元スレ光太郎「悪の手先プリキュア! ゆ゛る゛さ゛ん゛!!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 :
>>93
まともな職に着いてたらライダー活動に支障をきたすからな
職に就いてても自由に抜け出せる職場だったりすることが多い
102 = 1 :
翌日―――
やよい「ええっ!? 仮面ライダー!?」
あかね「仮面ライダーBLACKとかゆうてはったわ。バッドエンド王国に騙されとったみたいで」
やよい「ずーーーーるーーーーいーーーーー!!」
あかね「……は?」
やよい「仮面ライダーってほとんど伝説なんだよ! 写真にも映像にも残ってないし……私も見たいよー!」
あかね「そういえばなおが都市伝説やとか何とか……でも、その割にはフィギュアとか売られてるやん」
やよい「それも、本当にその姿だったかは分かってないの。当時本物を見た人が記憶を頼りに作ったのかな……」
あかね「つまり、世界を救った変身ヒーローっちゅう噂だけが流れとるわけや。ウチは実物と話までしてもうたけどな~」
やよい「ずるいずるい、ずーるーいー!! 私も呼んでよー!」
あかね「あの状況で呼べるかいな……危うくそのヒーローに殺されるとこやったのに」
103 = 100 :
そもそも昭和ヒーローで日常生活までキッチリ描かれてる方が少ない。というか最近の平成ライダーくらいにまで描かれてると「ヒーロー」と呼ぶのにやや抵抗が出てくるよね
石森ライダーで作品終了後の職業が解るのは一文字と冲一也くらいだし
104 = 1 :
やよい「それで、その後ライダーはどうしたの!?」
あかね「なんか『バッドエンド王国め、許さん!』とか言って帰ってったわ」
やよい「そうなんだ……また来るかなぁ」
タタタッ
みゆき「あかねちゃん、やよいちゃん!」
れいか「お二人とも楽しそうですね。何のお話ですか?」
なお「もしかして昨日の話?」
あかね「そうそう。みゆきとれいかもちょうどええとこに来たやん。実は昨日な……」
なお「ごめんあかね。二人には私が先に話しちゃった」
あかね「そうなん? なんや、つまらん」
れいか「仮面ライダー、ですか。今までは眉唾ものでしたが、二人が言うのであれば事実なのでしょうね」
みゆき「私たちと一緒に戦ってくれないかなあ」
――――――
――――
――
106 = 13 :
ヒーローって言ったら仮面ライダーだよな
107 = 1 :
バタンッ!
光太郎「ジョーカーはどこだ!」
マジョリーナ「い、いきなりなんだわさ!?」
ウルフルン「ジョーカー? 知らねーよ、またどっかほっつき歩いてんじゃねーのか?」
アカオーニ「いったいどうしたオニ?」
光太郎「俺はヤツに騙されていた! プリキュアが悪の手先だなんていうのはデタラメだ!」
ウルフルン「………………」
マジョリーナ「………………」
光太郎「君たちも騙されているに違いない! 今すぐジョーカーに加担するのはやめるんだ!」
ウルフルン「……いまさら何言ってんだ、お前。悪の手先は俺らの方だろーが」
光太郎「なに!?」
108 = 1 :
光太郎「貴様ら……グルになって俺を謀っていたということか!」
ウルフルン「おいおい、ジョーカーに騙されてたのか知らねーが俺らは関係――」
光太郎「ゆ゛る゛さ゛ん゛!!」
光太郎「変…………身!!」ババッ
キュピィィィィィン!
BLACK「仮面ライダー、ブラァァック!!」
プシュゥゥゥゥ...
アカオーニ「うおおぉぉ!? なんじゃこりゃオニ!?」
マジョリーナ「きっとキングストーンの力だわさー!」
ウルフルン「チッ、俺らが関係ねーっつっても説得力ねーか」
BLACK「悪の組織に属している以上、貴様らも許すことはできん!」
ウルフルン「ウルッフフフ! 許されようなんて思ってねーよ、バーカ!」
109 = 86 :
ウルトラマンはさいあく光の国かえればいいもんな……
110 = 100 :
トンちゃんナンちゃんです
111 = 36 :
三幹部の皆さん逃げて!
112 = 1 :
ウルフルン「テメーは正義の味方なのかもしれねーが、俺様が悪ってのは間違いねーよ!」
BLACK「やはり貴様らもゴルゴムと同じか!」
ウルフルン「ゴルゴムでもゴムゴムでも知ったこっちゃねーよ。つーか、幹部と三対一で勝てると思ってんのか?」
BLACK「ロードセクター!」
ブォォォォォォン!!
ウルフルン「うわっ!? な、なんだこりゃ!」
BLACK「行くぞ、ロードセクター! このアジトを破壊するんだ!」
ドゴォォォォォォ!!
アカオーニ「ぎゃあああああ! 俺様の部屋を突っ切っていったオニー!!」
113 = 1 :
BLACK「まだだ!」
ギュイィィィィン...
ウルフルン「なんだ? 乗り物にシールドみたいなのをはりやがったぞ」
BLACK「スパークリングアタックであの幹部達に突っ込むぞ!」
ドドドド......ドギュゥゥゥゥゥゥゥン!!
ウルフルン「!? チッ、逃げるぞ!」
マジョリーナ「あああ、大事な研究道具が燃えてるだわさぁぁぁ!」
ウルフルン「そんなのほっとけババア! アレはかなりやべーぞ!」
アカオーニ「どれくらいヤバいオニ!?」
ウルフルン「このアジトが全部吹っ飛ぶぐらいだよバカ! 木っ端微塵になりてぇのか!?」
アカオーニ「えっ」
BLACK「逃がさん!!」
ドゴォォォォォォ......
114 = 97 :
もうこいつ一人で十分なんじゃないかな
115 = 100 :
アタックシールド!
116 :
117 = 70 :
>>116
やっぱかっけーな
118 = 13 :
>>116
コラ?
119 :
「俺は太陽の子! 仮面ライダー、ブラァック!R・X!」
「太陽さんさん、熱血パワー! キュア、サニー!」
あかねが光太郎の母親になってくれる女である可能性がタキオン粒子レベルで存在している……!?
120 = 1 :
ジョーカー「……アジトに戻ってきたら、アジトが消えていました」
ジョーカー「ふぅむ。いったい何があったのでしょう?」
シュタッ
ウルフルン「おい、ジョーカー」
ジョーカー「おやウルフルンさぁん! ご無事で何よりです~」
ウルフルン「俺だけじゃねぇ、アカオーニとマジョリーナも無事だ……てめぇ、やっちまったな」
ジョーカー「はい?」
ウルフルン「あのヘンテコ人間を招き入れたことだよ。これをやったのはアイツだぜ」
ジョーカー「ヘンテコ人間というと~……光太郎さんですかぁ?」
ウルフルン「他に誰がいるんだよ。てめぇに騙されてたのに感づいて、俺達に攻撃してきやがった」
ジョーカー(おやおや。それではプリキュアを倒させる作戦は失敗したようですねぇ)
ジョーカー(次の作戦を考えないといけませ~ん……それもアジトを直した後の話ですが)
121 :
>>119
父親は天道か
122 = 86 :
>>119
草加かよ
123 = 97 :
>>119
どこのシャアだよ
124 = 1 :
――
――――
――――――
光太郎「……というわけで、敵のアジトは潰してきた。すぐには活動を再開できないだろう」
あかね「さっすが光太郎はんやで!」
なお「もうあなた一人でいいんじゃないかな?」
やよい「…………」プルプル
みゆき「やよいちゃん? なんで震えてるの?」
やよい「……ずるい!!」
みゆき「ひゃっ」
やよい「あかねちゃんとなおちゃんばっかり……私も仮面ライダーとお話したいよ!」
あかね「えっ……まあ、別に話したらええんとちゃう? なあ?」
光太郎「俺はそんな大した人間じゃないけどね」
125 :
126 = 1 :
やよい「あのっ、はじめまして! きっ、黄瀬やよいれす!」
あかね(噛んだで)
れいか(噛みましたね……)
やよい「この間はいきなり逃げ出してごめんなさい!」
光太郎「いや、全然気にしてないさ。急にあんな質問をされたら驚いて当然だからね」
やよい「そ、そうですか……ところであの、聞きたいことがあるんですけど」
光太郎「なんだい?」
やよい(……とは言っても、いい話題なんか思いつかないよ~)
やよい(憧れの仮面ライダーとお話できるチャンスだと思って、勢いだけで話し始めちゃったし……)
やよい(……あっ、そうだ! ライダーといえば、やっぱりバイクが有名だよね!)
やよい「あの……BLACKって自己再生能力を持ったかっこいいバイクを持ってるって聞いたんですけど……」
127 = 70 :
バトルホッパーはもう・・・
128 = 100 :
「ア…アリガト……ラ…ライ…ダ……」
129 = 1 :
光太郎「……すまない。あいつはもう、いなくなってしまったんだ」
やよい「あっ、そうなんですか……ご、ごめんなさい」
光太郎「いや。どの道、ゴルゴムが滅びればマシン達もいずれはその役目を終える運命にあったんだ……」
光太郎「それが少し早まっただけの話さ。ロードセクターもそろそろ本来の持ち主に返す。くよくよしてはいられないさ」
みゆき(今、『いなくなった』って言ったよね。『壊れた』とかじゃなくて)
なお(それだけ思い入れが激しかったか、それともバイクに意志があったとか……)
みゆき(え、ええ~? バイクが自分で考えたりできるってこと? そんなまさか~)
なお(だよね……)
130 :
大門博士に返却するんだっけ
131 = 8 :
BLACKのヒロインはバトルホッパー
132 = 121 :
あっさり壊された上に持ち主に忘れられてそうなバジンたん
133 = 1 :
光太郎「……だが、ゴルゴムが滅びたというのに、どうにも嫌な予感がする」
やよい「えっ?」
光太郎「バッドエンド王国とは違う、また何か大きな敵が現れるような気がするんだ」
光太郎「……ゴルゴムとの戦いでも、俺の嫌な予感は奇妙なくらい当たってきた……」
あかね「縁起でもないこと言わんとってくださいよ~」
光太郎「……そうだね。バッドエンド王国を壊滅させれば、きっともう変身しなくてもいい世の中が来ると信じよう」
れいか「『壊滅』とは、ずいぶん徹底しておられますね……」
光太郎「ああ。俺は、悪の組織だけは絶対に許さん!」
みゆき「お……オオカミさんだけ助け……」ボソッ
あかね「ん? みゆき、何かゆうたか?」
みゆき「なっ、なんでもないなんでもない!」
134 = 100 :
>>131
光太郎「どうしたんだよライドロン…動いてくれよ」
光太郎「アクロバッター、お前に解るか?」
アクロバッター「知ってるけど教えない」
光太郎「おっとぉ~!おいおい冷たいこと言うなよ。お前妬いてんじゃないのぉ?ライドロンの方が速く走れるからっ」
まさにバカップル
135 = 1 :
やよい「私たちも、ずっとプリキュアやるわけにもいかないよね……」
なお「一生ものの怪我を負う可能性だってあるしね。早くこの戦いを終わらせたいよ」
れいか「ですが、彼らは一度アジトを潰されています。復讐の怨嗟と共に強くなり、再度我々の前に立ちはだかるでしょう」
光太郎「ああ。その時は、俺も君たちに協力するよ」
やよい「ホント!? かっ、仮面ライダーと一緒に戦えるなんて……」ジーン
あかね「やよい、感極まっとる……」
みゆき「仮面ライダーBLACKだから……キュアブラックだね!」
あかね「プリキュアにすんな! ちゅーかキュアブラックはもうおるやろ!」
光太郎「ははは……」
光太郎(ジョーカーの卑劣な罠にも負けず、俺達はこうして手を取り合うことができた)
光太郎(バッドエンド王国……そしてジョーカーは、俺とプリキュアが倒してみせる!)
終わり。
136 :
乙
果たしてバッドエンド王国はてつをを苦戦させられるのか
137 = 57 :
乙乙
仮面ライダーとプリキュアが組めば百人力だな
138 = 70 :
乙
王国オワタ
139 :
乙
光太郎なら容赦なく滅ぼしてくれるな
140 = 130 :
さすがてつをだ
141 :
そんな彼も今やステーキビリーザキッドのオーナー
142 = 8 :
ディケイドでもキレキレの動きしてたな
143 :
最初スレタイ見たときネタだと思ってスルーしてすいませんでした
144 = 13 :
乙乙!
しかし、つづきは?
145 :
乙!
逃げろバッドエンド王国民
146 :
キュアブラックは昔RXに助けられたんだっけ
みんなの評価 : ★
類似してるかもしれないスレッド
- 照「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」 (220) - [46%] - 2013/1/13 5:15 ☆
- サトシ「なんだこのポケモン?」カダフィ「カダフィ!!」 (267) - [45%] - 2011/10/24 4:30 ★
- シンジ「アスカ、プリキュアなんてみてるの?」アスカ「!?」 (405) - [45%] - 2012/3/12 8:30 ★★
- ドモン「アイドルマスター!REDY!ゴオオオオ!!」 (141) - [44%] - 2012/10/29 7:30 ☆
- まどか「みんなのファーストキスをかっさらうよ!」 (206) - [43%] - 2012/4/13 9:45 ★
- コナン「オレは灰原にフェラをしてもらいたいんだ!」 (268) - [43%] - 2011/12/23 8:30 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について