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    元スレ真「お願いします!」P「ダメ」

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    1 :

    「ボクだってフリフリのスカート穿いたり、リボン付けたりしてみたいんです!」

    P「ダメなもんはダメだ」

    「お願いしますよー、プロデューサー!」

    P「絶対にノゥ」

    「どうしてなんですかぁ!」

    P「オフならいいが、アイドル活動にまで持ち込むのはダメだ。お前の人気に関わる」

    「ぐぬぬ……」

    2 = 1 :

    「着てみたいんです~、そのままアイドルしてみたいんです~」クネクネ

    P「クネクネしてもダメだ」

    「むーっ」プクー

    P「頬膨らましてもダメだ」

    「ぷ・ろ・でゅ・う・さぁ~」ダキダキ

    P「抱きついてもダメだ」

    「……フゥ~」


    ガタタッ


    P「み、耳に息を吹きかけるんじゃない!」ゾクゾク

    3 :

    いいぞもっとやれ

    4 :

    いいね

    5 :

    俺こんなことされたら思わず射精しちゃう

    6 :

    こんなに可愛いのにな

    7 :

    ダキダキって音もどうなの(´・ω・`)

    8 = 1 :

    「まこりんが、こんなにお願いしてるんだよ?」ウルウル

    P「まこりんでもダメ!」


    ガチャッ

    伊織「あっつー……」パタパタ

    P「お、今日も時間通りだな伊織」

    伊織「……何?真、あんたまた頼み込んでんの?」

    「いくら断られても、ボクは絶対に諦めたりしないぞ!」

    P「あのなぁ……」

    9 :

    良いでわないか良いでわないか~

    10 = 1 :

    伊織「あんたはカッコイイ女の子をウリにしてんのよ。それが事務所の方針」

    伊織「その真逆の格好なんかさせる訳ないじゃないの」

    「そ、それは、そうだけど……でも!」

    伊織「大体真がカワイイ女の子の格好したって……ねぇ?」ヤレヤレ

    「……何だよそれ」ムカッ

    伊織「だって事実じゃない。一体この世界のどこにそんな需要があんのよ」

    「い、言わせておけば……!」ワナワナ

    11 = 1 :

    P「はいはい、二人ともそこまで!」パンパン

    P「伊織は余計なこと言い過ぎ。真もあんまりカッカするな」

    伊織「……ふん」プイッ

    「………」ギリッ

    P「はぁ……さてと、時間だ。準備できてるんなら行くぞ、伊織ー」ガタッ

    「あっ!プロデューサー、逃げるんですか!」

    P「仕事だ仕事!あずささんも途中で拾わなきゃいけないんだよ」

    ガチャッ バタン


    「……んべぇーっだ!」ベェー

    12 :

    コーヒーカップに乗ってた時の笑顔の真が一番可愛い 画像くれ

    13 :

    糞デコよりまこりんの方が100万倍かわいいよな

    14 = 1 :

    ~翌日~

    あずさ「今日は、婦警さんの格好なんですね~」

    P「何てったって、犯罪ゼロを目指す強化週間のキャンペーンガールですから」

    P「あぁそうそう、三人ともこのインカムを付けてくださいね」

    貴音「あなた様」

    P「どうした、貴音?」

    貴音「にゅうなんぶ式りぼるばぁは、ないのでしょうか」キリッ

    P「ありません」

    貴音「そうですか」シュン

    「………」ムスッ

    P「……ちゃんと台本通りに頼むぞ、真」

    「……分かってますよ」

    15 :

    まこりんに蜂蜜かけてなめたい

    16 :

    とてもいいとおもいます

    17 :

    三浦あずさ(交通課)

    18 = 1 :

    ガヤガヤ ザワザワ

    「それではキャンペーンガールの皆さん、挨拶をお願いしまーす」

    P「壇上に立ったな……」

    「」ニヤッ

    P「!……二人とも、手はず通りに」ボソッ



    「……きゃっぴぴp」

    貴音「強盗、殺人、交通違反!」

    あずさ「ぜ~んぶ、私達がタイホしちゃいま~す!」


    お前ら「「「「「うおおおおおおおおおおお!!」」」」」


    「なっ……」

    20 :

    逮捕されたい

    21 = 15 :

    これは防犯にならない

    22 = 1 :

    あずさ「大人しく、捕まってくれないと~?」

    貴音「わたくしの拳銃で、あなたの臓物……ブチ抜いちゃうゾ☆」バッキュン


    お前ら「「「「「ぐはああああああああああああああああ!!!」」」」」


    あずさ「ですから、犯罪は犯さないでくださいね~」ヒラヒラ

    貴音「わたくし達との、お約束ですよ」ニコッ


    お前ら「「「「「Yes, ma'am !!!」」」」」

    23 :

    捕まってセクハラしたい

    25 = 1 :

    P「ふぃ~……逆に犯罪は増えそうだが、何とかなったな!」

    「……プロデューサー、インカムのマイク」

    P「あ、悪い……こっちで電源切ってたようだ」ポリポリ

    「………」ムスッ

    貴音「あなた様」

    P「ん?」

    貴音「三十八口径で良いのですが」

    P「だからありません!一般人に持たせられる訳ないでしょう!?」

    貴音「わたくしは、あいどるです!」キリッ

    P「アイドルでもダメ!」

    貴音「……いけずです」シュン

    26 = 1 :

    「(くっそー、さっきのアドリブはプロデューサーに感づかれてたみたいだ……)」

    P「おーい真ー、もう着替えたかー?」

    「もうちょっと待ってくださーい!」

    P「握手会までそんなに時間ないからなー、早くしろよー」

    「(でも次の仕事は大丈夫!)」

    「(ボクがあらかじめ持ち込んだ、このカワイイ衣装が……!)」ゴソゴソ



    「………あれ?」ゴソゴソ

    「う、嘘だろ……黒ズボンと、カッターシャツだけ……!?」ワナワナ

    27 = 1 :

    ハラリ

    「なんだ、この紙切れ……字がすごい汚い……」

    『真ちゃんへ
       真ちゃんがおしごとに出かける前に、お茶こぼしてよごしちゃった(*´ω`*)
       だから代えの服を入れておきましたぁ→ ごめんなさいですぅ→
                         ゆきぴょんより』


    「………」イラッ


    『ぴーえす  わざとじゃないよ、ホントだよ→真美たちウソつかないもん
           ってゆ→かゆきぴょんってこんなカンジ?←わかんない』


    グシャッ

    「っ~~~!!」ガンッ ガンッ ガンッ

    P「おーい、あんま暴れんなー」

    28 :

    可愛い真は俺の前だけで十分だよ

    29 = 20 :

    まこりんには俺のパンツ貸すよ

    30 = 1 :

    P「何だか良く分からんが、今日は衣装の評判が良かったな」

    「(うぐぐ……せ、せめて、せめて自主トレの間だけでも……!!)」

    「そ、それじゃプロデューサー!ボクはこれで……」

    P「おう、お疲れ~」



    「…」キョロキョロ

    「…」キョロキョロ

    「……よし、誰もこのレッスン場は使ってないな……」

    「よっしゃぁぁぁぁぁっ!バリバリカワイイポーズの練」

    「やる気いっぱいだなー、真!」

    「」

    31 = 1 :

    「……ひ、響?何でここに?」

    「プロデューサーから頼まれたんさー」

    「自主トレサボらないか見ておいてくれって」

    「ぼ、ボクがサボるわけないじゃないか!」

    「自分もそう思うんだけど、真のダンス技術は勉強になるって言われたんだー」

    「だから、真をしっかり見て勉強するさー!」キラキラ



    「…」

    「?……ど、どうしたんだ真!もしかして、お腹減ったのか!?」ユサユサ

    「………あ、あはは……はは………」ユサユサ

    32 = 1 :

    ~翌日~

    「………」グデーン



    春香「何か、真が……ものっすごい、やる気ナッシングなんですけど」

    美希「あんな真君、今まで見たことないの……重傷なの」

    P「うーん、少しやり過ぎたかな」

    やよい「真さんの気持ち、私には分かります!」ハイ

    P「やよい……」

    やよい「私も、もやしを食べちゃいけないって言われたら……言われたら……!」プルプル

    P「(やよいはもうちょっと良い物を食べような……)」ホロリ

    33 :

    紫煙

    35 :

    良いね

    36 = 1 :

    美希「ミキもおにぎりダメーって言われたら……」

    美希「……そ、想像できないの……」ガタガタ

    やよい「か、考えるだけで、恐ろしいですねぇー……」ブルブル

    春香「あっ、私も」

    P「リボンだろ?」ハイハイ

    春香「ち、違いますっ!」

    P「はぁ……分かった。社長と少し話してくるよ」ガタッ

    春香「リボンじゃありませんって!!」

    P「お前たちは、真の様子を見ててくれ」スタスタ

    春香「ちょっと!聞いてます!?」プンスカ

    美希「いってらっしゃいなの~」ヒラヒラ

    春香「聞けよっ!!!」バンッ

    37 = 1 :

    P「おーい真ー」

    「………」ダラーン

    P「……社長と話し合った結果、明日一日だけ許すことにした」

    「ほ、ホントですか!?」ガバッ

    「……って、明日はボク……」

    P「あぁ、オフだ。雪歩と出かけるんだろ?」

    P「明日一日中、カワイイ格好、カワイイ言動を貫き通してみろ」

    P「お前もアイドルを自負するのなら、な」

    「!」

    P「そしたら考えてやらんことも無い、だそうだ」

    38 :

    やっぱ真はかわいいな

    39 = 1 :

    「……って事は」

    P「そうだ。逆にいえば、少しでも素に戻った時点でアウト」

    P「明日俺は仕事でいないけど、ちゃんと確認はするからな」

    「……あ、アウトになったら……?」

    P「………今度雪歩が出る映画なんだが、恋人役が空いてるそうだ」

    「え゙っ」

    P「監督曰く『おたくの人選なら誰でもいい』だそうだが……」ニヤニヤ

    「………」



    「……やります。やらせてください」

    P「え?恋人役を?」

    「いや、そっちじゃなくて」

    40 = 1 :

    ~翌日~

    雪歩「真ちゃん、遅いなぁ……」ソワソワ


    「ゆーきほー!」


    雪歩「真ちゃん?」クルッ





    「どる~ん☆待ったぁ~?」キラッ

    雪歩「」

    41 :

    色々勘違いしてるwwwwwwwwwwwww


    そこも可愛いんですけどね

    42 = 17 :

    禁書思い出した

    43 :

    雪歩が一日持たない

    44 = 1 :

    雪歩「」

    「?……どうしたの、雪歩?」

    雪歩「………ど、どちら様でしょうか」

    「きゃっぴぴぴぴ~ん♪765プロのアイドル乙女、菊地☆真ちゃんナリよ?」キャピッ

    雪歩「」

    雪歩「」

    雪歩「」プルプル

    「?」

    45 = 1 :

    雪歩「(……全体的にピンク一色、フリフリスカートにヒールはまだいい……)」

    雪歩「(頭よりデカいリボンが、胸と頭に……どこの魔法少女?)」

    雪歩「(……え?ゲロッパのポーチ?それってかわいいの?)」

    雪歩「(プロデューサーから聞かされてたけど……こ、ここまで酷いなんて……)」

    「んもう雪歩ったら、さっきから黙っちゃって……」キャルルンッ

    雪歩「ま、真ちゃん!あ、あのね……」

    「何かな?」

    雪歩「そ、その……無理、しないでね」

    「……無理なんかしてないけど?」

    48 = 1 :

    雪歩「そ、それなら、いいんだけど……」

    「……雪歩なの?ボ、私のこと、プロデューサーの代わりに確認してるのって」

    雪歩「え?……う、うん。そうだけど……」

    「………絶っ対に嫌だからね。雪歩の映画に、恋人役で出るのは」

    雪歩「えぇっ!?」ガーン

    「(……何があろうと今日一日、この姿で居続けてやるんだ……!)」

    雪歩「(……そ、そんなに嫌だったんだ……)」グスッ

    49 :

    まこりんはかわいいなあ!!!!!1

    50 = 1 :

    ウィーン

    「なんかホラー映画ばっかり借りてたけど、雪歩ってそういうの好きだったっけ?」

    雪歩「今度の映画の、参考にしようかと思って……」

    「……っていうか、結局ビデオ借りにきただけなの?」

    雪歩「う、うん……私の用事はこれだけ、なんだけど……あn」

    「ふーん……じゃ、もう帰っていい、かしら?」

    雪歩「えぇっ!?」ガーン

    「(一日中このままってのも楽じゃないんだなぁ……ちょっと疲れてきた)」

    雪歩「(……こ、この後真ちゃんと一緒にショッピング、行きたかったのに……)」

    雪歩「(グスッ………私、真ちゃんに嫌われてるよね……絶対そうだ………)」ドヨーン


    ドンッ


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