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    元スレ真「お願いします!」P「ダメ」

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    101 = 1 :

    「くちゅんっ………ゔー」ズビー

    P「……まだ帰ってなかったんだな」

    「あ……プロデューサー」

    P「雪歩から聞いたよ。今日は災難だったな」

    P「……で、怪我は大丈夫だったか?」

    「えぇ、大丈夫です……昔っから、体は頑丈な方ですから。へへっ」ズビー

    P「ったく、無茶し過ぎなんだよ。どいつもこいつも……」

    102 :

    見てるぜ

    103 :

    104 = 1 :

    「……約束、破っちゃいましたね。服も、ボロボロにしちゃいましたし……」

    P「…」

    「あの時も………体が、思うように動かなくて……」

    「バカ、ですよね……自分から首突っ込んで、逆にやられるなんて……」

    P「…」

    「ボク、あんな……一方的にやられるなんて、初めてで………」

    「………殺、されるかも……って………」

    「グスッ………すごく……怖く、なってっ………」ポロポロ

    105 = 1 :

    P「……真は本当に馬鹿だなぁ」


    ギュッ


    P「約束なんかどうだっていいんだよ……そばに居てやれなくて、悪かった」

    「グスッ……や、やめてくださいよぉ………」グシグシ

    「あずささんに、もう大丈夫だがらっで………言っだ、ばっがりっ………」ポロポロ





    小鳥「(……社長室から戻ってきたらこれだよっ!!)」

    小鳥「(写メ取りたい、すごく写メ取りたい……いやダメよ、落ち着け私……!)」

    小鳥「(空気を読むべきか、写メを取るべきか………ぬわぁぁぁぁぁっ!!)」モンモン

    106 :

    ピヨ子…

    107 = 1 :

    「グスッ……ヒック……ご、ごめんなさい、プロデューサー」

    P「……落ち着いたか?」

    「……恥ずかしいトコ、見られちゃいましたね……」ズビー

    P「………あーもー、何だよもー」

    「……ふぇ……?」グスッ

    P「別に着飾んなくてもお前、最高にカワイイじゃねーかコノヤロー」

    「……かわいくなんか、ないです……」

    P「いーや、カワイイ。カワイイったら、カワイイ」

    「かわいくないです!」ズビー

    P「俺がカワイイって言ったらカワイイんだよ!文句あるか!!」

    「グスッ……なっとく、できません……!」

    P「……よぉし分かった、ちょっと待ってろ!」ポパピプペ

    108 = 97 :

    まず携帯のスピーカーを壊してだな

    109 :

    支援は紳士のつとめ

    110 = 1 :

    千早「………」ヌギヌギ

    千早「準備、良し……!」ゴクッ

    千早「(まずは両手を使って直に胸を揉みしだき、同時に以下の呪文を……)」チラッ

    千早「ひなひなひなひなあおたのり……」モミモミ

    prrrr prrrr prrrr

    千早「チッ………」ピッ

    P『千早、お前に聞きたいことがある!』

    千早「……一体何です?こんな時間に」

    P『今から送る写メを見ろ!』プツッ ツー ツー ツー

    千早「写メぇ?」

    111 = 102 :

    チッwwwww

    112 = 1 :

    千早「(……目ぇ真っ赤にして泣き腫らしてる真の写真……これが何?)」


    prrrr ピッ

    P『見たか!?』

    千早「えぇ、まぁ」

    P『真はカワイイよな!な!?』

    千早「……はぁ」

    P『ホォラ見ろォ!千早もお前の事カワイイって言ってるだろ!!』プツッ

    ツー ツー ツー



    千早「………何だったの?」

    113 = 103 :

    千早…

    114 = 17 :

    美希にダマされたんですね

    115 = 1 :

    P「ゼェ、ゼェ……う、うちのアイドル全員……今の真は、カワイイってさ」

    「っ~~~~///」ポッポー

    P「……まだ足りないかっ!?」

    「も、もぉいいですっ!お、お願いですから、もうやめてくださいっ!!///」

    P「分かってくれたか……」ウンウン

    「(うぅぅ……あ、明日からどんな顔して皆に会えばいいんだよっ……///)」



    P「ま、それはそれとして、だ……雪歩の件なんだが」

    「あ……ビデオ屋の前で別れて、それっきりでした……」

    P「いや、そうじゃなくて」

    「……えっ?」

    116 = 9 :

    実は雪歩が主犯

    117 = 1 :

    雪歩「ようやく、会えたね……」

    「………」


    ピシャーン……ゴロゴロゴロ……


    雪歩「あんたみたいな害虫に、お兄ちゃんは渡さない……絶対に」ギリッ

    「……いいよ、来なよ」ユラァ

    「あの人は、最初からボクのものだって……教えてあげるからさ」ガシャッ

    雪歩「……あんたさえ、あんたさえいなくなれば……お兄ちゃんは……!!」


    ピカッ


    雪歩「お兄ちゃんはぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」ドドドドドドドドドド

    「どぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」ドドドドドドドドドド



    監督「はァい、カットォー」

    118 :

    119 = 1 :

    監督「いいねいいねェ、最ッ高だねェ!」

    P「さいですか」

    監督「やっぱおたくのアイドルはいいわァ。こう、胃薬が欲しくなるンだよねェ」

    監督「あァ、萩原クン!もうちょい瞳孔を開いて笑うといい感じだよォ」

    雪歩「……こ、こう、ですか?」クワッ

    監督「そォ!あと出来るだけ口を開く時、歯に唾液を滴らせておいてねェ」

    120 :

    監督が一通さん

    121 :

    この雪歩はゆりしー

    122 = 1 :

    「……プロデューサー、これ、何なんです?」

    P「えーっと、タイトルは『ヤンデレ妹と削岩機~お兄ちゃんはどっちの味方?~』」

    P「仲睦まじい親友だった二人の女が一人の男をめぐり殺し合う、気分崩壊バイオレンスアクションムービー」

    「いや、そうじゃなくてっ!」

    P「あん?……誰も雪歩の恋人役になれだなんて、一言も言ってないだろ~?」ニヤニヤ

    「むむむ……」

    P「何がむむむだ」

    123 = 41 :

    ぐぬぬ

    124 = 1 :

    監督「はァい菊地クン、次のシーンいってみよォか」

    「!……は、はい!」

    監督「次は片手で削岩機振り回してェ、そのまま接近するところからァ」

    「え゙っ……こ、これ結構重さあるんですけど……」

    雪歩「大丈夫、真ちゃんなら出来るよ!」グッ

    P「そうだ!俺も、真を信じてるからな!」グッ

    「……分かりましたよ、やりますよ!やればいいんでしょう!?」ドドドドドドドドド

    125 = 1 :

    小鳥「――で、今はどうなんです?真ちゃんの様子」

    P『んー、怪我も完治しましたし……精神的にも、立ち直りつつあるみたいですね』

    P『あと、カワイイ格好をさせろとせがまなくなりましたよ』

    小鳥「(アイドル全員に『真はカワイイだろ』なんて聞いて回れば、そりゃね……)」

    P『……まぁ、それだけで済めば、良かったんですがねぇ』



    「小鳥さん!その電話、プロデューサーからですか!?」

    126 = 1 :

    「プロデューサー!今度の映画のヒロイン役なんですけど、ボクに」

    グイッ

    春香「メインヒロインと言えば天海春香さん、天海春香さんですよ?大事な事なので二度言いまs」

    グイッ

    伊織「雑魚は黙ってなさいよ、主役の座はこのあたしのものなんだから」

    グイッ

    「完璧な自分以外にヒロインが務まるはずないさー!!」



    真・春香・伊織・響「~~~~~~!!」バチバチ

    雪歩「あ、あの」

    真・春香・伊織・響「「「「雪歩は黙ってて!!!」」」」

    雪歩「」ジワッ

    127 = 1 :

    ワーワー ギャーギャー


    小鳥「……見事にメインヒロイン争奪戦、激化しちゃってますね~」

    P『これで美希辺りもやる気出したら、もう収拾付かなくなりますよ、ハハハ』

    小鳥「ハハハじゃないですよね、4人の相手するのが嫌で逃げただけですよねこれ」

    P『………ファイナルアンサー?』

    小鳥「ファイナルアンサー」イラッ





    P『……正解っ!』グッ

    小鳥「バカな事やってないで、さっさと帰ってきてくださいっ!!」ガチャンッ



    おわり

    133 :

    真ENDじゃないだと…

    134 = 9 :

    おっつおつ

    136 = 102 :

    乙でした

    137 = 9 :

    おつ


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