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元スレ恒一「好きな人はいるかって?」 小椋「うん。気になる」

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恒一の手が金木の頭に伸びる。
「あっ……」
思わず声が出たことに自分でも驚く金木。
いつも亜紀を可愛がってばかりだったから、
他人に撫でられることはなかった。
照れくさくて懐かしいような不思議な感覚。
金木は何も話さずしばらくそのままでいた。
恒一「好きだよ? 金木さん」
金木「う……うん。ありがと。でも私には亜紀が……ん……」
文句を言う口は、キスによって塞がれてしまった。
さっきよりも情熱的に、唾液を交換し合いながらの
大人の口づけ。金木の身体がぐんぐん熱くなっていった。
世の中の男なんて愚図ばっかりだと思っていた
そんな彼女の世界が変わろうとしていた。
閉じられた扉が開く瞬間、その先で待っていたのは
榊原恒一という名の少年だった。
席が隣なだけで、ほとんど話したことのない転校生。
でも今は、こんなにも近くにいる。
こんなに近くで自分のことを好きと言ってくれてる。
すごく……うれしかった。
金木「あのさ……今度は私からキスしてもいいかな?」
恒一「いいよ。金木さんの好きにして」
すでに風見は逃亡した。金木は両手を彼の背中に回し、
抱きついた。胸の鼓動の高まり。
密着するとより意識してしまう。
二人はまた舌を絡ませ、キスに没頭した。
ここは教室なので全員から注目を浴びてるのに
おかまいなしだ。愛ゆえに狂ってしまったのだ。
恒一は全裸で金木だけ服を着てるという
アンバランスな組み合わせだが、細かいことはスルーした。
恒一は金木の上着を脱がし、ブラを見る。
色気を感じさせるブラだった。ホックを外して
中身の大きさを確認。
「うおお……」
思わずうねる。
「好きにしていいのよ?」
その一言で恒一のリミッターは外れる。
豊満な果実を貪るように吸い付いた。
恒一は金木に頭を撫でられながら赤ちゃんプレイを続けた。
金木の胸があまりにも気持ちよくていつまでも
そうしていたかった。
怜子「不純異性交遊っと……」メモメモ
鳴「年増の三神先生、何書いてるんですか?」
怜子「あとで校長に報告しようかなって。
とりあえず二人とも退学かな?」
小椋「退学なんてかわいそうですよ!!」
怜子「でも教室であそこまでやるのはアウトでしょ?」
高林「セ、セーフですよ!! 彼らだって事情があるはずです!!」
鳴「でも恒一君って終始全裸だったよね。
しかも金木さんのストーカーみたいだったし」
久保寺「だからってまだ終わっちゃいませんよ!!」
このように、色々と不満は出た。
だが、愛し合う二人にとって雑音に過ぎない。
ラジオのノイズのように聞き流せばいいのだ。
それにしても、一番納得できないのが彼女だった。
松井(あの二人だけ気持ちいことしてずるいよぉ。
榊原君に杏子盗られちゃうなんて思わなかッた……。
もう杏子は私のモノじゃないのね……どうしたらいいのぉ)
大丈夫だよ松井さんと恒一が声をかけた。
恒一「君は金木さんの親友だ。僕は金木さんを愛する以上、
君を一人ぼっちになんかさせない。もう金木さんは
疲れて寝ちゃったよ? 君もパラダイスへおいで?」
松井「私も……いいの? 一緒に居てもいいの?」
恒一「金木さんだってそれを望んでるよ。さあ、手を伸ばして」
ラジオのノイズのように聞き流せばいいのだ。
それにしても、一番納得できないのが彼女だった。
松井(あの二人だけ気持ちいことしてずるいよぉ。
榊原君に杏子盗られちゃうなんて思わなかッた……。
もう杏子は私のモノじゃないのね……どうしたらいいのぉ)
大丈夫だよ松井さんと恒一が声をかけた。
恒一「君は金木さんの親友だ。僕は金木さんを愛する以上、
君を一人ぼっちになんかさせない。もう金木さんは
疲れて寝ちゃったよ? 君もパラダイスへおいで?」
松井「私も……いいの? 一緒に居てもいいの?」
恒一「金木さんだってそれを望んでるよ。さあ、手を伸ばして」
壇上の周りにはスペースがあった。
床に軽く押し倒される松井。
求めるようにお互いの唇が重なり、
ネチョネチョと音を立てる。
松井の口腔はすぐに恒一の唾液でいっぱいになった。
「あっ……そこはだめえっ……んっ……」
キスをしたまま、松井の胸や下腹をまさぐっていく。
手つきがいやらしくて身体をよじらせる。
その姿が扇情的なので恒一を燃え上がらせた。
「そのまま大人しくしててね。すぐ気持ちよくさせてあげるから」
愛撫しながら丁寧に服を脱がしていき、ついに裸にしてしまう。
初めて見る松井の裸は美しかった。少女特有の幼さが残るものの、
部分的に大人になりつつある身体。
恒一は成長途中の胸に手を伸ばし、反応を確かめた。
「んっ……」
目をきゅっと閉じて耐えてる松井。
恒一の指示で足を開かされ、背後から触られる。
片方の手で乳首を、もう片方で秘所をいじる。
「あっ……気持ちぃ……もっと触ってっ……」
女同士でやるのとは根本的に違った。
やはり性行とは男女でやるべきなのだと、
この時改めて実感させられた。
身も心も彼に任せてしまっていいと思えるほどに。
快楽を教えてくれた彼になら。
「んんっ……」
一度だけ軽く達し、その後は本番となった。
クラス中が見守る中の本番は緊張したが、もう止まれない。
「あああっ……いいよぉ!! さかきばらくぅんっ……!!」
突いて突いて突きまくる。
単純作業の連続だが、意外と骨が折れる。
だが若い情熱は身体をさらに酷使させた。
松井が喘ぎ、名前を呼び、絶頂に達して果てる。
疲れたのためか、金木と同じように
寝てしまった彼女の髪を優しくなでる恒一。
他人だったはずの彼女が自分の妹のように
愛しく思えた。
怜子「もう気はすんだかしら恒一?」
風見「てめえら、観戦してる僕たちの身にもなれ。
思わず全裸になっちまったじゃねえか」
望月「男子の大半はトイレに駆け込んじゃったよ」
この騒動が終わり、三組の人間関係に変化が生まれた。
恒一は金木や松井と親しくなり、昼食など一緒に食べるようになった。
前回のセックスについては久保寺先生の許可を得て不問になった。
怜子は不満そうだったが、甥のパンツでオナニーするような
変態だったので文句は言えなかった。
さて、恒一が金木松井と仲良くしてるとイライラする人が何人か。
鳴や小椋由美、多々良恵や桜木ゆかりを代表に他多数である。
鳴は屋上の隅で恒一たちを見守ってる。
鳴「あのポジは私の者だったはず。
どうして仲睦まじそうに三人で食べてるの」ジー
恒一「松井さんって料理上手だっただねー。
僕が食べてもおいしいよ」
松井「あ、ありがと/// 料理得意な榊原君に褒めてもらえるとうれしいな」
金木「亜紀ばっかり褒められてずるーい。
私も料理覚えよっかな。帰宅部だから家帰っても暇だし」
恒一「料理なんてすぐ覚えられるよ。
あっ、よかったら僕が教えてあげようか?」
金木「いいねそれ。今日榊原の家行ってもいい?」
恒一「もちろんさ!! よかったら松井さんも来るかい?」
松井「いいの? じゃあ私もぜひ///」
鳴「ぐぬぬ……なんという展開……私も一緒に行きたいよぉ!!」ジー
見守ってるのは一人ではなかった。
小椋「ふぇぇ。あたしだって恒一君と遊びたいわ。
スレタイに入ってんだから少しは優遇されたいわ」コソコソ
鳴「小椋さんじゃない。あなた、会話数なら女子でトップだから
十分でしょ? じゃあ早く帰ってね」
小椋「冷たいこと言わないでよ。あたしたちは負け犬コンビじゃない。
仲良くいきましょ? 一人で活動するより二人のが確実だわ」
鳴「活動って何やるの?」
小椋「主にストーキング活動ね。
恒一君に悪い虫がつかないように観察するの」
鳴「すでに虫がついてますが」
小椋「なら、そいつらから奪い返せば良いのよ!!」
鳴「やる気満々だね。なんか私も勇気が出てきた」
小椋「でしょ? じゃあ今日からさっそくストーキング開始よ」
鳴「レッツ・ストーキング!!」
有田「あのぉ。それって犯罪じゃないですか?」
同じように影で見守っていた有田が突っ込んだが、
答えてくれる人は誰もいなかった。
夕方。
恒一「HRも終わったし、さあ行こうか」
金木・松井「うん!!」
三人組は三神家(※怜子の家)へ向けて出発。
鳴、小椋も尾行開始である。
三神家。
金木「へえ。ここが榊原君の部屋なんだ」
恒一「適当なとこガサ入れしていいよ。電動バイブとか
オナホとか自筆の同人誌とか出てくるから」
松井「なによそれ。本当に変態なんだから。あはは」
恒一「あと僕のことは恒一って呼んでね」
金木・松井「私たちのことも下の名前で呼んでいいからね」
恒一「おk。それじゃ調理場に行こうか?」
ガガタタタタ
一同「……?」
恒一(なんだ今の音? 泥棒でもいるのか?
まあ怜子さんが帰れば退治してくれるだろ)
キッチン。
恒一「初めてだからカレーでも作るか!!」
金木「いいわねカレー」
松井「まずは野菜切るとこからねー。
最初にお水で洗いましょー」ジャー
金木「ほー。さすが亜紀は手際良いわね」
恒一「慣れだよ慣れ。かね……杏子さんもいつか
こんな感じになれるよ。材料となる野菜を
切ってから鍋で炒めるんだ」
金木「むむ、切るのって結構コツがいるわね」
恒一「慣れないうちはゆっくりでいいからね」
金木「ああっ。足を切ってしまったわ!!」
恒一「金木さん、そこ足じゃなくて手の指だよ!!」
金木「はぁはぁ……出血多量で死にそう……。
お願いだから指チュパして?」
恒一「望むとこだ!!」
金木「ああっ……いやらしい目つきの恒一君に指を舐められてるわ!!」
松井「ちょっとぉ。二人とも真面目にやりなさいよね」
恒一「でも止められない止まらない」
金木「んっ……んはぁっ……やだ……もうだめ……」
松井「杏子ったらしょうがないわねぇ。
痛いならばんそうこう張った方がいいよ?」
恒一「よし!! 取ってくる!!」
松井「あっ。待ってさかき……恒一君!!」
恒一「ん? なんだい?」
松井「裸でエプロンしてるのはどうかと思うから
服は着たほうがいいと思うよ?」
恒一「良く考えるとそうだね。
じゃあ、ついでにズボンとか履いて来るよ!!」
自室へ戻る。
恒一「ふぅ。服を着ると新鮮な気分だな。ゴムの締め付けとか
ウザったく感じるよね。僕だけかな?
さて、ばんそうこうも取ったし戻るか……」
少し沈黙。
恒一「僕の布団の中に鳴と由美さんがいるのは気のせいってことに
しておくよ。うん。そうした方がいい。じゃあね二人とも」ガラッ
鳴「ほっ。行ったみたいね」
由美「変なとこに隠れたからばれちゃったじゃない」
鳴「まさか部屋に戻ってくるとは考えられなかったのよ」
由美「これからどうするのよ?」
鳴「リモコンバイブを見つける。恒一君の性癖を知りたいから」
由美「ふぅん。あんたも私も暇人よね」
キッチンに戻り、金木の指を治療。
松井「炒め物はこうやってするのよ?
火の強さはこれくらいでささっとやるの」
金木「おーさすが亜紀。勉強になるわ。私にもやらせて」
松井「火傷しないようにね?」
金木「うん」
恒一(金木さんもやる気になってくれてよかった。
僕としても料理好きが増えてくれるのはうれしいよ。
最初は女っぽい趣味かなって思ったけど今では
よかったと思ってる。それより由美さん達どうしよう)
慣れないながらも松井や恒一の助言を受け、
なんとかカレーを完成させる金木。
まだ完璧とは言えない出来だけど、
彼女なりに頑張って作った。一緒に食べた恒一も松井も
おいしいと言ってくれた。金木は何よりそれがうれしかった。
三人で談笑しながらの食事は終わった。
時刻はちょうど六時前。
少し早い夕食となってしまった。
恒一「ねえ二人とも。実はどうしても話さないと
いけないことがあるんだ」
松井「改まってどうしたの?」
恒一「実は……僕の部屋にくせ者がいる」
金木「な、なんですってー!?」ドンガラガッシャーン!!
松井「杏子驚きすぎ。くせ者って泥棒ってこと?」
恒一「それに近いかな? 困ったことに僕のよく知ってる人なんだ。
……小椋さんと見崎さん」
金木「ちょ……あの二人は呼んでないんでしょ?
完全に不法侵入じゃない。怜子さんに言いつけちゃえば?」
恒一「いや、それはまずい」
松井「どして?」
恒一「実はね、怜子さんはかなり切れる人なんだ。
僕への執着がすごいから他所の女を排除したがる」
金木「うわぁ。恒一君も苦労してるのね」
松井「もてる男は辛いねぇ」
恒一「うん。それでもうすぐ帰ってくる時間なんだ。
僕の部屋を開けられたら一巻の終わり。
二人はたぶん、生きて帰れない」
金木「そんなに大げさなことなの!?」
松井「あの二人やばいじゃーん!!」
怜子「ただいまー。恒一君」ガラガラ
恒一(もう帰ってきたか。早く鳴たちを逃がさないと!!)ダダダダダッ
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