私的良スレ書庫
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元スレ梨穂子「上崎さんに監禁されちゃった…」
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終わる前にこれだけ言っておきたい
七咲の監禁場面が見たかったと
七咲の監禁場面が見たかったと
>>1が監禁されちゃったか
絢辻「同じ学校の生徒として同級生から犯罪者が出るなんてとても残念な事ね」
上崎「……」
絢辻「あなた捕まるわよ。確実に。こんな事長く続けられる筈がないわ」
上崎「こうするしかなかったの…」
梨穂子「な、なんでこんな事…」
上崎「こうするしかなかったの!橘くんをあなた達から守るには!」
上崎「……」
絢辻「あなた捕まるわよ。確実に。こんな事長く続けられる筈がないわ」
上崎「こうするしかなかったの…」
梨穂子「な、なんでこんな事…」
上崎「こうするしかなかったの!橘くんをあなた達から守るには!」
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梨穂子「純一を…ま、守るってどういう事なの?」
絢辻「それは罪を犯してまでするような事なのかしら」
上崎「あなた達にはきっと理解できないよ。でもそれでいいの
橘くんが私に守られてるという事実が一番大事なんだから」
絢辻「異常ね。あなたがそうする事で橘くんが何か変わるとでも?」
上崎「なんとでも言えばいいよ。所詮今のあなたはそうやって私に口答えすることくらいしかできないんだから」
梨穂子「……」オロオロ
絢辻「それは罪を犯してまでするような事なのかしら」
上崎「あなた達にはきっと理解できないよ。でもそれでいいの
橘くんが私に守られてるという事実が一番大事なんだから」
絢辻「異常ね。あなたがそうする事で橘くんが何か変わるとでも?」
上崎「なんとでも言えばいいよ。所詮今のあなたはそうやって私に口答えすることくらいしかできないんだから」
梨穂子「……」オロオロ
絢辻「……」
上崎「違う?そうでしょ?これ以上耳障りな事を言うと口に何か詰めこんじゃうからね」
梨穂子「もうやめようよ…こんなんこと」
上崎「やめないよ。あなた達が悪いんだよ?私の忠告も聞かないでそんな事するから」
梨穂子「絶対おかしいよ…こんなの」
上崎「そう悲しまないで。食事も三食だしてあげるし私が許す範囲なら何をしても構わないから」
絢辻「そうやってあなたの監視下で一生を終えろって言いたいわけね?こんな閉ざされた狭い空間で」
上崎「……」
絢辻「馬鹿馬鹿しい…異常者の考える事は理解できないわ」
上崎「……」
バタンッ
絢辻「ふふっ、怒らせちゃったみたいね」
梨穂子「あ、絢辻さん…」
上崎「違う?そうでしょ?これ以上耳障りな事を言うと口に何か詰めこんじゃうからね」
梨穂子「もうやめようよ…こんなんこと」
上崎「やめないよ。あなた達が悪いんだよ?私の忠告も聞かないでそんな事するから」
梨穂子「絶対おかしいよ…こんなの」
上崎「そう悲しまないで。食事も三食だしてあげるし私が許す範囲なら何をしても構わないから」
絢辻「そうやってあなたの監視下で一生を終えろって言いたいわけね?こんな閉ざされた狭い空間で」
上崎「……」
絢辻「馬鹿馬鹿しい…異常者の考える事は理解できないわ」
上崎「……」
バタンッ
絢辻「ふふっ、怒らせちゃったみたいね」
梨穂子「あ、絢辻さん…」
絢辻「無事で良かったわね桜井さん。まぁこの状況を無事と呼ぶかどうかは別としてだけど」
梨穂子「あ、ありがとう…それよりも絢辻さん」
絢辻「ん?」
梨穂子「あんまり上崎さんを刺激しない方が良いんじゃ…」
絢辻「じゃあ怯えて言いなりになってた方が良かった?」
梨穂子「そうともいえないけど…」
絢辻「簡単よ。犯罪者に対して揺さぶりをかければ誰だって精神的に追い詰められる
自覚してる以上後ろめたさは誰だって感じているんだから
梨穂子「えっと…言ってる事が難しくて…それってどういう意味があるの?」
絢辻「隙が生まれるんじゃない?確証はないけど、そうすればここから脱出できるかもしれないわ
外部の人間が彼女の異変に気づいてくれるのであれば最上の成果ね」
梨穂子「なるほど~」
梨穂子「あ、ありがとう…それよりも絢辻さん」
絢辻「ん?」
梨穂子「あんまり上崎さんを刺激しない方が良いんじゃ…」
絢辻「じゃあ怯えて言いなりになってた方が良かった?」
梨穂子「そうともいえないけど…」
絢辻「簡単よ。犯罪者に対して揺さぶりをかければ誰だって精神的に追い詰められる
自覚してる以上後ろめたさは誰だって感じているんだから
梨穂子「えっと…言ってる事が難しくて…それってどういう意味があるの?」
絢辻「隙が生まれるんじゃない?確証はないけど、そうすればここから脱出できるかもしれないわ
外部の人間が彼女の異変に気づいてくれるのであれば最上の成果ね」
梨穂子「なるほど~」
……
ガチャ
上崎「ごはんの時間だよ」
梨穂子「わぁ~♪」
絢辻「(よくもまぁこの状況でそんな眩しい笑顔が作れるわね…
既に餌付けでもされてるのかしら…)」
上崎「今日はカレーライスだよ♪召し上がれ~」
梨穂子「あれ?ごはん一人分しか…」
絢辻「(ふーん。そう出る…か)」
上崎「絢辻さんのはないよ。自分の胸に聞けば分かるよね?」
ガチャ
上崎「ごはんの時間だよ」
梨穂子「わぁ~♪」
絢辻「(よくもまぁこの状況でそんな眩しい笑顔が作れるわね…
既に餌付けでもされてるのかしら…)」
上崎「今日はカレーライスだよ♪召し上がれ~」
梨穂子「あれ?ごはん一人分しか…」
絢辻「(ふーん。そう出る…か)」
上崎「絢辻さんのはないよ。自分の胸に聞けば分かるよね?」
上崎「私の前でごめんなさいが言えたらごはん食べさせてあげるね」
絢辻「……」
上崎「どうするの?絢辻さん」
絢辻「上崎さん」
上崎「はい?」
絢辻「最初から私の分を用意して欲しいとは一言も言ってないんだけど
ひょっとして仕返しのつもりなのかしら?発想が幼すぎて憐れみの気持ちが芽生えてくるわね」
上崎「…くぅ!」
絢辻「わざわざ気を使って頂いて申し訳ございません。誘拐犯の方に気を使われる覚えはございませんので♪」
上崎「そうして強がってればいいよ!いつかあなただって…!」
バタンッ!
絢辻「……」
上崎「どうするの?絢辻さん」
絢辻「上崎さん」
上崎「はい?」
絢辻「最初から私の分を用意して欲しいとは一言も言ってないんだけど
ひょっとして仕返しのつもりなのかしら?発想が幼すぎて憐れみの気持ちが芽生えてくるわね」
上崎「…くぅ!」
絢辻「わざわざ気を使って頂いて申し訳ございません。誘拐犯の方に気を使われる覚えはございませんので♪」
上崎「そうして強がってればいいよ!いつかあなただって…!」
バタンッ!
……
梨穂子「絢辻さん…」
絢辻「私に遠慮することないわ、あなたは食事を摂った方がいいわよ」
梨穂子「ううん。絢辻さんが食べないのなら私も食べれないよ」
絢辻「なぜ?」
梨穂子「絢辻さんがまだ眠ってた時上崎さんがお友達を連れてきたって私に言ったんだ」
絢辻「皮肉でしょ」
梨穂子「上崎さんはそのつもりで言ったのかもしれないけど…私ね?実は心の底では本当に嬉しかったんだ
だって…すごく寂しくて…不安で……ひとりぼっちで…」
梨穂子「もちろん認めちゃいけない事なんだけど…私は絢辻さんが隣に来てくれて本当にほっとしてるよ?
うまく言えないけど、私達は一心同体だもん。絢辻さんが食べないなら私だって食べるの我慢するよ」
絢辻「……」
絢辻「まぁ前提として手錠が外れないと食事も摂れないしね」
梨穂子「あっ、そうでした♪」
絢辻「なにはともあれここから脱出することね。二人で力を合わせて」
梨穂子「うん!そうだよねっ」
梨穂子「絢辻さん…」
絢辻「私に遠慮することないわ、あなたは食事を摂った方がいいわよ」
梨穂子「ううん。絢辻さんが食べないのなら私も食べれないよ」
絢辻「なぜ?」
梨穂子「絢辻さんがまだ眠ってた時上崎さんがお友達を連れてきたって私に言ったんだ」
絢辻「皮肉でしょ」
梨穂子「上崎さんはそのつもりで言ったのかもしれないけど…私ね?実は心の底では本当に嬉しかったんだ
だって…すごく寂しくて…不安で……ひとりぼっちで…」
梨穂子「もちろん認めちゃいけない事なんだけど…私は絢辻さんが隣に来てくれて本当にほっとしてるよ?
うまく言えないけど、私達は一心同体だもん。絢辻さんが食べないなら私だって食べるの我慢するよ」
絢辻「……」
絢辻「まぁ前提として手錠が外れないと食事も摂れないしね」
梨穂子「あっ、そうでした♪」
絢辻「なにはともあれここから脱出することね。二人で力を合わせて」
梨穂子「うん!そうだよねっ」
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