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    元スレ怜「あかん、乗る車間違えてもうた」

    SS覧 / PC版 /
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    タグ : - フナQ + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    「間違えて阿知賀の車に乗ってしまった」

    「よーし、出発だー!」

    「ハルエ、後少しお願いします」

    赤土「はいよ~」

    「zzz」

    「いよいよだね、灼ちゃん!」

    「えっ!?」

    2 :


    長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
    ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
    パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
    今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
    皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
    少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
    長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
    またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
    皆さんお疲れ様でした!

    3 :

    なんで気付かれないんや

    4 :

    灼いじめ

    5 = 1 :

    一方、千里山のバス

    「しまった、間違えた…」

    セーラ「ソロソロバスガデルデー」

    「先輩たち、急いでください」

    フナQ「仕切るね~」

    竜華「よっしゃ、出発やー。怜、大丈夫?」

    「えっ!?」

    6 :

    怜可愛いよ怜

    7 = 1 :

    セーラ「しっかしバスで遠征ってめんどくさいなぁ」

    竜華「仕方ないでしょ、うちは人数も多くて予算ぎりぎりやねんから」

    フナQ「まあ、貸切ですし、まだいいほうですよ」

    「園城寺先輩、まだ疲れてますか?」

    「いや、私違うんだけど…」

    竜華「またまたぁ、ほんまおもろいなぁ」

    8 = 1 :

    「いやぁ、でも長かったなぁ」

    「こらこら、まだこれからだぞ~」

    「ほんと、頑張ろうね!灼ちゃんも部活入ってくれてほんとありがとう」

    「いや、うち、灼ちゃんやないし」ビシッ

    「おおおおお、灼先輩がツッコミを!」

    「zzz」

    9 :

    これはなかなか

    10 :

    千里山のパワーダウンが半端じゃないな

    11 = 1 :

    フナQ「ほな、軽くミーティングでもしますか?」

    セーナ「え~、ウノやろうや~」

    「さ、ミーティング始めますよ」

    竜華「さすが、仕切るなぁ」

    「えっと、すみません、参加しちゃまずいですよね?」

    竜華「何敬語つこてんの?今度は何キャラアピールなん?」

    「えっと、いえ。。。」

    12 = 1 :

    フナQ「えっと、明日の予定ですけど、午前9時過ぎにホテルに到着します。それから一旦部屋に荷物を置いて、10時ロビー集合ですね」

    竜華「明日の開会式はみんなで行くん?」

    「レギュラーじゃない人も含めて行くようになってますね」

    セーラ「え~、観光したいわ。なあ、怜」

    「いえ、私は開会式に出ないと…」

    竜華「なんで関西弁つこてないの?ツッコミもキレないなぁ」

    「だから、私は怜さんじゃないですし」

    竜華「あはははは、何ボケてんの。似あわへんよwww」

    13 :

    発想は面白いけど読む気はしない

    14 = 1 :

    「うおおおおお、明日は食べるぞーーーーー!」

    「いや、明日は開会式やし」ビシッ

    「おお、灼ちゃんが突っ込んだ」

    「せやから、灼ちゃんじゃないし!」

    「灼先輩、いつから関西弁になったんです?ってか、何キャラ?」

    「…」

    16 :

    せめて竜華は気づけよ

    18 :

    怜ちゃんスレ支援
    竜華ちゃんは気付くだろ!

    20 :

    アリですね

    21 = 1 :

    「えっと、私はどなたと部屋一緒なんでしょうか?」

    竜華「うちに決まっとるやん!今更なに言うてんの」

    セーラ「どしたん?なんか今日はいつも以上におとなしいやん」

    フナQ「たしかに、なんか様子が変ですね」

    「なんかちゃうんだよなぁ…」

    22 = 1 :

    「すみません、気分悪くなったので、トイレ行かせてもらえませんか?」

    「先輩、大丈夫ですか?ハルエ、灼先輩が気分悪いらしいからトイレ止めてもらえる?」

    赤土「おいおい、灼、大丈夫か?」

    「うち、体弱いからなぁ」

    「え?そうだったっけ?」

    「zzz」

    23 :

    お姉ちゃんは気付いてくれると信じてる

    24 = 1 :

    竜華「ときに怜、体大丈夫なん?さっきからえらく姿勢ええけど、膝枕は?」

    「いえ、結構です。さすがに悪いので」

    竜華「えええええ!?」シュン

    フナQ「意外ですね。これもデータに加えときましょ」

    セーラ「なんか腹減ったなぁ。泉、何か持ってへん?」

    「魚肉ソーセージならありますよ?」

    セーラ「渋!!ほんま女子高生か??」

    「あ、それいただきます」

    竜華「え!?」

    25 = 1 :

    「うちのおばあちゃんがよく食べさせてくれたんです」

    竜華「そ、そうなんやぁ」

    「なんかキャラ違いません?」ジーッ

    セーラ「ああ、腹減った~。シュークリーム食べたい~」

    竜華「もうちょいやし我慢しとき」

    フナQ「まあ、皆さんお腹空いてるようですし、またちょっとだけSA寄りましょう」

    26 = 18 :

    しずは灼をさん付けじゃなかったっけ

    27 :

    さえ

    28 :

    仮にそっくりでも制服で気づけと

    29 = 1 :

    SA
    千里山のバスと阿知賀の車が再び合流する

    「ふぁぁ、なんだかんだ疲れるなぁ」

    「ほな、トイレ行ってくるわ」

    「灼ちゃん、ついていこうか?大丈夫?」

    「あ、気にせんでええよ。うち大丈夫やから」

    「・・・うーん」

    30 = 1 :

    セーラ「さあ、何食べよ」

    「あんまり食べ過ぎないで下さいよ。明日もありますし」

    フナQ「ほんま、泉の言う通りですよ。気つけてください」

    セーラ「へいへい」

    竜華「怜、体大丈夫か?トイレいかへん?」

    「そうですね、トイレ行きましょう」

    32 = 1 :

    「ほら、憧、見てうまそうなシュークリーム。ウェヒヒ」

    「はいはい、もう食べないよ。明日もあるんだし」

    「灼ちゃん大丈夫かなぁ。なんか辛そうだったけど…」

    セーラ「うおおおおおお、シュークリーム買い占めるでぇぇぇ」

    竜華「ちょっ、うるさいわ」ビシッ

    フナQ「一人二個までですよ!」

    セーラ「そんな殺生な…」

    「あら?あれは阿知賀のメンバーでは?」

    34 = 1 :

    竜華「あ、ほんまや。おーい、先程はどうも~。うちの怜がお世話になりました~」

    「あ、千里山の人!偶然ですね。ウェヒヒ」

    「こんばんわ、休憩ですか?」

    セーラ「お腹空いてん」

    「うちのしずと同じ発想ですね」

    「こんばんわー。なんかうちの部員が少し体調悪くて、トイレ休憩なんです」

    フナQ「それはそれは。お互い体弱い人がいるんですねぇ」

    35 :

    いったい何がどうなってるんだ…

    36 = 1 :

    竜華「っと、ごめんなさい、うちトイレ行く途中だったんです。また後で」

    「あ、阿知賀のメンバーだ…」

    竜華「なんや、気になるん?」

    「いや、向こうが私の乗る車だし…」

    竜華「まだ言うてんの?はよトイレ行くよ」

    37 :

    みんな、グルかよwww

    38 = 1 :

    女子トイレ

    「あかん、ほんまキツなってきた。ってか、なんで誰も気づいてくれいないんやろう」
    ガチャガチャ

    「あ、すみません、入ってます」

    竜華「ちぇっ、なんでいつも左から2番目空いてないんやろ」

    (竜華!?)

    竜華「ほな、うちはここはいるから、怜はそっちでええ?」

    「あ、うん…」

    (誰と一緒なんやろ)

    39 = 9 :

    左から二番目ってことは怜はデジタル打ちか

    40 = 1 :

    ジャー

    「はぁ、行くしかないか…」

    ガチャ

    竜華「先に出てるで。ゆっくりしてきぃ」

    「あ、竜華!何してんの?」

    竜華「え?あ、えっと、どちら様ですか?」キョトン

    「うちや!怜や!」

    ガチャ

    竜華「もう、遅いで怜」

    「ごめんなさい。って、あれ?」

    「あ…」

    竜華「?」

    41 :

    わかった
    放尿のやつだろお前は

    42 = 1 :

    竜華「ほら、怜行くで」グイ

    「え、いや、私じゃないから、怜って人は向こうの人ですから…」

    「竜華、うちやで。どうして気付かんの?」

    竜華「ああ、えっと、阿知賀の人でしたっけ?こないだはうちの怜がどうも」ペコリ

    「あかん、完全に間違えとる」

    「一体全体何がどうなっているんだろう…」

    「おーい、そろそろ出発ですよー」

    セーラ「おーい、バスガデルデー」

    44 = 1 :

    フナQ「まったく、いつまでかかってるんですか!」

    竜華「ごめんね、ちょっと阿知賀の人に会ってたんよ」

    「結局こっちに来てしまった…」

    セーラ「ほら、これうまいで。肉まんや」ズイ

    「これ、シュークリームじゃないですか」

    セーラ「!?」

    「キレが無い…」

    竜華「あかん、怜が壊れてる…」

    45 :

    竜華はデジタル打ちか…

    46 = 1 :

    「灼さん、大丈夫ですか?だいぶ時間かかってましたけど」

    「うん、ちょっと千里山の人とおうてたから」

    「あんまり無理しないでくださいね」

    「ゆっくり寝ててね」

    「う…んzzz」

    47 :

    フナQ「先輩、ほんまに大丈夫ですか?」

    「え、うん、大丈夫、かな…」

    竜華「…」

    「…」

    セーラ「…」ムシャムシャ

    48 :

    セーラかわいい

    49 = 47 :

    赤土「さあ、灼も疲れてることだし少し飛ばすよ!」ブォン

    「気をつけてね」

    「うおおおお、いけええええええ。ウェヒヒ」

    「お姉ちゃんもぐっすり眠ってるね。憧ちゃんたちも寝てていいからね」

    「ほな、うちも横にならせてもらうわ」パタリ

    「ひゃう、灼ちゃん、いいいいいきなり膝枕!?」

    「これが落ち着く…」スー

    「なんか今日の灼ちゃん、いつもより可愛いねー」

    50 :

    さっきからピンク神がいるぞ


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