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元スレやよい「う、ウルフルンっ!?」ウルフ「……あぁ?」
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ふと思ったが
ウルフさんが浄化されて人間のイケメンになっちゃったらどうしよう
ウルフさんは狼だからかわいいのに
ウルフさんが浄化されて人間のイケメンになっちゃったらどうしよう
ウルフさんは狼だからかわいいのに
~バッドエンド王国・アジト~
カキカキ
シャッシャッ
ウルフ「……」
ウルフ「………あぁ! くそっ」
ぐしゃぐしゃー!!
ウルフ(あれからいくら描いてもへんてこなモンしか描けねぇし……慣れないことはするもんじゃねえな)
ウルフ「はぁ」
ウルフ(あいつ…結構上手かったんだな)
ウルフ(きのこ頭に負けてると思うと、イライラするぜ。 ソッコーで上達して見返してやらぁ!)
?「なぁにかお悩みのようですねぇ」シュンッ !
カキカキ
シャッシャッ
ウルフ「……」
ウルフ「………あぁ! くそっ」
ぐしゃぐしゃー!!
ウルフ(あれからいくら描いてもへんてこなモンしか描けねぇし……慣れないことはするもんじゃねえな)
ウルフ「はぁ」
ウルフ(あいつ…結構上手かったんだな)
ウルフ(きのこ頭に負けてると思うと、イライラするぜ。 ソッコーで上達して見返してやらぁ!)
?「なぁにかお悩みのようですねぇ」シュンッ !
ウルフ「あぁ?」
ウルフ「んだよ、ジョーカー。 俺様は今忙しいんだ、とっとと失せろ」
ジョーカー「ふむ? 忙しい?」
ジョーカー「偉大なる三かーんぶのウルフルンさんに、バッドエナジー集めより優先する事があるのでしょうか?」
ジョーカー「ま・さ・か、そこら辺に転がっている落書き…なーんてことはないですよねぇええ?」
ギロリッ
ウルフ「……てめぇ、俺様に喧嘩売りに来たのか。 八つ裂きにすんぞ」
ジョーカー「そんな、まさかまさか♪」
ウルフ「んだよ、ジョーカー。 俺様は今忙しいんだ、とっとと失せろ」
ジョーカー「ふむ? 忙しい?」
ジョーカー「偉大なる三かーんぶのウルフルンさんに、バッドエナジー集めより優先する事があるのでしょうか?」
ジョーカー「ま・さ・か、そこら辺に転がっている落書き…なーんてことはないですよねぇええ?」
ギロリッ
ウルフ「……てめぇ、俺様に喧嘩売りに来たのか。 八つ裂きにすんぞ」
ジョーカー「そんな、まさかまさか♪」
ジョーカー「ただ私は、ピエーロ様にお仕えする仲間として、ご忠告差し上げようと思っただけです」
ウルフ「忠告だぁ?」
ジョーカー「ここ最近、アカオーニさんやマジョリーナさんに任せっきりで、バッドエナジー集めをさぼっているらしいですねぇ」
ジョーカー「このままだとピエーロ様が復活した時に、『アイツはサボりをしてたオニー!』とか言われてしまいますよぉ?」
ウルフ「ぬぅ…」
ウルフ「……わあったよ、次は俺様が出ればいいんだろ?」
ジョーカー「んっふ! 意欲が衰えていなくて結構です!!」
ウルフ「用はそれで終わりか?」
ジョーカー「はい、私の胸のつかえも取れて、実に満足です♪」
ウルフ「あん? 何の事だ」
ウルフ「忠告だぁ?」
ジョーカー「ここ最近、アカオーニさんやマジョリーナさんに任せっきりで、バッドエナジー集めをさぼっているらしいですねぇ」
ジョーカー「このままだとピエーロ様が復活した時に、『アイツはサボりをしてたオニー!』とか言われてしまいますよぉ?」
ウルフ「ぬぅ…」
ウルフ「……わあったよ、次は俺様が出ればいいんだろ?」
ジョーカー「んっふ! 意欲が衰えていなくて結構です!!」
ウルフ「用はそれで終わりか?」
ジョーカー「はい、私の胸のつかえも取れて、実に満足です♪」
ウルフ「あん? 何の事だ」
ジョーカー「いえね? 『もしかしたら』の話なんですけどぉ」
ジョーカー「ウルフルンさんがさぼっているのは、人間に対して何かしら『情』のようなものが芽生えたからだ」
ウルフ「!?」
ジョーカー「……なーんて、妄想してしまっていたんですが、全くの杞憂でしたねぇ!」
ジョーカー「人間と関わっても、百害あって一利なし」
ジョーカー「私たちは元々、彼らに退治される側なんですもの」
ウルフ「とっとと失せろっ!」
ジョーカー「おお、怖い怖い」
ジョーカー「ではでは、お仕事頑張ってくださいねぇ?」シュンッ !
ジョーカー「ウルフルンさんがさぼっているのは、人間に対して何かしら『情』のようなものが芽生えたからだ」
ウルフ「!?」
ジョーカー「……なーんて、妄想してしまっていたんですが、全くの杞憂でしたねぇ!」
ジョーカー「人間と関わっても、百害あって一利なし」
ジョーカー「私たちは元々、彼らに退治される側なんですもの」
ウルフ「とっとと失せろっ!」
ジョーカー「おお、怖い怖い」
ジョーカー「ではでは、お仕事頑張ってくださいねぇ?」シュンッ !
ウルフ「けっ、相変わらずうざったい野郎だぜ」
ウルフ「……」
ウルフ(俺様が、人間に『情』を…?)
ウルフ「………」
ウルフ「……」
ウルフ(俺様が、人間に『情』を…?)
ウルフ「………」
『ありがとね』
『モグモグ…あぁ? 敵に『ありがとう』なんて言うんじゃねえよ、ばーか』
『それでも、ありがと』
『…けっ』
ウルフ「………っ」
ウルフ「馬鹿馬鹿しい!」
>>201
月夜にだけ変身する狼人間になればいいんじゃね?
月夜にだけ変身する狼人間になればいいんじゃね?
~公園~
やよい「~~~♪」カキカキ
ウルフ「……」
やよい「よしっ、でーきたっ!」
やよい「ねね、どう? 今日のは自信作だよ」
ウルフ「……」
やよい「……?」
やよい「ウルフルン…? どうかしたの?」
ウルフ「別に、どうもしてねえよ」
ウルフ「・・・・・・」
やよい「えと、気に入らなかった?」
ウルフ「なぁ、キュアピース」
やよい「うん?」
ウルフ「お前から見た今の俺は、こんなにも弱っちそうなのか?」
やよい「……えっ」
やよい「~~~♪」カキカキ
ウルフ「……」
やよい「よしっ、でーきたっ!」
やよい「ねね、どう? 今日のは自信作だよ」
ウルフ「……」
やよい「……?」
やよい「ウルフルン…? どうかしたの?」
ウルフ「別に、どうもしてねえよ」
ウルフ「・・・・・・」
やよい「えと、気に入らなかった?」
ウルフ「なぁ、キュアピース」
やよい「うん?」
ウルフ「お前から見た今の俺は、こんなにも弱っちそうなのか?」
やよい「……えっ」
ウルフ「牙も爪も丸っこくて、ヘラヘラ笑って、悪者としての威圧感の欠片も無ぇ」
ウルフ「これが、こんなのが、本当に俺なのか?」
やよい「駄目かな? 私は良いと思うけど…」
ウルフ「・・・・・・・」
やよい「あ…。そ、そういえばっ!」
やよい「昨日、アニメを見返してたんだけどね」
ウルフ「唐突に何だよ」
やよい「その回で、長い間戦っていたヒーローと悪役が和解して、仲良くなるの」
やよい「……その、私たちもこのまま、もっと仲良くなれるといいなって、思った」
ウルフ「・・・・・・・」
やよい「あのね、」
ウルフ「てめぇ、何ふざけたこと言ってやがんだ」
やよい「えっ?」
ウルフ「これが、こんなのが、本当に俺なのか?」
やよい「駄目かな? 私は良いと思うけど…」
ウルフ「・・・・・・・」
やよい「あ…。そ、そういえばっ!」
やよい「昨日、アニメを見返してたんだけどね」
ウルフ「唐突に何だよ」
やよい「その回で、長い間戦っていたヒーローと悪役が和解して、仲良くなるの」
やよい「……その、私たちもこのまま、もっと仲良くなれるといいなって、思った」
ウルフ「・・・・・・・」
やよい「あのね、」
ウルフ「てめぇ、何ふざけたこと言ってやがんだ」
やよい「えっ?」
ウルフ「俺が、バッドエンド王国の三幹部・ウルフルン様が、てめぇら人間と仲良くだとぉ?」
ウルフ「冗談も大概にしやがれ!」
やよい「え、あの…」
ウルフ「んだよ」ギロリ
やよい「……私たち、一緒にお菓子食べたり遊んだりしてるじゃない」
やよい「これって、その…、もう友達じゃないの?」
ウルフ「んなわけあるか、バーカ」
やよい「ち、違わないもん! この絵のウルフルンの顔見てよ! 楽しそうに笑ってるじゃない!」
ウルフ「それはただの絵だろうが!」
ウルフ「つまり、てめぇの妄想だ! この俺がそんな馬鹿面で笑うかよ!!」
やよい「そ、……そんな言い方しなくたって」
ウルフ「冗談も大概にしやがれ!」
やよい「え、あの…」
ウルフ「んだよ」ギロリ
やよい「……私たち、一緒にお菓子食べたり遊んだりしてるじゃない」
やよい「これって、その…、もう友達じゃないの?」
ウルフ「んなわけあるか、バーカ」
やよい「ち、違わないもん! この絵のウルフルンの顔見てよ! 楽しそうに笑ってるじゃない!」
ウルフ「それはただの絵だろうが!」
ウルフ「つまり、てめぇの妄想だ! この俺がそんな馬鹿面で笑うかよ!!」
やよい「そ、……そんな言い方しなくたって」
ウルフ「お前言ってたよなぁ、てめぇの見ている世界をそのまま描いてるって」
やよい「う、うん…」
ウルフ「じゃあ、さっき描いたこの絵は何なんだよ」ペラペラ
ウルフ「ようするに、てめぇからすれば俺は弱っちい小犬扱いなんだろっ!?」
やよい「違う…、違うよ!!」
ウルフ「チッ! 見下しやがって…」
ウルフ「気に食わねぇが、アイツの言う通りだな」
ウルフ「人間なんぞと群れたって何の意味もねぇ!」
ザッ
やよい「ま、待って! 話を」
ウルフ「あばよ」シュンッ !
やよい「……」
やよい「お願い…」
やよい「話を、聞いてよぉ…」
やよい「う、うん…」
ウルフ「じゃあ、さっき描いたこの絵は何なんだよ」ペラペラ
ウルフ「ようするに、てめぇからすれば俺は弱っちい小犬扱いなんだろっ!?」
やよい「違う…、違うよ!!」
ウルフ「チッ! 見下しやがって…」
ウルフ「気に食わねぇが、アイツの言う通りだな」
ウルフ「人間なんぞと群れたって何の意味もねぇ!」
ザッ
やよい「ま、待って! 話を」
ウルフ「あばよ」シュンッ !
やよい「……」
やよい「お願い…」
やよい「話を、聞いてよぉ…」
~ふしぎ図書館~
やよい「・・・・・・」
れいか「やよいさん、学校では話してくれませんでしたが、何かあったのですか?」
やよい「…」
やよい「……別に、何も」
れいか「嘘です。 今朝からずっと元気がありませんでしたよ」
やよい「……」
キャンディ「やよいー、元気出すクルー…」ナデナデ
みゆき「私たち、やよいちゃんには笑っていて欲しい。 悩みがあるなら、遠慮なく言って欲しいよ」
あかね「せやせや。 ウチら、友達やしな」
なお「で、同じプリキュア仲間。 一人は皆のために、皆は一人の為に、ってね」
やよい「皆…」
やよい「……うっ、うぅ」グスッ
やよい「うわぁぁあああああああん!!」
やよい「・・・・・・」
れいか「やよいさん、学校では話してくれませんでしたが、何かあったのですか?」
やよい「…」
やよい「……別に、何も」
れいか「嘘です。 今朝からずっと元気がありませんでしたよ」
やよい「……」
キャンディ「やよいー、元気出すクルー…」ナデナデ
みゆき「私たち、やよいちゃんには笑っていて欲しい。 悩みがあるなら、遠慮なく言って欲しいよ」
あかね「せやせや。 ウチら、友達やしな」
なお「で、同じプリキュア仲間。 一人は皆のために、皆は一人の為に、ってね」
やよい「皆…」
やよい「……うっ、うぅ」グスッ
やよい「うわぁぁあああああああん!!」
~しばらく経って~
れいか「……すると、ウルフルンと喧嘩してしまった、ということですか?」
やよい「…うん」
あかね「あいつー、とうとう本性を現しおったなー!」
キャンディ「やっぱり、ウルフルンは悪者クルー!」
なお「うーん」
なお「本当にそうなのかな?」
みゆき「私もなんか違う気がする…」
れいか「……すると、ウルフルンと喧嘩してしまった、ということですか?」
やよい「…うん」
あかね「あいつー、とうとう本性を現しおったなー!」
キャンディ「やっぱり、ウルフルンは悪者クルー!」
なお「うーん」
なお「本当にそうなのかな?」
みゆき「私もなんか違う気がする…」
マジな話、狼さん含めた三馬鹿との和解の可能性って結構高いよね
ショーでもその方向性を示唆していたし
ショーでもその方向性を示唆していたし
あかね「あん? どういうことや?」
みゆき「ねえ、やよいちゃん。 その日の狼さんの様子ってどうだったの?」
やよい「えっ、どう…って?」
みゆき「例えば、機嫌が悪そうだったーとか、虫歯が痛そーとか」
やよい「……」
やよい「あ、そういえば」
れいか「何か思い当たる節が?」
やよい「いつもより無口だった気がする」
やよい「お菓子食べてる時も、いつもはなんだかんだで感想言ってくれるんだけど、昨日は何も言ってくれなかった」
みゆき「狼さん、何か悩みごとでもあったのかな?」
れいか「……私、なんとなくですが、分かったような気がします」
なお「ほんと? れいか」
れいか「ええ」
れいか「やよいさん。 ウルフルンはやよいさんが『もっと仲良くなれたらいい』と言ったら、怒り出したんですよね?」
やよい「……うん」
れいか「そして、人間となんか群れたくない、見下すな、……そうも言ったんですね?」
やよい「それが、どうしたの?」
れいか「ええ」
れいか「やよいさん。 ウルフルンはやよいさんが『もっと仲良くなれたらいい』と言ったら、怒り出したんですよね?」
やよい「……うん」
れいか「そして、人間となんか群れたくない、見下すな、……そうも言ったんですね?」
やよい「それが、どうしたの?」
れいか「彼も、やよいさんと同じような悩みを持っていたんじゃないでしょうか」
やよい「私と同じ…?」
れいか「前に言っていたじゃないですか」
『私は仲良くやれてると思うんだけど、……あっちはそう思ってくれてるのかどうか』
『その、元々その人とはよく喧嘩をしたりしてたから、今の状況がなんだか不思議で…』
『そう、居心地は良いんだけど、ふわふわしてて』
『……また、前みたいな関係に戻りそうな気がして』
やよい「あっ・・・」
れいか「つまりは、そういうことです」ニコッ
やよい「私と同じ…?」
れいか「前に言っていたじゃないですか」
『私は仲良くやれてると思うんだけど、……あっちはそう思ってくれてるのかどうか』
『その、元々その人とはよく喧嘩をしたりしてたから、今の状況がなんだか不思議で…』
『そう、居心地は良いんだけど、ふわふわしてて』
『……また、前みたいな関係に戻りそうな気がして』
やよい「あっ・・・」
れいか「つまりは、そういうことです」ニコッ
あかね「? えっ、どゆこと?」
みゆき「狼さんも、やよいちゃんと仲良くできるか不安だった、ってこと?」
れいか「恐らくは」
なお「あー、なるほど。 あの性格で『仲良くして欲しい』なんて言われたら、反発して怒っちゃうかもね」
あかね「めんどうなやっちゃなぁ…」
やよい「えと…、じゃあ」
やよい「……ウルフルン怒ってないの?」
れいか「いいえ、怒っているでしょうね」
やよい「っ! や、やっぱり…」
れいか「ですが、」
れいか「怒っているだけで、嫌いになったわけではないでしょう」
みゆき「狼さんも、やよいちゃんと仲良くできるか不安だった、ってこと?」
れいか「恐らくは」
なお「あー、なるほど。 あの性格で『仲良くして欲しい』なんて言われたら、反発して怒っちゃうかもね」
あかね「めんどうなやっちゃなぁ…」
やよい「えと…、じゃあ」
やよい「……ウルフルン怒ってないの?」
れいか「いいえ、怒っているでしょうね」
やよい「っ! や、やっぱり…」
れいか「ですが、」
れいか「怒っているだけで、嫌いになったわけではないでしょう」
れいか「大丈夫ですよ、やよいさん。 まだ仲直りできます」
やよい「ほんとに?」
みゆき「絶対大丈夫だって! 私たちも付いてるよ!」
なお「そうだね、皆がいれば百人力だ!」
あかね「ほなら、当日の運勢は見とかないとな。 大凶とかだと困るやろー?」
みゆき「もう、あかねちゃんそれ引っ張り過ぎー! あっぷっぷー!」
なお「あははは!」
キャンディ「じゃあキャンディも応援するクルー!」
やよい「ほんとに?」
みゆき「絶対大丈夫だって! 私たちも付いてるよ!」
なお「そうだね、皆がいれば百人力だ!」
あかね「ほなら、当日の運勢は見とかないとな。 大凶とかだと困るやろー?」
みゆき「もう、あかねちゃんそれ引っ張り過ぎー! あっぷっぷー!」
なお「あははは!」
キャンディ「じゃあキャンディも応援するクルー!」
れいか「くすくす、…見ての通り」
れいか「私を含めて皆、やよいさんを応援しています」
れいか「後は、あなた次第です」
やよい「……」
やよい「うん」
やよい「みんな、ありがと」
やよい「私、もう少し頑張ってみるっ!」
れいか「私を含めて皆、やよいさんを応援しています」
れいか「後は、あなた次第です」
やよい「……」
やよい「うん」
やよい「みんな、ありがと」
やよい「私、もう少し頑張ってみるっ!」
~バッドエンド王国・アジト~
ウルフ「・・・・・・」
ジョーカー「おんやぁ? 浮かない顔ですねぇ」ニュッ
ギロリ
ウルフ「またてめぇか…」
ウルフ「俺様は今、最っ高に機嫌が悪い。 失せろ!」
ジョーカー「機嫌が悪い? んっふ、良い事じゃあないですか」
ウルフ「あぁ?」
ジョーカー「バッドエナジーを集めようとすれば、恐らくプリキュアが現れます」
ジョーカー「鬱憤晴らしついでにコレで暴れてきたらいかがでしょう?」スッ
ウルフ「……ただのアオッパナじゃねえか」
ジョーカー「いえいえ、これは中身が違うんですよ」
ウルフ「中身だと?」
ジョーカー「ええ、そうです。 ジョーカー印のバーバーデーコールー!」パンパカパーン
ウルフ「・・・・・・」
ジョーカー「おんやぁ? 浮かない顔ですねぇ」ニュッ
ギロリ
ウルフ「またてめぇか…」
ウルフ「俺様は今、最っ高に機嫌が悪い。 失せろ!」
ジョーカー「機嫌が悪い? んっふ、良い事じゃあないですか」
ウルフ「あぁ?」
ジョーカー「バッドエナジーを集めようとすれば、恐らくプリキュアが現れます」
ジョーカー「鬱憤晴らしついでにコレで暴れてきたらいかがでしょう?」スッ
ウルフ「……ただのアオッパナじゃねえか」
ジョーカー「いえいえ、これは中身が違うんですよ」
ウルフ「中身だと?」
ジョーカー「ええ、そうです。 ジョーカー印のバーバーデーコールー!」パンパカパーン
ウルフ「ババデコルゥ? んだそりゃあ」
ジョーカー「アカッパナを作るのに、キュアデコルというものが使われているのはご存知ですよねぇ?」
ウルフ「おう」
ジョーカー「アカッパナで生み出すアカンベェはとっても強ぉいっ!」
ジョーカー「でぇもお? そのキュアデコルの数だけしか作れないので数は少なぁい」
ウルフ「確か…あと2,3個だったか?」
ジョーカー「ノンノン。 一個です!」
ウルフ「ほー、んじゃ最後の一個は俺が…」
ジョーカー「まあまあ、そう焦らずに」
ジョーカー「そこで、このババデコル入りアオッパナの出番ですよ!」
ジョーカー「アカッパナを作るのに、キュアデコルというものが使われているのはご存知ですよねぇ?」
ウルフ「おう」
ジョーカー「アカッパナで生み出すアカンベェはとっても強ぉいっ!」
ジョーカー「でぇもお? そのキュアデコルの数だけしか作れないので数は少なぁい」
ウルフ「確か…あと2,3個だったか?」
ジョーカー「ノンノン。 一個です!」
ウルフ「ほー、んじゃ最後の一個は俺が…」
ジョーカー「まあまあ、そう焦らずに」
ジョーカー「そこで、このババデコル入りアオッパナの出番ですよ!」
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