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元スレれいか「私、みゆきさんのこと嫌いです」みゆき「え……?」

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201 = 140 :


~れい家

れいか「た、ただいま帰りました、んっ//」ガララ

静子「おかえり、れいか。……ってどうかした?」

れいか「ん、い、いえ……別に何も、んっ……// ないですよ?」ハアハア

静子「そ、そう」

れいか(だ、ダメです。後遺症が……)ピクピクッ

れいか「んっ// では、はんっ! 私ぃ……っは、自分の部屋にっ、イキ、ますっね……っ!」

れいか(みゆきさん、責任はとってもらいますよ……///)ハアハア

203 :

おいおい
とんだ淫乱だな!

204 = 140 :


~翌朝

れいか「ふう……寝たらなんとか収まりましたね」

れいか「……あ、そうでした。今日は早く学校に行って読み聞かせ会について会議をするんでした」イソイソ

淳之介「れいかー、御祖父様が呼んでるぞー」

れいか「? なんでしょうか」

淳之介(寝起きのれいかかわいい)

205 :

やよいかわいいよやよい

206 = 140 :


コンコン

れいか「御祖父様、参りました。入ってもよろしいでしょうか」

曾太郎「入れ」

れいか「失礼します」ガララ

曾太郎(寝起きじゃないのか……残念)

れいか「御祖父様、お話とは?」

曾太郎「うむ。お前の想い人のことだ」

れいか「は、はあ」

208 = 140 :


曾太郎「最近どうだ? 相手の方とは」

れいか「最近……ですか。昨日はその、お恥ずかしいですが、私の身体のあちこちを触られて……」

曾太郎「」ブチッ

れいか「私も思わずはしたない声を出してしまいました……//」キャッ

曾太郎「ぬぅううおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」ドンガラガッシャーン!

れいか「お、御祖父様ー!?」

曾太郎「許せんっ! よくもおおお!! うおおおおおおおお!!! 今すぐそいつを連れて来い! 血祭りにあげてやるうううっ!!」

れいか「お、お兄様ー!? 御祖父様がご乱心にー!」

209 = 157 :

一家揃ってこれだからな

210 = 154 :

まず孫にキレろ
溺愛しすぎwww

211 = 193 :

気持ちはわかる
美人で完璧な良い家系の娘とか
箱入りにしてなにが悪いってレベル

212 = 140 :


~生徒会室

れいか「す、すみません。遅れました!」タタッ

入江「やあ、青木くん。遅刻なんて珍しいな」

れいか「家の方で少しありまして……」

入江「まあ言及はしないよ」

会計「では副会長も着きましたし、会議を始めましょう」

書記「はい」

入江「読み聞かせ会で、何の話をするかだったね」

れいか「ではみなさんの意見を出し合って決めましょう」

入江「それがいいな。青木くんがいると助かるよ」

213 = 140 :


れいか「意見がある方は手を挙げてください」

書記「はい! グレムリン!!」

会計「ピーター・パン!!」

入江「白雪姫!!」

れいか「その三つから決めましょうか。白雪姫は前にやったので却下で」

入江「」シュン

書記「グレムリンは!?」

れいか「却下で」

書記「」シュン

れいか「よってピーター・パンに決定です」

会計「わーい」

214 = 136 :

ここにきてやっと俺似の入江会長が出たか

215 = 154 :

そうクルとは嬉し過ぎる

216 = 140 :


~教室

あかね「おー、みゆき。今日は早いんやなー」

みゆき「おはよー、あかねちゃん」

やよい「でも目に隈ができてるよ?」

みゆき「えへへ、そう?」

やよい「興奮して眠れなかったとか?」ボソッ

みゆき「こ、興奮? なんでそんなあ~」アハハ

やよい(図星だね)

あかね「なんでもええけど、なおはくっつくのやめ」

なお「あかねぇ」ピト

217 = 157 :

そのうち押し倒しそうだな

218 = 140 :


ガララ

れいか「みなさんおはようございます」ペコリ

あかね「おはよーさん」

なお「おはよう」

やよい「おはよぉー」

みゆき「お、おはようれいかちゃん!」ノシ

れいか「みゆき、さん……」

みゆれい「……///」モジモジ

みゆき「れ、れいかちゃん、まだその……私のこと、嫌いなの、かな?」

れいか「えっ? あ、は、はい! す、きらいです!!」

みゆき「そ、そっか……」シュン

あかね(まだ嫌いになる必要はあるんかいな)

やよい(これはこれで)

219 = 140 :


~バッドエンド王国

ウルフルン「ウルッフフ~♪」ヌイヌイ

ウルフルン「俺様ウルフルン~♪」ヌイヌイ

コロッ グイッ

ブチッ

ウルフルン「できたぜえ~!!」テッテレー

アカオーニ「また何か縫ったオニ?」

ウルフルン「今度も服だ」

マジョリーナ「もうファッションデザイナーになればいいだわさ」

220 :

がんばれ

221 = 140 :


アカオーニ「今度は誰の服オニ?」

マジョリーナ「この赤い服は……フックかい?」

ウルフルン「よく分かったな。ずばり、大正解だ!」

マジョリーナ「まあピーターパンの服作ってたしね」

アカオーニ「でもなんでフックオニ? フックでプリキュアを倒せるオニ?」

ウルフルン「まあ待てよ。まずこいつを観てほしい」ピッ

TV<チャチャーン!

『みゆれい~悲しみの愛の果て~』

アカオーニ「意味わからんオニ」

ウルフルン「黙って観ろ」

222 = 136 :

撮ってたのか

223 = 140 :


~~

アカオーニ「ううっ、ううっ……なんて悲しい話オニ! 泣いたアカオーニより泣けるオニいいっ!!」

マジョリーナ「老体には刺激が強すぎるだわさ……私も涙腺が緩くなったものさね」グスッ

ウルフルン「くっ、何度観てもいい話だぜ……」

ウルフルン「おい、お前ら! こいつをバッドエンドと呼ばずになんと呼ぶ!?」

ウルフルン「この物語をバッドエンドのままにさせていいのか!? ハッピーエンドにしたくないか、この愛の物語をよおおおおっ!!」

アカオーニ「オニ! この二人には幸せになってほしいオニー!!」

マジョリーナ「こんな終わり方、満足できんだわさ!!」

225 = 140 :


マジョリーナ「みゆきいいいいいいいいいいいい!! れいかああああああああああああ!!」

アカオーニ「ピースたんんんんんんんんんんんんんんんん!!」

ウルフルン「いいぞ! お前たちのハッピーエナジーが、この物語をハッピーエンドへ導くのだあ!!」

アカンベェ「あかんべ、あかんべ!」

ウルフルン「ウルッフッフッフッフ! みゆれい最高ーーーーッッ!!」

アカオーニ「み・ゆ・れ・い!!」

アカンベェ「さいこう!」

マジョリーナ「み・ゆ・れ・い!!」

アカンベェ「さいこう!」


「「み・ゆ・れ・い!!」」


ジョーカー(狂ってやがる……)

226 = 176 :

ジョーカーでワロタ

227 = 140 :


~放課後

あかね「ほな、帰ろかー」

なお「私たちは部活でしょ」ヒョイ

あかね「お姫様だっこはだめや!」バタバタ

みゆき「ばいばーい! 二人とも、部活頑張って~!」

れいか「では三人で帰りましょうか」

やよい「あっ! 私家庭科部があったんだったー!」

みゆき「えっ」

やよい「材料も持ってかないと~! えっと、何がいいかな~? あっ、飴でも持ってこう!」ガシッ

みゆき「それキャンディだけど!」

やよい「じゃあ、また明日ねっ!」タタタ クルー!?

みゆき「あ……行っちゃった」

228 = 207 :

わろた

229 = 193 :

本格的にキャンディ扱いの飴さん

230 = 157 :

常識人はジョーカーとあかねだけか
と思ったら
> サニー「そんなんおかしないやん! 普通のことや!! 女の子が女の子を好きで、何が悪いんや!!」
アウトおおおお

もしかしてプリキュア側の常識人?はみゆき?だけ

231 = 140 :


みゆき「……え、えと」

れいか「……」

みゆき「ふ、二人きりになっちゃったね~! もうっ、みんな忙しないんだから~!」アハハ

れいか「……」

みゆき「あはは……」

みゆき(ど、どうしよう~!? 昨日の今日だし、気まずいよお~!!)アセアセ

れいか(な、なにを話せばよいのでしょう? まともに目も合わせられないのですが!)アワアワ

232 = 140 :


みゆき・れいか「あっ、あの!!」

みゆき「え、えええ~! れいかちゃんからどうぞっ!」

れいか「い、いえっ! みゆきさんから!」

みゆき「わ、私っ!? わ、わわわかった! えっと……とりあえず歩きながら話そう?」

れいか「そ、そうですね。このままでは帰れませんし」

みゆき「うん!」

テクテク

れいか(我ながらぎこちない歩きです……)

みゆき「れいかちゃんと二人で帰るのって、初めてだねー!」

れいか「そ、そうですね。意外と」

233 = 207 :

いいよいいよー

234 = 136 :

>>230
ジョーカーが常識人に見えるとかそろそろやばいぞ

235 = 154 :

ジョーカーはグレーゾーン

236 = 140 :


みゆき「今日はうれしいなっ。れいかちゃんと一緒に帰れて! いつもは生徒会があるし」

れいか「……そうですね」

れいか(みゆきさん、こんな状況でも私に優しく微笑みかけてくれるのですね。みゆきさんは私があなたを嫌っていると思っているはずなのに……)

れいか(誰にでも分け隔てなく、接してくれる。人への気遣いと思いやりを忘れない……あなたのそんなところを私は好きになったんです)

れいか「みゆきさん……」ギュウ

みゆき「く、くるしいよ、れいかちゃん」

れいか「わ、わああああああっ!?//」

237 = 140 :


れいか「す、すみません! 私は無意識になんということを……!」

みゆき「む、無意識だったの?」

れいか「あ、えと……」

みゆき「あったかかった? 私の身体!」

れいか「うう、その……//」

みゆき「えへへ、冗談だよ~。そうだ、れいかちゃん。れいかちゃんはさっき私に何を言おうとしてたの?」

れいか「はい、実はみゆきさんにお願いが……」

みゆき「?」

238 = 136 :

あれ? ウルフルンさんいらなくね?

239 = 140 :


~れい家

ガララ

れいか「ただいま帰りました」

みゆき「こ、ここがれいかちゃんのお家? 大き~い!!」

れいか「みゆきさん、早く中へ……」

みゆき「ああ、ごめんごめん!」

みゆき「お邪魔しまーす!」

静子「れいか、おかえり……ってあら?」

みゆき「あ、お邪魔してます!」

静子「こんにちは。れいかのお友達?」

みゆき「はい! 星空みゆきと言いますです!!」

みゆき(ってなんで緊張してるんだろ、私!)

240 = 140 :


静子「ああ、れいかがいつも話してる子ね」

みゆき「えっ……」

れいか「お、お母様っ//」

静子「いいじゃない、隠すことじゃないわ」

みゆき(私のこと、話してるんだ)

静子「そうだ。もうすぐ夕御飯なの。みゆきさんも食べていくでしょう?」

みゆき「え、えっとぉ……」

れいか「ぜひ」ニコッ

みゆき「じゃあ、お言葉に甘えて……」

みゆき(れいかちゃんと夕御飯も、初めて!)

241 = 157 :

ジョーカーとみゆきを常識人なんて……俺が間違ってた

242 = 136 :

243 :

ジョーカーは受けだよどうみても

244 = 140 :


~れいルーム

みゆき「れいかちゃんのお部屋だね! ひろ~い!!」

れいか「くつろいでいてください。私は少し用事があるので」

みゆき「わかった~!」

ガララ

みゆき「れいかちゃんが普段使ってるものがいっぱーい! あれ? これは……」


曾太郎(あの文鎮もそろそろ替え時だな……)テクテク

れいか「御祖父様、ちょっとお話が」

曾太郎「む? なんだ、れいか」

れいか「御祖父様が朝おっしゃった通り、連れて来ました」

曾太郎「誰をだ?」

れいか「私の、想い人を!」

曾太郎「何……だと……」

245 = 140 :


~ディナー

静子「それではみなさんご一緒に!」

イタダキマス!!

みゆき「わあ~! 知らない料理がたくさんある~!!」キラキラ

れいか「すべて和食なんですよ」

みゆき「日本にこんな料理があるんだね~!」モグモグ

みゆき「むぐっ! みぐっ、れいははん、みぐっ!!」

ゴクゴク

れいか「もう。そんなに急いで食べるからですよ」

みゆき「だって~。この肉じゃがが美味しすぎたんだもーん」

れいか「そ、そうですか!」パアアッ

れいか(その肉じゃがは私が作ったものでしたが、喜んでもらえて良かったですっ)

246 = 140 :


曾太郎「……」モグモグ

淳之介「……」モグモグ

曾太郎「おい、淳之介」

淳之介「なんだい御祖父様」モグモグ

曾太郎「れいかの想い人はどこにいる?」

淳之介「いるじゃないか、目の前に」モグモグ

曾太郎「…………」

淳之介「……」モグモグ

曾太郎「女の子じゃないか!!」

淳之介「偏見はよくないよ、御祖父様」モグモグ

曾太郎「最高じゃないか!!」

淳之介「そうだね」モグモグ

247 :

じじいwwwwwww

248 = 136 :

おじいさま→じじ馬鹿
にいさま→シスコン
かあさま→常識人
れいか→百合

249 :

孫娘が2人になるようなもんだしそりゃ嬉しかろうて

250 = 140 :


みゆき「ごちそうさまでした~♪」

静子「よく食べるわねえ」

みゆき「えへへ、全部おいしかったから」

れいか「みゆきさん、このままお帰りになりますか?」

みゆき「へ?」

曾太郎「待て、れいか。もう外も暗い。今日は泊まってもらったらどうだ?」

みゆき「え、ええええええええええええ!?」

れいか「お、御祖父様、そそそそれは!」

曾太郎「いいではないか。せっかく来てもらったんだ」

れいか「それは、そうですけど」

曾太郎(女の子同士だから過ちは起こらんだろうしな)


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