元スレ橘純一「もしBL本を落としたら、女の子はどう反応するか」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 :
保守は紳士の嗜み
103 = 89 :
ほ
105 :
麻耶ちんが腐っちまった
106 :
>>95
大丈夫、ラブリーアコガレの梅とプロレスでも素質は見られた
108 = 77 :
なんで美也の人がこっちのスレに………
109 = 106 :
ちゃんとあっちにも出たから安心して割り込みの練習を続けろ
110 = 77 :
了解
114 :
純一「先生!」
高橋「は、はいっ!」びくっ
純一「そ、そのっ…その本は放課後になれば、返して下さるんですね?」
高橋「この本……う、うんっ! 返すわっ……返してほしいの?」
純一「うっ…えっと、やっぱりですね、その…」
高足「………」
純一「っ……」
純一(や、やっぱり返してもらわない方がいいんじゃないかっ…?)ひそひそ
梅原(いや、返してもらわないと俺が困る…)
純一(はっ!? な、なんで?)
梅原(……だって、兄貴の本だから)
純一「!?」
高橋「──……わかりました、では放課後に取りに来なさい…こほんっ」
117 = 114 :
純一「えっ……あ、はい」
高橋「しかし、ひとつだけ条件がありますっ」
純一「条件、ですか?」
高橋「……その、ですね…」ちらっ
梅原「っ?」
高橋「っ……~~~~……う、梅原君と一緒に! 取りくること……が、その…」
高橋「じょ、条件ですっ」ぷいっ
純一「梅原と一緒に…?」
梅原「お、俺もっすか…?」
高橋「そ、そうよっ? どうやらこの雑誌は、梅原君も……関係、してるみたいじゃない」ちらり
純一「は、はあ…」
高橋「ですからっ! 放課後ね!? わかった!? わかったら返事!」
純一&梅原「は、はいィ!」
118 = 114 :
イーモバイルなんで、id変わっちまってます
>>1です、今起きました
120 = 100 :
うーん、この高齢処女
121 :
麻耶ちゃんも腐ったのかよぉ!(歓喜)
122 = 60 :
待ってました!
123 = 114 :
高橋「で、ではこの雑誌は先生が預かっておきます……」そそくさ
純一(懐にしまった!? ……いや、他人の目に触れることが無いから良いけど…)
高橋「こ、こほんっ」
高橋「それじゃあ、授業始めますからねっ! 二人とも、早く教室に戻りないさい!」
純一「は、はーい……」
梅原「う、ういーっす……」
がらり…
純一(なんだか、色々とやってしまったような気がしてならない)
梅原(俺にとっちゃ、全てが巻き込まれた気がしてなならないぞ)
純一(なんか、すまんな梅原──)ぐいっ
純一「──ん……? 誰だ、僕の袖を引っ張るのは…」
絢辻「……」じっ
純一「あ、絢辻さん…?」
124 :
ほう
125 = 106 :
よっしゃ、絢辻さんキタ! これで勝つる!
126 :
麻耶ちゃんが…女の子…?
127 = 114 :
絢辻「……」
純一「……えっと、どうしたの? 急に袖引っ張って…あはは」
絢辻「授業が、五分も遅れてるの」ぼそっ
純一「うっ…そ、そうだね……うん、なんていうか…その、ごめんなさい…」
絢辻「………」
純一「出来れば僕も遅れさせたくはなかったんだけど…」
絢辻「………」
純一「不出来な僕は、簡潔に話し合いを付けることが…」
絢辻「………」
純一「……ごめん、何を手伝えば許してくれるかな?」
絢辻「昼休み、委員会の書類の整理」
純一「……了解、昼ごはんは?」
絢辻「パンを買っておいてあげたわ、一緒に食べましょう」
純一「用意が良いね……わかったよ、頑張ります」
128 = 114 :
絢辻「…くす、聞きわけの良い橘くん、私は好きよ」ニコリ
純一「ありがとうございます……」
絢辻「じゃあ、昼休みに」ぱっ
純一「はい……」すたすた…
梅原(……絢辻さん、何て言った大将?)ひそ
純一(……下僕になれ、と)すたすた…
梅原(は?)
純一(わからなくていいよ、うん…)がた… すとん
純一「……はぁ、疲れた…」
ちょんちょん
純一「……なんだよ、薫。そこ、田中さんの席だろ」
棚町「いっひひ、アンタ、なにやっちゃってたの?」
129 = 114 :
純一「それよりも僕の答えに答えろよ…」ちらっ
棚町「いーのよ、恵子だって承知の上なんだから」
純一「本当にか…?」きょろきょろ…
純一「あ、薫の席に居た」
田中「!」
田中「あはは…」ふりふり
純一「……可哀そうに田中さん…」ふりふり
棚町「それよりもっ! アンタは高橋せんせーと何話しこんでたのよっ?
まさかまさかー? あれあれって感じ? ん? んっ?」
純一「席を変わってでも聞きたいことってそれかお前は…」
棚町「面白そうな匂いがぷんぷんっするのよね~」
純一「ぐっ…こっちはだなぁっ? なんにも面白いことなんて──」
がらり
「えー、あー、高橋先生の授業はここか?」
純一「──あ、あれ?」
130 = 112 :
>田中「あはは…」ふりふり
お尻を振ってるとこ想像して萌えた
131 = 114 :
絢辻「はい、そうですが……」がた…
絢辻「なにか、問題でも起こったんですか?」
「絢辻か、ああ、ちょっとな…」
「…実は高橋先生が先ほど、廊下に倒れているのが発見されてな」
純一「ええっ!?」がたっ
クラス一同「…っええ!?」
絢辻「…えっと、病状というか、先生の容態は…?」
「いや、どうやら高熱を出されてるようで……今は保健室のベットに寝かせている感じだ。
保健室の先生が言うには大したことは無いとおっしゃられていたがな…」
「まあ、後で先生方で病院に連れて行くつもりだ、なので、この時限目は自習で頼む」
絢辻「自習ですか…」
「心配するのも分かるが、たぶん大丈夫だということなので……おっと、そうだ、橘はいるか?」
純一「えっ? あ、はい…! 僕ですけど…?」
132 :
橘さんの口調に強烈な違和感
134 = 106 :
これは俺達も自習タイム、ってことか?
135 = 77 :
誰うま
136 = 91 :
クラスメイトの前で晒される大将…
137 :
ほ
139 = 60 :
バイト終わりまで残ってますように
140 = 106 :
お前のためにも保守してやろう
141 = 114 :
「おお、居たか。実はだな…高橋先生が気を失う前に、これを───」
純一「ッ──梅原!!」
梅原「おうよッ…!」ばしんっ
「んなっ!? な、なんだっ!?」
梅原「あ、あははっー! いやいや、先生! これは大事なもんでしてね~」
「だとしても急に奪う奴があるか…っ!?」
梅原「そこんところ、許して下さいよぉ~……ね? ね?」
生徒①「おいおい、なんだよ梅原~! なに隠してんだよっ!」
マサ「そうだぞぉ! 水癖ぇだろ! 見せろ見せろ!」
ケン「橘もなにグルになってんだ!? 仏の橘が泣いてるぜぇ!?」
純一「い、いや! そんな気になるもんじゃなくて……!」
梅原「そ、そうだぜ!? んな大したもんじゃねーってこれは!」
142 = 77 :
ほ
144 :
絢辻「──静かにしないさい」
クラス一同「っ……」しーん
絢辻「…今日は高橋先生がいません。
その言う時こそ皆は規則に沿った模範的な生徒に徹するのが常識じゃないかしら」
マサ「うぐっ……確かに、麻耶ちゃん先生は今は大変な目にあってんのに…」
ケン「俺らが、こうやって騒いでるのは……どうかと思うよな…」
純一(す、凄い! 一気にクラスのみんながまとまって行く……流石だ絢辻さん!)
絢辻「わかってくれたかしら、うん…だから皆?
今からの時間は、それぞれ考えて自習をすること。いいかしら?」
クラス一同「はーい」
梅原「す、すまねぇ……絢辻さん。迷惑かけちまって…」
絢辻「いいのよ、それよりも梅原君も早く席について自習をしなさい」
梅原「ういっす…」
絢辻「というわけですので、先生。職員室に戻られても大丈夫ですよ」
「あ、ああ……わかった。それでは、これで──…梅原、後で職員室に来るように」
梅原「え、ええー…」
145 = 137 :
ほ
146 = 96 :
ひ
149 = 77 :
セ
150 = 37 :
ッ
みんなの評価 : ☆
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