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元スレ淡「ライバルは宮永咲」
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~数日後~清澄高校~
まこ「……っちゅうことで、入部希望の大星なんじゃけど」
咲「反対です」
まこ(まぁそうじゃろうな……)
淡「咲ちゃんにそんな権力ないと思うなー」
咲「反対です」
まこ「しかし、この少人数じゃ、入部してくれるぶんにはありがたいんじゃが」
咲「反対です」
まこ「優希に京太郎はどう思う?」
京太郎「お、俺ですか?うー……まあ、いいんじゃないですかね。対局も組みやすくなりそうですし」
優希「そ、そうだじぇ。咲ちゃんの練習相手に相応しいと思うじょ!」
淡「はーい、3対1の多数決で入部決定。皆よろしくねー」
まこ「待て待て。まだわしの意見を言うとらんじゃろうに」
淡「えぇー……もしかして反対するんですか?」
まこ「そうじゃありゃせんわ。まぁこのままやと咲の不満は残ったままになるからのう。一つ条件を付けたいんじゃ」
まこ「……っちゅうことで、入部希望の大星なんじゃけど」
咲「反対です」
まこ(まぁそうじゃろうな……)
淡「咲ちゃんにそんな権力ないと思うなー」
咲「反対です」
まこ「しかし、この少人数じゃ、入部してくれるぶんにはありがたいんじゃが」
咲「反対です」
まこ「優希に京太郎はどう思う?」
京太郎「お、俺ですか?うー……まあ、いいんじゃないですかね。対局も組みやすくなりそうですし」
優希「そ、そうだじぇ。咲ちゃんの練習相手に相応しいと思うじょ!」
淡「はーい、3対1の多数決で入部決定。皆よろしくねー」
まこ「待て待て。まだわしの意見を言うとらんじゃろうに」
淡「えぇー……もしかして反対するんですか?」
まこ「そうじゃありゃせんわ。まぁこのままやと咲の不満は残ったままになるからのう。一つ条件を付けたいんじゃ」
淡「条件?あぁ咲ちゃんを凹ませて愚痴らせないようにするってことですか?」
まこ「その異常な敵対心はどうにかならせんのかったく……条件いうんは、優希にもう一度麻雀の自信を回復させてほしい、じゃ」
優希「じぇ!?」
淡「?どういうことですか?」
まこ「話すと長いんじゃが……」
~説明中~
まこ「っちゅうことで、白糸台にはそういう問題は無かったんか?そういう時にどう対処したかをしりたくてのう」
淡「うーん、自信なくして辞める人はいましたけどね。私は興味ないんで放置してました」
咲「……役立たずじゃん」ボソッ
淡「何かなー、窓があいてるのかな?時々不快な虫の羽音が聞こえるんだけど」
まこ「いちいち話を脱線させんといてくれんか?で、良い案があるといいんじゃが……」
淡「任せてくださいよ。そこの麻雀だけの照コンちゃんとは違いますから」
咲「また口ばっかり、信用しない方が良いですよ。この喋る金の鯱ほこは」
淡「少し準備の時間くださいね。あと咲ちゃんは吠え面かく準備をお願いね」
淡(……三尋木プロに相談しよ)
まこ「その異常な敵対心はどうにかならせんのかったく……条件いうんは、優希にもう一度麻雀の自信を回復させてほしい、じゃ」
優希「じぇ!?」
淡「?どういうことですか?」
まこ「話すと長いんじゃが……」
~説明中~
まこ「っちゅうことで、白糸台にはそういう問題は無かったんか?そういう時にどう対処したかをしりたくてのう」
淡「うーん、自信なくして辞める人はいましたけどね。私は興味ないんで放置してました」
咲「……役立たずじゃん」ボソッ
淡「何かなー、窓があいてるのかな?時々不快な虫の羽音が聞こえるんだけど」
まこ「いちいち話を脱線させんといてくれんか?で、良い案があるといいんじゃが……」
淡「任せてくださいよ。そこの麻雀だけの照コンちゃんとは違いますから」
咲「また口ばっかり、信用しない方が良いですよ。この喋る金の鯱ほこは」
淡「少し準備の時間くださいね。あと咲ちゃんは吠え面かく準備をお願いね」
淡(……三尋木プロに相談しよ)
>>154
フルボッコだろ……
フルボッコだろ……
~一週間後~
淡「皆さん集まっていただいたようで」
まこ「急に1泊二日の合宿とはのぅ。料金も徴収せんで大丈夫なんかい?」
久「悪いわね、私も呼んでもらっちゃって」
淡「大丈夫ですよ。全部タダですから」
咲「えっ……私三千円ほど取られたんだけど」
淡「さぁ出発しましょうか!車は既にあちらに用意してるんで、ちゃちゃっと乗り込んでください!」
咲「ちょっと」グイッ
淡「いたた……何かな」
咲「お金返して」
淡「はいはい、これでいいでしょ」パサッ
咲「……一枚足りない」
淡「は?ちゃんと三枚あるじゃん」
咲「犯罪者なんだから罰金込みに決まってるよ」
淡「あーあー!がめついがめつい!これだから庶民は」
久「馬鹿やってないで、行くわよ」
淡「皆さん集まっていただいたようで」
まこ「急に1泊二日の合宿とはのぅ。料金も徴収せんで大丈夫なんかい?」
久「悪いわね、私も呼んでもらっちゃって」
淡「大丈夫ですよ。全部タダですから」
咲「えっ……私三千円ほど取られたんだけど」
淡「さぁ出発しましょうか!車は既にあちらに用意してるんで、ちゃちゃっと乗り込んでください!」
咲「ちょっと」グイッ
淡「いたた……何かな」
咲「お金返して」
淡「はいはい、これでいいでしょ」パサッ
咲「……一枚足りない」
淡「は?ちゃんと三枚あるじゃん」
咲「犯罪者なんだから罰金込みに決まってるよ」
淡「あーあー!がめついがめつい!これだから庶民は」
久「馬鹿やってないで、行くわよ」
~龍門渕邸~
淡「はい着きましたよ」
優希「おぉ!どこかと思えば豪邸龍門渕!」
京太郎「あー、だからタダなんすね」
淡「ふふ、今日は優希ちゃんのために特別ゲストもお招きしてますからね」
久「ゲスト?」
淡「予定ではもう着いてると思うんですけど、えーっと……あ、あの人かな」
優希「お、おぉぉ……!?」
煌「皆さんお揃いのようで、すばらです」
優希「先輩……なんでこんなところにいるんだじぇ!?」
煌「そちらの大星さんのご招待で、里帰りも兼ねて、交通費を負担してくれるとのことで、あやかることにしました」
久「交通費って、九州からでしょ?半端な額じゃないわよ」
淡「私のような高尚な雀士には裏に立派なスポンサーがついてますからね。なんのコネもなく粋がる人もいますけど」チラッ
咲「部長、やっぱりこの人だめですよ。いつか、というか近いうちに問題起こしますよ」
まこ「まぁまぁ、とりあえずこの合宿が終わるまでは判断は保留じゃろ」
淡「はい着きましたよ」
優希「おぉ!どこかと思えば豪邸龍門渕!」
京太郎「あー、だからタダなんすね」
淡「ふふ、今日は優希ちゃんのために特別ゲストもお招きしてますからね」
久「ゲスト?」
淡「予定ではもう着いてると思うんですけど、えーっと……あ、あの人かな」
優希「お、おぉぉ……!?」
煌「皆さんお揃いのようで、すばらです」
優希「先輩……なんでこんなところにいるんだじぇ!?」
煌「そちらの大星さんのご招待で、里帰りも兼ねて、交通費を負担してくれるとのことで、あやかることにしました」
久「交通費って、九州からでしょ?半端な額じゃないわよ」
淡「私のような高尚な雀士には裏に立派なスポンサーがついてますからね。なんのコネもなく粋がる人もいますけど」チラッ
咲「部長、やっぱりこの人だめですよ。いつか、というか近いうちに問題起こしますよ」
まこ「まぁまぁ、とりあえずこの合宿が終わるまでは判断は保留じゃろ」
淡「ということで、久しぶりの再会もあることですし、夕方までは自由行動にしましょう」
淡「龍門渕の方々にも話はつけてあるので、必要無いとは思いますが、何か困ったら各自この呼び鈴鳴らして下さい」
淡「執事の方がすぐに駆けつけるようです。じゃあ解散ということで」
須賀「優希、お前はどうする?」
優希「今日は、せっかくだから先輩といるじぇ」
須賀「そうか、じゃあ俺はハギヨシさんのところにでも挨拶してくるかな」
優希「より上手いタコスの作り方を学んでくるといい!」
須賀「お前もあんまりその人に迷惑かけるなよ。じゃあよろしくお願いします」
煌「お気づかい、すばらです」
久「まこはどうするの?」
まこ「うーん、そうじゃのう。こんな豪邸に来る機会は滅多にないんじゃ、色々見て回るつもりじゃ」
久「じゃあ私も一緒していいかしら」
淡「龍門渕の方々にも話はつけてあるので、必要無いとは思いますが、何か困ったら各自この呼び鈴鳴らして下さい」
淡「執事の方がすぐに駆けつけるようです。じゃあ解散ということで」
須賀「優希、お前はどうする?」
優希「今日は、せっかくだから先輩といるじぇ」
須賀「そうか、じゃあ俺はハギヨシさんのところにでも挨拶してくるかな」
優希「より上手いタコスの作り方を学んでくるといい!」
須賀「お前もあんまりその人に迷惑かけるなよ。じゃあよろしくお願いします」
煌「お気づかい、すばらです」
久「まこはどうするの?」
まこ「うーん、そうじゃのう。こんな豪邸に来る機会は滅多にないんじゃ、色々見て回るつもりじゃ」
久「じゃあ私も一緒していいかしら」
これは出来る>>1
④
④
淡「あれあれー?なんか誰からも誘われてない人が居るような……」チラッ
咲「私、こういう時は一人で読書してるから。みんなもそれを知ってるから誘わなかったの」
淡「あぁ……ひどい、こうしてぼっちは出来上がっていくんだ」
咲「淡ちゃんこそ大丈夫?せっかく色々用意してるのに誘われなかったよね。なんか、残念だよね」
淡「私は幹事だから。こういう時にも羽目を外しちゃいけないから。一人の方が好都合だから」
咲「そう、じゃあ私は本読むから邪魔しないでね」
淡「何いってんの?」
咲「何って、自由行動なんでしょ?自由にさせてもらうんだけど」
淡「は?一年ごときが自由行動とか笑わせないでくれる?これだから弱小校の天狗は困る」
淡「咲ちゃんは今から雑用してもらうに決まってるでしょ」
咲「私、こういう時は一人で読書してるから。みんなもそれを知ってるから誘わなかったの」
淡「あぁ……ひどい、こうしてぼっちは出来上がっていくんだ」
咲「淡ちゃんこそ大丈夫?せっかく色々用意してるのに誘われなかったよね。なんか、残念だよね」
淡「私は幹事だから。こういう時にも羽目を外しちゃいけないから。一人の方が好都合だから」
咲「そう、じゃあ私は本読むから邪魔しないでね」
淡「何いってんの?」
咲「何って、自由行動なんでしょ?自由にさせてもらうんだけど」
淡「は?一年ごときが自由行動とか笑わせないでくれる?これだから弱小校の天狗は困る」
淡「咲ちゃんは今から雑用してもらうに決まってるでしょ」
昼まで書くとか何この出来る>>1
なんてすばらな>>1でしょう
咲「何それ?聞いてないし、なんで私だけなの?京ちゃんや優希ちゃんも一年生なんだけど」
淡「聞いてないも何も、言うまでもない常識でしょ?それに今日の主役に雑用なんかさせるわけないじゃん」
咲「主役は優希ちゃんじゃないの?京ちゃんも特別扱い?何?もしかして京ちゃんに気があるの?」
淡「うわぁ……咲ちゃんはこれだから困る。すぐに恋愛恋愛、好きな本は携帯小説ですかー?」
咲「馬鹿にしないでくれるかな。だいたい本の種類に優劣つける時点で歪んでると思うけど」
淡「あれ?図星を突かれて困っちゃったかな。本にはどう見たって優劣あるでしょ」
咲「普段あまり本を読みもしない子が言っても説得力全く無いよね」
淡「はいはい、ちょっとその本見せてよ。どーせ下らない三文恋愛小説なんでしょ」グッ
咲「ちょっと、もっと丁寧に扱ってくれないかな。常識だよ?それとも本の価値もわからない淡ちゃんには難しいことかな?」
淡「ふん、こんな分厚いもの持ち歩くなんてどうかしてるよ。何これ?『利己的な遺伝子』?利己的な宮永姉妹に改題したら?」
淡「聞いてないも何も、言うまでもない常識でしょ?それに今日の主役に雑用なんかさせるわけないじゃん」
咲「主役は優希ちゃんじゃないの?京ちゃんも特別扱い?何?もしかして京ちゃんに気があるの?」
淡「うわぁ……咲ちゃんはこれだから困る。すぐに恋愛恋愛、好きな本は携帯小説ですかー?」
咲「馬鹿にしないでくれるかな。だいたい本の種類に優劣つける時点で歪んでると思うけど」
淡「あれ?図星を突かれて困っちゃったかな。本にはどう見たって優劣あるでしょ」
咲「普段あまり本を読みもしない子が言っても説得力全く無いよね」
淡「はいはい、ちょっとその本見せてよ。どーせ下らない三文恋愛小説なんでしょ」グッ
咲「ちょっと、もっと丁寧に扱ってくれないかな。常識だよ?それとも本の価値もわからない淡ちゃんには難しいことかな?」
淡「ふん、こんな分厚いもの持ち歩くなんてどうかしてるよ。何これ?『利己的な遺伝子』?利己的な宮永姉妹に改題したら?」
咲「満足した?じゃあ返してもらっていいかな?」
淡「返してほしかったらここにある荷物、部屋に運んでもらうよ。雑用係なんだから」
咲「……淡ちゃんも一年生だよね?もちろん、言うまでもなく、率先して雑用をこなすんだよね?」
淡「私幹事だから」
咲「なにそれ?そんなことで逃げるつもり?新入りのくせに、ちょっと偉そうだよね」
淡「咲ちゃんが何を言っても、ここでは私が一番偉いんだよ?幹事なんだから」
咲「幹事の意味を履き違えてないかな。いうなれば一番下っ端だと思うんだけど」
淡「誰がこの企画を出したと思ってるの?」
咲「三尋木プロでしょ?私が何も知らないと思った。淡ちゃんの浅い考えなんて誰でも見通せるよ」
淡「なっ……」
咲「麻雀の時みたいな浅い引っ掛けだよね。あの待ち、ほんと見え見えだから」
淡「これと麻雀は関係ないでしょ?」
淡「返してほしかったらここにある荷物、部屋に運んでもらうよ。雑用係なんだから」
咲「……淡ちゃんも一年生だよね?もちろん、言うまでもなく、率先して雑用をこなすんだよね?」
淡「私幹事だから」
咲「なにそれ?そんなことで逃げるつもり?新入りのくせに、ちょっと偉そうだよね」
淡「咲ちゃんが何を言っても、ここでは私が一番偉いんだよ?幹事なんだから」
咲「幹事の意味を履き違えてないかな。いうなれば一番下っ端だと思うんだけど」
淡「誰がこの企画を出したと思ってるの?」
咲「三尋木プロでしょ?私が何も知らないと思った。淡ちゃんの浅い考えなんて誰でも見通せるよ」
淡「なっ……」
咲「麻雀の時みたいな浅い引っ掛けだよね。あの待ち、ほんと見え見えだから」
淡「これと麻雀は関係ないでしょ?」
はー、見つけてしまった
良SSを見つけるなんてこんなすばらなことはない!
良SSを見つけるなんてこんなすばらなことはない!
咲「わからない?普段の軽い頭が麻雀にも出てるって言ってるんだよ?」
咲「お姉ちゃんの近くにいてそんなことも教えてもらってないの?本当にそんなので大丈夫なの?なんか逆に心配になっちゃうよ」
淡「出た、伝家の宝刀お姉ちゃん。口を開けば二言目にはお姉ちゃんお姉ちゃん」
淡「せっかくだから教えてあげるけど、それ、本当に止めた方がいいよ?ほらみて、鳥肌立っちゃった」
咲「鳥肌?うーん、もとの肌が汚くてよくわからないや」
淡「……どうしても相いれないよね。怒りを通り越して少しびっくりしたなー」
咲「私もそう思うな。やっぱり淡ちゃん、清澄の麻雀部に向いてないよ。今からでも入るの止めたら?」
淡「私が入って、咲ちゃんが辞めたほうが麻雀部のためになると思うの。だって私の方が強いじゃん?」
咲「強いのは私でしょ」
淡「私だっての。何?勝負する?」
咲「いいよ、やろうよ。自分から負けにくるなんてね」
咲「お姉ちゃんの近くにいてそんなことも教えてもらってないの?本当にそんなので大丈夫なの?なんか逆に心配になっちゃうよ」
淡「出た、伝家の宝刀お姉ちゃん。口を開けば二言目にはお姉ちゃんお姉ちゃん」
淡「せっかくだから教えてあげるけど、それ、本当に止めた方がいいよ?ほらみて、鳥肌立っちゃった」
咲「鳥肌?うーん、もとの肌が汚くてよくわからないや」
淡「……どうしても相いれないよね。怒りを通り越して少しびっくりしたなー」
咲「私もそう思うな。やっぱり淡ちゃん、清澄の麻雀部に向いてないよ。今からでも入るの止めたら?」
淡「私が入って、咲ちゃんが辞めたほうが麻雀部のためになると思うの。だって私の方が強いじゃん?」
咲「強いのは私でしょ」
淡「私だっての。何?勝負する?」
咲「いいよ、やろうよ。自分から負けにくるなんてね」
好きの反対は無関心だから嫌いあっているということはどうのこうの
優希が復活するとしても部員足りねえな
翌年にムロが来るなら別だが
マホは2個下だし
翌年にムロが来るなら別だが
マホは2個下だし
~夕方~
久「いやー、見れば見るほど高級な調度品ばかりだったわね」
まこ「わしらにはそのほとんどが価値すら分からんかったけどのう」
透華「おーほっほほほ!私の審美眼、もっと褒めてもよろしいのですよ」
一「透華はオークション好きだよね。落とせば目立てるから」
久「でもオークションなんて、お金かかるでしょ。親はよく許してくれるわね」
透華「お父様も私を信頼していらっしゃるのですわ。良いものを仕入れてくると」
一「なんでも教育の一環らしいよ。帝王学には芸術の理解も含まれるんだって」
久「帝王学ねぇ……あ、集合場所はこの部屋ね」
まこ「優希たちはもうおるってことはわしらが最後か」
優希「咲ちゃんたちがいないじぇ」
まこ「あぁ、何をやっとるんじゃろうかあの二人は」
咲「遅れました」ボロッ
淡「少し早いけど夕食にしましょう」ボロッ
久「いやー、見れば見るほど高級な調度品ばかりだったわね」
まこ「わしらにはそのほとんどが価値すら分からんかったけどのう」
透華「おーほっほほほ!私の審美眼、もっと褒めてもよろしいのですよ」
一「透華はオークション好きだよね。落とせば目立てるから」
久「でもオークションなんて、お金かかるでしょ。親はよく許してくれるわね」
透華「お父様も私を信頼していらっしゃるのですわ。良いものを仕入れてくると」
一「なんでも教育の一環らしいよ。帝王学には芸術の理解も含まれるんだって」
久「帝王学ねぇ……あ、集合場所はこの部屋ね」
まこ「優希たちはもうおるってことはわしらが最後か」
優希「咲ちゃんたちがいないじぇ」
まこ「あぁ、何をやっとるんじゃろうかあの二人は」
咲「遅れました」ボロッ
淡「少し早いけど夕食にしましょう」ボロッ
互いに素直な気持ちをぶつけられる存在
いずれ咲や淡は良い関係になるはず
いずれ咲や淡は良い関係になるはず
これは泡姫がすばらうざいですね、冷やし+魔王+泡姫+すばらの四人でもハコになんねーのかな
久(……この薄汚れた姿に突っ込んだ方がいいのかしら)
透華「何ですのそのみっともない姿!?」
咲「淡ちゃんが強情なので」
淡「咲ちゃんがしつこいので」
透華「そんなことは聞いていませんわ!何をしてそんな姿になったかと、そこを聞いてるんですわ!」
咲「運比べで、四つ葉のクローバーを探していて、私が先に見つけたんだけど」
淡「私なんか五つ葉見つけたのに咲ちゃんが早さ比べにこだわって」
咲「そういうルールだったじゃん」
淡「四つ葉と五つ葉じゃ価値が全然違うから」
咲「それでやり直しっていうのを繰り返してたら」
淡「あ、優希ちゃん。これ、私が作った花冠ね」
咲「優希ちゃん、これ私の花冠ね。ねえ、どっちが綺麗に出来てると思う?」
優希「えっと……」
優希(どっちもあんまり良くない出来だじぇ……)
透華「何ですのそのみっともない姿!?」
咲「淡ちゃんが強情なので」
淡「咲ちゃんがしつこいので」
透華「そんなことは聞いていませんわ!何をしてそんな姿になったかと、そこを聞いてるんですわ!」
咲「運比べで、四つ葉のクローバーを探していて、私が先に見つけたんだけど」
淡「私なんか五つ葉見つけたのに咲ちゃんが早さ比べにこだわって」
咲「そういうルールだったじゃん」
淡「四つ葉と五つ葉じゃ価値が全然違うから」
咲「それでやり直しっていうのを繰り返してたら」
淡「あ、優希ちゃん。これ、私が作った花冠ね」
咲「優希ちゃん、これ私の花冠ね。ねえ、どっちが綺麗に出来てると思う?」
優希「えっと……」
優希(どっちもあんまり良くない出来だじぇ……)
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