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    元スレ光太郎「悪の手先プリキュア! ゆ゛る゛さ゛ん゛!!」

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    タグ : - スマイルプリキュア + - プリキュア + - 仮面ライダー + - 仮面ライダーBLACK + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    光太郎「なんだ、ここは……? どうやら異空間に引きずり込まれたようだが……」

    ジョーカー「フフ……ようこそいらっしゃいましたぁ」

    光太郎「誰だ!?」

    ジョーカー「はじめまして~、南光太郎さん。いえ、仮面ライダーBLACKとお呼びした方がよろしいでしょうかねぇ」

    光太郎「なんだって!? その名前を知っているとは……キミは何者なんだ!?」

    ジョーカー「私、バッドエンド王国のジョーカーと申します。以後、お見知りおきを……ウフフ」

    光太郎「バッドエンド王国のジョーカー!?」


    ジョーカー(……いちいち暑苦しい男ですねぇ)

    2 :

    ジョーカー!

    3 :

    サイクロン!

    4 :

    スタンディンヴァイ

    5 = 1 :

    光太郎「バッドエンド王国とは、まさかゴルゴムに代わる悪の秘密結社か!?」

    ジョーカー「いいえ、とんでもありませ~ん! 名前で誤解されがちですが、まごうことなき正義の味方ですよぉ~!」

    光太郎「そうか、正義の味方なのか……誤解してすまなかった」

    ジョーカー「いえいえ~」

    ジョーカー(チョロい! チョロすぎますよぉ、この人!)

    光太郎「それで、俺をここに呼び出したのはキミなのか?」

    ジョーカー「はぁい。実は仮面ライダーのあなたにご協力いただきたいことがありまして」

    光太郎「協力?」

    ジョーカー「えぇ、悪の手先『プリキュア』を倒して欲しいのですよ。フフフ……」

    6 :

    あぁ一番関わっちゃいけない男に…

    7 = 1 :

    ――
    ――――
    ――――――


    やよい「はぁぁ……どうしよう……」ズーン

    みゆき「やよいちゃん、どうしたの? 学校終わってからずっと落ち込んでるみたいだけど」

    やよい「……あのね。今日、数学のテスト返ってきたよね」

    みゆき「うん」

    やよい「みゆきちゃん、何点だった?」

    みゆき「え……わ、私バカだから、その……よっ、45点……」

    やよい「……それでも私より全然いいよ。私なんか……」

    みゆき「やよいちゃん?」

    8 :

    バッドエンド王国壊滅する未来しか見えねえ

    9 :

    全部乾巧って奴の仕業

    10 = 4 :

    >>9
    特定した

    11 = 1 :

    やよい「私、赤点だったもん……」

    みゆき「えぇっ!? あ、赤点!?」

    やよい「うん……」ズーン

    みゆき「赤点って、やよいちゃんのお母さん怒らないかなぁ?」

    やよい「怒るに決まってるよー! いくら数学が苦手でも、今まで赤点だけはとらないようにしてたのに……」

    みゆき「私でも赤点はさすがに無いもんね……ぜ、全部50点もいかないけど……」

    やよい「はぁ~……もう、ママには内緒にしておこうかなぁ」

    12 :

    佐々木光太郎?

    13 :

    まあ、プリキュアの世界的にBLACKの姿は十分悪役
    だから期待してる。完走するのだ南光太郎

    14 = 8 :

    >>13
    見た目的にはブンビーさんとかギリンマくんあたりが近いかな

    15 = 1 :

    光太郎「そこのキミ、ちょっといいかい」

    やよい「ひゃいっ!?」ビクッ

    光太郎「俺は南光太郎。よろしく」

    やよい「はっ? はぁ……」

    光太郎「突然ですまないが、キミが重大な隠し事をしていることは既に知っている。正直に話してくれないか」

    やよい「え!?」

    16 = 13 :

    といってもプリキュアをまともに見たこと無い
    熱い少女たちが正義の鉄拳をふるってるという漠然な知識のみ

    17 :

    まあ・・・光太郎にどのタイミングで不思議なことが起きるかによると思うんだ

    18 = 1 :

    みゆき「ちょ、ちょっと、いきなり何言ってるの!? あなたは誰!?」

    光太郎(ジョーカーの話ではこの少女たちが『プリキュア』だということだが……)

    光太郎(普段は人間に擬態しているらしい。まずはその事実を確かめなければ!)

    やよい(私の赤点を知ってるってことは……きっとこの人、新しい先生なんだ!)

    やよい(あっ……もしかしてテストのことをママに内緒にしようとしてるのがバレたの!?)

    やよい「そ、そんなこと言えません!」

    光太郎「なんだって!? かたくなに話すことを拒むなんて……まさか!」

    やよい「さ、さようならっ!」ダッ

    みゆき「あっ、待ってよやよいちゃん!」タッタッタッ...

    光太郎「くそっ、逃がしたか……だがやましいことが無いなら逃げる必要もないはずだ。ヤツがプリキュアなのは間違いない!」

    19 = 13 :

    再現度高いてつを

    20 :

    はいはいゴルゴムの仕業ゴルゴムの仕業

    21 = 1 :

    ――
    ――――
    ――――――


    ジョーカー「おやぁ、お早いお帰りですね光太郎さん。偵察の収穫はありましたぁ?」

    光太郎「ああ。どうやらキミの言っていたことは本当みたいだ」

    ジョーカー「でしょう? それでは……」

    光太郎「俺もプリキュアを倒すのに協力しよう」

    ジョーカー「ありがとうございまぁす! それでは、こちらへどうぞ~」

    光太郎「何かあるのか?」

    ジョーカー「ええ。正義の味方は私一人ではありませ~ん! 幹部の皆さんを紹介いたしますぅ」

    光太郎「幹部か……幹部と言えば、三神官やビルゲニアのせいで悪いイメージが強いんだが……」

    ジョーカー「いえいえ、皆さんれっきとした正義の戦士ですよぉ~!」

    22 = 1 :

    ジョーカー「こちらが幹部のウルフルンさん、アカオーニさん、マジョリーナさんです」

    光太郎「君たちがバッドエンド王国の幹部か。俺は南光太郎、これからよろしく頼むよ」

    ウルフルン「ケッ。新入りはよりによって人間かよ」

    アカオーニ「なんでもいいけど足だけは引っ張らんで欲しいオニ」

    マジョリーナ「あたしゃ研究の邪魔さえされなきゃ……ん? ま、待つだわさ!」

    ウルフルン「あん?」

    マジョリーナ「コイツ、ただの人間じゃないだわさ! このエネルギー……まさか、キングストーンを持ってるだわさ!?」

    ジョーカー「キングストーン……ですかぁ?」

    23 :

    救世主は何だっけ?

    24 :

    闇を切り裂き…光をもたらす……

    25 = 1 :

    光太郎「ああ。確かに俺の体内には、キングストーン……太陽の石が埋め込まれている」

    ウルフルン「体の中に石があんのか? ってかキングストーンって何だよ?」

    マジョリーナ「簡単に言うと、キングストーンは奇跡を起こす石なんだわさ」

    アカオーニ「奇跡オニ?」

    マジョリーナ「『太陽の石』と『月の石』があって、二つのキングストーンが揃うと凄い奇跡が起こると言われているだわさ!」

    光太郎「その通りだ。でも、月の石はもうこの世には存在しない。以前、ある戦いの最中で俺が破壊した」

    マジョリーナ「こ、壊しただわさ!? 魔法使いやコレクターがこぞって欲しがってるアイテムなのに、なんてことするだわさ!」

    光太郎「あの石のせいで、俺の兄弟は不幸な目にあった。あんな物、無い方が良いに決まってるんだ!」



    ジョーカー(不幸が集まるのはむしろ望ましい、ということはさておき。ミラクルジュエルとは別のレアアイテムということですか)

    ジョーカー(奇跡を起こす、と聞けば放置はできません。月の石はもう無いようですし、せめて太陽の石は手に入れておきたいですねぇ)

    ジョーカー(……ですが、光太郎さんの体内にあるのではどうしようもありません。変身の秘密もそこにあるのでしょうか?)

    26 = 23 :

    >>24
    聞こえねーよ!

    27 = 1 :

    ――
    ――――
    ――――――


    やよい「う~ん……」

    ちはる「やよい、ご飯できたわよー!」

    やよい「あっ、はーい!」

    やよい「……はぁ。最近、ママに隠し事が増えてきちゃったな。テストの点数とか、プリキュアとか……」

    やよい「プリキュアって結構大変だよね。相手はこっちの都合なんてお構いなしに襲ってくるし、必殺技を使うとすごく疲れるし」

    やよい「そんな状態じゃ、テスト勉強もはかどるわけないよ~……悪い点数がさらに悪くなっちゃう」

    やよい「たまには、誰か代わりのヒーローが戦ってくれたりしないかなぁ……」

    28 = 1 :

    翌日―――


    なお「むぐむぐ……うん、やっぱり部活帰りのお好み焼きは最高! あかね、また腕上げたね!」

    あかね「おおきに! ぎょうさん食べてーや!」

    なお「もちろん! それにしてもなんであかねが店番やってるの? お父さんは?」

    あかね「それがなぁ、お父ちゃんまたギックリ腰になってしもて」

    なお「そうなんだ……あかねも大変だね。部活もあるのにさ」



    ガララッ

    光太郎「………………」

    光太郎(ここがジョーカーの言っていた、プリキュアの潜伏場所の1つか。一見すると普通のお好み焼き屋だが)

    29 :

    光太郎、ただの変態になっとるやん

    30 :

    劇中でもこんな感じだけどな

    31 = 1 :

    なお「あかね、お客さんだよ」

    あかね「いらっしゃーい! お好きな席へどうぞー!」

    光太郎「ああ」

    光太郎(赤髪と緑髪の少女たち……ジョーカーの話によると、この二人もプリキュアらしいが)

    あかね「はいお水。ご注文は何にします?」

    光太郎「……じゃあ、豚玉を1つ」

    あかね「はいよっ、豚玉いっちょー!」

    光太郎(やはり二人とも普通の女の子にしか見えないな……髪の色以外は)

    なお(あの人、なんであんなに古臭い服着てるんだろう。昭和じゃないんだから……)

    32 :

    信彦を兄弟とか言ってる時点で読む気失せた

    33 = 1 :

    一方、外では―――


    ウルフルン「チッ。なーんで俺様がこんな小間使いみたいな真似を……」

    ウルフルン「ジョーカーの野郎もワケの分からねぇこと言いやがるしよ。『ペットショップのカメレオンに青っ鼻を付けろ』だぁ?」

    ウルフルン「何がしてぇんだかサッパリだぜ……まあいい、とっとと終わらせちまうか」


    ウルフルン「世界よ! 最悪の結末、バッドエンドに染まれぇぇ! 白紙の未来を黒く塗り潰すのだぁぁぁ!」

    34 = 13 :

    しえん

    35 = 1 :

    ドゥゥン!


    あかね「!?」

    なお「この感覚は……!」

    あかね「なお、外見てみい。いつん間にか夜になっとる」

    なお「あいつら、性懲りもなくまた来たんだね! 行こう、あかね!」

    あかね「おっしゃ!」

    タッタッタッ...


    光太郎「……急に夜になるなんて、普通じゃない! まさかこれもプリキュアの力なのか!?」

    36 :

    黒く塗り潰すBlack

    37 = 1 :

    『レディ!』

    「「プリキュア、スマイルチャージ!」」

    『ゴーゴー! レッツゴー!』

    キュピィィィン!

    サニー「太陽サンサン、熱血パワー! キュアサニー!」ドゴォォォン!

    マーチ「勇気りんりん、直球勝負! キュアマーチ!」ドシュウゥゥゥ!

    サニー「さーて、アカンベェはどこや?」

    マーチ「この辺一帯が暗くなってるってことは、そう遠くないところにいるはずだよ!」

    サニー「………………」

    マーチ「…………あれ?」

    サニー「……おらんで、どこにも」

    マーチ「おかしいね。アカンベェってかなり大きいから、いつもはどこにいても目立つんだけど」

    38 = 13 :

    39 = 1 :

    市民A「もう働きたくない……」ズーン

    市民B「外に出たくない……ずっとPCの前に座っていたい……」ズーン

    光太郎「大丈夫ですか!? くそっ、みんな生気を失っている!」

    2人「「!?」」

    光太郎「間違いない! プリキュアの仕業だ!」

    サニー「ちょ、ちょっとお兄さん。あんたなんで動けるん?」

    マーチ「しかも、プリキュアのことも知ってるみたいだよ……」

    光太郎「……そうか。やはり君たちが犯人だったのか、プリキュア!」

    サニー「へ!?」

    マーチ「ちょっ……ご、誤解だよ!」

    42 = 1 :

    光太郎「さっきの変身を見て確信した。君たちはその謎の力で辺りを夜にしたり、この人達の生気を奪ったりしたんだな!」

    サニー「ま、待ってぇや! ウチらかて急に夜になって驚いてたやん! 自分も見てたやろ!?」

    マーチ「そうだよ、言いがかりはやめて! 筋が通ってないよ、筋が!」

    光太郎「その程度の演技、ゴルゴムならお手の物だ! 同じ悪党のプリキュアもそれくらいやるに決まっている!」

    サニー「誰が悪党や! これはアカンベェっちゅうデカい怪物がやな……」

    光太郎「アカンベェ? そんなヤツがどこにいる!」

    サニー「それはやな……えっと、今はおらへんけども……」

    マーチ「なんでこんな時に限ってアカンベェが見当たらないのさ……」

    光太郎「言い訳など通用しない! 平和を脅かす悪の手先プリキュア! ゆ゛る゛さ゛ん゛!!」


    ギリギリギリ...!

    光太郎「変…………身!!」バッ!

    43 = 13 :

    ネタにされるけどカッコいい

    44 = 1 :

    キュイイィィィィン!!

    サニー「うわっ、なんやねんこの光!」

    マーチ「眩しい……!」


    パキィィィィン!


    BLACK「仮面ライダー、ブラァァック!!」バッ!


    プシュウゥゥゥ....


    サニー「う……うおおぉぉぉぉ!? なっ、なんなんあれ、なんなん!?」

    マーチ「かっ、仮面ライダー……あれって都市伝説じゃなかったの!?」

    BLACK「少女の姿に擬態して人間を狙う悪魔め……許さん!」

    45 = 1 :

    BLACK「トウッ!」バシュンッ

    サニー「跳んだ!?」

    マーチ「サニー、狙われてるよ! 避けて!」

    サニー「アホなこと言わんとき! 返り討ちにしたる!」

    マーチ「だ、ダメだって!」

    サニー「誤解やって分かってくれへんねんからしゃーないやろ!」

    BLACK「ライダァァァ、パァァァァァンチ!」

    サニー「プリキュアパァァァンチ!」



    マーチ「ダメってそういう意味じゃない! 仮面ライダーのパンチ力は……」

    46 :

    プリキュアのパワーはだいたい全力でぶちあたってトラック1台前後だったか

    47 :

    昭和ライダーはスペックぶっとんでるからな

    48 :

    あぁ……亡くなった……

    49 :

    5だとプリキュアのパンチ力は自分と同じ位の岩を砕ける程度だけど他は明確な基準ってあるの?

    50 = 13 :


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