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元スレまどか「ほむらちゃんに意地悪したい」
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屋上
ほむら「……」
まどか「あっ、ほむらちゃん…!」
ほむら「…まどか」
まどか「ほむらちゃん、あのね?わたし、ほむらちゃんに…」
ほむら「さやかから聞いたわ」
まどか「えっ?」
ほむら「私の教科書を隠したのはまどか、あなただったのね」
まどか「…う、うん」
ほむら「そして私のお弁当を隠したのも、あなた」
まどか「………」
ほむら「……」
まどか「あっ、ほむらちゃん…!」
ほむら「…まどか」
まどか「ほむらちゃん、あのね?わたし、ほむらちゃんに…」
ほむら「さやかから聞いたわ」
まどか「えっ?」
ほむら「私の教科書を隠したのはまどか、あなただったのね」
まどか「…う、うん」
ほむら「そして私のお弁当を隠したのも、あなた」
まどか「………」
ほむら「正直に話すとね、まどか…私は辛かったわ」
まどか「……」
ほむら「何時かは自分が苛められるんじゃないかって、心のどこかでそう思ってた」
ほむら「そしてその日が来たと思ったわ」
まどか「……」
ほむら「そして犯人はまどかだった」
まどか「っ…」
ほむら「……まどか、あなたのカバンや教科書がなくなっていたでしょう?」
まどか「……」コクッ
ほむら「それを隠したのは私よ」
まどか「……」
ほむら「何時かは自分が苛められるんじゃないかって、心のどこかでそう思ってた」
ほむら「そしてその日が来たと思ったわ」
まどか「……」
ほむら「そして犯人はまどかだった」
まどか「っ…」
ほむら「……まどか、あなたのカバンや教科書がなくなっていたでしょう?」
まどか「……」コクッ
ほむら「それを隠したのは私よ」
ほむら「まどか…無視されたり、物を隠されるのは嫌でしょう?」
まどか「…うん」
ほむら「なのに、どうしてそんなことをしたの?」
まどか「それは…」
まどか「…ほむらちゃんに意地悪したかったから……」
ほむら「……」
ほむら「…まどかのバカ」プイッ
まどか「ほむらちゃん…」
ほむら「……」
まどか「ごめんなさい…傷付けるつもりはなかったの…」
まどか「…うん」
ほむら「なのに、どうしてそんなことをしたの?」
まどか「それは…」
まどか「…ほむらちゃんに意地悪したかったから……」
ほむら「……」
ほむら「…まどかのバカ」プイッ
まどか「ほむらちゃん…」
ほむら「……」
まどか「ごめんなさい…傷付けるつもりはなかったの…」
まどか「わたしはただ…」
ほむら「まどか、目を瞑って」
まどか「えっ…?」
ほむら「いいから」
まどか「う、うん…」
ほむら「今から思いっきりビンタするわ」
まどか「ぇ…」
ほむら「言っておくけど、手加減はしないから」
まどか「そ、そんな…」
ほむら「歯を食い縛りなさい。苛めっ子なまどかは私が修正してあげるわ」
まどか「ひっ…」ブルブル
まどか「ごめん…なさい…」ブルブル
ほむら「………」スッ
まどか「っ…」
ギュッ
ほむら「まどか、目を瞑って」
まどか「えっ…?」
ほむら「いいから」
まどか「う、うん…」
ほむら「今から思いっきりビンタするわ」
まどか「ぇ…」
ほむら「言っておくけど、手加減はしないから」
まどか「そ、そんな…」
ほむら「歯を食い縛りなさい。苛めっ子なまどかは私が修正してあげるわ」
まどか「ひっ…」ブルブル
まどか「ごめん…なさい…」ブルブル
ほむら「………」スッ
まどか「っ…」
ギュッ
まどか「え…?」
ほむら「もう…本当にまどかはバカな子ね」ギュッ
まどか「ほむらちゃん…?」
ほむら「冷たく当たってごめんなさい…」
ほむら「でも、さやかと話して決めたのよ」
まどか「さやかちゃんと…?」
ほむら「ええ、まどかを反省させるってね」
まどか「反省…」
ほむら「まどか、理由がどうであれ意地悪はよくないわ」
まどか「…そ、そうだよね」
ほむら「もっとも、あなたの意地悪は可愛い意地悪だったけどね」クスッ
ほむら「もう…本当にまどかはバカな子ね」ギュッ
まどか「ほむらちゃん…?」
ほむら「冷たく当たってごめんなさい…」
ほむら「でも、さやかと話して決めたのよ」
まどか「さやかちゃんと…?」
ほむら「ええ、まどかを反省させるってね」
まどか「反省…」
ほむら「まどか、理由がどうであれ意地悪はよくないわ」
まどか「…そ、そうだよね」
ほむら「もっとも、あなたの意地悪は可愛い意地悪だったけどね」クスッ
ほむら「教科書やお弁当を隠すだなんて、まるで小学生みたいなんだもの」
まどか「うぅ…」
ほむら「まどかは優しいから、他に意地悪なんて思い付かなかったのよね?」
まどか「う、うん…」
ほむら「ふふっ、なら無理して意地悪なんて考えちゃダメよ?」
まどか「ごめんなさい…」
ほむら「それに本当は私に意地悪するのが一番の目的じゃなかったのよね?」
まどか「……うん」
ほむら「何なの?良かったら教えて?」
まどか「うぅ…」
ほむら「まどかは優しいから、他に意地悪なんて思い付かなかったのよね?」
まどか「う、うん…」
ほむら「ふふっ、なら無理して意地悪なんて考えちゃダメよ?」
まどか「ごめんなさい…」
ほむら「それに本当は私に意地悪するのが一番の目的じゃなかったのよね?」
まどか「……うん」
ほむら「何なの?良かったら教えて?」
まどか「…授業中もほむらちゃんと一緒にいたかったの」
まどか「そして…」
ほむら「そして?」
まどか「ほむらちゃん…毎日、コンビニのお弁当ばっかり食べてて…」
まどか「だから、わたしがお弁当作ってあげたいって思ったの」
ほむら「そう、それがあのお弁当だったのね」
まどか「うん…実はわたしが作ったお弁当だったんだ」
ほむら「やっぱりね」
まどか「そして…」
ほむら「そして?」
まどか「ほむらちゃん…毎日、コンビニのお弁当ばっかり食べてて…」
まどか「だから、わたしがお弁当作ってあげたいって思ったの」
ほむら「そう、それがあのお弁当だったのね」
まどか「うん…実はわたしが作ったお弁当だったんだ」
ほむら「やっぱりね」
まどか「やっぱりって…気付いてたの?」
ほむら「ええ、一目でわかったわ」
まどか「そ、そうだったんだ…」
ほむら「それに、味見しなかったでしょ?」
まどか「あっ、そういえばしてないかも…」
ほむら「ふふ、塩と砂糖を間違えてたわよ」
まどか「えっ?えー?ほ、ほんと?」
ほむら「ええ、本当はしょっぱかったわ」
まどか「そ、そんなー」
ほむら「ええ、一目でわかったわ」
まどか「そ、そうだったんだ…」
ほむら「それに、味見しなかったでしょ?」
まどか「あっ、そういえばしてないかも…」
ほむら「ふふ、塩と砂糖を間違えてたわよ」
まどか「えっ?えー?ほ、ほんと?」
ほむら「ええ、本当はしょっぱかったわ」
まどか「そ、そんなー」
ほむら「それにタコさんウインナーもタコさんの形と言うよりは」
ほむら「キュゥべえの耳のような部分に似ていたわ」
まどか「うぅ…それじゃ、大失敗だよ…」
まどか「早起きして作ったのに…」
ほむら「でも、私は嬉しかったわ」
まどか「えっ?なんで?」
ほむら「ふひっ、内緒よ」
まどか「えー?」
ほむら「さて、帰りましょうか」
ほむら「カバンはここにあるわ」
ほむら「キュゥべえの耳のような部分に似ていたわ」
まどか「うぅ…それじゃ、大失敗だよ…」
まどか「早起きして作ったのに…」
ほむら「でも、私は嬉しかったわ」
まどか「えっ?なんで?」
ほむら「ふひっ、内緒よ」
まどか「えー?」
ほむら「さて、帰りましょうか」
ほむら「カバンはここにあるわ」
訂正
×ほむら「ふひっ、内緒よ」
○ほむら「ふふっ、内緒よ」
×ほむら「ふひっ、内緒よ」
○ほむら「ふふっ、内緒よ」
>>163
これ見て気付いたがワラタ。
これ見て気付いたがワラタ。
さやか「まどかとほむら、上手くいったかな?」
仁美「ええ、絶対に大丈夫ですわ」
さやか「だよねー?まぁあの2人なら心配するだけ無駄かぁ」
仁美「そうですね」
さやか「まっ、まどかには少しは反省してもらわなきゃいけなかったのは本当だけどね」
マミ「佐倉さん、黄昏の閃光が向こうにいたらしいわ」
杏子「そうか!よっし、今度こそ見つけ出してやる!」
杏子「マミ、行くぜっ!」
マミ「ええ!」
仁美「ええ、絶対に大丈夫ですわ」
さやか「だよねー?まぁあの2人なら心配するだけ無駄かぁ」
仁美「そうですね」
さやか「まっ、まどかには少しは反省してもらわなきゃいけなかったのは本当だけどね」
マミ「佐倉さん、黄昏の閃光が向こうにいたらしいわ」
杏子「そうか!よっし、今度こそ見つけ出してやる!」
杏子「マミ、行くぜっ!」
マミ「ええ!」
さやか「…まどかまであんな風になったら困るもん」
さやか「って言うか、杏子わざとやってるよね?」
仁美「黄昏の閃光…一体何者なんでしょうか?」
さやか「あはさ…まぁそんなのどうでもいいじゃん」
仁美「そうですか?」
さやか「それよりも、置き勉恭介の見舞いにでも行こうか」
仁美「はい、怒らなきゃならないですものね」
さやか「だねっ。それと風邪らしいし、何か差し入れ買ってく?」
仁美「はい、行きましょうか。さやかさん」
さやか「うんっ」
さやか「って言うか、杏子わざとやってるよね?」
仁美「黄昏の閃光…一体何者なんでしょうか?」
さやか「あはさ…まぁそんなのどうでもいいじゃん」
仁美「そうですか?」
さやか「それよりも、置き勉恭介の見舞いにでも行こうか」
仁美「はい、怒らなきゃならないですものね」
さやか「だねっ。それと風邪らしいし、何か差し入れ買ってく?」
仁美「はい、行きましょうか。さやかさん」
さやか「うんっ」
ほむホーム
ほむら「まどか、今日から2人で料理の特訓よ」
まどか「うん!毎日お弁当交換しようね」
ほむら「ふふ、そうね。毎日が楽しみだわ」
まどか「えへへ」
ほむら「…まどかの料理が上手くなったらね」
まどか「えー?ちょっと酷いよぉ!」
ほむら「だって、今日のお弁当は…ふふっ」
まどか「もぉ!ほむらちゃんの意地悪!」
ほむら「まどか、今日から2人で料理の特訓よ」
まどか「うん!毎日お弁当交換しようね」
ほむら「ふふ、そうね。毎日が楽しみだわ」
まどか「えへへ」
ほむら「…まどかの料理が上手くなったらね」
まどか「えー?ちょっと酷いよぉ!」
ほむら「だって、今日のお弁当は…ふふっ」
まどか「もぉ!ほむらちゃんの意地悪!」
ほむら「意地悪をしたのはあなたでしょ?」
まどか「うぅ…いいもん、今日から頑張って美味しいお弁当作るんだから」
ほむら「楽しみにしているわね」
まどか「うんっ!」
ほむら「…でも、今日のお弁当が美味しかったのは本当よ?」
まどか「えっ?何か言ったの?」
ほむら「ううん、それよりも特訓よ!」
まどか「うん。頑張ろうね、ほむらちゃん!」
ほむら「ふふっ」
ほむら(私は忘れない)
ほむら(初めてまどかが私に作ってくれたお弁当の味を)
ほむら(まどかの可愛い意地悪をね)
おわり
まどか「うぅ…いいもん、今日から頑張って美味しいお弁当作るんだから」
ほむら「楽しみにしているわね」
まどか「うんっ!」
ほむら「…でも、今日のお弁当が美味しかったのは本当よ?」
まどか「えっ?何か言ったの?」
ほむら「ううん、それよりも特訓よ!」
まどか「うん。頑張ろうね、ほむらちゃん!」
ほむら「ふふっ」
ほむら(私は忘れない)
ほむら(初めてまどかが私に作ってくれたお弁当の味を)
ほむら(まどかの可愛い意地悪をね)
おわり
みんなの評価 : ★★
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