のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,332,009人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレほむら「杏子、あなたは美樹さやかを愛するようになるわ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 未完 + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    1 :

    杏子「はぁ? 一体なんの話だよ急に」

    ほむら「そのままの意味よ。あなたは美樹さやかを愛するようになる」

    杏子「あのトーシロなボンクラを? あたしが? ありえないね」

    ほむら「そのうちわかるわ」

    杏子「だいたいあいつは女じゃねーか。なんであたしが女に惚れんだよ」

    ほむら「あら、性別は関係ないでしょう? あなたの場合」

    杏子「意味わかんねーよ」

    ほむら「本当はわかっているくせに」

    杏子「黙っとけ。殺すぞ」

    2 = 1 :

    さやか「あっ! あんた……佐倉杏子!」

    杏子「ん? またお前かよ、ボンクラ」

    さやか「ボンクラって言うな! なにしに来たのよ。またあたしの邪魔しに来たの?」

    杏子(あたしがこいつに惚れるってか? ありえねー)

    さやか「な、なによ……なんか答えなさいよ」

    杏子(結構可愛い顔してるけど、それだけだしな。そり合わないし)

    さやか「なんかジロジロ見られるとむかつくんだけど」

    杏子(甘っちょろい綺麗事ばっか言って現実が見えてねえ。そんなアホに惚れるわけないね)

    さやか「ちょっと、話聞いてんの? なんなのよ、もう」

    3 :

    ふむ

    4 = 1 :

    さやか「話を聞けー!」

    杏子「うおっ!? なんだよ、急に大声出すなよ」

    さやか「あんたがずっと無視するからでしょうが!」

    杏子「あん? なんか言ってたのか?」

    さやか「なっ……もー頭きた! ぶっ飛ばす!」

    杏子「おー面白いじゃん。やってみなよ」

    さやか「すました顔してんじゃないわよー!」ブンッ

    杏子「もっとしっかり狙えよ。当たんねーぞそんなんじゃ」

    さやか「こ、この! このこのっ!」スカスカ

    5 = 1 :

    さやか「ぐえっ」

    杏子「はい、またあたしの勝ち」

    さやか「く、くそぉ~……」

    杏子「使い魔相手にして無駄に魔力使ってるから弱いんだよ、ボンクラ」

    さやか「うるさい! 他人を見殺しにするようなやつに言われたくない!」

    杏子「別に見殺しにしてるわけじゃないよ。そもそも見ることがないからね」

    さやか「同じことだよ!」

    杏子「わかんねーならそれでいいよ。1人でくたばっとけ。じゃあな」

    6 = 1 :

    さやか「ちょっと、あんたどこ行くのよ」

    杏子「あん? テキトーに食い物とりに」

    さやか「ま、また泥棒する気!?」

    杏子「そうだけど、文句あんの?」

    さやか「あるに決まってんでしょ! 泥棒なんてしていいわけない!」

    杏子「しょうがねーじゃん? 金ないんだから」

    さやか「だからって……!」

    杏子「じゃあお前がなんか食わせてくれんのか?」

    さやか「う……」

    杏子「はっ。口先だけなら黙っとけ」

    7 = 1 :

    さやか「わ、わかったわよ! なんか食べさせればいいんでしょ!?」

    杏子「……は?」

    さやか「うちの冷蔵庫になんかあると思うから、それあげる」

    杏子「いや、いらねーから」

    さやか「なんでよ! あんたが食べさせろって言ったんじゃん!」

    杏子「あたしは食いたいものを食うんだよ。残り物なんかで我慢できっか」

    さやか「じゃ、じゃああんたの食べたいもの言ってよ! あたしが買ってくるから!」

    杏子(なんだこいつ……ちょっと強く殴りすぎちまったか?)

    9 = 1 :

    杏子「あたしはお前に買ってくれなんて頼んでないよ」

    さやか「でもあんた盗んでくる気でしょ? それは許せない」

    杏子「だからお前が買うってか? お人好しも大概にしとけよ、ボンクラ」

    さやか「あんたが口先だけはやめろって言ったんでしょうが! だからあたしが買ってあげるって言ってんの!」

    杏子「はあぁ……めんどくせえ」

    さやか「いいから、なにが食べたいのか言いなさいよ」

    杏子「お前と話してたらどうでもよくなった」

    さやか「そんなこと言って、隠れて盗む気なんでしょ」

    杏子「マジでうぜぇ……」

    10 = 1 :

    さやか「ほら、なにが食べたいのよ。たい焼き? リンゴ?」

    杏子「……冷凍食品」

    さやか「はい?」

    杏子「冷凍食品が食いたいって言ってんだよ」

    さやか「え、冷凍食品? コンビニにあるやつでいいの?」

    杏子「だーっ! 鈍いやつだな! お前んちの冷蔵庫の中身でいいって言ってんだよ!」

    さやか「あ、そういうことか」

    杏子「ったく、自分で言ったことくらい覚えとけ」

    さやか「あんたがわかりにくい言い方するから悪いんでしょ」

    11 = 1 :

    杏子「で、結局冷凍食品かよ」

    さやか「ごめん、あんまり残ってなかった……納豆とお漬物ならあるよ」

    杏子「んじゃそれもくれ」

    さやか「あんたって本当によく食うね」

    杏子「あんだよ、悪いか? 動いてると腹が減るんだよ」

    さやか「ずっと魔女探ししてんの?」

    杏子「別にそういうわけじゃないよ。ゲーセンで暇潰したり、いろいろさ」

    さやか「へぇ……ちょっと待って。ゲーセンでどうやって遊んでんの? お金ないんでしょ?」

    杏子「超うぜぇ……」

    12 :

    あんあん

    14 :

    杏子ちゃんが好き★

    15 = 1 :

    杏子「はー食った食った」

    さやか「うわ、オヤジくさ」

    杏子「殺すぞ? ったく……とりあえず腹は満たされたし助かったよ。ありがとな」

    さやか「え……う、うん」

    杏子「なんだよ、なんか言いたげな顔じゃん」

    さやか「いや、あんたもお礼くらい言えるんだと思って」

    杏子「悪かったね。今度からは言わないよ」

    さやか「そうは言ってないでしょ! ちゃんとお礼言って!」

    16 = 1 :

    さやか「あんた、これからどうすんの?」

    杏子「テキトーに魔女狩って、帰って寝る」

    さやか「帰るってあの教会に?」

    杏子「寝床は別にあるから」

    さやか「あんた、いつもどこで寝てんの?」

    杏子「そこらへんのホテルで」

    さやか「ちゃんとお金払ってるの?」

    杏子「あたしが宿泊代なんて払えると思ってんのか?」

    さやか「だよね……」

    17 = 14 :

    あんこちゃんかっこよす

    18 :

    19 = 1 :

    杏子「言っとくけど、宿泊代払うとか言い出すんじゃねえぞ」

    さやか「言わないよ。さすがにそれは無理だし……」

    杏子「ならよかった。また口先だけで綺麗事言うのかと思ったよ」

    さやか「やっぱりあんた、イヤなやつだね」

    杏子「はん、今さらだね」

    さやか「そうかもね」

    杏子「まあいいや。じゃあな」

    21 = 1 :

    さやか「……お、お風呂!」

    杏子「あん?」

    さやか「お風呂だよ。あんた、いつもお風呂はどうしてんの?」

    杏子「なに言い出すかと思えばくだらねぇ……ホテルの風呂を借りてるよ」

    さやか「でもそれって無断だよね」

    杏子「またそれかよ。金ないんだから当たり前だろ」

    さやか「じゃあうちのお風呂入っていきなよ!」

    杏子「……はぁ?」

    さやか「お風呂貸したげるって言ってんの。これなら口先だけじゃないでしょ?」

    杏子(ホントなんなんだ、こいつ)

    24 = 1 :

    さやか「きょうこー、湯加減はどーう?」

    杏子「あーちょうどいいよー」

    さやか「じゃあタオルとかここに置いとくからねー」

    杏子「あいよー」



    杏子(……なんであたしはこんな平和ボケした会話してんだ)

    杏子(普通の家の風呂入るなんていつ以来かな……)

    杏子(そういえば昔マミのやつと一緒に入ったっけ)

    杏子(マミ、今なにしてっかなぁ……)

    25 :

    ちゃんと設定をしってるのか

    26 = 1 :

    杏子「な、なんだよこれ!?」

    さやか「んー? なんか問題はっせーい?」

    杏子「このパンツはなんだよ! あたしのはどうした!」

    さやか「洗濯物に放り込んどいたけど」

    杏子「なにしてんだよ!? さっさと返せ!」

    さやか「代わりにあたしの置いといたでしょ? それ穿いていいよ」

    杏子「いいよ、じゃねえ! なんでお前のパンツ穿かなきゃいけないんだよ!」

    さやか「さすがに下着くらいは替えたいかなと思って」

    杏子「いやまあ、たしかに替えたいけど……だからってお前のなんか穿けるか!」

    27 = 14 :

    ははは、好きなようにやりなよ

    29 = 1 :

    さやか「なんで? あたしのじゃいや?」

    杏子「いやだよ! お前だっていやだろ!?」

    さやか「あたしは別にいいけど」

    杏子「意味わかんねぇ……いいからあたしのを返せ」

    さやか「でももう洗濯機回しちゃってるし」

    杏子「うおぉい!?」

    さやか「気持ち悪いのはわかるけどさ、今日はそれで我慢してよ」

    杏子「き、気持ち悪いとは言ってないだろ。ただお前がいやがるかと思っただけで」

    さやか「あたしは大丈夫だから、ほら穿いた穿いた。いつまですっぽんぽんでいるつもり?」

    杏子「わかったよ……服着るから出てけ」

    30 = 1 :

    さやか「パンツは明日にでも返すから」

    杏子「おぉ……じゃあホント帰るわ」

    さやか「やっぱりホテルに戻るの……?」

    杏子「なんでお前がしょぼくれてんだよ」

    さやか「別にしょぼくれてないし。ほら、さっさと帰んなよ」

    杏子「言われなくても帰るよ。なぁ、さやか」

    さやか「なに?」

    杏子「飯と風呂、ありがとな」

    31 = 28 :

    いいぞこれ

    32 = 14 :

    一宿一飯の恩でさやかに抱かれるのですね?わかります

    33 = 1 :

    翌日

    杏子(やっぱ洗って返すべきだよなぁ。コインランドリー使うか)

    杏子(パンツ1枚ってのもあれだし、ついでに自分のやつも洗お)

    杏子(そーいやあのボンクラは今日返すとか言ってたけど、どうやって会うんだ)

    杏子(たしかあいつ、マミと同じ学校だったな)

    杏子(……)

    杏子(マミには会いたくねーけど、あたしの方から行くしかないよな)

    35 = 1 :

    杏子「よぉ、ボンクラにちっこいの」

    さやか「ボンクラって言うな!」

    まどか「こ、こんにちは」

    さやか「で、なんの用よ。わざわざ学校まで来て」

    杏子「借りてたものを返しに来ただけだよ」

    さやか「あ、パンツ?」

    杏子「ぶっ!?」

    まどか(あ、あれ? さやかちゃんとこの子って仲悪かったよね?)

    36 :

    ほうほうそれでそれで?

    37 = 25 :

    あれ?

    さやか全然好きじゃなかったんだけど、悪くない気がしてきた

    38 = 1 :

    さやか「ごめん、あんたのパンツまだ家だわ」

    杏子「パンツパンツ連呼すんじゃねー!」

    さやか「あんただって言ってるじゃん、パンツパンツって」

    杏子「もういい、もう黙れ……」

    さやか「しかし意外ですなぁ。あんたってこういうの気にするタイプだったんだ」

    杏子「うるせーな……ほら、借りてたやつ」

    さやか「ありがと。あんたのは今から家にとりに戻るけど、どうする? ついてくる?」

    杏子「それが1番手っ取り早いし、そうするよ」

    さやか「オッケー。じゃあまどかも行こっか」

    まどか(パンツを貸し借りする仲って……魔法少女って一体……)

    39 = 14 :

    オープンな間柄☆

    40 = 1 :

    マミ「ちょっと待って」

    杏子「げ……」

    まどか「マミさん、どうしたんですか?」

    マミ「ごめんなさい、今用があるのは鹿目さん達じゃないの」

    さやか「ということは……」

    杏子「よ、よぉ……久しぶりじゃん、マミ」

    マミ「佐倉さん、戻ってきてたのね」

    杏子「最近ね。まあただの様子見だけど」

    42 = 28 :

    さやかたんとあんこのハァハァ…

    43 = 14 :

    どちらが攻めるのかしら・・・

    44 = 1 :

    さやか「あの、すいません……マミさんってこいつと知り合いなんですか?」

    マミ「ええ、一応ね」

    杏子(一応かよ……)

    さやか「2人はどういう関係なんですか?」

    マミ「私と佐倉さんは――」

    杏子「おい、余計な話してんじゃないよ。あたしに話があんだろ?」

    マミ「そうだったわね。美樹さん、ごめんなさい。その話はまた後でね」

    さやか「あ、お構いなく」

    まどか(なんか怖い雰囲気……)

    45 = 1 :

    マミ「さっきは様子見って言ってたけど……本当にそれだけ?」

    杏子「どういう意味だい?」

    マミ「他にも目的があるんじゃないかって聞いてるのよ」

    杏子「目的ね……あるっちゃあるかねぇ」

    マミ「それはなに?」

    杏子「決まってんじゃん? あんたからこの街を奪っちまおうってことさ」

    マミ「ほ、本当に? 他にはないの?」

    杏子「他になにがあるって言うんだい?」

    マミ「ううん、なんでもないの……」

    46 :

    まどまぎって1年前だよな

    47 = 1 :

    杏子「なんなら……今やるかい?」

    さやか「たんまたんま! あんた、本当にマミさんと戦う気!?」

    杏子「当たり前だろ。あたしはマミを叩きのめすために来たんだから」

    マミ「本当に変わってしまったわね、佐倉さん」

    杏子「変わりもするさ。あんたが変わらないだけだよ」

    マミ「あなたのようになるよりはマシね」

    杏子「言いたいことはそれだけかい? 場所くらいなら決めさせてやるよ」

    マミ「学校の屋上でいいかしら?」

    杏子「ああ」

    48 = 1 :

    さやか「マミさんまでなに言ってるんですか! 学校じゃまずいですよ!」

    マミ「彼女はそんなのお構いなしよ。仕方ないわ」

    さやか「だからって……」

    マミ「あなたは鹿目さんを連れて先にパトロールしててちょうだい。大丈夫、すぐ合流するから」

    杏子「はっ、できるもんならね」

    さやか「杏子もちょっと冷静になってよ! あたしんちにパンツとりに行くんでしょ!?」

    マミ「……パンツ?」

    杏子「さやか、おまっ……なに言ってんだオイ!」

    49 :

    >>46
    いや、1年半前
    1年前はタイバニだっけ?

    50 :

    マミさんのデカパイ揉みたい


    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 未完 + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について