私的良スレ書庫
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元スレちなつ「ちっ、まーた結京と結あかかよ……」
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ちなつ「けほっ……げほっ!」
ちなつ「せっかく、完成できたのに、風邪引いちゃうなんて……」ポー
ちなつ「恋は障害があったほうが燃えるんだから、ふふ」
ちなつ「……うぅぅ、寒いよぉ、体痛いよぉ」グスッ
ちなつ「ネコ耳結衣先輩が一匹、ネコ耳結衣先輩が二匹、ネコ耳結衣先輩が三匹……」ウトウト
ちなつ「にゃーん、よしよしいい子だね、えへへ、幸せ……」zzz
結衣「ふふ、幸せそうな顔をして眠ってますね」
ともこ「そうだね、ちなつってばどんな夢をみているのかしら」ニコニコ
ちなつ「せっかく、完成できたのに、風邪引いちゃうなんて……」ポー
ちなつ「恋は障害があったほうが燃えるんだから、ふふ」
ちなつ「……うぅぅ、寒いよぉ、体痛いよぉ」グスッ
ちなつ「ネコ耳結衣先輩が一匹、ネコ耳結衣先輩が二匹、ネコ耳結衣先輩が三匹……」ウトウト
ちなつ「にゃーん、よしよしいい子だね、えへへ、幸せ……」zzz
結衣「ふふ、幸せそうな顔をして眠ってますね」
ともこ「そうだね、ちなつってばどんな夢をみているのかしら」ニコニコ
ちなつ「……ゆい、せんぱい……えへへ」zzz
ともこ「あれ、いま確かに結衣先輩って」
結衣「っ……」
ともこ(ははーん、やっぱりこの子がちなつの憧れの先輩なのね)ニヤッ
ともこ(うふふ、可愛い妹のためにここはお姉ちゃんが人肌脱いであげましょ)
ともこ「結衣ちゃん、このあとってなにか用事あるかしら?」
結衣「いいえ、特に部活も無いんでお家でゴロゴロするだけです、あはは……」
ともこ「そっか……あのね、本当に結衣ちゃんさえ良ければなんだけど……」
ともこ「私、これからバイトがあって、本当なら姉の自分が見てなきゃいけないんだけど」
結衣「あっ、ちなつちゃんにはいつもお世話になってますし、私で良ければ看病させて下さい」ニコッ
ともこ(笑顔で即答とな、……こりゃちなつも惚れるわな)
ともこ「あれ、いま確かに結衣先輩って」
結衣「っ……」
ともこ(ははーん、やっぱりこの子がちなつの憧れの先輩なのね)ニヤッ
ともこ(うふふ、可愛い妹のためにここはお姉ちゃんが人肌脱いであげましょ)
ともこ「結衣ちゃん、このあとってなにか用事あるかしら?」
結衣「いいえ、特に部活も無いんでお家でゴロゴロするだけです、あはは……」
ともこ「そっか……あのね、本当に結衣ちゃんさえ良ければなんだけど……」
ともこ「私、これからバイトがあって、本当なら姉の自分が見てなきゃいけないんだけど」
結衣「あっ、ちなつちゃんにはいつもお世話になってますし、私で良ければ看病させて下さい」ニコッ
ともこ(笑顔で即答とな、……こりゃちなつも惚れるわな)
ちなつ「……」zzz
ともこ「ほ、ほんとにゴメンね結衣ちゃん、すぐ切り上げてくるから」
結衣「アルバイトならしょうがないですよ、暑いですから気をつけて下さいね」
結衣「ちなつちゃんも良く眠ってますし、きっと問題無いです」ニコッ
ともこ「……いい子、ほんといい子ね」ジーン
ともこ「あ、手持ち無沙汰だったらそのパソコン使ってね、回線も通ってるから」
ともこ「パスワードはmofumofu、あ、あまりえっちなとこは見ちゃダメよ」モジモジ
結衣「ぶはっ!」
ともこ「うふふ、冗談よ冗談、帰りに美味しいもの買ってくるからね!」
結衣「……は、はい」
ともこ「ほ、ほんとにゴメンね結衣ちゃん、すぐ切り上げてくるから」
結衣「アルバイトならしょうがないですよ、暑いですから気をつけて下さいね」
結衣「ちなつちゃんも良く眠ってますし、きっと問題無いです」ニコッ
ともこ「……いい子、ほんといい子ね」ジーン
ともこ「あ、手持ち無沙汰だったらそのパソコン使ってね、回線も通ってるから」
ともこ「パスワードはmofumofu、あ、あまりえっちなとこは見ちゃダメよ」モジモジ
結衣「ぶはっ!」
ともこ「うふふ、冗談よ冗談、帰りに美味しいもの買ってくるからね!」
結衣「……は、はい」
結衣「行っちゃった、ほんとちなつちゃんのお姉さんって感じの人だった……」クスッ
結衣「明るくて、可愛らしくて、もふもふで、ちなつちゃんそっくりだね」
ちなつ「げほっ、けほ!……っはぁ、はぁ」グスッ
結衣「……とっても辛そう、代われるなら代わってあげたいけど」
結衣「私に出来ることってなんだろう、こんなに苦しんでるのにもどかしいな……」
ちなつ「ゆい、せんぱい……ゆいせんぱ……」
結衣「ちなつちゃん……、大丈夫だよ、私はここにいるからね」ナデナデ
ちなつ「んっ……えへへ……」
結衣「……ふふ」
結衣「明るくて、可愛らしくて、もふもふで、ちなつちゃんそっくりだね」
ちなつ「げほっ、けほ!……っはぁ、はぁ」グスッ
結衣「……とっても辛そう、代われるなら代わってあげたいけど」
結衣「私に出来ることってなんだろう、こんなに苦しんでるのにもどかしいな……」
ちなつ「ゆい、せんぱい……ゆいせんぱ……」
結衣「ちなつちゃん……、大丈夫だよ、私はここにいるからね」ナデナデ
ちなつ「んっ……えへへ……」
結衣「……ふふ」
結衣「タオル濡らしてきたよ、冷たいけど我慢してね……っと」スッ
ちなつ「っ……!」
ちなつ「すぅ……むにゃ……」zzz
結衣「ふふ、ひとまず落ち着いたって感じかな」
結衣「うーん、……確かに手持ち無沙汰かも、ちなつちゃんのお部屋漁るわけにもいかないし」
結衣「……」キョロキョロ
結衣「あっ、そう言えばこのパソコン使ってもいいって言ってたっけ」
結衣「ちなつちゃんが起きるまで暇を潰させてもらおうっと」
結衣「パスワードはmofumofu、だよね」カタカタ
結衣「スリープモードだったんだ……あれ、テキストファイルが開いたままだ」
ちなつ「っ……!」
ちなつ「すぅ……むにゃ……」zzz
結衣「ふふ、ひとまず落ち着いたって感じかな」
結衣「うーん、……確かに手持ち無沙汰かも、ちなつちゃんのお部屋漁るわけにもいかないし」
結衣「……」キョロキョロ
結衣「あっ、そう言えばこのパソコン使ってもいいって言ってたっけ」
結衣「ちなつちゃんが起きるまで暇を潰させてもらおうっと」
結衣「パスワードはmofumofu、だよね」カタカタ
結衣「スリープモードだったんだ……あれ、テキストファイルが開いたままだ」
むかーしむかし、あるところにチーナという少女が住んでいました。
山奥に家を立てて、小鳥さんや動物たちと仲良く楽しい日々。
「おはようみんな、今日もいい天気だね、うふふ」
チーナの問いかけに小鳥はさえずり、動物たちは歌います。
「ずーっと、こんな平和な日が続けばいいなぁ」
……でもそんな幸せな日々は長くは続かなかったのです。
結衣「へぇ、ちなつちゃんってこういう小説も作ったりしてるんだ」
結衣「ふふ、チーナはちなつちゃんのことかな、雰囲気出てるね」
結衣「勝手に見るのは失礼だけど、もう少しだけ……」カチカチ
山奥に家を立てて、小鳥さんや動物たちと仲良く楽しい日々。
「おはようみんな、今日もいい天気だね、うふふ」
チーナの問いかけに小鳥はさえずり、動物たちは歌います。
「ずーっと、こんな平和な日が続けばいいなぁ」
……でもそんな幸せな日々は長くは続かなかったのです。
結衣「へぇ、ちなつちゃんってこういう小説も作ったりしてるんだ」
結衣「ふふ、チーナはちなつちゃんのことかな、雰囲気出てるね」
結衣「勝手に見るのは失礼だけど、もう少しだけ……」カチカチ
時代はどんどんと近代化が進み、この地方も例外ではなかったのです。
「だ、誰なのあなた達、勝手にダムの建設なんて止めてよ!!
ダムなんか作ったら動物たちが住めなくなっちゃうじゃない!」
「なんだぁ~この小娘は、おら、工事の邪魔だよ」
「きゃあ!?」
屈強な女性作業員たちの前では、チーナはあまりにも無力でした。
それでもチーナは諦めません、……小鳥や動物を守りたい一心で立ち向かいました。
あるときはプラカードを持って、拡声器を使って反対したのです。
結衣「あ、あれ、ファンタジー物だとてっきり思ってたんだけど」
結衣「思いの外現実じみてきたな……、頑張れチーナ」
「だ、誰なのあなた達、勝手にダムの建設なんて止めてよ!!
ダムなんか作ったら動物たちが住めなくなっちゃうじゃない!」
「なんだぁ~この小娘は、おら、工事の邪魔だよ」
「きゃあ!?」
屈強な女性作業員たちの前では、チーナはあまりにも無力でした。
それでもチーナは諦めません、……小鳥や動物を守りたい一心で立ち向かいました。
あるときはプラカードを持って、拡声器を使って反対したのです。
結衣「あ、あれ、ファンタジー物だとてっきり思ってたんだけど」
結衣「思いの外現実じみてきたな……、頑張れチーナ」
「や、やめて、離してよ!」
あぁ、哀れにもチーナは建設を推し進めた王国に囚われてしまったのです。
建設に反対した犯罪者として、暗くて、薄汚れた牢獄に。
「うっ、うぅぅぅ、誰か、お願いだから助けて下さい……」
きっとチーナはここで生涯を終えるでしょう、勇敢な誰かが彼女を連れ出さない限り。
しかし、警備も厳重でか弱い少女に救いの手はありませんでした。
日に日にやつれていくチーナ、このままではきっと彼女は―――
結衣「そんな、あんまりだよ、チーナは悪いことなんかしてないのに……」グスッ
結衣「だ、誰かチーナを助けてあげないと」
あぁ、哀れにもチーナは建設を推し進めた王国に囚われてしまったのです。
建設に反対した犯罪者として、暗くて、薄汚れた牢獄に。
「うっ、うぅぅぅ、誰か、お願いだから助けて下さい……」
きっとチーナはここで生涯を終えるでしょう、勇敢な誰かが彼女を連れ出さない限り。
しかし、警備も厳重でか弱い少女に救いの手はありませんでした。
日に日にやつれていくチーナ、このままではきっと彼女は―――
結衣「そんな、あんまりだよ、チーナは悪いことなんかしてないのに……」グスッ
結衣「だ、誰かチーナを助けてあげないと」
「ふふふ、アンタ結構な美少女だな」
女看守は、毎日チーナに問いかけました。
「アタシの女になれよ、そうすりゃここから逃してやってもいい」
「……」
「チッ、無視か、せいぜいそこで野垂れ死ぬがいいさ」
(昔、おとぎ話で読んだことがある、信じていればきっと誰かが助けに来てくれる)
(素敵な王子様がわたしのこと、ここから連れ出して、幸せにしてくれる、って)
女看守は、毎日チーナに問いかけました。
「アタシの女になれよ、そうすりゃここから逃してやってもいい」
「……」
「チッ、無視か、せいぜいそこで野垂れ死ぬがいいさ」
(昔、おとぎ話で読んだことがある、信じていればきっと誰かが助けに来てくれる)
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