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元スレ橘純一「もしBL本を落としたら、女の子はどう反応するか」

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1 :

梅原「危険な賭けだぜ、そりゃあ……大将…」

「うん、わかってる」

梅原「それでも、やろうっていうのかよ」

「……うん、僕はしたいんだ」

梅原「……そうか、なら俺は止めやしねえ、いや! むしろ応援してやんよぉ!
   お前さんの勇志ッ! 後の武勇伝として語り継いでやろうではないかぁ!」

「ありがとう…! そういってくれるのはお前ぐらいだよ…!」

梅原「つぅーわけで、これがいわゆるBL本ってやつだぜ?」がさっ…

「おう、用意が良いな……というか、梅原……どうしてこれを…?」

梅原「他意は無い。まったくもってない、間違って買っちまっただけだ」

「そ、そうか……なら、ありがたくもらっておくぞ!」

梅原「おうよっ! んじゃ、後で聞かせておくれなぁー!」だっだっだ

「……」ふりふり

2 :

いひっ

3 :

ミルクフォーチュン先生「」

4 :

もうそういうのいいから
SSは板違いですから

5 :

おいやめろよ
紗江ちゃん体弱いんだぞ
夜更かしさせんな

6 :

あずま寿司でH、しよう

7 :

紗江ちゃんを夜更かしさせるのはよせ!

8 :

オギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアwアアアアアアアアアッワ

9 :

変態紳士と寿司屋の息子か

10 = 3 :

あまがみっの続編始まるってな

11 = 1 :

(さて、ここから開始しようか……ふふっ、楽しみでしょうがないよ)

(──この、〝変態紳士〟または〝ポンプ小屋のガーゴイル〟とまで歌われた僕が…)

(BL本を所持しているとなると……はたして、女の子はどのような反応を示すだろうか)

「──誰しもが、驚くに違いない……くくっ」

「では、開始だ!」

二年廊下

「……」キョロキョロ

(ふむ、この辺かな。もう少し待ってれば見知った顔も見えてくるはずだ)

(お、きたきた…!)

棚町「…」すたすた

(薫だァ……標的はあのモジャに決定だね!)

(さて、さりげなく前方を歩きつつ………)すっ

棚町「……」

(ここだっ!)

ぱさっ

12 = 7 :

薫か……ふむ

13 :

陰毛ならどーなってもいいや

14 :

薫さんとは公式でBLやったじゃないか

15 = 1 :

棚町「…ん?」

(そして素知らぬ顔で歩き去っていく……)すたすた…

棚町「ちょっとちょっと、そこの人~! 何か落としたわよ~」すたすた

(どうやら僕って気付いてないようだな……ここは、あえてのスルーだ!)

棚町「…? 聞こえなかったのかしら、どれ、拾ってあげましょかねー」すた…ひょい

(拾った!)

棚町「………」

(ど、どんな反応をしてる!? ちょっと振り向いてみよう…)ちらっ

棚町「………」じっ

(なんだかじっと本を見つめてる……)

棚町「………」

棚町「………」ちら

(あ、こっち見た)

16 = 2 :

うひひ

17 :


どんなに間違っても橘さんは薫をもじゃなんて呼ばない

18 = 1 :

棚町「……」

「……」ドキドキ…

棚町「……」にやっ

(笑った!?)

棚町「………すぅ…」

(ん? あれ、なんだか大きく息を吸いこんでるような───)

棚町「──純一ぃいいいい!! この本ッッッ! アンタおとしてなぁあああああああああいい!!!???」

「うぁあああああああああ!!! ばかばかばかばか!! やめろばかぁあーーーー!!!」だだっ

棚町「さっきぃいい~! アンタからこれむぐっ!」

(ばかぁ! 薫のばかぁ! なに大きな声出してんだ!)ヒソヒソ!

棚町「むっぐぐ! むぐぅー! むっふっふっふ!」

「笑うな!」

19 = 7 :

銀を久しぶりに見た

20 :

いいね

21 = 1 :

「というかっ…お、おまっ……なにしてくれてんだよぉ!」

棚町「むふっ」

「笑いごとじゃないよ! ほ、他の人にばれたらどうすんだよ!」

棚町「……むっふふー?」

「えーと、なんて?」ぱっ

棚町「ぷはっ、アンタのじゃないの? これ?」ひょい

「ま、まぁ…僕のだけどさ…」

棚町「じゃあ、いいじゃーないのよぉー!」

「だーから大きな声を出すなって! 薫!」

棚町「いっひひ、アンタが落とすからいけないんでしょ? うん?」

「そ、そうだけど…っ! これは、僕が望んだ結果とは違くてだな…!」

棚町「じゃーなによ、アンタは何がしたかったワケ?」

「そ、それは……」

棚町「もしかして、もしかすると、このアタシを試したわけじゃないわよね? 純一ぃ?」

22 = 2 :

いひひ

23 :

「……断じて違う!」

棚町「その間は何よ、その間は。……はぁー、アンタって本当にしょうもないことするわねほんっと」

棚町「アンタの顔を見た瞬間から、一発でわかったわよ。もうちょっと頑張りなさい、
   このアタシを騙すんだったら、もっと根気の入ったドッキリを用意しなさいよっ」

「うぐっ……」

棚町「単純なのよ、アンタの考えそうなことっていったらね」

「……確かに、薫相手だと分が悪かったかも」

棚町「わかればよろしっ、そうね~……こんな本で騙そうって言うんだったら~…」

棚町「公共の場で、もっと梅原君とイチャイチャしてるんだったら騙されてたかも」

「……どうして梅原が出てくるんだよ」

棚町「え、なんとなくだけど? まぁーアンタらって仲良いじゃない?
   それなら「あー、あの二人ならそうかも」って思うわねアタシも」

「……ふむ」

棚町「いや、本気で悩まれても困るんだけど…」

24 :

「と、とにかくだな! その本は返してもらうぞ!」ばっ

棚町「別に要らないわよ、そんなの」

「ふぅー……あーあ、薫なんて相手にしなきゃよかったよ、まったく」

棚町「んなっ! なんて言い草なのかしら!」

「普段は乗り良くしなさいよ、とか言ってるくせに……こういうときはノリが悪いもんなぁ~」

棚町「…言ったわね、純一」

「ああ、言ったさ」

棚町「……」

「……」

「──えっと、二人して……廊下で何やってるの?」

棚町「あ、恵子!」

「あ、田中さん!」

田中「え? うん…私だけど…?」

25 :

一番可愛い田中さんきたー

26 = 24 :

「いやね、ちょっと聞いてよ。薫の奴がさ~」

田中「う、うん」

棚町「……」

棚町「あ、良いこと思いついたっ」

「髪の毛があんな奴なのに、ん? どうした薫?」

田中「…?」

棚町「んっふふ、ねぇ……恵子ぉ」すっ

田中「あ、うん…? どうしたのかお──……きゃあ!?」

「…ッ!?」

田中「ちょ、あっ……か、薫っ…!? なに急に抱きついて……んっ」

棚町「……ねぇ、いいでしょ? 昨日の夜の、つ・づ・き…」すりすり…

「き、昨日の……夜の!? 続き!? た、田中さんどういうことそれ!?」

田中「し、知らないよぉ!? な、なんなの一体…!?」

27 :

アマガミスレまた落ちたぞ

28 = 24 :

棚町「知らないふりしないでよ……恵子、昨日はあんなに…ね?」フゥー

田中「っっっ……」ぞくぞくっ

「っ…!」フンスフンス!

棚町「ねぇ、恵子ってば……お互いにヨワイ所、教え合った仲じゃない…」

田中「っ……っ…」ぴくっぴくっ

「ッ……!」フンフンフンフン!

棚町「それなのに、どうして恥ずかしがるのよ……もっと、たくさん弄り合いしたいのに」つんつん

田中「…───」ぶくぶく…

「………」パァアアアア!

29 :

好きな事、棚町 薫でおなじみの田中さん

30 = 24 :

棚町「───……ん?」

田中「コポコポ…」

「────」(トリップ中)

棚町「……」

棚町「……」ポリポリ…

棚町「うん! とりあえず、恵子だけ教室に連れて行くわねー!」ズリズリ…

田中「こぽっ───」

がらり…ぴしゃっ


「────」

「────」


きーんこーんかーんこーん


高橋「──授業、授業っと……あら?」

32 = 24 :

「───」


高橋「えっと、橘くん? 廊下につっ立ってなにしてるの?」

「────」

高橋「こらー、聞こえてないのー?」ふりふり

「────」

高橋「? ……って、なにを持ってるの? あ、また学校には関係ない雑誌なんて持って来て!」ばっ

高橋「これも没収ですよっ! 放課後になって、職員室にとり……くる…よう…………」

高橋「…………」

「──……ハッ!?」

「し、しまった! 妄想が炸裂して変にトリップをっ…やべ、もう授業始まって───」

高橋「………」

「」

33 :

まやちゃんが腐に目覚めるのか

34 :

>>33
更に婚期を逃すな

35 = 24 :

(ど、どどっどおどどどどおして高橋先生がっ!?──いや、授業が始まってるからいるのは当たり前かっ!)

(それよりも本! 雑誌が先生の手に! BL本が!)

高橋「…たち、ばなくん……」

「は、はいっ! そ、それはですね先生! なんというかその! えーっと、あの!」

高橋「……君は、女の子に興味ないのかしら」

「えっ!? えーと、その、もちろん! ありますとも! だ、だからそれは何というか!」

高橋「……でもこれは、いわゆる男の子と…男の子が……」

「い、いわなくていいです! 先生! 高橋先生!」

高橋「あ、うんっ……えっと、はい……そうよね…別に先生が説明しなくても…うん…」

(むぐぁー! どうしよう! 高橋先生に見せるのは想定外だよ!)

(どうしよう……僕になにができる!? このままじゃ、このままじゃ…!)


「……」すたすた…


「……!?」

(え!? だ、誰だ…? 前方の廊下から歩いてくる人物は…!?)

36 :

>>34
逃がすどころか完全になくすだろもう

37 :

うふふ

38 = 24 :

「……」

「……───」

すたすた…… すっ…

梅原「………」どん!!


(梅原だァー!?)

(お、おまっ! 何で授業始まってんのにまだ廊下にいるの!?
   普通に遅刻してるよね!? なにしてるんだよ! 遅刻するなよ!)

梅原「……っ?」びくぅ

(あ、気がついた───梅原! 今はこっちに来るな! 
   今来ると確実になんか絶対に僕とお前の関係を、先生に疑われる気がするぞ!)

梅原「………てへっ」ペロッ

(てへっ、じゃねーよ!? 大将、お前も遅れて怒られてんのか? みたいな感じで
   おちゃらけてるんじゃないよ! 馬鹿、本当に馬鹿! 違うよ、もっと大変なことになってるよこっちは!?)

梅原「……?」

(おっ? 気がついたか? そうだよ、さっき言っただろ作戦が悪い方向に言ってるんだよ!
   だから変に疑われる前に! 授業をサボってでもどっかに行くんだ!)

39 :

>>1はアニメのアマガミしか知らないにわかとみた

41 = 24 :

(今ならまだ間に合う! 高橋先生が振り向かない限り、お前の姿は確認できてないから!)

梅原「……」

(だからお願いだ! 梅原! 読んでくれ空気を! 出来るできるお前になら出来るから!)

梅原「…」ぐっ

(おっ…? 親指を立てた? わかってくれたのか? さ、流石だ…流石だよ梅原…)

梅原「……」カチャカチャ…

(お前は出来る奴だって──って何でズボン脱いでるの!? なにやっちゃってるの!?)

梅原「……」カチャ…

梅原「……」すっ

(ズボン脱いじゃってなに仁王立ち決めてるの!? 意味わかんないそれ僕意味分からない!)

梅原「……」

梅原「よっ! 大将っ!」

「どうして僕の名前を呼ぶんだその状態でぇーーー!!!」

42 = 27 :

>>39
原作プレイ済みなら薫じゃなくソエン紗江ちゃん出すに決まってる

44 = 37 :

うひひ

45 :

策士だな

46 = 24 :

高橋「えっ──……っ!?」びくぅ!

梅原「ん、おおう。麻耶ちゃん先生も居たんすか、こりゃ失敬!」

「失敬じゃないよ! なにやってるんだよ梅原!」

梅原「え?」

「もう僕の心配とか無意味なぐらいにアウトだから!
   梅原自体で限りなく黒だよ! 変態的な意味で!」

梅原「い、いや、俺はただな……」

「なんだよ!? ここからお前はどうにか挽回できる説明が出来るのか!?」

梅原「説明っていうかよ…その、見てくれればわかると思うんだが…」すっ

「え…?」

梅原「わかるか? 太ももの内側、でっかいのあるだろ?」

「こ、これって……痣?」

梅原「おうよ、いやー…さっきよ? お前さんと別れた後に人にぶつかっちまってな。
   相手は怪我ひとつなく無事だったんだけどよ、俺の方が重傷でな…」

(あ、良く見れば体操服着てる……)

47 = 24 :

梅原「んでもって保健室に行ってたんだが、授業には出ていいって言われたもんでさ。
   こうやって遅れながらも来たわけなんだが……」

梅原「…その、なんだ。やっぱズボン脱ぎながら来たのは、ちっと非常識だったか?」

「あ、あったりまえだよ! ばか! いきなり脱ぎ始めたからびっくりしたぞこっちは!?」

梅原「お、おう。そうか……俺はてっきり、お前さんが遅刻の理由を見せやがれ!
   なんて目で訴えてんのかと思って…」

「なわけないだろ!」ばしっ

梅原「あてっ! いてて……」

「あっ……だ、大丈夫か? 傷に響いた?」

梅原「いや…大丈夫だ、変に心配するな。男がこれぐらいの痛みで苦しんでどうするってんだよ…いてて…」

「うっ…この辺が痛むのか…?」さすり…

梅原「ん、あ……その辺、だな…くそ、なんつーとこ怪我するかね俺も…」

「無理するなよ…」

梅原「おう…」

高橋「……」ドキドキ…

48 :

おや?麻耶ちゃんの様子が…?

49 = 34 :

汚染されたか

50 = 24 :

「本当に授業に出ていいって言われたのかよ…見てるこっちが痛そうだぞこれ…」

梅原「…」

「また、無理言って出てきたんじゃないのか? お前ってそういうところあるだろ」

梅原「んだから、心配すんなっての。大将、俺は平気だ」

「お前はそうかも知れない、だけど、僕はそうとは思えないんだよ」

梅原「…大将……」

高橋「……」キュン

高橋「っ!? ……っ!?」ドキドキ…

「…あんまり無理するな、怪我してばっかりの僕が言えることじゃないけどさ」

梅原「本当だぜ、大将。お前さんこそ、身体には気をつけろよ?
   変に無茶しやがるんだからよ、いいか? お前さんの身体は一人のものじゃないんだぜ?」

「…うん、そうだね」

高橋「……」キュンキュン

高橋「っ!?」


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