元スレまどか「ほむらちゃんに意地悪したい」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
102 = 68 :
盛ったなまどっち…
103 = 91 :
問題ないわ…ハァハァ………
104 = 62 :
さやか(玉子焼きとかも、ところどころ焦げてるし)
さやか(ウインナーもタコと言うよりは…キュゥべえの耳?みたいになってるよね)
さやか(これは間違いなく…)
仁美「あっ…いけませんわ、さやかさん」
さやか「ん?」
仁美「お飲み物を忘れてしまいましたの、一緒に買いに行きませんか?」
仁美「私とさやかさんの2人で」
さやか「!」
仁美「…」ニコ
さやか「うん、いいよ。あたしも一緒に行くわ」
105 = 71 :
空気の読めるワカメ
106 :
優しいひとひと
107 = 65 :
長い買い物になるのだろうなぁ、例えば昼休みいっぱい分かかるくらいの
108 = 79 :
ひとみんひとひと!
109 = 62 :
さやか「っとことで、まどかとほむらは2人で先に食べててよ」
仁美「私たちは気にしなくていいので」
まどか「う、うん!ありがとう仁美ちゃん」
仁美「あら?何のことですか?」
さやか「ほら、早く行くよ。あっ、念のためお弁当は持っていくわ」
さやか「誰かに食べられたら困るしねー、ほむら?」
ほむら「わ、私はさやかのお弁当は食べないわよ!」
さやか「それもそうか、まどかの食べるんだもんね」
110 = 91 :
空気の読めないティロさんがきそうダナ
111 = 62 :
ほむら「…!」
さやか「ほむらはまどかのお弁当を食べるんだもんね!」
仁美「長くなりますので私の分も食べて大丈夫ですわ」
ほむら「仁美…」
仁美「まどかさん、ほむらさんに全て食べてもらってもいいですよね?」
まどか「う、うん!もちろん…!」
さやか「んじゃ、行ってきまーす」
仁美「仲良く食べてくださいね?」
ほむら「…うん」
まどか「い、いってらっしゃーい!」
113 = 62 :
まどか「…ほむらちゃん、食べよ?」
ほむら「うん、そうだね」
まどか「いただきます」
ほむら「いただきます」
まどか「…」ジィー
ほむら「…?」
まどか「…」ジィー
ほむら「まどか…私の顔に何かついてる?」
まどか「えっ?ううん、何でもないよ」
ほむら「…そう」
まどか「…」ジィー
ほむら「……」
ほむら(まどかは何を見ているのかしら?)
ほむら(…ちょっと食べづらい)
114 = 62 :
まどか「た…」
ほむら「ん?」
まどか「食べないの…?」ウルウル
ほむら「……」
ほむら(何故かしら?まどかが涙目になっているわ)
まどか(ほむらちゃんが中々食べてくれないよ…)
まどか(難しい顔してるし…見た目が悪いからなのかな?)
まどか(…わたしの手作りなんかじゃ、やっぱり…)
まどか「うぅ…」
ほむら「ぱくっ」
まどか「あっ!」
まどか(ほむらちゃんが食べてくれた…!)
まどか(わたしの玉子焼き!)
116 = 62 :
ほむら「もぐもぐ」
まどか「ど、どうかな…?美味しい?」
ほむら「…ええ」ニコッ
まどか「そ、そう?美味しいの?ほんと?」
ほむら「うん、本当よ」
まどか「やったぁー!えへへっ!」
ほむら「まどか…」クスッ
まどか「これで…あっ?ぱ、パパ!作ったのはパパだから!」
まどか「だからパパも喜んでくれるよ!」
ほむら「そうね」
117 = 62 :
まどか「甘めに作ったんだけど…どうかな?ちゃんと甘く作れてる?」
まどか「…って!パパが言ってたの!」
ほむら「ふふ、すっごく甘いわ」
まどか「そっかぁー、えへへ」
ほむら「…」クスッ
ほむら(ほんとは凄くしょっぱいんだけどね)
ほむら(でも、甘いのもほんとよ?)
ほむら(だって、あなたが作ってくれたのでしょ?)
ほむら(まどか…!)
118 = 79 :
かわいい
119 = 93 :
良し
120 = 98 :
ほむほむかわいいよほむほむ
121 = 62 :
ほむら「次はこのタコさんウインナーを貰ってもいい?」
まどか「う、うんっ。どうぞ!」
ほむら「ぱくっ」
まどか「お、美味しい?」
ほむら「うん、美味しいわ」
まどか「ほんと?えへへ…ちゃんとタコさんの形に切れてるかな?」
ほむら「うん、タコさんよ」
まどか「てぃひひ!よかった…!」
ほむら「ふふっ」
122 = 62 :
さやか「いやー仁美は将来良い女優になるわ」
仁美「まぁ、ふふっ。どうしてですの?」
さやか「ほんとはお弁当持ってきてるのにあんな事言っちゃってさ」
仁美「ふふ、演技ですもの」
さやか「中々良い演技するじゃん、あたしやまどかと比べたら全然凄いって」
仁美「たしかに、まどかさんの演技とても演技とは言えませんものね」
さやか「ほんとほんと、見てて可笑しくなるわ」
仁美「でも、まどかさんらしくて可愛いですわ」
さやか「かもね」
123 = 62 :
仁美「でも、まどかさんは演技ではなく…あら?」
さやか「ん?どったの?」
仁美「あの方は…泣いてますの?」
さやか「えっ?」
杏子「ぐすっ…」
さやか「………」ジトー
仁美「大変ですわ!」
さやか「……いや」
仁美「あの、どうなさいましたの?」
杏子「うぅ…あたしのお菓子がねぇんだ…隠された…」
仁美「まあ!」
さやか「いやいやいや」
124 = 93 :
か
わ
い
い
125 = 91 :
マブさんがデミってる…
126 :
処女の悠木碧が可愛いすぎて辛いです
127 = 62 :
さやか「なんで部外者のあんたがここにいんのよ」
杏子「さやかぁ…聞いてくれよ」
さやか「…まぁ一応聞いたげるわ」
仁美「私も聞きますわ!」
杏子「あのな?暇だったからここに遊びに来たんだよ」
さやか「う、うん」
杏子「んで収穫しといたお菓子をここに隠してたんだ」
杏子「そしたらさ…お菓子の変わりにこれが置いてあって…」
仁美「メッセージカード…ですわ」
さやか「どれどれ?」
128 = 62 :
紅の聖女へ
あなたのお菓子はいただいたわ
返して欲しければ屋上に来なさい
待っているわ
黄昏の閃光
杏子「ちくしょう…紅の聖女とか黄昏の閃光とか全然わかんねぇ…」
杏子「一体なんのことなんだよ…?」
杏子「うぅっ…お菓子…」
さやか「うわぁ…」
仁美「大変ですわ!早く屋上に行かなきゃ」
杏子「ちくしょう…わけわかんねぇ…」
129 :
あんこちゃん可愛い
130 = 93 :
あんこちゃんわかってるだろw
131 = 91 :
マミさん病気…
132 = 62 :
マミ「……」
マミ「…まだかしら?」
マミ「来ないなぁ…」
マミ「せっかく一緒にお昼食べられると思ったのに…」
さやか「おーい、マミさーん!」
マミ「あら?美樹さんじゃない。どうしたの?」
さやか「マミさんこそどうしたんですか?あんなの書いて!」
マミ「えっ?見たの?」
さやか「杏子に見せてもらったよ」
マミ「そう」
133 = 62 :
さやか「そう…って、マミさんは何がしたいんですか?」
マミ「佐倉さんと一緒にお昼を食べたいの」
さやか「それならそうって言えばいいじゃん!」
マミ「無理よ…恥ずかしくて素直には言えないわ」
さやか「たぶん、つーか絶対、素直より恥ずかしいこと書いてるよ」
マミ「?」
さやか「…はぁ、マミさんもまどかと一緒かぁ」
さやか「回りくどいことしないで、素直に言えば良いのに」
134 = 62 :
仁美「やっぱり、そうですよね」
さやか「でしょ?2人とも素直に行けないもなのかな?」
杏子「あれ?どうしてマミがここにいるんだ?」
マミ「佐倉さん!」
杏子「あたしは黄昏の閃光をブッ潰しに来たんだ!」
マミ「えっ?」
杏子「よくもあたしのお菓子を奪いやがって…」
杏子「あたしは怒ったぞー!でてきやがれ、黄昏の閃光ー!」
マミ「わわわっ?」
135 = 62 :
杏子「マミも手伝ってくれよ!」
マミ「え?」
杏子「一緒に黄昏の閃光ブッ潰して、2人でお菓子食おうぜ」
マミ「…えっと」
杏子「なっ?マミ!」
マミ「そ、そうね…」
杏子「黄昏の閃光ー!でてきやがれー!」
マミ「た、黄昏の閃光ーでてきなさーい」
136 = 93 :
か
わ
い
い
137 = 62 :
仁美「ふふっ、賑やかですわね」
さやか「ねえ仁美、あたし…わかったよ」
仁美「えっ?何がですか?」
さやか「まどかは演技とか意地悪とか回りくどいことはしないで」
さやか「素直にほむらに接するべきだってね」
仁美「…やっぱりそうですよね」
さやか「仁美はどう思う?」
仁美「私も同じですわ、今のまどかさんのやり方では…」
さやか「うん、あたしも同じ。このままじゃダメだよね
さやか「だからさ…!」
138 :
眠い…あと頼んだ
139 = 62 :
放課後
まどか(結局、ほむらちゃんにお弁当と教科書返せなかったなぁ…)
まどか(ちゃんと返して、謝らないといけないのに)
ほむら「…カバンが軽いわ。荷物が殆どないからね」
まどか「ほむらちゃん…」
まどか(今だよ、謝らなきゃ…)
まどか「ほむらちゃん、わたし―」
さやか「まーどか」
まどか「さやかちゃん?どうしたの?」
さやか「話があるんだ、ついてきて」テクテク
まどか「えっ?う、うん…」テクテク
ほむら「……」
140 = 62 :
さやか「……」
まどか「さやかちゃん、どこに行くの?」
さやか「……」
まどか「さやかちゃん?」
さやか「ふーんだ」
まどか「…え?ど、どうしたの?」
さやか「……」
まどか「も…もしかして無視…してるの?」
さやか「……」
まどか「うぅ…なんで?嫌だよぉ…」
まどか「さやかちゃん、無視しないで…」
さやか「……」
まどか「さやかちゃん…」
141 = 79 :
さやさや?
142 = 62 :
さやか「嫌でしょ?」
まどか「えっ?」
さやか「人から意地悪されるのはさ、誰だって嫌なんだよ」
まどか「さやか…ちゃん…」
さやか「あたしだって、今朝まどかに無視されたのは嫌だったんだよ?」
まどか「あ、あれは…本当に無視しようとしたんじゃなくって…」
さやか「それでもだよ、嫌なものは嫌なの」
まどか「うぅ…」
さやか「そして一番辛い思いをしたのは、ほむらだよ?」
143 = 62 :
まどか「…ほむらちゃん」
さやか「突然お弁当や教科書を隠されてさ…」
さやか「口には出してなかったけど、きっと辛かったはずだよ」
まどか「……」
さやか「今日のほむらに元気がなかったのはそのせいだからね」
さやか「まどかと一緒にいる時は嬉しそうにしてたけど」
さやか「まどかがいない時はずっと俯いてたの知らないでしょ?」
まどか「そ、そうなの…?」
144 = 62 :
さやか「そうだよ、そして犯人はまどか」
さやか「あんただからね?」
まどか「…ぅ」
まどか「で、でもっ!あれはほむらちゃんが嫌いだからしたわけじゃないよ!」
さやか「あんたはそのつもりでも、ほむらからすれば辛かったって話だよ」
まどか「………」
さやか「まどかはさ、ほむらが好きだからあんなことしたんでしょ?」
まどか「…うん」
さやか「ならもう二度とあんなことしちゃダメだよ」
145 = 62 :
さやか「ほむらと一緒に勉強したいならそう言えばいいの」
さやか「ほむらにお弁当作ってあげたけれざそう言えば良いんだよ」
さやか「簡単なことでしょ?」
まどか「…でも、恥ずかしくて……」
さやか「恥ずかしかったら意地悪してもいいの?違うよね?」
まどか「…う、うん」
さやか「だからさ、今日のことはちゃんとほむらに謝ること」
さやか「わかった?」
146 = 62 :
まどか「そ、そうだよね…」
まどか「謝らなきゃいけないよね…?」
まどか「ううん、ほむらちゃんに謝る…!」
さやか「うん、そしてその後もわかるよね?」
まどか「…うん、ほむらちゃんに正直に話すよ」
まどか「もう意地悪なんてしない…!」
さやか「うんうん、わかればいいんだよ」
さやか「あたしの話はこれで終わりかな、行ってきなよ」
さやか「ほむらのところにさ」
まどか「うん…!」
148 = 62 :
教室
まどか「ほむらちゃんっ!」
ガラッ
まどか「…あれ?いない?」
仁美「ほむらさんなら屋上に行きましたわ」
まどか「仁美ちゃん…」
仁美「行くのですよね?」
まどか「うんっ」
仁美「ふふっ、頑張ってくださいね」
まどか「ありがとう、仁美ちゃん」
まどか「…わたしも荷物をまとめて屋上に行かなきゃ」
まどか「……あれ?」
まどか「ない…」
まどか「わたしのカバンや教科書がない…」
149 = 93 :
うむ
150 = 62 :
まどか「ひ、仁美ちゃんどうしよう…みんななくなっちゃったよぉ」クルッ
まどか「あれ…?仁美ちゃん…?」
まどか「い、いなくなっちゃった…?」
まどか「うぅ…」
まどか「…ほむらちゃんは屋上にいるんだよね?」
まどか「……行こう」
まどか「………」トボトボ
さやか「……」
仁美「……」
みんなの評価 : ★★
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