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    元スレみゆき「ガチ告白で、百合百合ハッピー!」

    SS覧 / PC版 /
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    102 = 6 :

    強く想い強く願う
    言っておくかなり強いぜってことですね

    103 = 62 :

    やよいちゃん…

    104 :

    小田島友華スレと聞いて

    105 :

    やよいちゃんテンションたけーなオイ

    106 = 1 :

    やよい「うー、どう、どうしよう」

    やよい「今、こんな状況でうちにこられたら、私、私きっとお顔真っ赤で、なんにも喋れなくなっちゃうよぉ」

    やよい「と、というかどうしよう。私、どうすれば……」

    やよい「……そう、だ」

    やよい「とりあえず、みゆきちゃんには、ちょっと待って、って返信、して」

    やよい「……こんな、時は!」

    カタカタカタッ、ターン!

    友達からガチで告られそうな件について

    1:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:pikapikapikarin
    お前らガチでたすけろ。相手は同性だ

    2:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:midorinodaichi
    すまないが、ホモ以外は帰ってくれないか!!(AA略)

    3:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:kaorukaze
    ガチ、ガチって。ガチなのはお前らのガチだけだろwwww

    4:春日野うらら◆azatokawaii ID:hazikerulemon
    炎上するのとどっちが辛いでしょうか……

    5:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:ooinarukibou
    糞コテ氏ね。うららたん名乗ってんな氏ね

    107 = 62 :

    おい
    のぞみさん

    109 = 1 :

    9:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:pikapikapikarin
    ホモじゃねーよ 百合だよ

    10:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:midorinodaichi
    なん……だと

    11:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:secchan
    三次の百合とか……ないわ

    12:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:seiren
    百合ってなに?私ネコだったから分からない

    13:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:midorinodaichi
    >>12分かってんじゃねーかwwwwwww

    110 = 87 :

    友情(加音語)のことだよエレン

    111 = 1 :

    やよい「むーっ」


    14:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:pikapikapikarin
    お前らいいからアドバイスよこせや

    15:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:yarusshu
    とりまうp

    16:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:arienai
    詳細無しにアドバイスとかありえない

    17:コロン◆yurisan ID:yurisan
    恋愛なら任せなさい

    18:春日野うらら◆azatokawaii ID:hazikerulemon
    一生懸命お話したらいいと思いますよ?

    19:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:ooinarukibou
    糞コテ氏ねって言ってんだろ

    20:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:kyuatukkomi
    >>18お前友達いないだろ

    112 = 6 :

    たおやかさんがいない

    113 = 1 :

    21:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:mktn
    いいから詳細を。完璧なアドバイスしてあげるから

    22:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:midorinodaichi
    完璧なアドバイスwww

    23:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:megane
    おまいらなんでこんな釣りにマジになってんの?小学生以下だな

    24:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:pikapikapikarin
    仕方ない……安価>>30!行動でも返信でもいい!

    25:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:midorinodaichi
    遠いわksk

    26:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:yarusshu
    パンツうp

    27:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:taoyaka
    返信「私があなたで、あなたがわたしなの!」

    28:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:kyuatukkomi
    サニェーちゃんサニェサニェ!

    29:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:araburu
    ここで決めなきゃ、女がすたる! ガチ告白返し

    30:ハピキチ花畑 ID:urutorahappi-
    >>29

    115 = 84 :

    やりやがったハピキチwwwwwwwwww

    117 = 1 :

    やよい「」

    やよい「」

    やよい「えっ」


    21:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:midorinodaichi
    よくやったwwwwww

    22:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:ooinarukibou
    糞コテは氏ね、でもよくやった

    23:ハピキチ花畑 ID:urutorahappi-
    安価は絶対

    やよい「あ……あぁ」

    ピンポーン

    みゆき「やよいちゃーん。来たよーー」

    118 = 1 :

    やよい「ふぇ!?あ、は、はーいちょっと待って!え、っと、えっと」


    34:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:urutorahappi-
    待ってるね

    35:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:pikapikapikarin
    ちょっと待てもううちにきた 逝ってくる

    36:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:midorinodaichi
    >>34が時空を越えている件

    37:コロン◆yurisan ID:yurisan
    ここは一度落ち着いて拳で語ればいい、と言うつもりだったのだけど

    38:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:midorinodaichi
    バーローwどこの脳筋だよwwww

    39:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:aniki
    あ?


    やよい「えっと、PC落として、えっと、それから、はわわわわ!みゆきちゃんいきなりすぎー!!」

    119 = 84 :

    スレが荒れる予感

    120 = 1 :

    やよい「い、いらっしゃい」

    みゆき「うん!お邪魔しまーす!えへへ、やよいちゃんのお部屋って好きだな、私」

    やよい「えっ、え?そう、なの?」

    みゆき「うん。面白いものがたくさんあるもん」

    やよい「そ、そうっかな……それで、あの。みゆきちゃん。今日は、なんの……?」

    みゆき「うん?さっきメールしたよね?えっと、今度おばあちゃんちに行こうと思うんだけど、一緒にどうっかなーって」

    やよい「あ……あー、う、うん」

    やよい「(私のばかぁあああああああ!!!)」

    121 = 1 :

    みゆき「ね、一緒に行こうよ。とっても空気が綺麗で、いいところだよ?」

    やよい「あ、うん、うー、そうしたいけど、あの。今はちょっと別の悩みでその、頭が一杯で……」

    みゆき「……悩み?」

    やよい「うん……あっ」

    みゆき「やよいちゃん。何か悩んでることが、あるの?」

    やよい「あ……うん。でも、わ、忘れて。あの、みゆきちゃんには……話せないことだから」

    やよい「(でも安価は絶対でも私の勘違いででもでもでもあぁどうしよう)」

    みゆき「……やよいちゃん」

    ギュッ

    やよい「……え?」

    122 = 38 :

    このみゆきは策士だな

    123 = 1 :

    みゆき「何かあったなら、お話してほしい、な」

    やよい「あ……みゆき、ちゃん。あの……」

    みゆき「私じゃ……だめ?」

    やよい「あ……その、そうじゃ、なくて。ダメ、とかじゃ……」

    みゆき「私、やよいちゃんの力になってあげたいの」

    やよい「……」

    みゆき「やよいちゃんが一杯一杯、無理しながら頑張ってること、知ってるよ。私、ずっと見てたから」

    やよい「……」

    みゆき「大きく広げた心の画用紙に、やよいちゃんのきらめきがたくさん広がってるとこ。キラキラしてて綺麗なところ。私、大好きだよ?」

    やよい「うぅっ、う、ぅ」

    みゆき「だから……ね?私じゃ、頼りないかも、しれないんだけど……やよいちゃんの力に、なれたらいい、な……」

    やよい「みゆき、ちゃん。みゆきちゃん!」

    やよい「わたし、わた、し。みゆきちゃんのこと、が……」

    やよい「……好きぃ」

    124 = 1 :

    みゆき「うん、うん。私も、やよいちゃんのこと……」

    やよい「違う、違うのぉ。みゆき、ちゃぁん」

    みゆき「……え?」

    やよい「私、私ぃ……勝手に勘違いして、舞い上がっちゃったって、思って、でも、でもぉ」

    やよい「今、みゆきちゃんにギュッてされて。なぐさめ、られて」

    やよい「分かっちゃった、の」

    やよい「わた、わたし。ほんとの、ほんとに……みゆきちゃんが、好きなんだ、って」

    みゆき「……」

    やよい「みゆきちゃん、ごめんなさい。こんな気持ち、迷惑かも、しれないけど。大、好きなの」

    みゆき「……」

    みゆき「(どうしよう可愛い、可愛い)」

    126 = 97 :

    やよいちゃん

    127 = 1 :

    みゆき「……」

    やよい「……」

    みゆき「そ、っか」

    やよい「……ごめん、ね。わた、わたし……あ、は、離れるかr」

    ギュッ!

    やよい「え……?」

    みゆき「だめ!待ってよ、やよいちゃん……だってまだ。私の返事、聞いてない、でしょ?」

    やよい「え、え……?だって、それは……」

    みゆき「……私だって、やよいちゃんのこと。大好き、なのに」

    やよい「……!!!」

    128 = 1 :

    やよい「ほんと?みゆき、ちゃん」

    みゆき「うん。えへへ。ねぇ、さっきのメール、気づいてた?」

    やよい「えっ?それじゃ、ひょっとして……」

    みゆき「うん。おばあちゃん家のことは口実で……ほんとはただ、やよいちゃんに会いたいだけだったの」

    やよい「あっ、そっちね」

    みゆき「? とにかく、ね。やよいちゃん」

    やよい「うん……なぁに、みゆきちゃん」

    みゆき「……おばあちゃん家には、二人だけで行っちゃおっか」

    やよい「! うん、うん!よ、よろしく、お願いします」

    みゆき「うん、こちらこそ」

    129 = 1 :

    やよい「ぐすっ、なんだか泣いたり色々したら喉渇いちゃった……ってわぁ!?な、なにも出さずにごめんね、みゆきちゃん!」

    みゆき「ううん、いいよいいよー。私の肩はびっしょりだけどね」

    やよい「ご、ごめんね。あの、今すぐ何か、飲み物もってくるね!あ、あと私、クッキー作ったの!一緒に食べよ♪」

    みゆき「うん!ありがと……やよい」

    やよい「!う、うん!その……み、みゆ……みゆき……ちゃん!」

    みゆき「……はっぷっぷー」

    やよい「ま、また!また、今度、今日はまだ心の、あの!す、すぐ戻るね!」

    みゆき「……でもこれはこれで」

    131 = 1 :

    みゆき「さて、っと。やよいちゃんのPCは……あったあった。ベッドの下かぁ」

    みゆき「ここから、やよいちゃんのIDで釣り宣言すれば!後で覗いたやよいちゃんがドッキリだった!ってわかる寸法だよ!」

    みゆき「えへへ。頭の中が花畑だなんてもう誰にも言わせ……うん?」

    98:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:kyuatukkomi
    すいませんでした
    99:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:yarusshu
    勘弁してくださいすいませんでした
    100:コフレ◆yurisan ID:yurisan
    ごめんなさい
    101:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:aniki
    もう一人の糞コテどこ行った
    102:以下、名無しに代わりまして伝説の戦士がお送りします ID:mktn
    そのくらいにしなさい

    みゆき「……あ、ID:anikiさんによる恐怖政治で統治されているぅー!?」

    みゆき「ど、どうしよう、これじゃ釣り宣言なんてとても……あ、やよいちゃん戻ってきちゃ……うわぁああん!はっぷっぷー!」

    132 = 97 :

    やよいちゃん

    133 = 1 :

    みゆき「……」

    みゆき「結局、四連続で失敗……いや、うーん。成功、かなぁ」

    みゆき「……」

    みゆき「どうしよう」

    みゆき「……かえって、うん。一回寝て、明日、考えよう」

    ガチャッ

    キャンディ「みーゆーきぃ!お願いクルぅ!バルカンを作り直してほしいk」

    バタンッ

    みゆき「……なおちゃんに頼めば、お裁縫してくれるかなぁ」ハァ

    134 = 1 :

    バッドエンド王国

    「うーるるるー♪俺様ウルフルン~~」

    ジョーカー「うーーーーーるっふるんすわぁん!」

    「うぉ!?んだ、糞ジョーカーか。いきなり飛び出してくんじゃねぇよきめぇ」

    ジョーカー「んっふふーぅ、これはお厳しぃ~!わたくしめはあなた様のお役に立ちたいと思い、馳せ参じたまででっすのにぃ~!」

    「クネクネすんな……あぁん?役に立つ、だぁ?」

    ジョーカー「そーぅなんですぅー!こ、れ!をご覧下っさぁーいっ!」

    「なんだその丸ぃの」

    ジョーカー「DVDでっす!これに、昨日!人間界で大量にバッドエナジーが観測された時の発生源となった映像があるんですぅー!」

    「ほぉ?」ジーッ

    ジョーカー「これっをですねぇ~!悪の三幹部でも一番の切れ者のうるっふるんさんに……ウルフルンさん?」

    「っ、み、見てたらなんか、クラクラしてきたぜぇ……!おいジョーカー、その丸いのの、どこにそんなもんが書かれて……っ」フラッ

    ジョーカー「……たまにアホですねぇ、うるっふるんすわんは」

    135 = 1 :

    『春日のうららの~~~~~~』

    「なんだこのガキ」

    ジョーカー「いいからいいから、ごらんくだっさぁーい」

    『のぞみさん!私~~~~~~』

    「おぉ、俺達の目で見ればわかるくらい周りにバッドエナジーがあれしてるな」

    ジョーカー「あれしてるでっしょーぉう!?つまりはですねぇ。知っている相手にとんでもないレベルの嘘をつきますとぉ」

    「あんな風にバッドエナジーがざっくざく、ってか?ふふん、俺様は嘘をつかせたら天下一品だぜ!」

    ジョーカー「おぉーう!それは頼もしい限りですぅ!うっふふふぅん!しかと頼みますねぇ?」

    「当然だ。そうと決まりゃぁ、人間界に殴りこみだぜウーールッフフフフフフ!!!」シュバッ

    137 = 1 :

    不思議図書館

    みゆき「(昨日の騒動から一日。今日はみんなで集まる日です……けど)」

    キャンディ「あかね、見てくるぅ。みゆきが作ってくれた、キャンディのお友達クル」

    あかね「おー、えぇやん。みゆきは優しいなぁ?」ギュッ

    みゆき「あ、あっははそうでもないよあかねちゃん。そんな、抱きしめてくれるほどじゃ……」

    なお「あかね、みゆき……ちゃん、困ってるからやめなよ。今私と、キャンディ用のお人形をどんな風にするか相談中なんだから」

    やよい「そ、そうだよあかねちゃん!みゆき……ちゃんが、えっと、あんまり苦しいと困っちゃうよ!」

    れいか「あかねさん。みゆき……さん相手へのスキンシップが、今日は何故だか多いようですが?」

    あかね「っ!そ、そーかー?そーでもない気ぃするけどなー。な、なーみゆき!」

    みゆき「え、う、うーん」

    なお「はっきり言わないとダメだよ!みゆき……ちゃん!」

    みゆき「あ、ご、ごめん、ごめんね(気まずい……)」

    138 = 1 :

    なお「そ、そんなに謝らなくったっていいよ。ははっ、そうだね。それじゃお昼ご飯はしっかり残さず食べて、もらおうかな。すぐに作るから」

    あかね「待ったらんかい。今日はうちがお好み焼きつくるー、ゆうとるやん!さっきから!」

    やよい「あ。で、デザートは私が作ってきたホットケーキがあるからね?みゆき……ちゃん!楽しみに……」

    れいか「あら。今日は私、おかあさま直伝の味の水羊羹を作ってきたのですが……みゆき、さん?どうしますか?」

    なお「……むっ」

    あかね「なんや」

    やよい「よ、羊羹は暑いから合わないと思うよ、れいかちゃん!」

    れいか「いいえ、水ようかんですし冷やしていますから。心配ありませんよ、やよいさん」

    みゆき「あ……あぁ、その。えっと、私、ぜ、ぜーんぶ食べたいなぁー!」

    あかね「……っはは、みゆきらしいわ。よっしゃ、待っとってなぁー!」

    みゆき「う、うん……」

    140 = 1 :

    みゆき「はっぶ、っぷー。ご、ごちそうさま、でした」

    なお「お粗末様。ふふっ、いい食べっぷりだったねみゆき、ちゃん」

    あかね「とくにうちのお好み焼きを食べとるときとか、ウルトラハッピー顔やったな」

    やよい「えへへ。クッキーも全部食べてくれたね。そんなに美味しかったかな」

    れいか「皆の物を完食していますけどね。それでも、たくさん食べた後の水羊羹のスッキリさには敵わないかと」

    みゆき「え、えーっと、ぜーんぶとっても美味しかったよ!うん!けぷ。あの、みんなは、食べないの?」

    やよい「ううん、私はみゆきちゃんの食べてるニコニコ顔でおなかいっぱい、かな。あ、私の分もいる?えへへ。はい、あーん♪」

    みゆき「うっ……あ、あーん」

    あかね「」ギリッ

    なお「」ガンッ!!!

    れいか「」ピシッ

    141 = 1 :

    れいか「……そういえばみゆき、さん?習字の宿題がまだ、でしたよね?一緒にしませんか?」

    みゆき「あ、うん。いいの?えっと、筆と硯もって来るね……」

    れいか「それには及びません。私の物をどうぞ。さ、ここを、こう」スッ

    みゆき「あ、れ、れいかちゃん、近……」

    れいか「筆先を見てください?っふふ。『道』は二人で書きましょう?……みゆき」ボソッ

    なお「ちょっとサッカーボール叩いてくる」

    あかね「ちょっとバレーボール蹴り転がしてくる」

    やよい「ちょっと芸術爆発させてくる」

    みゆき「えっちょ、みんな……うぅ、どう、しよう」

    143 :

    うらら出せやああああああああああああああああああああああああ

    144 :

    超面白いが今から仕事だ
    夜まで引っ張って下さい

    145 = 1 :

    みゆき「……あんまりにもきまずいので、気分転換に町にでることにしました」

    みゆき「……けど」

    なお「……れいか、ちょっとそっち、つめてよ」

    れいか「なおこそ。少しそちらによってくれない?」

    あかね「やよい、みゆきが歩きづらそうやん。そっち離したってぇな」

    やよい「あ、あかねちゃんこそ。私が先に繋いだんだもん!」

    みゆき「(後ろから、肩のあたりをなおちゃん、れいかちゃんに抱きしめられて)」

    みゆき「(両手はあかねちゃん、やよいちゃんでふさがれて)」

    みゆき「(な、なんだろうこれ。両手に花?全身お花畑?)」

    146 :

    勃起が止まらない百合ssですね

    147 = 1 :

    あかね「みゆき、どこ行きたい?そや、うちのお好み焼き屋とかどない?まだ食いたらんやろー?」

    なお「それより、ぬいぐるみ屋さんにいこうよ!みゆき、ちゃんに合う可愛いの!一緒に選ぼう?ね!」

    やよい「えっと、みんな生活雑貨の店によらない?理由は……えへへ、ナイショだよね。みゆき、ちゃん。準備しないとね」

    れいか「そうです、みゆきさんも弓道を始めてはどうかしら。近くになじみの弓具店が……」

    みゆき「えーっと、えっと。その、私、図書館とかどうかなぁ、って」

    あかね「えぇやん!」

    やよい「決まりだね!」

    なお「さすがみゆきちゃん!」

    れいか「着いて行きます」

    みゆき「あ、そ、そうなんだ。うん……それじゃ、けってぇーい、で。あはは」

    148 = 1 :

    図書館

    「……なぁんであの、学校とやらには誰もいねぇんだよくそがぁ。いつもならワサワサいんだろうがガキがよぉ」

    「あぁあっちぃ……ふっざけんなよ俺様の高貴な体毛とレザーは暑さに弱ぇんだよふざけんな」

    「……あぁん?おぉ、なんだかあの建物は涼しそうだな」

    「おまけに……おぉ!ガキが大量にいやがるぜぇー!」

    「ウルッフフフフフ。今回はレンガの小屋はねぇと来たか。観念しやがれ子豚ども!……いけねぇ、朦朧としてきた」

    ガーーーッ

    「自動ドアってやつか……俺様の部屋もこのくらい便利に……」

    司書「あ!待っていましたよ!劇団さんの、読み聞かせをしてくださる方ですよね!?」

    「……あぁん?」

    149 = 1 :

    司書「きぐるみまで着てすごいですね!ささっ、こっちへどうぞ」

    「なんだってんだよだから……うぉお涼しい!こりゃいいぜぇ!」

    司書「そうでしょうねそんな格好なんですから。みんなー!おにいさんが来たよー!」

    うわーすっげー!狼だーー!
     こわーーい!!

    「……こ、怖ぇか?そうかそうか、ふふん!あったりめぇだなんたって俺様は……」

    司書「さ、お願いしますよ狼さん。本は、この中からご自由にどうぞ」

    「あぁん!?あのなぁ、さっきから勝手なこと言ってるが別に俺様は……ん?」

    「ほう……中々いい本があるじゃねぇか。上等だ」

    「内容的にも、題名的にもなぁ」


    『狼少年』


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