「それなら自由な時間が増えてゆっくり出来るね」
あかり「お父さんもお母さんも寂しがってたよぉ、……あかりもだけどっ!」ニコニコ
あかね「あかり、ゴメンね……」
あかり「お姉ちゃん?」
あかね「お姉ちゃんね、代わりに家庭教師のアルバイトをすることにしたの……」
あかり「えぇっ!?」
あかね「大学のお友達に良かったら一緒にやらないかって誘われてて」
あかり「そうなんだ、それならしょうがないね……」ショボン
あかね「時給を考えればこっちの方が羽振りも良いし、お夕飯はみんなで食べれるもの」
あかね「……だからしばらくはこっちのお仕事頑張ってみるわね」ニコッ
あかり「うんっ、お姉ちゃんならなんでも出来るよ、頑張って!」
あかね「……あぁ、あかりはほんとに可愛いわ」スリスリ
あかり「ぎゅむっ……お、お姉ちゃん、苦しいよぉ」
あかり「そうなんだ、それならしょうがないね……」ショボン
あかね「時給を考えればこっちの方が羽振りも良いし、お夕飯はみんなで食べれるもの」
あかね「……だからしばらくはこっちのお仕事頑張ってみるわね」ニコッ
あかり「うんっ、お姉ちゃんならなんでも出来るよ、頑張って!」
あかね「……あぁ、あかりはほんとに可愛いわ」スリスリ
あかり「ぎゅむっ……お、お姉ちゃん、苦しいよぉ」
あかね「……」チラッ
あかね「あらいけない、そろそろ初お仕事行かないと!」
あかり「えっ、今日からもう入ってるの?」
あかね「うんうん、最初の印象って大切だから遅刻はいけないものね」
あかね「確か依頼人の人は中学二年生だったかしら、とりあえず筆記用具だけ鞄に……」ゴソゴソ
あかり「へぇ~、あかりと同じくらいの年の人なんだ」
あかね「そうね、確か船見さん、だったかしら」
あかり「えっ!?」
あかね「いけない遅刻遅刻、ゴメンねあかり、お夕飯には間に合うから!」タタタッ
あかり「いってらっしゃーい、ふふふ……まさか結衣ちゃんだったりしてね」ニコニコ
あかね「あらいけない、そろそろ初お仕事行かないと!」
あかり「えっ、今日からもう入ってるの?」
あかね「うんうん、最初の印象って大切だから遅刻はいけないものね」
あかね「確か依頼人の人は中学二年生だったかしら、とりあえず筆記用具だけ鞄に……」ゴソゴソ
あかり「へぇ~、あかりと同じくらいの年の人なんだ」
あかね「そうね、確か船見さん、だったかしら」
あかり「えっ!?」
あかね「いけない遅刻遅刻、ゴメンねあかり、お夕飯には間に合うから!」タタタッ
あかり「いってらっしゃーい、ふふふ……まさか結衣ちゃんだったりしてね」ニコニコ
あかね「あっかね、あっかね……」テクテク
あかね「はぁ、でも大丈夫かしら、二人きりって間が持つか不安」
あかね「それこそ問題児で不良みたいな子だったら……」ブルブル
あかね「……ま、その時は絞めればいいかしら♪」ニコッ
あかね「うふふ、あかりみたいな素直な子だったらいいわよねぇ~」
あかね「愛想よくしないとね最初が肝心だもの、……お姉ちゃん頑張るからね、あかり」
あかね「はぁ、でも大丈夫かしら、二人きりって間が持つか不安」
あかね「それこそ問題児で不良みたいな子だったら……」ブルブル
あかね「……ま、その時は絞めればいいかしら♪」ニコッ
あかね「うふふ、あかりみたいな素直な子だったらいいわよねぇ~」
あかね「愛想よくしないとね最初が肝心だもの、……お姉ちゃん頑張るからね、あかり」
>あかね「……ま、その時は絞めればいいかしら♪」ニコッ
さすがあかねさん
さすがあかねさん
結衣「えぇ……!?……家庭教師を頼んだってほんとなのお母さん」
ママ『そうよ、休み明けにはまたテストあるらしいじゃない』
結衣「それはそうなんだけど、必要ないと思うけどなぁ」
ママ『ダメダメ、歳納さんのとこ京子ちゃんなんか一位取ったって聞いたわ』
結衣「まぁ、あいつは天才肌というかなんというか……」
ママ『結衣だってやれば出来る子なんだから、……お母さんも心配なのよ』
結衣「か、勝手に頭が弱いみたいな扱いしないでよ、二十位くらいをウロウロしてるからね」グスッ
ママ『そうよ、休み明けにはまたテストあるらしいじゃない』
結衣「それはそうなんだけど、必要ないと思うけどなぁ」
ママ『ダメダメ、歳納さんのとこ京子ちゃんなんか一位取ったって聞いたわ』
結衣「まぁ、あいつは天才肌というかなんというか……」
ママ『結衣だってやれば出来る子なんだから、……お母さんも心配なのよ』
結衣「か、勝手に頭が弱いみたいな扱いしないでよ、二十位くらいをウロウロしてるからね」グスッ
ママ『あ、いや、成績は特に問題ないとは思うんだけどね……』
結衣「むっ、ならどうしてまた家庭教師なんて」
ママ『お家でゴロゴロゲームばかりしてないかお母さん心配で……』
結衣「うっ……」
ママ『結衣、もしかして図星だったの?』
結衣「だ、だって、夏休みの宿題はもう終わったし……」
ママ『もうダメじゃない、このあとすぐ大学のお姉さんが来るらしいからしっかり見て貰いなさい』
結衣「えっ!?今から来るの、私まだ寝間着なんだけど!」
ママ『じゃあね、たまにはこっちにも帰ってくるのよ、ふふふ』プツ
結衣「ちょ、ちょっとお母さん、もしもし、もしもし!?」
結衣「むっ、ならどうしてまた家庭教師なんて」
ママ『お家でゴロゴロゲームばかりしてないかお母さん心配で……』
結衣「うっ……」
ママ『結衣、もしかして図星だったの?』
結衣「だ、だって、夏休みの宿題はもう終わったし……」
ママ『もうダメじゃない、このあとすぐ大学のお姉さんが来るらしいからしっかり見て貰いなさい』
結衣「えっ!?今から来るの、私まだ寝間着なんだけど!」
ママ『じゃあね、たまにはこっちにも帰ってくるのよ、ふふふ』プツ
結衣「ちょ、ちょっとお母さん、もしもし、もしもし!?」
結衣「まいったなぁ、とりあえずせめて着替えだけでも!!」アセアセ
結衣「洗顔とシャンプーを済ませてたのがせめてもの救いかな……」
結衣「今日の今日で言わなくてもいいのにお母さんも、まったくもう」
<ピンポーン!
結衣「えぇ、まさか……」
結衣「洗顔とシャンプーを済ませてたのがせめてもの救いかな……」
結衣「今日の今日で言わなくてもいいのにお母さんも、まったくもう」
<ピンポーン!
結衣「えぇ、まさか……」
ガチャッ
あかね「こんにちは、今日から家庭教師をさせていただく赤座あかねです」ペコッ
結衣「……こ、こんにちは、船見です」ピョコッ
あかね「あら……くすっ、可愛いパンダさんのパジャマね」
結衣「本当にすみません、すぐ着替えるので居間でくつろいでて下さい……」ペコペコ
あかね「いいえ、急がなくていいからね、寝坊ならしょうがないもの」
結衣「うぅぅぅ……恥ずかしい、もうやだ……」カァー
あかね(ふふふ、優しそうで可愛げのある子で安心ね、良かった良かった)ニコニコ
あかね「こんにちは、今日から家庭教師をさせていただく赤座あかねです」ペコッ
結衣「……こ、こんにちは、船見です」ピョコッ
あかね「あら……くすっ、可愛いパンダさんのパジャマね」
結衣「本当にすみません、すぐ着替えるので居間でくつろいでて下さい……」ペコペコ
あかね「いいえ、急がなくていいからね、寝坊ならしょうがないもの」
結衣「うぅぅぅ……恥ずかしい、もうやだ……」カァー
あかね(ふふふ、優しそうで可愛げのある子で安心ね、良かった良かった)ニコニコ
あかね「……」キョロキョロ
あかね「ご家族もいないみたいね、もしかしてここで一人暮らしなのかしら」
あかね「船見さん、……どこかで聞いたことがあるのよねぇ」
あかね「この近辺じゃ珍しい苗字だし、はて、私の勘違いかしら……」
ガララッ
結衣「本当にすみません、お待たせしました」ペコペコ
あかね「ふふ、さっきのパンダさんでも私としては全然問題ないけど」
結衣「えぇっ!?……さ、さっきのは忘れて下さい……」カァー
あかね(あらあら、顔に出やすい子なのね、真っ赤になっちゃった)クスッ
あかね「ご家族もいないみたいね、もしかしてここで一人暮らしなのかしら」
あかね「船見さん、……どこかで聞いたことがあるのよねぇ」
あかね「この近辺じゃ珍しい苗字だし、はて、私の勘違いかしら……」
ガララッ
結衣「本当にすみません、お待たせしました」ペコペコ
あかね「ふふ、さっきのパンダさんでも私としては全然問題ないけど」
結衣「えぇっ!?……さ、さっきのは忘れて下さい……」カァー
あかね(あらあら、顔に出やすい子なのね、真っ赤になっちゃった)クスッ
結衣「うぅぅ、初対面でこんな仕打ちあんまりだよ……」
あかね「ふふふ、とりあえず改めて自己紹介ね」
あかね「今日から船見さんの家庭教師をさせていただきます、赤座あかねです」ペコッ
結衣「赤座……?あっ、もしかしてあかりのお姉さんですか!?」
あかね「あら、あかりのお友達かしら、それはちょうど良かった」ニコニコ
結衣「あかりとは昔から仲の良い幼馴染で、……あ、私の名前は船見結衣です」ペコッ
あかね「……結衣ちゃん、結衣ちゃん……うーん」
あかね「ふふふ、とりあえず改めて自己紹介ね」
あかね「今日から船見さんの家庭教師をさせていただきます、赤座あかねです」ペコッ
結衣「赤座……?あっ、もしかしてあかりのお姉さんですか!?」
あかね「あら、あかりのお友達かしら、それはちょうど良かった」ニコニコ
結衣「あかりとは昔から仲の良い幼馴染で、……あ、私の名前は船見結衣です」ペコッ
あかね「……結衣ちゃん、結衣ちゃん……うーん」
結衣「よくあかりのお家にお邪魔してたんですけど、……昔の話ですからね」
あかね「あっ……」ポン
あかね「そう言えば、金髪の子と、黒髪の可愛いコンビがよく来てたものね!」
結衣「良かった、覚えてていてくれて嬉しいです」ニコッ
あかね「昔は可愛い可愛いツインテールだったけど、すっかり変わっちゃって」ニコニコ
結衣「……あはは、よく覚えてますね」
あかね「懐かしいわぁ、あの結衣ちゃんがこんな風になるなんてねぇ、うふふ」
あかね「あっ……」ポン
あかね「そう言えば、金髪の子と、黒髪の可愛いコンビがよく来てたものね!」
結衣「良かった、覚えてていてくれて嬉しいです」ニコッ
あかね「昔は可愛い可愛いツインテールだったけど、すっかり変わっちゃって」ニコニコ
結衣「……あはは、よく覚えてますね」
あかね「懐かしいわぁ、あの結衣ちゃんがこんな風になるなんてねぇ、うふふ」
あかねさんはあかりと邪魔になりそうな奴以外興味なさそうだもんな
あかね「金髪の子は京子ちゃん、だったかしら」
結衣「はいそうです、あいつもあかりと仲良くやってます」
結衣「後でアルバムでも持ってきますね、あかねさんも写ってるかもしれないし」
あかね「ふふ、ありがとね、……でも良かったわぁ」ニコニコ
結衣「……?」
あかね「実は今日が初めての家庭教師で、ほんと緊張してて……」
あかね「依頼人が結衣ちゃんみたいな良い子でほんと肩の力が抜けたというか」ホッ
結衣「……そ、そんな良い子だなんて!」
あかね「謙遜しないの、これは本心で言ってるんだから」ニコッ
結衣(ほんと、あかりそっくりでほわほわして、綺麗で優しいお姉さんだなぁ)
結衣「はいそうです、あいつもあかりと仲良くやってます」
結衣「後でアルバムでも持ってきますね、あかねさんも写ってるかもしれないし」
あかね「ふふ、ありがとね、……でも良かったわぁ」ニコニコ
結衣「……?」
あかね「実は今日が初めての家庭教師で、ほんと緊張してて……」
あかね「依頼人が結衣ちゃんみたいな良い子でほんと肩の力が抜けたというか」ホッ
結衣「……そ、そんな良い子だなんて!」
あかね「謙遜しないの、これは本心で言ってるんだから」ニコッ
結衣(ほんと、あかりそっくりでほわほわして、綺麗で優しいお姉さんだなぁ)
あかね「最初の印象ってほんと大切よねぇ、もうパンダさんのイメージが抜けないもの」クスッ
結衣「うぅぅ……それは、言い訳させて下さい……」
あかね「夏休みだもの、お寝坊なんてあかりもしょっちゅうしてるわよ」ニコニコ
あかね「その寝顔がほんと天使みたいで可愛いくて……うふふ」
結衣「えっと、実はついさっきお母さんから家庭教師が来るって言われて……」シクシク
あかね「えっ、今まで知らなかったの!?」
結衣「はい、だからケーキとか何も準備出来てなくて、……本当にごめんなさい」
あかね「結衣ちゃん……ふふふ、ほんとしっかりした良い子ね」
結衣「うぅぅ……それは、言い訳させて下さい……」
あかね「夏休みだもの、お寝坊なんてあかりもしょっちゅうしてるわよ」ニコニコ
あかね「その寝顔がほんと天使みたいで可愛いくて……うふふ」
結衣「えっと、実はついさっきお母さんから家庭教師が来るって言われて……」シクシク
あかね「えっ、今まで知らなかったの!?」
結衣「はい、だからケーキとか何も準備出来てなくて、……本当にごめんなさい」
あかね「結衣ちゃん……ふふふ、ほんとしっかりした良い子ね」
あかね「いいのよそんな心遣い、結衣ちゃんはまだ中学生なんだから」ナデナデ
結衣「あっ……なんか、ナデナデなんてされるの久々です……」
結衣「……落ち着くなぁ」
あかね「さっ、こうしてお喋りしてるのもいいけど、お勉強しましょうね~」
結衣「あー……やっぱりするんですね」
あかね「それはもちろんよ、そのための家庭教師なんですもの」
結衣「あの、お手柔らかにお願いしますね」
あかね「……」ニコッ
結衣「な、なんですかその無言の笑みは……」
結衣「あっ……なんか、ナデナデなんてされるの久々です……」
結衣「……落ち着くなぁ」
あかね「さっ、こうしてお喋りしてるのもいいけど、お勉強しましょうね~」
結衣「あー……やっぱりするんですね」
あかね「それはもちろんよ、そのための家庭教師なんですもの」
結衣「あの、お手柔らかにお願いしますね」
あかね「……」ニコッ
結衣「な、なんですかその無言の笑みは……」
あかね「百合は世界を救う、はい英文に直してみて」
結衣「ええっと、…… Lily saves the world. 」
あかね「うんうん、主語が三人称単数だから動詞に"s"が付くのよね」
あかね「これくらいは序の口よね、じゃあ次は……」
あかね「姉妹ものの百合はとりわけ美しい、はいどうぞ」
結衣「むむっ、これはちょっと難しいな……うーん」
結衣「Lily of sisters is especially beautiful. ……かな」
あかね「そうねそうね、やっぱり結衣ちゃんもそう思うかしら……」ニコニコ
あかね「やっぱり早いうちからの教育って必要だもの、うんうん」
結衣「ええっと、…… Lily saves the world. 」
あかね「うんうん、主語が三人称単数だから動詞に"s"が付くのよね」
あかね「これくらいは序の口よね、じゃあ次は……」
あかね「姉妹ものの百合はとりわけ美しい、はいどうぞ」
結衣「むむっ、これはちょっと難しいな……うーん」
結衣「Lily of sisters is especially beautiful. ……かな」
あかね「そうねそうね、やっぱり結衣ちゃんもそう思うかしら……」ニコニコ
あかね「やっぱり早いうちからの教育って必要だもの、うんうん」
あかね「あまり根を詰めたら続かないからね、休憩も必要よね」
結衣「あかねさん、良かったらこのコーヒーでもどうぞ」コトッ
あかね「ありがとう結衣ちゃん、……ほんとしっかり者」
あかね「それにこの歳なのにブラックも飲めるなんて、大人びてるというか」
結衣「……」ズズッ
結衣「……うえっ、に、苦い……けほっ!」
あかね「あらあら、ちょっと背伸びしたいお年頃だものね……」ニコニコ
結衣「ち、違いますよ、ほんとは飲めますからね!?」
結衣「その、器官に入ってむせただけで……あかりにだけは言わないで下さい……」
あかね「ふふ、やだもう、さっきからニコニコしてばっかりね私ったら……」
結衣「あかねさん、良かったらこのコーヒーでもどうぞ」コトッ
あかね「ありがとう結衣ちゃん、……ほんとしっかり者」
あかね「それにこの歳なのにブラックも飲めるなんて、大人びてるというか」
結衣「……」ズズッ
結衣「……うえっ、に、苦い……けほっ!」
あかね「あらあら、ちょっと背伸びしたいお年頃だものね……」ニコニコ
結衣「ち、違いますよ、ほんとは飲めますからね!?」
結衣「その、器官に入ってむせただけで……あかりにだけは言わないで下さい……」
あかね「ふふ、やだもう、さっきからニコニコしてばっかりね私ったら……」
あかね「あるところに、美しい姉妹が住んでいました」
あかね「お姉ちゃんは妹に、妹はお姉ちゃんに恋をしていたの」
あかね「あぁ、禁断の恋ね、いわゆる百合姉妹って呼ばれているものです」
結衣「……」
あかね「妹は思い切って思いの丈をお姉ちゃんにぶつけました、必死の思いで……」
あかね「お姉ちゃんは優しくその言葉聞き、頷いていました」
あかね「でもね、お姉ちゃんは妹を受け入れることはありませんでした……」グスッ
結衣「そんな!?」
あかね「さぁ結衣ちゃん、この時のお姉ちゃんの心境を60字以内でまとめてね」
結衣「むむむむ……というかなんの科目なんだろうこれは……」ウーン
あかね「お姉ちゃんは妹に、妹はお姉ちゃんに恋をしていたの」
あかね「あぁ、禁断の恋ね、いわゆる百合姉妹って呼ばれているものです」
結衣「……」
あかね「妹は思い切って思いの丈をお姉ちゃんにぶつけました、必死の思いで……」
あかね「お姉ちゃんは優しくその言葉聞き、頷いていました」
あかね「でもね、お姉ちゃんは妹を受け入れることはありませんでした……」グスッ
結衣「そんな!?」
あかね「さぁ結衣ちゃん、この時のお姉ちゃんの心境を60字以内でまとめてね」
結衣「むむむむ……というかなんの科目なんだろうこれは……」ウーン
百合学は数学、英語、国語に道徳倫理と、あらゆる教科を内包する総合科目だからな
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