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    元スレ小鳥「プロデューサーさんもギアスが使えると思うんですよ」

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    101 :

    続き見たいけどもう眠い

    102 = 41 :

    言ってみるもんだなあああああああああ
    美希はとりで頼む

    103 = 1 :

    ……


    P「おーい、響ー」

    「お、プロデューサー。おつかれさまだぞ!」

    P「ああ、お疲れ」

    「ああー、疲れたー。きょうのレッスンはハードだったぞー……」

    P「ははは。めずらしく弱ってるな」

    「っ! よ、弱ってなんかないぞ! 自分完璧だからな! スタミナも完璧さー!」

    P「おいおい、無理するなよー? まあ、だからこそ頼りがいがあるんだけどな。響は」

    「う、あ、あんまり褒めるなよなー。逆に調子狂うぞ……」

    105 = 1 :


    P「悪い悪い」

    「もー」


    P「……そうだ、疲れてるならちょうどいいな」

    「……へ? 何が?」

    P「いや。ちょっと響に頼みがあるんだ」

    「頼みって……疲れてる方が都合がいいのか?」

    P「そういうこと」

    「……んー……?」

    106 = 1 :


    P「響はたくさん動物飼ってるよな」

    「え? そうだけど……いまさら確認する事でもないだろ?」

    P「いいからいいから」

    P「つまり、響は動物を飼う事に慣れてるってことだ」

    「もちろんだぞ」

    「みんな、自分の家族だからな。餌をあげたり、可愛がったり」

    「みんなが楽しく暮らせるようにって、心掛けてるぞ」

    P「うんうん」

    107 :

    うんうん

    109 = 1 :


    「結局なにが言いたいんだ? プロデューサー」

    P「確認だよ、確認。響は動物をいつも可愛がっている」

    「うん」

    P「一緒に住んでる動物は、仲間はずれにしないで可愛がっている」

    「うん」

    P「でも、可愛がられることには慣れてない」

    「うん。……うん?」

    110 :

    ギアスが何か分からないんだけど要するに劣化ヘブンズドアーなん?

    111 = 1 :


    「ちょっと待って。プロデュー」

    P「動物をなでなでする事は多くても、自分がなでなでされる事は頻繁ではない」

    「うん。ってだから! なんかおかしくないか?」

    P「お手、お座りはさせるけど、自分がする事は頻繁には無い」

    「当たり前だぞ! そんなことしょっちゅうあるわけないだろー!?」

    112 = 28 :

    >>110 ギアスっていうのは特殊能力の事だけど
    主人公のは絶対に逆らえない命令を出せるっていう能力
    ただし、使えるのは同じ人に対して一回まで

    113 = 1 :


    「なんか質問が変になってきてるぞ! なんかこう、ヘンタイちっくな……」


     (疲れてる方が都合が―――)


    「!! ま、まさか///」

    P「お、やっぱり気づいたか?」

    「やっぱりってことは……プロデューサー……まさか」


    「まさか自分に、いやらしい事するつもりかー!?///」

    114 = 110 :

    >>112
    サンクス

    115 = 1 :


    P「ははは、そんな大げさな」

    「なんでそんなへらへらわらってるんだ!? せ、セクハラどころじゃないぞ!?」

    P「なんくるないさ」

    「あるさ! 弱ってる自分に、首輪とか、お手とか……うぎゃーーーー!!」

    P「……え?」

    「……へ?」

    116 = 7 :

    響はエロいなあ

    117 = 1 :


    P「なにいってるんだお前?」

    「え、だって……え?」

    P「いくらなんでも、それじゃあ犯罪だろ」

    「う、うん。そうだけど……え?」

    P「安心しろ、そんなことはしない」

    「……ほ、本当か?」

    P「ああ」

    「……なんだよ、もー。びっくりしたぞ……」

    P「びっくりって、そっちが勘違いしただけだろ?」

    118 = 1 :


    「う……自分が悪いのか?」

    P「まあ、ちょっと遠まわしだったよな。やっぱりはっきりと言うべきだった」

    「そうしてほしいぞ……心臓に悪いから」

    P「わかった、じゃあ響……」

    「ん?」


    ズイッ

    「うひゃあっ!! きゅ、急に近づくなよプロデューサー!!///」

    119 = 1 :


    「し、心臓に悪いからって、さっき言ったばかりじゃ」

    P「響」ジッ

    「うわっ、な、な、な、あ///」



    P「俺を……飼え!!」



    「……へ?」

    120 = 61 :

    えっ

    122 = 7 :

    ちゃうやんちゃうやん

    123 :

    もけけ、もけ

    124 = 57 :

    考えなおせよぉ!

    125 = 1 :


    小鳥(響ちゃんは動物のプロです。飼育において他に並ぶアイドルはいないでしょう)

    小鳥(なら! 人間も動物です! 響ちゃんに飼われるのは至高の幸福と言えるのではないでしょうか!?)

    P(ま、まあ一理あるかも)

    小鳥(狙うとすればそうですね……こう、疲労してる時を狙いましょう)

    P(なぜ?)

    小鳥(ギアスが効いたとして、全力全開の響ちゃんに可愛がられて、無事で済むと思います?)

    P(……納得しました)

    126 = 1 :


    P(と、いうことで。言われた通りやってみたが……)

    「……?」

    P(ポカーンとしてる……あれ? ギアスが効いてないのか?)


    小鳥(まずいわ……響ちゃんのリアクションが思ったより薄い……)

    小鳥(ばれたときを考えて、レッスン後の疲れた状態にあったのが仇になってしまったのかも)

    小鳥(どうする……このタイミングでのネタばらしは、あまりにも寒いわ)

    127 :

    貴音かわいいよ貴音

    128 = 1 :


    「……」

    P(なんでだ? 目はあわせてる、距離も近いのに……)

    P(……ま、まさか。俺がギアス能力者っていうのは……嘘?)

    小鳥(!? まずい、気づいたかも!? どうしよう……)


     (わたくしにおまかせください)


    小鳥(あ! あなたは!)

    129 = 1 :


    P「……悪い、響。今のは」


     「響!!」


    「!?」

    P「!? た、貴音? なんで」

    貴音「響。わたくしの目を見るのです!」

    「え、え」

    貴音「あなたは! プロデューサーと! わたくしを! 飼わなければなりません!」

    P「!?」

    小鳥(!?)

    「貴音!? 何を言って……ん? でも、貴音に言われたら飼わなきゃいけない気がしてきたぞ……?」

    130 :

    本物がきたwwwwwwwwwwwwwwww

    131 = 57 :

    何で持ってんのwww

    132 = 101 :

    なにしてはるんですか貴音さん

    133 = 35 :

    流石万能お姫ちん

    134 = 1 :


    P「た、貴音」

    貴音「事情はだいたいわかりました。響に、ぎあすなる催眠をかければ良いのでしょう?」

    P「貴音もギアスが使えるのか!? でも催眠って……」

    貴音「詳しくは後です。さああなた様、お互い存分に響に愛でられましょう」

    P「あ、ああ……」


    小鳥(……あれはギアスじゃなくて催眠術じゃ……というか、なんでそんなものが使えるのかしら)

    貴音(それは、とっぷしいくれっとです)

    小鳥(!?)

    135 :

    こいつ…脳内に直接…!

    136 = 35 :

    (こいつ…直接脳内に…!)

    137 :

    お姫ちんください!!!

    138 = 1 :

    ……

    「よーし、P太! お手」

    P「わ、わん」

    「おかわり」

    P「わん」

    「よくできたぞP太ー。よーしよしよし」

    P「わおーん……」


    P(恥ずかしすぎる……/// でも不思議と悪い気はしない……さすが飼育のプロ)


    貴音「響……わたくしにもなでなでを……」

    「あまえんぼだなー、貴音助は。いいぞ、ほらこっちおいでー」

    貴音「わん///」

    「よしよしよし」

    貴音「///」

    139 :

    (僕も飼って下さい!)

    140 = 130 :

    >>139
    よし、俺に任せろ!

    141 = 1 :


    P「……なにやってんだ貴音」ヒソヒソ

    貴音「響が全力で可愛がってくれると聞いてとんできました」

    P「へんたいかお前は」

    貴音「そっくりそのままおかえししますP太殿」

    P「う……」

    貴音「良いではありませんか。わたくしたちはもう、共犯者なのです」

    P「……確かに」

    貴音「それにこの状況、誰も損する者はおりません」

    小鳥(確かに)

    142 :

    なんでだろうな…お姫ちんはブレねぇなって思うの…

    143 = 1 :


    貴音「ぎあすとやらに感謝して、今の状況を楽しむべきです」ひそひそ

    P「……まあ、響も喜んでるみたいだし」


    「P太ー、お前は優しいから好きだぞー。貴音助も毛並さらさらでいいにおいだー」

    ナデナデ


    P「……」

    貴音「……」

    P「まあ、なんでも、いいか///」

    貴音「ええ///」

    144 = 1 :


    貴音「わおーん」ぎゅー

    「ちょ、苦しいってば」

    P「わおーん」ギュー

    「ふ、二人ともどうしたんだ? 急にくっついてきて」

    貴音「わん///」

    「あはは、ちょっとくすぐったいぞ///」

    145 = 1 :


    小鳥(……)

    小鳥(うれしい誤算だったわ)

    小鳥(予定とは違ったけど、素晴らしい動画がとれた)

    小鳥(響ちゃんも貴音ちゃんも可愛いわ……あ、プロデューサーさん、それ以上はセクハラじゃ)



    ドサッ



    小鳥「?」


    美希「……」

    小鳥「」

    146 = 142 :

    修羅場か…?

    147 = 3 :

    ほう

    148 = 1 :


    貴音「……!?」

    P「……ん? どうかした……」


    美希「……」


    P「」


    「お? おー、美希ー。おつかれー」

    美希「……」

    「……? どうかした? 美希」

    149 = 135 :

    ゆとりはいらない

    150 = 1 :


    美希「何……してるの?」

    「何って見ての通りだぞ?」


    貴音「そうです。ちょっと、演技が入って」

    「P太と貴音助を可愛がってたんだぞ!」

    貴音「」

    美希「貴音助……P、太?」

    P「」


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