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元スレ佐々木「お邪魔します」 キョン「ん?」
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佐々木「おーい。キョン、いるのだろう?いたら降りてきてくれるとうれしいのだが」
キョン(佐々木か?なんでこんな時に……いや、日曜の真昼間だから来てもおかしくはないんだが……)
キョン(……今日は親もいないし、待ちぼうけさせるのも酷だな……どれ、御用聞きに行くかな)
トントントン
キョン「佐々木か?どうし……」
佐々木「やあ、久しいね。キョン、さっそくで悪いんだがこの荷物、此処に置かせてもらうよ……よいしょ」ドスン
キョン「……なんだ?この荷物は?」
佐々木「ああ、この荷物かい?すまないが後で上に運ばなくてはいけないから手伝ってくれないか?」
キョン「ああ、わかっt って、そうじゃなくてだな。なんでこんな荷物を」
佐々木「本当は今すぐに運びたいんだが、如何せんこの猛暑だろう?歩き疲れてしまってね。少し涼ませてはくれないか?ずっと歩き通しでね……ふぅ……」バサ
キョン「?!おい!佐々木?!」
佐々木「なに顔を覆っているんだい?君と僕の仲だろうに……今更キャミソール姿を見られてもなんとも思わないぞ?ボクは」
キョン「……はあ、いったいなんだってんだ。まあ、いい。事情はおいおい聞くとして客を玄関にとどまらせておくのも悪い。上がってくれ」
佐々木「くっくっ……ご厚意に与るとしようか」
キョン(佐々木か?なんでこんな時に……いや、日曜の真昼間だから来てもおかしくはないんだが……)
キョン(……今日は親もいないし、待ちぼうけさせるのも酷だな……どれ、御用聞きに行くかな)
トントントン
キョン「佐々木か?どうし……」
佐々木「やあ、久しいね。キョン、さっそくで悪いんだがこの荷物、此処に置かせてもらうよ……よいしょ」ドスン
キョン「……なんだ?この荷物は?」
佐々木「ああ、この荷物かい?すまないが後で上に運ばなくてはいけないから手伝ってくれないか?」
キョン「ああ、わかっt って、そうじゃなくてだな。なんでこんな荷物を」
佐々木「本当は今すぐに運びたいんだが、如何せんこの猛暑だろう?歩き疲れてしまってね。少し涼ませてはくれないか?ずっと歩き通しでね……ふぅ……」バサ
キョン「?!おい!佐々木?!」
佐々木「なに顔を覆っているんだい?君と僕の仲だろうに……今更キャミソール姿を見られてもなんとも思わないぞ?ボクは」
キョン「……はあ、いったいなんだってんだ。まあ、いい。事情はおいおい聞くとして客を玄関にとどまらせておくのも悪い。上がってくれ」
佐々木「くっくっ……ご厚意に与るとしようか」
キョン宅・リビング
キョン「適当に掛けてくれ」pi
佐々木「うん?国民の休日である日曜日なのに家族が集まるリビングのクーラーを切っていたのかい?」
キョン「ああ。両親と妹は盆を利用して実家に帰ってるから家には俺しかおらんのだ」
佐々木「君は一緒に行かなかったのかい?中学の時には毎年里帰りをしていると聞いたとおもったのだが」
キョン「毎年お邪魔しているからってのもあるが……一番の原因はSOS団だな。お前は色んな場所に行ってるから別にいいだろうってことで」
佐々木「留守を任されているという訳か……まあ、実は知っているのだが」ボソ
キョン「ん?」
佐々木「いや、こちらの話だ……くっくっ。それで今日キミがここにいるということは、貴重な休暇を邪魔してしまったのかな?」
キョン「本当は1日中惰眠を貪るつもりだったが……まあ、こうやって旧交を温めるのも悪くはないだろう。気にするな」
佐々木「旧交……ねえ」
キョン「……ああ、すまない。今何か飲み物をとってくる……麦茶でいいか?」
佐々木「お構いなく」
キョン「適当に掛けてくれ」pi
佐々木「うん?国民の休日である日曜日なのに家族が集まるリビングのクーラーを切っていたのかい?」
キョン「ああ。両親と妹は盆を利用して実家に帰ってるから家には俺しかおらんのだ」
佐々木「君は一緒に行かなかったのかい?中学の時には毎年里帰りをしていると聞いたとおもったのだが」
キョン「毎年お邪魔しているからってのもあるが……一番の原因はSOS団だな。お前は色んな場所に行ってるから別にいいだろうってことで」
佐々木「留守を任されているという訳か……まあ、実は知っているのだが」ボソ
キョン「ん?」
佐々木「いや、こちらの話だ……くっくっ。それで今日キミがここにいるということは、貴重な休暇を邪魔してしまったのかな?」
キョン「本当は1日中惰眠を貪るつもりだったが……まあ、こうやって旧交を温めるのも悪くはないだろう。気にするな」
佐々木「旧交……ねえ」
キョン「……ああ、すまない。今何か飲み物をとってくる……麦茶でいいか?」
佐々木「お構いなく」
キョン「ほらよ。こんな中、あんな大荷物しょってきたんだ……大変だったろうに」
佐々木「ああ、本当に……タクシーも使おうかとは悩んだのだが……最近は運賃も高いからな。ちょっとした節約さ」
キョン「……だがなあ。佐々木、おまえ、俺がいなかったらどうするつもりだったんだ?こんな中往復マラソンなんぞたまったもんじゃないぞ?」
佐々木「心配は無用だ。君が絶対に居ると分かっていて来たのだからね。ただ、アポを取らなかったのは謝罪しておこう。すまなかった」ペコ
キョン「……いや、そんな気は回さんでいいぞ、親友」
佐々木「親しき仲にも礼儀あり、と言う言葉を知らないのか?親友?」
キョン「いいから、頭をあげてくれ」
キョン(そんな薄着で曲がられたら……意外とあるんだな……B+ってとこか)
佐々木「……そうか」スッ
キョン「……その代わりに一つ聞いていいか?」
佐々木「なんだい?」
キョン「”絶対に居ると分かっていた”……ってどういうことだ?俺はお前に夏休み中の予定を公開した覚えなんぞないんだが」
佐々木「ああ、本当に……タクシーも使おうかとは悩んだのだが……最近は運賃も高いからな。ちょっとした節約さ」
キョン「……だがなあ。佐々木、おまえ、俺がいなかったらどうするつもりだったんだ?こんな中往復マラソンなんぞたまったもんじゃないぞ?」
佐々木「心配は無用だ。君が絶対に居ると分かっていて来たのだからね。ただ、アポを取らなかったのは謝罪しておこう。すまなかった」ペコ
キョン「……いや、そんな気は回さんでいいぞ、親友」
佐々木「親しき仲にも礼儀あり、と言う言葉を知らないのか?親友?」
キョン「いいから、頭をあげてくれ」
キョン(そんな薄着で曲がられたら……意外とあるんだな……B+ってとこか)
佐々木「……そうか」スッ
キョン「……その代わりに一つ聞いていいか?」
佐々木「なんだい?」
キョン「”絶対に居ると分かっていた”……ってどういうことだ?俺はお前に夏休み中の予定を公開した覚えなんぞないんだが」
佐々木「ああ、そのことか」
キョン「……橘経由か?またあいつらが何か企んでいるとか」
佐々木「キョン。キミが非日常にその身を置いてきたのは知っている。だからその方に考えが向くのは致し方ないことだ」
佐々木「だがな、キミも古泉くん経由で知っているはずだ。橘さんはそう言ういざこざから身を引いていると」
キョン「……じゃあ、なぜ?」
佐々木「思考を停止させてしまうのは良くないな。このような状況の時、一般の人がまず先に思いつく理由があるだろう」
キョン「……まさかお前」
佐々木「うん」
キョン「ストーk」
佐々木「暑さにでもやられたか。自惚れるなよ親友」
キョン「冗談だ……あらかた、SOS団で予定を組んでいたのをたまたま聞いたとか、そんなのだろう?」
佐々木「それもあり得なくはないが……確率はかなり低いだろう?僕はもっと確固とした情報源から情報を得ているのさ」
キョン「……回りくどいな。その情報源とやらは何なんだ?」
佐々木「キミのご母堂さ」
キョン「……お袋だ?」
キョン「……橘経由か?またあいつらが何か企んでいるとか」
佐々木「キョン。キミが非日常にその身を置いてきたのは知っている。だからその方に考えが向くのは致し方ないことだ」
佐々木「だがな、キミも古泉くん経由で知っているはずだ。橘さんはそう言ういざこざから身を引いていると」
キョン「……じゃあ、なぜ?」
佐々木「思考を停止させてしまうのは良くないな。このような状況の時、一般の人がまず先に思いつく理由があるだろう」
キョン「……まさかお前」
佐々木「うん」
キョン「ストーk」
佐々木「暑さにでもやられたか。自惚れるなよ親友」
キョン「冗談だ……あらかた、SOS団で予定を組んでいたのをたまたま聞いたとか、そんなのだろう?」
佐々木「それもあり得なくはないが……確率はかなり低いだろう?僕はもっと確固とした情報源から情報を得ているのさ」
キョン「……回りくどいな。その情報源とやらは何なんだ?」
佐々木「キミのご母堂さ」
キョン「……お袋だ?」
佐々木「ああ。ちなみにキミのご尊父からも情報はもらっていた……色々とね」
キョン「……親父、一体どんな情報を渡したんだよ、こいつに……」
佐々木「で、だ。キミの予定を聞いたところキミの所属する部活の予定、そして家族の予定を鑑みて、この日からが丁度いいのでは、とね」
キョン「……この日、”から”?」
佐々木「……さて、大分汗も引いたことだ。キミもあんな大荷物が玄関先にあったら邪魔だろう?上に運ぶのを手伝ってくれないか?」スッ
キョン「え?あ、おい!……ったく、どうしたんだ佐々木……あんなに人の話を聞かない奴じゃなかったはずだが……」
キョン「……親父、一体どんな情報を渡したんだよ、こいつに……」
佐々木「で、だ。キミの予定を聞いたところキミの所属する部活の予定、そして家族の予定を鑑みて、この日からが丁度いいのでは、とね」
キョン「……この日、”から”?」
佐々木「……さて、大分汗も引いたことだ。キミもあんな大荷物が玄関先にあったら邪魔だろう?上に運ぶのを手伝ってくれないか?」スッ
キョン「え?あ、おい!……ったく、どうしたんだ佐々木……あんなに人の話を聞かない奴じゃなかったはずだが……」
ひとりにするとカップ麺しか食べないからなにか作って上げてって頼まれるんだよね
佐々木「……さて、ではさっさと運んでしまおうか」
キョン「佐々木、ずっと聞きそびれていたんだが……この荷物、一体何が入っているんだ?」
佐々木「それはついてからのお楽しみだ……キョンはこっちを運んでくれるかい?」
キョン「おお……って、やたらと重いな、これ……よっと」
佐々木「重いという割には軽々と持ち上げているようにも見えるが……やはりこういうところに性別の違いと言うのは出てくるものだな」
キョン「ああ?何か言ったか?」
佐々木「いや、何も……さて、僕も荷物を運ぶとするか……よいしょっと」
キョン「……佐々木は涼んでていいぞ」
佐々木「僕が女性だからと言って、そこまで気を遣うこともないぞ?」
キョン「いいから。こういうのは男の仕事だ。……少しくらいかっこつけさせてくれよ」
佐々木「くっくっ……分かった。キミの矜持のために身を引いてやろうじゃないか」
キョン(荷物を運ぶと肌蹴るんだよ……俺も前かがみで作業はしたくないからな)
キョン「佐々木、ずっと聞きそびれていたんだが……この荷物、一体何が入っているんだ?」
佐々木「それはついてからのお楽しみだ……キョンはこっちを運んでくれるかい?」
キョン「おお……って、やたらと重いな、これ……よっと」
佐々木「重いという割には軽々と持ち上げているようにも見えるが……やはりこういうところに性別の違いと言うのは出てくるものだな」
キョン「ああ?何か言ったか?」
佐々木「いや、何も……さて、僕も荷物を運ぶとするか……よいしょっと」
キョン「……佐々木は涼んでていいぞ」
佐々木「僕が女性だからと言って、そこまで気を遣うこともないぞ?」
キョン「いいから。こういうのは男の仕事だ。……少しくらいかっこつけさせてくれよ」
佐々木「くっくっ……分かった。キミの矜持のために身を引いてやろうじゃないか」
キョン(荷物を運ぶと肌蹴るんだよ……俺も前かがみで作業はしたくないからな)
>>25
なるほど、そういう建前で乗せられちゃった佐々木さん可愛い
なるほど、そういう建前で乗せられちゃった佐々木さん可愛い
キョン「……これで全部か……ふいー」
佐々木「お疲れ様、キョン。はい、麦茶」
キョン「さんきゅ」
佐々木「それはこちらの台詞だ。すまないな、本来ならばボクがやるべきことを……」
キョン「気にするなって言ってるだろうが……そうだ、本当に悪いと思ってるなら」
佐々木「?」
キョン「さっきのだよ。“今日から”っていう言葉の真意を知りたいんだが。それに限らず、俺の家に来た理由。大荷物、それにお袋とのつながり」
キョン「言い方が悪くなるが、はっきり言って今のお前は不審以外の何者でもないぞ?」
佐々木「そうかい?」
キョン「ああ、そうだとも……いったいどうしたんだ?なんか俺に話せない事でもあったか?」
佐々木「滅相もない。大丈夫だよ。その内……というよりは今日中には分かるさ……それに、これからキミにはボクの全てを知ってもらわなくては……」
キョン「……佐々木?」
佐々木「ああ、なんでも……ところでキョン、今は何時だい?」
キョン「ん?……2時半ちょっと過ぎってとこか」
佐々木「成程……では、そろそろだな……」
佐々木「お疲れ様、キョン。はい、麦茶」
キョン「さんきゅ」
佐々木「それはこちらの台詞だ。すまないな、本来ならばボクがやるべきことを……」
キョン「気にするなって言ってるだろうが……そうだ、本当に悪いと思ってるなら」
佐々木「?」
キョン「さっきのだよ。“今日から”っていう言葉の真意を知りたいんだが。それに限らず、俺の家に来た理由。大荷物、それにお袋とのつながり」
キョン「言い方が悪くなるが、はっきり言って今のお前は不審以外の何者でもないぞ?」
佐々木「そうかい?」
キョン「ああ、そうだとも……いったいどうしたんだ?なんか俺に話せない事でもあったか?」
佐々木「滅相もない。大丈夫だよ。その内……というよりは今日中には分かるさ……それに、これからキミにはボクの全てを知ってもらわなくては……」
キョン「……佐々木?」
佐々木「ああ、なんでも……ところでキョン、今は何時だい?」
キョン「ん?……2時半ちょっと過ぎってとこか」
佐々木「成程……では、そろそろだな……」
それから、ボクじゃなくて僕な。そのへん佐々木erはこだわりあるから気を付けろよ
やばいこのままじゃ世界を大いに盛り上げるための佐々木の団になってしまう
ピンポーン
キョン「ん?誰か来たな……」
佐々木「うん。時間ぴったりだ」
キョン「……お前がよんだのか?」
佐々木「呼んだ……と言う表現が正しいかどうかは分からないが……まあそんなところだ」
キョン「……あんまり家主の断りなしに人を招かないで欲しいんだがな」
佐々木「それならば問題ない。ちゃんと許可は取ってある」
キョン「……親父たちか」
佐々木「ご名答。ほら、客を待たせてはいけないだろう?早くお出迎えをしなくては」
キョン「あ、ああ……今行きまーす!」
ガチャ
バイト1「ちwwwwwっす。引っ越しのサカ○でwwwす」
バイト2「此方が○○さんのお宅でよろしいでしょうか?」
飯食ってくる
キョン「ん?誰か来たな……」
佐々木「うん。時間ぴったりだ」
キョン「……お前がよんだのか?」
佐々木「呼んだ……と言う表現が正しいかどうかは分からないが……まあそんなところだ」
キョン「……あんまり家主の断りなしに人を招かないで欲しいんだがな」
佐々木「それならば問題ない。ちゃんと許可は取ってある」
キョン「……親父たちか」
佐々木「ご名答。ほら、客を待たせてはいけないだろう?早くお出迎えをしなくては」
キョン「あ、ああ……今行きまーす!」
ガチャ
バイト1「ちwwwwwっす。引っ越しのサカ○でwwwす」
バイト2「此方が○○さんのお宅でよろしいでしょうか?」
飯食ってくる
>>40
死ね
死ね
佐々木「ええ。間違いありません」
バイト3「なれば、この書類に署名をば」
佐々木「……どうぞ」サラサラ
バイト1「あじゃじゃーwwwwっす。失礼しまっすwww」ドタドタ
バイト2「全て指定された部屋へ運べばいいんですよね?」
佐々木「はい。お願いします」
キョン「……佐々木、どういうことだ、これは」
佐々木「どうって……見た通りだが?」
キョン「……もしかして、今日からお世話になりますとか言い出すんじゃないだろうな?」
佐々木「そうだが?」
キョン「……はい?」
佐々木「不束者ですが、よろしくお願いします」ペコ
キョン「…………どういうことだってばよ」
バイト3「なれば、この書類に署名をば」
佐々木「……どうぞ」サラサラ
バイト1「あじゃじゃーwwwwっす。失礼しまっすwww」ドタドタ
バイト2「全て指定された部屋へ運べばいいんですよね?」
佐々木「はい。お願いします」
キョン「……佐々木、どういうことだ、これは」
佐々木「どうって……見た通りだが?」
キョン「……もしかして、今日からお世話になりますとか言い出すんじゃないだろうな?」
佐々木「そうだが?」
キョン「……はい?」
佐々木「不束者ですが、よろしくお願いします」ペコ
キョン「…………どういうことだってばよ」
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