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    元スレP「空白は甘え」

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    タグ : - p + - アイドルマスター + - + - 真美 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    P「また不採用か…」

    P「二年も空白期間があると再就職は厳しいな」

    P「まだ20代だからヨユーだろと思ってたのに」

    P「はぁ~」

    P「職にありつける気がしねぇ~」

    3 :

    のりPか

    4 :

    ラリピーだろ JK

    5 = 1 :

    P「あークソ!」

    P「765プロが倒産した時にさっさと次の就職口探せばよかった」

    P「なんで俺は二年も遊んでいたんだ…」

    P「貯蓄もそろそろやべぇ」

    『コーヒー一杯のオマージュ♪』

    P「んあー?この声は…」

    6 = 1 :

    P「街頭ディスプレイ…歌番組の生放送か」

    『コーヒー一杯のイマージュ♪』

    『この青空に広がーる♪』

    P「まこりん…マミマミ…超絶天使響ちゃん…」

    P「う…うぅ…」

    P「あの三人と俺…どうして差がついた」

    P「慢心…環境の違い…」

    8 = 1 :

    765プロ倒産後、真と真美、そして超絶天使響ちゃんの三人は
    メジャーレーベルの一つ、エルダーレコードに拾われていった。

    765プロ時代は結局大きなステージに立たせてやれなかったが
    今のレコード会社に行ってからは冠番組を持ったりビッグステージでプレイしたりと大活躍だ。

    P「会社の金の力もあるんだろうけど、プロデューサーがいいんだろうなァ~」

    言ってて虚しくなってきた。

    P「あーくそ、さっさと帰ろう」


    『甘い企み~あなたにあげる~♪』

    9 = 1 :

    自宅アパート手前

    P「…」

    P「うげっ…また俺の車に鳥の糞が」

    P「しかも五発も」

    P「クソ鳥が…殺すぞ!」

    ローンの残っている糞まみれの車を眺めていたらいよいよ胃が痛くなってきた。

    「イカン」

    「さっさとシャワー浴びて今日は寝よう」

    10 = 1 :

    「ただいま~」ガチャ

    「プロデューサー!おかえりなさい!」

    「うっ…響!?何故ここにいるんだ」

    「プロデューサーに逢いたくて…来ちゃったぞ!」

    「言ってくれれば部屋も綺麗にしておいたのに」

    「いいんだ。自分はありのままのプロデューサーが好きだから」

    「響…」

    11 = 1 :

    「…」

    「…」

    「虚しい妄想だ」

    「響ニーしてさっさと寝よう」


    「響…響…」シコシコ

    「あああああああいいいいいいいいい響の中いいいいいいいイクうううううううううううううう」



    「俺は一体何を…」

    12 = 1 :

    翌朝

    「う~んこの目覚めの悪さ」

    「響ニーはハッスルしすぎてやばい」

    「もう響ニーなんてしないよ」




    「出すよだすよ!響ちゃんの中に出すようあああああああああああ」シコシコシコ

    「ふう…」

    13 = 1 :

    翌日

    「面接の帰りに買ってしまった」

    「真たちのユニットのライブBD」

    「…なんだか凄くみじめな気がするが気しない!」

    「ぐへへ…これで唄って踊れる響ちゃんがいつでも見れるで」

    「しゃあっ!BD再生スタート!」ピッ

    14 = 1 :

    「はぁ…はぁ…」

    「うっ」

    「しまったつい!」

    「なんてことだ…こんなにも響ニーが捗ってしまうなんて…!」

    「このBDは危険だ」

    「続きを見るのはもう明日にしておこう」

    15 :

    こいつもしかしてお前らじゃないの?

    16 = 1 :

    翌日

    「くそっ…また不採用通知が」

    「あんなクソ会社こっちからお断りだボケ!」

    「朝から不愉快だなおい」

    「しゃーねぇ」

    「響ちゃんBD見て機分転嫁するか」


    「あー響可愛いよ響」シコシコ

    「天使すぎる…なんでこんなに可愛いんだ」シコッシコ

    17 :

    響愛については評価する

    18 :

    はやく響と結婚しろよ

    19 = 1 :

    「ふう…疲れたな」

    「今日は昼からハウスメーカーの中途採用の説明会があったけどいいや…」

    「響ちゃんの余韻に包まれながらもう一眠りしよう」

    「おやすみ響ちゃん」

    響ちゃんの抱き枕にしがみつきながら眠りについた

    20 = 1 :

    一週間後

    真美『会場のにいちゃんたちー!楽しんでるー!?』

    「何度見ても素晴らしいなこのBDは」

    『みんなー!今日はありがとー!』

    「やっぱり華のある人間は違うもんだな」

    『自分たち!とっても幸せだぞー!』

    「響ちゃん…響ちゃん…」シコシコ

    21 = 1 :

    「ふう…」


    「駄目だ…!このままじゃ駄目だ!」

    「自分を買えないとこの生活は変わらない!」

    「自分リスタート!だっ!」

    「…」

    「新生活を始めるためにも響ちゃんの自分リスタート聴こう」

    「ぃぃゎぁ…耳が幸せ…」

    23 = 17 :

    リアル響とのランデブーはまだですか

    24 = 1 :

    ピンポーン

    「チッ…うっせーなー」

    ピンポーンピンポーン

    「んだぁ…また宗教勧誘か糞が」

    「俺が欲しいのは神の愛じゃなくて職なんだよボケが」

    ピンポーンピンポーン

    「うるせーボケ!さっさと失せろや!」

    …シーン

    「・・・ったく」

    「折角響ちゃんのジブリ聴いてたのに耳が汚れたな」

    26 = 1 :

    「うぅ…なんかどなられちゃったぞ」

    「あれれ…今日は機嫌悪いのかな?」

    真美「ひびきーん、まこちーん、出なおした方がよくなーい?」

    「そうだね、日を改めてまた来ようよ」

    「うぅ…やっと居場所がわかったのに」

    真美「しょうがないよひびきーん、場所がわかっただけでも良しとしよーよ」

    「…そうだな!また来るさー」



    「イイ…すごくイイ…」シコシコ

    28 :

    倒産ネタか…

    29 = 18 :

    出てやれよ

    30 = 1 :

    それから更に一ヶ月後

    「はぁーくそ、結局ドカタのバイトしかありつけねーか」

    「バイトでも使ってもらえるだっけマシか」

    「…しんどい」

    「さっさと帰って響ニーして寝よう」

    「ん…あれは…?」


    ピンポーン ピンポーン

    「プロデューサー!いないのかー!」

    31 = 1 :

    「は?」


    ピンポーン ピンポーン

    「うぅ~…今日はいないのか」

    「なんかタイミング悪いなぁ」

    (何故響が俺んちの前に…)

    (何やってんの?なんでいんの?)

    「しょうがない…出なおすさ」

    (やっべこっち来る!)ササッ

    32 :

    響の汗で炊いたご飯が食べたい

    33 :

    こちらの真美は幸せにしてくれ

    34 = 1 :

    (あれ?なんで俺隠れてんの!?)

    「ちぇー」

    (おいおいおいおい隠れる理由が無いだろ!)

    (ちょっとここから飛び出して声をかけて…)

    (そんだけだろ!)

    (行け!俺!)



    「響行っちゃった…」

    「なんなんだ」

    35 = 18 :

    このチキン野郎が!

    36 :

    フニャチン!

    37 = 17 :

    せっかく響から会いに来てくれてるというのに、なにやってんの!

    39 = 15 :

    タマナシ!

    41 = 1 :

    バタン

    「ふぅ…ようわからんが心臓に悪いな」

    「…」

    「…」モゾモゾ

    「ニーできそうにねぇ」

    「今日はもう寝よう…寝るんだ」

    「何かの間違いだ…こんなところに響がいるわけがない」

    「バイトして…いつかは就職して…車のローンを返すんだ…」

    43 = 1 :

    翌日

    ドカタA「俺やっと車買ったんすわwwwwwwやっとwwwww」

    ドカタB「お、ほんまか?何こうた?」

    ドカタA「セルシオっすわwwwwww」

    ドカタB「うわっ出たでェ田舎ヤンキー大好きセルシオwwwwww」

    ドカタA「なんスかwwwwwセルシオいいじゃねぇっスかwwwwww」

    ドカタB「趣味ワリィなジブンwwwwwww」

    ドカタA「ウソだwwwwwPクンもセルシオ好きっしょ?wwwww」

    「あまり俺の好みじゃないですね」

    ドカタA「おまえらおかしいわ!セルシオ最高やろ!」

    ドカタB「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

    44 :

    セルシオ買うならクラウン買うな

    45 = 1 :

    ドカタC「おまえらいつまで騒いでんでだよ…もう休憩終わっただろ」

    ドカタA「サーセンwwwwwwwwww」

    ドカタB「いやAがね」

    ドカタC「はよいけや」

    「はい」

    ドカタC「あぁ、Pはちょっと待て、ハナシがある」

    「えっ話ですか」

    ドカタA「説教っスかwwwwwwwww」

    ドカタC「うるせーさっさと行け!」

    46 = 28 :

    やよいからもらう車がいいです

    47 = 1 :

    「えっクビですか」

    ドカタC「簡単に言うとそうなるな」

    「ホ…ホワイ…?」

    ドカタC「お前全然体力無いじゃん」

    ドカタC「何やらせてもすぐへばるし…」

    ドカタC「最近は少しずつ体力付いてきたみたいだけど」

    「そ、そうですよ!これからですよ!」

    ドカタC「でもまぁさ、会社はこれから使えるかもしれない人間よりも今すぐ使える人間が欲しいんだとさ」

    ドカタC「頭使う仕事じゃねぇし、結局はそういうことよ」

    「ヒエ~ッwwwwwwwwwwwwwwww」

    48 :

    バイトはすぐクビ切れるからなぁ

    50 = 1 :

    ドカタA「どうしたwwwwww」

    「今週イッパイでクビみたいっス」

    ドカタA「ちょwwwwwwwまじでwwwwwww」

    ドカタB「あーらら」

    「今までお世話になりました」

    ドカタA「まだ月曜じゃんwwwww別れのアイサツはえーわwwwww」

    ドカタB「辞めるまではちゃんと働いてや」

    「はい」

    ドカタA「はいじゃないがwwwwwwwwwwww」


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