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    元スレ春雪「黒雪姫先輩を無視し続けろってことか……?」

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    みんなの評価 : ★★
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    351 = 167 :

    おかえり~ 待ってたぜ

    352 = 347 :

    続けて

    353 = 161 :


    黒雪姫「まぁ、分かってはいたのだが……」 ぅぅ

    クラスメイトC「……?」

    黒雪姫「ああ、すまないな……時間を取らせた」

    クラスメイトB「い、いえ……別に」

    黒雪姫「ありがとう、行っていいよ……」

    クラスメイトA「あ、それじゃあ……」 タッタッ

    クラスメイトB「失礼します……」 タッタッ

    黒雪姫「慌てた様子……」 ボソッ

    黒雪姫「……逃げてるみたいな………」

    黒雪姫「何かから……」

    黒雪姫「………」

    ハル「………」 ジー

    .

    354 :

    先輩が可哀そうだな
    だがそこがいい

    355 = 126 :

    やっときたか
    おかえり

    358 = 230 :

    さっちゃん・・・

    359 = 319 :

    361 = 161 :


    黒雪姫「……」 キョロキョロ

    ハル(こっち向いたぞっ……!!) サッ

    黒雪姫「………」 キョロキョロ

    ハル「………」

    黒雪姫「………」

    ハル(気づかれてないよな……)

    ハル「………」

    黒雪姫「約束したのに……」 ぅぅ

    黒雪姫「……約束、したの、に……」 ぅぅぅぅ

    ハル(……) チラッ

    ハル「……」

    ハル「………」

    ハル「…………」

    ハル(もう昼休みも五分切ったぞ……) チラッ

    黒雪姫「………」 キョロキョロ

    362 = 291 :

    そういやもっ先だけ制服違うのは何でなん?

    363 = 230 :

    マジレスするとこんなことしたらレイカー師匠に殺される

    365 = 161 :


    ハル(……そういえば先輩、昼休みが始まってすぐ来たとしたら。まだご飯食べてないんだよな……)

    ハル「………」

    黒雪姫「………」

    ハル「………」

    黒雪姫「………」

    ハル(そろそろ終わ――


      ――き~んこ~んか~んこ~ん

          き~んこ~んか~んこ~ん――


    ハル(……昼休みも終わりか……)

    黒雪姫「うぅ……ぅ……」

    ハル(………)

    黒雪姫「ぅぅ……ハルユキ君の……バカァ……」 トボトボ

    ハル「………」

    ハル(……先輩、走って転ばなければいいけど……)

    366 = 161 :

    >>362
    学校は指定は色の指定のみが前提なんだけど、
    販売してる制服の色は一種類だから自分で特注して用意しない限り生徒の制服は統一されてる
    もっ先が調子に乗って特注しただけ。だったはず

    367 = 291 :

    >>366
    ありがとう
    がんばってくれよ

    369 = 161 :


    ハル(僕も教室に戻るか……)

    ハル(……) タッタッタッ

    ハル(………) タッタッタッタッ

    ハル(…………) ストンッ――

    ハル(ふぅ………)

    ハル(なんだか、どっと疲れた……)

    ハル(授業もあとちょっとだし、頑張ろう……)


    ------
    -----------
    ----------------


    ハル(やっと学校終わった……)

    ハル(午後から数学と日本史とか眠すぎだろ……)

    ハル「……」 チラッ

    チユ「……ふんっ」 プイッ

    ハル(……チユ、やっぱり怒ってるよなぁ……)

    370 = 291 :

    371 = 161 :


    ハル(タクを誘って、今日はもう帰るか)

    ハル(……って、あれ? さっきまで居たのに……)

    ハル(もしかして部活かな。休み時間も出てたみたいだし、忙しいのかな……)

    ハル「一人で帰るか……」


    ------
    -----------
    ----------------


      ゴロゴロ――
        ヒュゥゥ――

    ハル「わぁ……、雨降ってきそうだな……」

    ハル(今日、傘持ってきてないのに……)

    ハル(走って行くか……!) ダッダッダッ――

    ハル「………」 タタタタッ――

    黒雪姫「ハルユキ君……!」

    ハル「……わぁっ!?」
    .

    372 = 319 :

    374 = 161 :


    黒雪姫「そ、そんなに驚くとは……」

    ハル(い、いきなり道を歩いたら出てくるなんて……)

    黒雪姫「驚かせてしまってごめんな、ハルユキ君」

    ハル「……」

    黒雪姫「でも、玄関から見える位置で待っていたら……、私を無視して帰ってしまうのではないかと思って……」

    ハル「………」

    黒雪姫「それで……その、だな……」

    ハル「………」

    黒雪姫「……あっ、ごめんなハルユキ君。根拠も無いのに君が無視するとか言って……」

    黒雪姫「その、気を……悪くしただろうか……」

    ハル「………」

    黒雪姫「き、君は悪くないんだ……!! 悪いのは私なんだ……うん……うん……」

    ハル「…………」

    .

    375 = 176 :

    さあ盛り上がってまいりました
    ヤンデレくるかな?現状でかなり重いけど

    376 = 176 :

    377 :

    まだかね

    378 = 167 :

    379 = 158 :

    もうさすがにデレてもいいだろ
    いい加減グダグダしすぎ

    380 = 161 :


    黒雪姫「い、今から帰るのだよな……?」

    ハル「………」

    黒雪姫「そ、その……一緒に、帰っても、いい、かな……」

    ハル「………」

    黒雪姫「ぅぅ……」

    ハル「………」

    黒雪姫「わ、私は、今から帰ろうと思うんだが、うん……」

    ハル「…………」

    黒雪姫「だから、一緒に帰らないか……?」

    ハル「…………」

    黒雪姫「…………」

    .

    381 :

    まーだ無視してんのか

    382 = 315 :

    つらい

    384 = 161 :


    ハル(このままじゃ、チユにも嫌われっぱなしだし……)

    ハル(謝らなくちゃいけないのに……先輩を前にすると、なんだか怖いんだよな……)

    ハル(何日も休んでて久しぶりに学校の教室に行く気分というかなんというか……)

    黒雪姫「では、行こうっ……!」 グイッ!!

    ハル(わわっ、手っ! 手がっ!)

    ハル「……は、はいっ!!」

    黒雪姫「……!! い、いま……」

    黒雪姫「い、いや……、気のせいだよな。幻聴だろう……」

    黒雪姫「最近は君の声を聞くことが出来ないから、ここ二日の間は常に頭の中で君と話しているのだ……」

    黒雪姫「とうとう妄想と現実の分別がつかなくなってしまったのかもしれないな……」

    ハル「………」

    .

    386 = 315 :

    遅い

    388 = 161 :


    ハル(先輩の手、柔らかいな……)

    ハル(まぁ、僕の手も柔らかいけど……柔らかいのベクトルが違うか……)

    黒雪姫「………」 ギュゥ――

    ハル「………」

    黒雪姫「も、もし迷惑ではないのならば……」

    黒雪姫「ちょっと寄り道したい、と思っている……のだが、ダメ……かな……」

    ハル「………」

    黒雪姫「い、行こうよ。ハルユキ君……明日から、また生徒会で私は忙しいんだ……」

    黒雪姫「このまま明日になってしまうと、しばらく学校で君とも会えないかもしれないんだ……」

    黒雪姫「このまま、縁が切れてしまう気がして。怖いんだ……」

    ハル「………えっと――

    黒雪姫「あ……っ!! ごめん、ハルユキ君。自分のことばっかり話してごめん」

    黒雪姫「君の事を考えずに、勝手なことばかり言ってごめん……」

    .

    391 = 126 :

    392 :

    いつ無視やめんの?

    393 = 161 :


    黒雪姫「えっと、その……」 アタフタ

    ハル(もう無視するのは十分だってことくらい、分かってはいるんだけど……)

    ハル(僕は三日前までどんな風に先輩と話していたんだっけ……)

    黒雪姫「ど、どうすれば……いいんだ、ろうか……うん……」

    ハル(謝るんだろ……ごめんって言えばいいだけだろ……) ポタッ

    黒雪姫「あ……」

       ポタッ――
        ポタッ――

    ハル「雨……」

    黒雪姫「ぬ、濡れてしまうぞハルユキ君っ! あっちのほうまで走ろうっ!!」

    ハル「は、はいっ……!」


    ------
    -----------
    ----------------

    .

    394 = 161 :


    黒雪姫「雨、酷くなってきたな……」

    ハル「……」

    ハル(今、そうですねって言えば……自然な感じだったんじゃないか?)

    黒雪姫「傘……持ってきてないんだ。今日は」

    ハル「え、えと、えと」 ゴモゴモ

    黒雪姫「そういえば、さっきだけど……君が返事をしてくれた」

    ハル「……」

    黒雪姫「ふふっ、ありがとう」 ニコリッ

    .

    396 = 161 :


    ハル「………」 グッ……

    黒雪姫「………」

    ハル「……っ!!」

    黒雪姫「……?」

    ハル「……」

    ハル(チ、チユに嫌われっぱなしじゃダメなんだ……)

    ハル(チユが怒っていた時に言っていたことが本当だとしたら、無視なんて今すぐ止めるべきなんだ……)

    ハル(何度も自分の中で決めたことじゃないか……)

    ハル(今更、謝る勇気が出ないって……頑張れよ、僕……)

    .

    397 = 311 :

    とっとと抱きしめたれや!

    398 = 161 :


    ハル「………」

    黒雪姫「………」

    ハル「…………」

    黒雪姫「…………」

    ハル「………あのっ!
    黒雪姫「………あのだなっ!

    ハル「あ……」

    黒雪姫「はぅ……」

    ハル「せ、先輩から。ど、どうぞ……」

    黒雪姫「は、ハルユキ君から……話してほしい……。君の声が聞けるなら……」

    ハル「そ、それじゃあ……さ、先に……」

    黒雪姫「う……うん」

    ハル「あ、あのですね。そのぅ……」

    .

    399 :

    (ここでハルユキがニコになびきます)


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