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元スレあずさ「たまには私が迎えに行くのはどうでしょう?」
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P「……」
P「……」
あずさ「あの、プロデューサーさん?」
P「あずささん。冗談を言っているつもりなら、あんまり面白くありませんよ」
あずさ「えぇ、私はそんな、冗談を言ったつもりじゃあ……」
P「……」
あずさ「あの、プロデューサーさん?」
P「あずささん。冗談を言っているつもりなら、あんまり面白くありませんよ」
あずさ「えぇ、私はそんな、冗談を言ったつもりじゃあ……」
P「いや、だって迷子になる人が人を迎えに行くって……」
P「どう考えてもミイラ取りがミイラになるオチしか見えないんですけど」
あずさ「そんなことありません。私だって、頑張ればきっと……」
P「……突然ですが、ここで問題です」
あずさ「えっ?」
P「どう考えてもミイラ取りがミイラになるオチしか見えないんですけど」
あずさ「そんなことありません。私だって、頑張ればきっと……」
P「……突然ですが、ここで問題です」
あずさ「えっ?」
P「俺が、オフの日に休日出勤している時に1本の電話が入ってきました」
P「その電話をかけてきた人は、いいました。」
P「今、旅行先の山にいるんですけど、その……道に迷ってしまったみたいなんです……っと」
あずさ「あらあら~」
P「俺は、ビックリしてその人の旅行先を聞き出して事務所を飛び出しました」
P「電車を乗り継いで、山を登って、遂にその人の元へ着きました」
P「さて、電話の人は誰だったのでしょうか?」
あずさ「う~ん」
P「そこで悩まないでくださいよ……」
P「その電話をかけてきた人は、いいました。」
P「今、旅行先の山にいるんですけど、その……道に迷ってしまったみたいなんです……っと」
あずさ「あらあら~」
P「俺は、ビックリしてその人の旅行先を聞き出して事務所を飛び出しました」
P「電車を乗り継いで、山を登って、遂にその人の元へ着きました」
P「さて、電話の人は誰だったのでしょうか?」
あずさ「う~ん」
P「そこで悩まないでくださいよ……」
あずささんは迷子癖があるんだよな
でも一人暮らしはできてるんだから、普段の皆毛のはできるんだ
じゃあもうお嫁さんにするしなかないな
でも一人暮らしはできてるんだから、普段の皆毛のはできるんだ
じゃあもうお嫁さんにするしなかないな
>>10
皆毛のってなんだよ…買い物だよ…orz
皆毛のってなんだよ…買い物だよ…orz
あずさ「どうしてですか~とても難しいですよ?」
P「あずささんですよ。あずささん!」
あずさ「えぇ、わ、私!?」
P(マジで驚いている……)
P「忘れたんですか。花畑の時の話ですよ」
あずさ「あぁ、あの訪れた人には必ず幸せが訪れると言われてる幻の花畑ですね?」
P「そうですよ。山を降りた後に、地元の人に話を聞きに行ったじゃないですか」
あずさ「そうでした~」
P「あずささんですよ。あずささん!」
あずさ「えぇ、わ、私!?」
P(マジで驚いている……)
P「忘れたんですか。花畑の時の話ですよ」
あずさ「あぁ、あの訪れた人には必ず幸せが訪れると言われてる幻の花畑ですね?」
P「そうですよ。山を降りた後に、地元の人に話を聞きに行ったじゃないですか」
あずさ「そうでした~」
P「普通、登山する山にはちゃんとした登山道がありますよね」
P「ただ、道に沿って歩いていけば頂上にたどり着けるのに……」
あずさ「えっと……」
P「あずささんは、何故か道に迷ってしまいました」
あずさ「それは、その~」
P「ちなみに、その時のあずささんは地図と方位磁石を持参してました」
あずさ「あぅ……」
P「ただ、道に沿って歩いていけば頂上にたどり着けるのに……」
あずさ「えっと……」
P「あずささんは、何故か道に迷ってしまいました」
あずさ「それは、その~」
P「ちなみに、その時のあずささんは地図と方位磁石を持参してました」
あずさ「あぅ……」
P「そういうあずささんが、人を迎えに行くなんて……」
P「だいたい、何でそんなことを考えついたんですか? こう言ってはなんですが、あずささんを知っている人なら誰もあずささんに迎えなんて頼まないと思いますから、無駄だと思いますよ」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん! そんなはっきりと言わなくても……」
P「いや、さっきの問題を本気で悩んでましたし……自覚がないのかと」
あずさ「そんなことありませんよ。ちゃんと自覚しています」
P「だいたい、何でそんなことを考えついたんですか? こう言ってはなんですが、あずささんを知っている人なら誰もあずささんに迎えなんて頼まないと思いますから、無駄だと思いますよ」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん! そんなはっきりと言わなくても……」
P「いや、さっきの問題を本気で悩んでましたし……自覚がないのかと」
あずさ「そんなことありませんよ。ちゃんと自覚しています」
P「それじゃあ、どうしてですか?」
あずさ「……待っているだけでは、ダメだと思ったんです」
あずさ「私には運命の人がいます。その人が私のことを見つけてくれるのを待っているんですけど、中々来てくれないんです」
P「それは災難ですね……」
あずさ「……」
P「どうしました、あずささん?」
あずさ「いえ、なんでもありません」
あずさ「……待っているだけでは、ダメだと思ったんです」
あずさ「私には運命の人がいます。その人が私のことを見つけてくれるのを待っているんですけど、中々来てくれないんです」
P「それは災難ですね……」
あずさ「……」
P「どうしました、あずささん?」
あずさ「いえ、なんでもありません」
P「でも、それが何の関係があるんですか? いま、あずささんが言ったのは精神的な話であって、別に人を迎えに行くことには……」
あずさ「う~ん、私の心に、体をついていかせるという感じです」
P「体をついていかせる?」
あずさ「ほら、あるじゃないですか。頭で考えても、体が動いてくれない時って」
P「えぇ、緊張とかしちゃって」
あずさ「はい。だから、何度も人を迎えに行くことで」
P「運命の人に対する気持ちを、行動に移せるようになりたいってわけですね」
あずさ「はい」
あずさ「う~ん、私の心に、体をついていかせるという感じです」
P「体をついていかせる?」
あずさ「ほら、あるじゃないですか。頭で考えても、体が動いてくれない時って」
P「えぇ、緊張とかしちゃって」
あずさ「はい。だから、何度も人を迎えに行くことで」
P「運命の人に対する気持ちを、行動に移せるようになりたいってわけですね」
あずさ「はい」
P「でも、いきなり人を迎えに行くなんて無理だと思いますよ」
あずさ「そうでしょうか? 今は、ケータイの地図アプリとかありますし」
P「信用できませんね。アプリじゃなくて、あずささんが」
あずさ「むぅ……」
P「とりあえず、練習してみたらどうですか?」
あずさ「練習ですか?」
P「 目的地を設定して、そこに行く。行けたら、今度は別の場所へ挑戦する。そうやって、段階的にやっていけばいずれは……」
あずさ「そうでしょうか? 今は、ケータイの地図アプリとかありますし」
P「信用できませんね。アプリじゃなくて、あずささんが」
あずさ「むぅ……」
P「とりあえず、練習してみたらどうですか?」
あずさ「練習ですか?」
P「 目的地を設定して、そこに行く。行けたら、今度は別の場所へ挑戦する。そうやって、段階的にやっていけばいずれは……」
あずさ「何か宝探しみたいですね」
P「待ち人を宝に置き換えれば、そうなりますね」
あずさ「あの、プロデューサーさん。迷惑を承知で頼みたいことが……」
P「付き合いますよ」
あずさ「えっ?」
P「人を迎えに行く練習のことですよね。付き合いますよ。あずささんの迷子が無くなるのは、俺も心配の種が無くなって良いことですし」
あずさ「あの、どうして私の言いたいことが……」
P「今の話の流れで、気づけないほど鈍くないですよ」
あずさ「……」
P「どうしたんですか、あずささん」
あずさ「いえ、プロデューサーさんは鈍感だなって思っただけです」
P「どうしてですか?」
あずさ「さぁ、どうしてでしょう」
P「待ち人を宝に置き換えれば、そうなりますね」
あずさ「あの、プロデューサーさん。迷惑を承知で頼みたいことが……」
P「付き合いますよ」
あずさ「えっ?」
P「人を迎えに行く練習のことですよね。付き合いますよ。あずささんの迷子が無くなるのは、俺も心配の種が無くなって良いことですし」
あずさ「あの、どうして私の言いたいことが……」
P「今の話の流れで、気づけないほど鈍くないですよ」
あずさ「……」
P「どうしたんですか、あずささん」
あずさ「いえ、プロデューサーさんは鈍感だなって思っただけです」
P「どうしてですか?」
あずさ「さぁ、どうしてでしょう」
次の日から、あずささんの人を迎えに行く練習が始まった。最初は、事務所から歩いて5分のコンビニから。
あずさ「プロデューサーさ~ん」
P「あずささん、おめでとうございます。無事に迎えに来れましたね」
あずさ「よかったです~」
P「10分かかってますけど……まぁ、到着してるわけですし合格にしますね」
あずさ「やりましたーっ! プロデューサーさん、ぶいっ!」
P「こんなことで、はしゃがないで下さいよ」
あずさ「ふふ、わかってま~す」
P「どうだか……」
あずさ「プロデューサーさ~ん」
P「あずささん、おめでとうございます。無事に迎えに来れましたね」
あずさ「よかったです~」
P「10分かかってますけど……まぁ、到着してるわけですし合格にしますね」
あずさ「やりましたーっ! プロデューサーさん、ぶいっ!」
P「こんなことで、はしゃがないで下さいよ」
あずさ「ふふ、わかってま~す」
P「どうだか……」
別の日
あずさ「プロデューサーさん」
P「あっ、あずささん。迎えに来てくれたんですね」
あずさ「ショッピングモールの何処かにいるプロデューサーさんを探すのが今日の練習」
P「そうです。そして、無事に見つけてくれて、迎えに来てくれました」
あずさ「服を見ていたんですね~」
P「えぇ、最近買ってなかったので……」
あずさ「プロデューサーさんなら、何を買っても似合いますよ」
P「おだてても、昼食を奢るくらいしかしませんよ」
あずさ「えぇ……いいんですか?」
P「ちゃんと迎えに来てくれたお礼ですよ」
あずさ「そんな……ふふ、プロデューサーさんたら」
あずさ「プロデューサーさん」
P「あっ、あずささん。迎えに来てくれたんですね」
あずさ「ショッピングモールの何処かにいるプロデューサーさんを探すのが今日の練習」
P「そうです。そして、無事に見つけてくれて、迎えに来てくれました」
あずさ「服を見ていたんですね~」
P「えぇ、最近買ってなかったので……」
あずさ「プロデューサーさんなら、何を買っても似合いますよ」
P「おだてても、昼食を奢るくらいしかしませんよ」
あずさ「えぇ……いいんですか?」
P「ちゃんと迎えに来てくれたお礼ですよ」
あずさ「そんな……ふふ、プロデューサーさんたら」
また別の日
あずさ「見つけました、プロデューサーさん」
P「ちゃんと来れたみたいですね、駅前に」
あずさ「はい。バス、間違えないで乗れました~」
P「それは良かったです」
あずさ「あの、プロデューサーさん。結構、待ちましたか?」
P「そうですね、大体……いや」
あずさ「プロデューサーさん?」
P「今、来たばかりですよ」
あずさ「プロデューサーさん。その台詞は、女の子が言うものですよ」
P「あずささんなら、どれだけ待たしても言ってくれそうですね」
あずさ「私、そんなに都合のいい女じゃありませんよ」
P「ハハハ、違いないですね。それじゃあ、もう一度バスに乗って事務所に戻りましょう」
あずさ「見つけました、プロデューサーさん」
P「ちゃんと来れたみたいですね、駅前に」
あずさ「はい。バス、間違えないで乗れました~」
P「それは良かったです」
あずさ「あの、プロデューサーさん。結構、待ちましたか?」
P「そうですね、大体……いや」
あずさ「プロデューサーさん?」
P「今、来たばかりですよ」
あずさ「プロデューサーさん。その台詞は、女の子が言うものですよ」
P「あずささんなら、どれだけ待たしても言ってくれそうですね」
あずさ「私、そんなに都合のいい女じゃありませんよ」
P「ハハハ、違いないですね。それじゃあ、もう一度バスに乗って事務所に戻りましょう」
さらに別の日
P「遅いな、あずささん」
P「流石にまだ港はきつかったかな」
P「電車に乗り継いで、バスも乗らなきゃいけないし」
?「だ~れだ?」
P「んぉ……!?」
?「だ~れだ」
P「……あずささん」
あずさ「正解です~」
P「人で遊ばないで下さいよ」
あずさ「は~い、ふふ」
P「遅いな、あずささん」
P「流石にまだ港はきつかったかな」
P「電車に乗り継いで、バスも乗らなきゃいけないし」
?「だ~れだ?」
P「んぉ……!?」
?「だ~れだ」
P「……あずささん」
あずさ「正解です~」
P「人で遊ばないで下さいよ」
あずさ「は~い、ふふ」
>>43
それはお前が決めろ
それはお前が決めろ
またまた別の日
P「あずささんも大分慣れたな」
P「前に比べて、迷子で呼ばれる機会も減っているし。良い傾向だ」
P「でも、今日の場所は大丈夫かな? あずささんが迷子になった場所だし、ちゃんと来れるだろうか」
P「心配だ……」
P「あずささんも大分慣れたな」
P「前に比べて、迷子で呼ばれる機会も減っているし。良い傾向だ」
P「でも、今日の場所は大丈夫かな? あずささんが迷子になった場所だし、ちゃんと来れるだろうか」
P「心配だ……」
P「遅い……」
P「そりゃあ、今までの練習でも時間がかかったことは何度もあるけど……今日のは、今まで以上に遅い」
P「電話するかな……」
やりましたーっ! プロデューサーさん、ぶいっ!
P「……」
P「やめよう……」
P「ここで電話したら、あずささんを信用しなくなったってことだな。それって、あずささんに対する裏切りだよな」
P「そんなこと出来るわけない……」
P「今は、あずささんを信じて待とう」
P「そりゃあ、今までの練習でも時間がかかったことは何度もあるけど……今日のは、今まで以上に遅い」
P「電話するかな……」
やりましたーっ! プロデューサーさん、ぶいっ!
P「……」
P「やめよう……」
P「ここで電話したら、あずささんを信用しなくなったってことだな。それって、あずささんに対する裏切りだよな」
P「そんなこと出来るわけない……」
P「今は、あずささんを信じて待とう」
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