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    元スレ妹「はあ。あんたの妹にだけは生まれてきたくなかったわ」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 589邪魔 + - ヤンデレ + - 同じこと何回も書くな + - + - 敬語 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    451 = 249 :

    「と、とりあえず妹は顔を洗ってきなって」

    「あ、兄貴ぃ…!本当に兄貴って兄貴は…」

    幼馴染「ふふっ…」

    「ぐぬぬ…幼馴染!あんた、兄貴に手出すんじゃないからね!」

    幼馴染「ふふっ…」

    「笑ってないで何か言えやぁ!」

    「お前も早く行けや」

    453 = 249 :

    「兄貴のばかあほへんたいきちくー!」ダッ

    「……」

    幼馴染「行っちゃいましたね…妹ちゃん」

    「そうだなぁ」

    幼馴染「お兄さんっ」ダキッ

    「うおっ、なんだ急に」

    幼馴染「甘えにきた、って言ったじゃないですか」

    「あぁ…そうだったな」

    幼馴染「ふふっ…お兄さん」

    (この子が、本当の妹…か)

    455 = 249 :

    「あのさ、幼馴染ちゃん…聞いてもいい?」

    幼馴染「はい、なんでも聞いてください」

    「そのさ…辛くなかった?自分がその…」

    幼馴染「本当の家族じゃないと知って、ですか?」

    「あ、あぁ…それと、俺なんかの妹だって知って」

    幼馴染「……」

    「その…答えたくなら別に」

    幼馴染「辛かったですよ」

    「!」

    456 = 324 :

    最高ですしえん

    457 = 249 :

    幼馴染「(これじゃあお兄さんと結婚できないと知って)辛かったに決まっているじゃないですか」

    「だ、だよな…ごめん、無神経な質問して…」

    幼馴染「でもいいですよ、今はそういうの、ないですから」

    「そうなのか?」

    幼馴染「ええ、よく考えたら方法はありましたので」

    「方法…?まぁでも、無理はしないでくれよ」

    幼馴染「無理、ですか?」

    「あぁ…妹のやつもさ、元気に振舞ってるけどやっぱ辛かったみたいで…」

    幼馴染「……」

    「昨日なんか一緒に寝ろだと。急に甘えてきてさ」

    幼馴染「……」

    458 = 249 :

    「だから幼馴染ちゃんも無理して明るくしてんのかなと思ってさ…」

    幼馴染「心配ですか?」

    「そりゃあな…大事な幼馴染だし」

    幼馴染「それじゃあ…お願いがあります」

    「お願い?」

    幼馴染「今日…一緒に寝てください」

    「えっ…?」

    「いやいや、それはいかんでしょ!」バターン

    460 = 249 :

    「妹!?…ってなんで着替えてるんだ」

    「顔を洗うついでにちょっとね…それよりアンタ!」

    幼馴染「…なに?妹ちゃん」

    「アンタさっきなんて言った?一緒に寝てほしい?アホか!」

    「おいおい…」

    「夜の兄貴は私のものなんだからな!」

    「夜の兄貴ってなんだよ」

    幼馴染「それでは、日中のお兄さんは私のものでいいの?」

    「あっ…ダメダメ!1日全部私のもの!」

    幼馴染「わがままな子…」

    463 = 249 :

    幼馴染「そもそも、私はお兄さんの本当の妹なんだよ?甘える権利はあるよね」

    「うぐっ…その話はずるい」

    幼馴染「妹ちゃんは…どうだったっけ?」ニコッ

    「こ、この女ぁ…」

    幼馴染「妹ちゃんは昨日存分に甘えたでしょ?今日は私」

    「で、でもでも!年頃の女が兄貴みたいな獣と一緒に寝るのは…」

    「おいてめぇ」

    幼馴染「確かに、普通なら危ない。けど、兄妹なら別でしょ?」

    「うぐぐ…」

    465 = 249 :

    「妹、確かに幼馴染ちゃんの言う通りだ。妹なんだから甘える権利はある」

    幼馴染「お兄さん…!」パァ

    「兄貴ぃ…」

    「でもな…一緒に寝るのはちょっと」

    幼馴染「!」

    「おぉ!」

    「今までは他人として扱ってたから、急に一緒に寝るのはちょっと抵抗があるというか」

    幼馴染「そ、そんな…」

    「いいぞー兄貴!惚れるぅ!」

    「お前ちょっと黙れ」

    466 = 249 :

    幼馴染「…妹ちゃんはいいんですか?」

    「ん?」

    幼馴染「妹ちゃんは一緒に寝ても良かったんですか?」

    「別にいいってわけじゃ…昨日のは仕方なかったんだよ」

    幼馴染「仕方なかった?」

    「一緒に寝ないと「あー!お腹すいた!兄貴、なにか食べよう!」

    幼馴染「妹ちゃん、うるさい」

    「朝ごはんまだだったよねー!ははは!」

    468 = 249 :

    幼馴染「お兄さん、さっきなんて言おうとしたんですか?」

    「あれはなぁ「兄貴!私は腹ペコだよ!死んじゃう!」

    「……」

    幼馴染「……」

    「早く早くー!」

    (ふぅ危ない…昨日の手口を兄貴が教えたら、きっと幼馴染もやってくるに違いないからね)

    (兄貴は優しいから、泣くなんて言われたらなんでもしちゃうだろうし…)

    (全く、面倒な男だよ…まぁ、そこも含めてベタ惚れしたんだけど)

    471 = 249 :

    幼馴染「すみません、私までご馳走になっちゃって…」

    「いいんだよ、気にしないで」

    「さて兄貴、遊びにいこう」

    「えー…めんどい」

    「めんどいとか言わない!」

    幼馴染「私も行きたいなぁ」

    「アンタはくんな!」

    「折角の休みなんだからさ、ダラダラしてようぜ?」

    「で、でも…」

    (幼馴染がいるから家は危ないんだよ…)

    473 = 249 :

    幼馴染「家でだらだらですか。私もお供します」

    「いや、幼馴染ちゃんは妹と遊びに行ったら?行きたいんでしょ?」

    幼馴染「いえ、お兄さんが家に残るのなら私も残りますよ」

    「なんか悪いなぁ…まぁ、そこまで言うなら」

    「はいはーい!私も残るぅー」

    「えぇ?お前はどっちだよ…遊びに行きたいんじゃないのか?」

    「兄貴が残るなら…私も…残りたいなぁなんて…」

    「なんだそのキャラ」

    幼馴染「似合っていませんね」

    「うっさい!」

    474 :

    これはおもしろい

    480 = 245 :

    482 :

    しゅ

    483 = 249 :

    「それじゃあ何する?ゲームとか?」

    幼馴染「私はお兄さんと一緒ならなんでもいいですよ」

    「私も私もー」

    「それが一番困るんだけど…そうだなぁ」

    「なるべく2人でしかできないことをお願い」

    「それじゃ誰か一人が余って可哀相だろ…」

    幼馴染「わくわくです」

    「そんなに目を輝かせて俺を見ないで…!」

    「わくわくです」

    「真似んでよろしい」

    484 :

    俺は幼馴染を応援する

    486 :

    しゅ

    487 = 249 :

    「今日は天気がいいからなー…日向ぼっこでもするか」

    「兄貴…何歳?」

    「お前と同じ思春期だよ…いいだろ…別に」

    幼馴染「私はいいと思いますよ?お兄さん」

    「幼馴染ちゃん…!」

    「私もいいと思う!」

    「手のひら返すの早ぇ…」

    488 :

    ここは妹スレだぞ!妹ちゃんに決まって・・

    あれ?

    489 = 249 :

    「まぁ、やってることと言えばただ縁側に座るだけなんだけどね」

    「へへん!兄貴の右側もらいっ」

    幼馴染「それじゃあ私はここで」

    「!?」

    「お、幼馴染ちゃん?」

    幼馴染「お兄さんの膝の上、気持ちいいです」

    「あわわわ…」

    「ちょ、幼馴染ちゃん…ここはさすがに」

    幼馴染「私…重いでしょうか?」ションボリ

    「い、いや!そんなことないよ!」

    490 :

    かわいいしえん

    491 = 249 :

    幼馴染「迷惑でしたら、降りますよ?」

    「め、迷惑?そんな…」

    「あ、あぁ…」

    (ダメだ…そんな風に兄貴に言ったら…)

    幼馴染「すみません…やっぱり、降りますね…」ニコッ

    「あ、あー!待て待て!迷惑じゃないから!むしろありがたいから!」

    幼馴染「…へ?」

    「だから降りなくてもいいよ?ずっと乗ってていいから、ね?」

    幼馴染「お兄さん……ありがとうございます!」

    (言わんこっちゃない…)

    492 = 291 :

    勃起してしまうがな

    493 = 249 :

    (こうなったら無理にでも引き摺り下ろすか…?)

    (いや、やめておこう…兄貴に本気で怒られそう…)

    「悔しいぃ…」

    幼馴染「……」フッ

    「…!」

    (い、今…あの女、私を鼻で笑った…?)

    「く、くそぅ!」

    「!?」

    494 :

    妹ちゃんには圧倒的アドバンテージがあるからお兄さんと結婚できるはず!

    495 = 249 :

    幼馴染「お兄さんの膝の上は落ち着きます」

    「そうかな?」

    幼馴染「そうですよ…覚えていませんか?私が小さかったころ、よくこうしてもらいましたよ」

    「うーん…そうだったかな」

    「覚えてないってことは嘘なんじゃない?」

    「いや、それはないだろ…」

    幼馴染「私もお兄さんも幼かったですから、覚えていなくても無理はありませんよ」

    「うーん…なんかごめんね」

    幼馴染「いえ、謝らなくてもいいですよ」

    497 = 249 :

    「兄貴はなんでもかんでも謝りすぎだよ」

    「そうかなぁ…」

    幼馴染「それほど優しいってことですよ」

    「アンタは黙ってろい」

    「優しいってわけじゃないよ、ただ小心者なだけさ」

    「兄貴ぃ…もう少し自信もってもいいんだよ?」

    幼馴染「そうですよ、お兄さんは素晴らしい人です」

    「二人とも…」

    498 :

    うちの妹も取り間違われる寸前だったんだが直前で母親が気付いた

    かーちゃん気付かなかったらどうなってたんだろうな

    499 :

    >>498
    血のつながらない妹がいただけだろ
    いいじゃんそれ

    500 = 249 :

    「なんか照れくさいな…もう止めだ止め!」

    幼馴染「ふふっ…お兄さん、顔真っ赤です」

    「顔が赤いのはアンタが乗ってるせいじゃないかな」

    「はぁ…でもなんか、嬉しかったよ。俺をそんな風に見てくれてたなんてな。ありがとう」

    幼馴染「ふふっ…どういたしまして」

    「お礼を言うほどのことじゃないよ」

    「それじゃあ、俺からもお前らに言っておこうかな」


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