私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ霞「小蒔ちゃんを無視したらどうなるか」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
初美「うーん、巴ちゃんはこっちサイドの人間だとおもってたんですがー」
巴「流石に、思う所はありますが…」
巴「何もここまで…」
春「…」
春「巴さんには、わからないの?」
春「…本家に私達が…今までどれだけ…!」グッ
巴「本家…?は、春ちゃん…?」
初美「わわっ、はるる!すとっぷ!ストップですー!」ワタフタ
春「…」
巴「流石に、思う所はありますが…」
巴「何もここまで…」
春「…」
春「巴さんには、わからないの?」
春「…本家に私達が…今までどれだけ…!」グッ
巴「本家…?は、春ちゃん…?」
初美「わわっ、はるる!すとっぷ!ストップですー!」ワタフタ
春「…」
巴さんぐう天使
ピアニッシモ吸ってそうとか言っててごめんなさい
ピアニッシモ吸ってそうとか言っててごめんなさい
>>145
姉帯さんも結構…
姉帯さんも結構…
初美「巴ちゃんは親の教育が良かったんですねー、羨ましい限りですー」
初美「…うんん、知らないならあんまり話したくもないのですがー…」
春「…私達は所詮分家の身、見えない所で本家とは数多に禍根がある」
初美「え、えー…」
巴「…そ、そんな…」
初美「…仕方なしですねー」
初美「…うんん、知らないならあんまり話したくもないのですがー…」
春「…私達は所詮分家の身、見えない所で本家とは数多に禍根がある」
初美「え、えー…」
巴「…そ、そんな…」
初美「…仕方なしですねー」
初美「まあ、はるるや私なんかはまだマシな方ですー」
初美「『立案者』である霞ちゃんのおうちなんかは、まあ分家の中でも地位は高い方なんですけど…」
初美「役割は一族の中でも最も悲惨ですねー…」
春「…ん」
初美「なまじ一族の中でも本家の血が濃いための悲劇ですよー」
初美「…悪いものを一身に引き受ける、とでも言うんですかねー…」
巴「…」ガクゼン
春「聞こえだけじゃない。内容は…」
初美「――はるる、だめです」
初美「それ以上は」ニコ
春「…」ビク
初美「『立案者』である霞ちゃんのおうちなんかは、まあ分家の中でも地位は高い方なんですけど…」
初美「役割は一族の中でも最も悲惨ですねー…」
春「…ん」
初美「なまじ一族の中でも本家の血が濃いための悲劇ですよー」
初美「…悪いものを一身に引き受ける、とでも言うんですかねー…」
巴「…」ガクゼン
春「聞こえだけじゃない。内容は…」
初美「――はるる、だめです」
初美「それ以上は」ニコ
春「…」ビク
春「…ごめんなさい」ペコ
初美「いやいや、分かればよかろうなのですよー」フリフリ
巴「…」
巴「…でも」
巴「…姫様本人には…そんなの…」
初美「…巴ちゃん、血は時に残酷なものなのですよ」
初美「今は健気な頑張り屋さんの姫様も、いずれ大人になるですー」
巴「…」
春「…その感じだと、巴さんの家はまだマシ」
春「――でも私達は、子子孫孫まで虐げられるつもりはない」
初美「…」
ざわ…
巴「…ッ」ゴクリ
初美「いやいや、分かればよかろうなのですよー」フリフリ
巴「…」
巴「…でも」
巴「…姫様本人には…そんなの…」
初美「…巴ちゃん、血は時に残酷なものなのですよ」
初美「今は健気な頑張り屋さんの姫様も、いずれ大人になるですー」
巴「…」
春「…その感じだと、巴さんの家はまだマシ」
春「――でも私達は、子子孫孫まで虐げられるつもりはない」
初美「…」
ざわ…
巴「…ッ」ゴクリ
殺 伐 と し た ス レ に の ど っ ち が ! !
. ≦ ミ .
/ . . . . . . . . . . . . \
/ . . . : : : : : : : : : : : : : : : . . . . ヽ
. ....: : : : ..:.:./.::.:.. ..:..:..\ ..:.. ヽ: : : ∨‘,
/ ./../..:.:.:./:./:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:..:Vヽ: . ∨ハ
/ \′:.:.:.:.':.:′:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Vハ:....ノ i
/ .7T..ト....:.:i :i| :i:.:.:.:.{:.|、:{:.:.:.:.:ハ:.:.:.:ト::.i一:. . |
′/..:|..:|、:.:./|:.|{ :|:.:.:.:.ト:{ \:.、:.:.:/ : ヽ:|:.:.. i: .| リーチせずにはいられないな
: / ..:i|..:{:.\ |:ハ:{、:.:.:.廴__ 斗<:.:|::.:.:.|:.:|:.:.. |: .
. |:il .:.::ii:八:{::{ |≧十\:∨ ,. `|:.:.:..ト:|:.:.: |: .{
. |:|!..:.::,| ..:.トド\ _, ` z.、__レ|::.:.:.|´j:.:.:..|: .
,|:{ .::/l| .:小≧==' '^ ´` ̄´`!:.:.: |' }:.:.:..|: . {
八| :ハ| .:.:{:.i xxx , xxx |:.:.:.:|_,}:.:.:..|: . .i
(__) | .:. 八 |:.:.:.:}V:.:.:..:: . . {
.イ i! .:.:| :i::.. 丶 ノ ,:.:.:./:i::.:.:. :i: . .
〃{ .}: :.:.{ :|::::i:>... イ/.:.:/i:,′:.::.八 : .l
{:i.:{ ハ:.:.:V :::|l:.:.:.}:.r } ̄ __ ノ/:.:./:./:.:.:.:. ::i{: . . {
. 八从 ,: .∧ :.{:::::リ::::::ノ 入_/'i{ /ィ /::/:.:.:.:. /::{:. . . .
∨ .:.:.:.\V‐≦ムイ /》___.ノイ 7:.:.:.:. /廴:.. . .八
/;..:.:.:.:.:./ \}! r‐〉ォ´ ̄ }ノ /::.:.:.:./ , ヽ: .∧
. /:/ .:.:::::/ ノ{{ '介′ i{ ./::.:.:.:./ / ∨. ∧
ノイ ..:.:.:./! く 廴. / .|乂 __人/::.:.:.:./ / i: : . .:.
┏━━━━┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓
┃┏━━┓┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃
┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃┏━━━━┓ ┃┃ ┃┃
┗┛ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃┗━━━━┛ ┗┛ ┗┛
┏━┛┃┃┃ ┃┃┃┃ ┃┃ ┏┓ ┏┓
┗━━┛┗┛ ┗┛┗┛ ┗┛ ┗┛ ┗┛
. ≦ ミ .
/ . . . . . . . . . . . . \
/ . . . : : : : : : : : : : : : : : : . . . . ヽ
. ....: : : : ..:.:./.::.:.. ..:..:..\ ..:.. ヽ: : : ∨‘,
/ ./../..:.:.:./:./:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:..:Vヽ: . ∨ハ
/ \′:.:.:.:.':.:′:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Vハ:....ノ i
/ .7T..ト....:.:i :i| :i:.:.:.:.{:.|、:{:.:.:.:.:ハ:.:.:.:ト::.i一:. . |
′/..:|..:|、:.:./|:.|{ :|:.:.:.:.ト:{ \:.、:.:.:/ : ヽ:|:.:.. i: .| リーチせずにはいられないな
: / ..:i|..:{:.\ |:ハ:{、:.:.:.廴__ 斗<:.:|::.:.:.|:.:|:.:.. |: .
. |:il .:.::ii:八:{::{ |≧十\:∨ ,. `|:.:.:..ト:|:.:.: |: .{
. |:|!..:.::,| ..:.トド\ _, ` z.、__レ|::.:.:.|´j:.:.:..|: .
,|:{ .::/l| .:小≧==' '^ ´` ̄´`!:.:.: |' }:.:.:..|: . {
八| :ハ| .:.:{:.i xxx , xxx |:.:.:.:|_,}:.:.:..|: . .i
(__) | .:. 八 |:.:.:.:}V:.:.:..:: . . {
.イ i! .:.:| :i::.. 丶 ノ ,:.:.:./:i::.:.:. :i: . .
〃{ .}: :.:.{ :|::::i:>... イ/.:.:/i:,′:.::.八 : .l
{:i.:{ ハ:.:.:V :::|l:.:.:.}:.r } ̄ __ ノ/:.:./:./:.:.:.:. ::i{: . . {
. 八从 ,: .∧ :.{:::::リ::::::ノ 入_/'i{ /ィ /::/:.:.:.:. /::{:. . . .
∨ .:.:.:.\V‐≦ムイ /》___.ノイ 7:.:.:.:. /廴:.. . .八
/;..:.:.:.:.:./ \}! r‐〉ォ´ ̄ }ノ /::.:.:.:./ , ヽ: .∧
. /:/ .:.:::::/ ノ{{ '介′ i{ ./::.:.:.:./ / ∨. ∧
ノイ ..:.:.:./! く 廴. / .|乂 __人/::.:.:.:./ / i: : . .:.
┏━━━━┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓
┃┏━━┓┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃
┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃┏━━━━┓ ┃┃ ┃┃
┗┛ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃┗━━━━┛ ┗┛ ┗┛
┏━┛┃┃┃ ┃┃┃┃ ┃┃ ┏┓ ┏┓
┗━━┛┗┛ ┗┛┗┛ ┗┛ ┗┛ ┗┛
/.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/...:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.:.:.:.:/.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::.:..
/.:.:.:/.:.:.:.:/l:::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ.:.:.:
l.:.:.:/.:.:.:.:/ |:::::::::::::::::::::::::::l:::::.:.:.l.:.:.|
|八{.:.:.fレ'\ |.:.:/j.:.:.:.:/i.:.:.::|:::::.:.:.l.:.:.|
,...---ミ //∧.:ハ_〉ぅ `l.:.:{/.:.:.:,'斗―|.:.:.:.:.リ.:.:′
/ ̄ ̄⌒>=弍犲ハ 斧ミメ乂: 彡イ ./::/.:.:.:.:/.:/
/ / ` ̄`} `''’ f斧ミメ::イ/./:}
_ -―へ ' `''”.∠/// /
/ / / . 个 ー <r< / 天津日高瓊瓊杵尊(アマツヒタカニニギノミコト)
/ .{ / j i { ¨¨´/' /j:「 \ 顕現。受けよ、灰塵と化せ。天逆鉾、招来。
r'⌒ | // | ヾ 〃_彡リ | ヽ
/ ̄` ー--rヘ { 乂〃. ヽ/ ̄/ ̄ ̄`7 / ∧
/ /⌒ヽ __/ У / /Y ./
/ / У / ./ / ト、 / 〉
. / r'  ̄ / / { / / } V 厂ヽ
厶斗- ' __彡 / 乂 / / / ト---<ソ⌒
./ / }ト、/ / / 〉
こ{ / }三ニ=-- --=≦ / }
/...:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.:.:.:.:/.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::.:..
/.:.:.:/.:.:.:.:/l:::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ.:.:.:
l.:.:.:/.:.:.:.:/ |:::::::::::::::::::::::::::l:::::.:.:.l.:.:.|
|八{.:.:.fレ'\ |.:.:/j.:.:.:.:/i.:.:.::|:::::.:.:.l.:.:.|
,...---ミ //∧.:ハ_〉ぅ `l.:.:{/.:.:.:,'斗―|.:.:.:.:.リ.:.:′
/ ̄ ̄⌒>=弍犲ハ 斧ミメ乂: 彡イ ./::/.:.:.:.:/.:/
/ / ` ̄`} `''’ f斧ミメ::イ/./:}
_ -―へ ' `''”.∠/// /
/ / / . 个 ー <r< / 天津日高瓊瓊杵尊(アマツヒタカニニギノミコト)
/ .{ / j i { ¨¨´/' /j:「 \ 顕現。受けよ、灰塵と化せ。天逆鉾、招来。
r'⌒ | // | ヾ 〃_彡リ | ヽ
/ ̄` ー--rヘ { 乂〃. ヽ/ ̄/ ̄ ̄`7 / ∧
/ /⌒ヽ __/ У / /Y ./
/ / У / ./ / ト、 / 〉
. / r'  ̄ / / { / / } V 厂ヽ
厶斗- ' __彡 / 乂 / / / ト---<ソ⌒
./ / }ト、/ / / 〉
こ{ / }三ニ=-- --=≦ / }
初美「…なーんて、霞ちゃん自身はお母様のことで、直接本家と揉めたこともあるらしいですし」
初美「姫様は別として、個人的な恨みも深かろうですがー…」
巴「それは…分かる気がします」
春「…そう」
春「巴さんが『これ』に賛成したのも、霞ちゃんに『説得』されたからでしょ…?」
巴(…)ゾッ
巴「…は、い」ブルッ
初美「…震えちゃうのも無理なしですねー。あの時の霞ちゃんはまさに鬼気迫る、って感じでしたー…」
初美「姫様は別として、個人的な恨みも深かろうですがー…」
巴「それは…分かる気がします」
春「…そう」
春「巴さんが『これ』に賛成したのも、霞ちゃんに『説得』されたからでしょ…?」
巴(…)ゾッ
巴「…は、い」ブルッ
初美「…震えちゃうのも無理なしですねー。あの時の霞ちゃんはまさに鬼気迫る、って感じでしたー…」
春「…」ポリ
春「巴さん、覚えておいて」
春「姫様に味方すると言う事は、霞さんを裏切る事」
春「そんなことになったら…貴女は…」
巴「…ひ…っ」
初美「…今のこの事は、家族の為でも、私達自身の為でもあるのですよー」
初美「今こうしている時点で、所詮は同じ穴の狢」
初美「仲間割れなんて嫌ですー。らっくらく~にヤっちゃいましょう?」
初美「ね?巴ちゃん」
巴「…」
巴「…はい」
巴(姫様…)
春「巴さん、覚えておいて」
春「姫様に味方すると言う事は、霞さんを裏切る事」
春「そんなことになったら…貴女は…」
巴「…ひ…っ」
初美「…今のこの事は、家族の為でも、私達自身の為でもあるのですよー」
初美「今こうしている時点で、所詮は同じ穴の狢」
初美「仲間割れなんて嫌ですー。らっくらく~にヤっちゃいましょう?」
初美「ね?巴ちゃん」
巴「…」
巴「…はい」
巴(姫様…)
…
ゴソ…
小蒔「…」ウト…
小蒔「ん…ふぁ…」ノビ
小蒔「…せっかくの休日なのに、もう夕方…」
小蒔「だれとも会話せずにお昼寝をしているだけだと…早いのですね…」
小蒔「…」
小蒔「今日の皆のあれは…」
小蒔「…やっぱり…無視、というものですよね…」
小蒔「…う…」グス
小蒔「人から嫌われるのが…こんなに辛いことだったなんて…」
小蒔「寝て起きて、全部夢だったら…うう…」ポロポロ
ゴソ…
小蒔「…」ウト…
小蒔「ん…ふぁ…」ノビ
小蒔「…せっかくの休日なのに、もう夕方…」
小蒔「だれとも会話せずにお昼寝をしているだけだと…早いのですね…」
小蒔「…」
小蒔「今日の皆のあれは…」
小蒔「…やっぱり…無視、というものですよね…」
小蒔「…う…」グス
小蒔「人から嫌われるのが…こんなに辛いことだったなんて…」
小蒔「寝て起きて、全部夢だったら…うう…」ポロポロ
小蒔「…」クゥ~
小蒔「…晩御飯の時間ですね」
小蒔「寝てばかりだったのに…泣き疲れてお腹が空いたんでしょうか…」
小蒔「今日は…休日だから、親族分家の皆も集まっての会食ですよね…」
小蒔「…」
スーッ…
御手伝い「姫様、お夕食上がりました」
御手伝い「皆揃っております。お早めに」
小蒔「あ…はい、ありがとう。すぐ行きます」
スーッ… トン
小蒔(また…無視されたらどうしよう…)
小蒔「…晩御飯の時間ですね」
小蒔「寝てばかりだったのに…泣き疲れてお腹が空いたんでしょうか…」
小蒔「今日は…休日だから、親族分家の皆も集まっての会食ですよね…」
小蒔「…」
スーッ…
御手伝い「姫様、お夕食上がりました」
御手伝い「皆揃っております。お早めに」
小蒔「あ…はい、ありがとう。すぐ行きます」
スーッ… トン
小蒔(また…無視されたらどうしよう…)
本家 大座敷
ワイワイ
小蒔「…お、遅れました!すいませんっ!」
小蒔母「…小蒔!遅いですよ?会食に遅刻は厳禁と…」
小蒔父「まあまあ…また昼寝でもして寝過したんだろう?多めに見てやりなさい」
小蒔母「はあ…貴方はいつも小蒔に甘すぎます。だいたい――」
小蒔「…うう」
ワイワイ
小蒔「…お、遅れました!すいませんっ!」
小蒔母「…小蒔!遅いですよ?会食に遅刻は厳禁と…」
小蒔父「まあまあ…また昼寝でもして寝過したんだろう?多めに見てやりなさい」
小蒔母「はあ…貴方はいつも小蒔に甘すぎます。だいたい――」
小蒔「…うう」
小蒔(…)チラ
ガヤガヤ…
初美「…なのですが、お吸い物がですねー…―」
巴「…でも春ちゃんは、黒糖の…―」
春「…そこは流石に私も…―」
霞「…あらあら…―」
小蒔(…)ズキ
小蒔(こちらには…目も…)
ガヤガヤ…
初美「…なのですが、お吸い物がですねー…―」
巴「…でも春ちゃんは、黒糖の…―」
春「…そこは流石に私も…―」
霞「…あらあら…―」
小蒔(…)ズキ
小蒔(こちらには…目も…)
ガヤガヤ カチャン カチャ… ワハハ
小蒔「…」コクン
小蒔(お吸い物…おいしいです)
小蒔(でも、いつもはもっと…)
小蒔「…皆の隣で食べてたから…」ギュ
小蒔「…」チラ
霞「…」じっ
小蒔(…え?)
霞「…」ニコ
小蒔「…!」
霞「…」ニコニコ
小蒔(か、霞ちゃんがこっちを見て笑ってる…!)
小蒔「わ、わ…!」フリフリ
小蒔母「な…何です小蒔?急に手なんか振って…?」
小蒔「あ…い、いえ、何でもないんです、何でも」
小蒔(焦って手を振ってしまった…)
小蒔(なんなんでしょう私…恥ずかしい…)
小蒔「…すー、はー…」
小蒔「…」チラ
霞「…」ニコニコ フリッ
小蒔「…!」
小蒔(これは…)
小蒔(ま、まさか…許して…貰えたんでしょうか…?)
小蒔(か、霞ちゃんがこっちを見て笑ってる…!)
小蒔「わ、わ…!」フリフリ
小蒔母「な…何です小蒔?急に手なんか振って…?」
小蒔「あ…い、いえ、何でもないんです、何でも」
小蒔(焦って手を振ってしまった…)
小蒔(なんなんでしょう私…恥ずかしい…)
小蒔「…すー、はー…」
小蒔「…」チラ
霞「…」ニコニコ フリッ
小蒔「…!」
小蒔(これは…)
小蒔(ま、まさか…許して…貰えたんでしょうか…?)
小蒔(だとしたら…だとしたら…)
小蒔(う、嬉しいです…!)
小蒔(また一緒に通学路を歩けるんでしょうか、おしゃべりできるんでしょうか?)
小蒔(…膝の上で、お昼寝も…)
小蒔「…う、く」フニャ
小蒔(いけません、安心したら頬が…)
小蒔(早くお吸い物も飲んじゃって、隣に…!)
小蒔「ん、っく…!」ゴクン ゴクン
小蒔「…?」
小蒔(何でしょう?今、毛みたいな…)
霞「…」ニコニコ
小蒔(う、嬉しいです…!)
小蒔(また一緒に通学路を歩けるんでしょうか、おしゃべりできるんでしょうか?)
小蒔(…膝の上で、お昼寝も…)
小蒔「…う、く」フニャ
小蒔(いけません、安心したら頬が…)
小蒔(早くお吸い物も飲んじゃって、隣に…!)
小蒔「ん、っく…!」ゴクン ゴクン
小蒔「…?」
小蒔(何でしょう?今、毛みたいな…)
霞「…」ニコニコ
小蒔(お汁の中に何か…)
小蒔「…」チラ
小蒔「…」
小蒔「…え?」
霞「…」ニコニコ
小蒔「…」チラ
小蒔「…」
小蒔「…え?」
霞「…」ニコニコ
小蒔「―――っひ…!!」ガタッ
小蒔母「…小蒔?」
小蒔「こ、これ…これっ…こ…!」ガタガタ
小蒔(なん、何で…!?何で…!!なんでこんなのが入ってるの…!?)
小蒔(ゆ、茹だって…なか、なんで、嫌、いや…!)
小蒔(――ネズミの死骸…!!!)ガタガタ
霞「…」ニコニコ
小蒔母「…小蒔?」
小蒔「こ、これ…これっ…こ…!」ガタガタ
小蒔(なん、何で…!?何で…!!なんでこんなのが入ってるの…!?)
小蒔(ゆ、茹だって…なか、なんで、嫌、いや…!)
小蒔(――ネズミの死骸…!!!)ガタガタ
霞「…」ニコニコ
__ ,....-─-、
/::::::::::::::::::::ヽ、 /:::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ /::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/_,.......-;,==-...ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::/ `ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
ヽ::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::/ / ̄ ヽ/⌒ヽ:::::::::::::::::/
ヽ、:::::::::::::_/::::::::::::/ / ⌒ ヽ¬-'´
 ̄ /:::::::::::::::::l /⌒ヽ l:|
l::::::::::::::::::l .l l /⌒'l l:l
l::::::::::::::::::l l _ l l l l:l
l::;, -ー 、::l |l´::::l l レヽ l .l:l
/ ヽ l::::::ノ_/__ |:::::l,/ l::l
l _ /`フ::::: ̄`ヽ< ∠く
l  ̄| 〈:::::::::::......:::/ _ l
ヽ ヽ `ー-─ ´ ,/) ./
\ \、 / /
>. .、_、 ヽ.ー-....____/ /
ヽ: : : : :ヽ ヽ ̄ヽ丶//.イ
ヽ、: :__ヽ `ー- ´/: : : イ
l  ̄: : : : : 7フ 7: : :`´: :l
l: : : : : : / ̄  ̄ヽ: : : :/
ヽ ___/
/::::::::::::::::::::ヽ、 /:::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ /::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/_,.......-;,==-...ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::/ `ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
ヽ::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::/ / ̄ ヽ/⌒ヽ:::::::::::::::::/
ヽ、:::::::::::::_/::::::::::::/ / ⌒ ヽ¬-'´
 ̄ /:::::::::::::::::l /⌒ヽ l:|
l::::::::::::::::::l .l l /⌒'l l:l
l::::::::::::::::::l l _ l l l l:l
l::;, -ー 、::l |l´::::l l レヽ l .l:l
/ ヽ l::::::ノ_/__ |:::::l,/ l::l
l _ /`フ::::: ̄`ヽ< ∠く
l  ̄| 〈:::::::::::......:::/ _ l
ヽ ヽ `ー-─ ´ ,/) ./
\ \、 / /
>. .、_、 ヽ.ー-....____/ /
ヽ: : : : :ヽ ヽ ̄ヽ丶//.イ
ヽ、: :__ヽ `ー- ´/: : : イ
l  ̄: : : : : 7フ 7: : :`´: :l
l: : : : : : / ̄  ̄ヽ: : : :/
ヽ ___/
小蒔母「どうしたの?変な声上げて立ちあがって…」
小蒔「! な、何もっ!」サッ
小蒔母「…?」
小蒔(そんな…うっく…っ!)
小蒔(…私、さっきまでこれを飲んで――!)クラッ
小蒔(う、嫌だ…!吐きそう、です…ううっ…!)
小蒔(一体どこから、こんな…)
小蒔(こん、な…?)
小蒔「…」
霞「……クスクス」
小蒔「―――」
小蒔「! な、何もっ!」サッ
小蒔母「…?」
小蒔(そんな…うっく…っ!)
小蒔(…私、さっきまでこれを飲んで――!)クラッ
小蒔(う、嫌だ…!吐きそう、です…ううっ…!)
小蒔(一体どこから、こんな…)
小蒔(こん、な…?)
小蒔「…」
霞「……クスクス」
小蒔「―――」
小蒔「―――あ」
小蒔「…あああ…!」
小蒔「あああっ…っふ、うああ…!」ガクガク
小蒔母「こ、小蒔?ちょっと、本当にどうし…」
小蒔「…お、あ、私、か、厠に、行ってきます…」ガクガク
小蒔母「え?あ、ああ…はい」
小蒔「…あああ…!」
小蒔「あああっ…っふ、うああ…!」ガクガク
小蒔母「こ、小蒔?ちょっと、本当にどうし…」
小蒔「…お、あ、私、か、厠に、行ってきます…」ガクガク
小蒔母「え?あ、ああ…はい」
小蒔母「…あ!ちょっと!」
小蒔「……」フラフラ
小蒔「…」コツン! …フラフラ
小蒔母「…お茶碗まで持って行っちゃった…」
霞「……クスクスクス」
初美「…」
春「…」
巴「…」
類似してるかもしれないスレッド
- パワプロ「聖ちゃんを無視したらどうなるか」 (703) - [73%] - 2011/7/13 7:46 ★★★×4
- ココア「千夜ちゃんを無視したらどうなるか…」 (195) - [72%] - 2014/9/7 17:00 ☆
- 恒一「赤沢さんを無視したらどうなるか」 (377) - [71%] - 2012/2/23 9:15 ★★
- キリト「シリカを無視したらどうなるか」 (1001) - [71%] - 2012/8/1 17:30 ★★★×4
- パワプロ「雅ちゃんを無視したらどうなるか」 (151) - [71%] - 2011/7/27 17:45 ★
- 結衣「あの二人を無視したらどうなるか」 (143) - [66%] - 2011/11/12 13:45 ★
- パワポケ「武美を無視したらどうなるか」 (387) - [66%] - 2011/8/6 1:45 ★
- パワプロ「みずきちゃんを無視したらどうなるか」 (814) - [66%] - 2011/7/21 1:00 ★★★×4
- 京子「綾乃のこと無視したらどうなるか」 (115) - [66%] - 2011/8/26 21:15 ☆
- P「真美を無視したらどうなるか」 (154) - [65%] - 2012/6/9 22:45 ★
- P「やよいを無視し続けたらどうなるか」 (556) - [64%] - 2011/11/26 2:45 ★★★×4
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について