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元スレ杏「プロデューサー、どんなプレゼントなら喜んでくれるかな」
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杏「えっ……午後の打ち合わせって中止になったの?」
凛「せっかく、みんな時間合わせて集まったのに」
P「すまん! 急にレコード会社と新規の商談が入って……」
楓「……まあ、決まってしまったものはしょうがないですから。では午後からはフリーですか?」
P「そうですね。自主練なり帰宅するなり、自由ということで」
凛「わかったよ、プロデューサー」
杏「……どうしよ。午後からヒマになっちゃった」
凛「せっかく、みんな時間合わせて集まったのに」
P「すまん! 急にレコード会社と新規の商談が入って……」
楓「……まあ、決まってしまったものはしょうがないですから。では午後からはフリーですか?」
P「そうですね。自主練なり帰宅するなり、自由ということで」
凛「わかったよ、プロデューサー」
杏「……どうしよ。午後からヒマになっちゃった」
杏「急に休みって言われても別にやることないんだけど……」
きらり「おけおけ! 杏ちゃんのおうちできらりゲームすぅう☆」
杏「なんで勝手にウチでやることにしてんの……ってか、別にゲームする気分でもない……」
楓「あら珍しい。いつもは事務所に携帯ゲームを持ち込むくらいなのに」
杏「う~ん。一応仕事しようかなって思ってたから、今から遊べって言われても気分が乗らないよ……」
凛「『一応』って……」
きらり「おけおけ! 杏ちゃんのおうちできらりゲームすぅう☆」
杏「なんで勝手にウチでやることにしてんの……ってか、別にゲームする気分でもない……」
楓「あら珍しい。いつもは事務所に携帯ゲームを持ち込むくらいなのに」
杏「う~ん。一応仕事しようかなって思ってたから、今から遊べって言われても気分が乗らないよ……」
凛「『一応』って……」
杏「楓さんはどーすんの。大人の女性はどーいう午後を過ごしちゃうのー?」
楓「そう言われると、特には……あっ、ショッピングにでも行こうかしら。新しい服も欲しいし」
凛「それ私も行きたい。楓さん、一緒に行っていい?」
楓「ええ、もちろん」
きらり「じゃーきらりも行くぅ☆ ねーねー杏ちゃんはー?」
杏「面倒だから行かない。しばらく事務所でごろごろしてるー」
楓「そう言われると、特には……あっ、ショッピングにでも行こうかしら。新しい服も欲しいし」
凛「それ私も行きたい。楓さん、一緒に行っていい?」
楓「ええ、もちろん」
きらり「じゃーきらりも行くぅ☆ ねーねー杏ちゃんはー?」
杏「面倒だから行かない。しばらく事務所でごろごろしてるー」
楓「そういえば……今朝プロデューサーが話してたんだけど、プロデューサーって明日が誕生日らしいの」
杏「……えっ?」
凛「そうなんだ。全然知らなかった」
楓「私も、世間話ついでに聞いただけだから」
きらり「うきゃー! じゃねじゃね、Pちゃんお誕生日プレゼントできゅんきゅんさせぅ☆」
凛「…‥プレゼントかあ。プロデューサーにはいつもお世話になってるし、誕生日くらい何かあげたいよね」
楓「そうね……ちょうど午後から時間も空いたことだし、プレゼントを買いに行きましょうか」
きらり「おっけおっけ☆ みんなでプレゼント選べばたのすぃ!」
杏(……プロデューサーはいつも、嫌がる私を強引に働かせるけど……まあ、その、確かにお世話にはなってる)
杏(たまにはお返しでプレゼントくらい、あげてもいいかな……)
杏「……えっ?」
凛「そうなんだ。全然知らなかった」
楓「私も、世間話ついでに聞いただけだから」
きらり「うきゃー! じゃねじゃね、Pちゃんお誕生日プレゼントできゅんきゅんさせぅ☆」
凛「…‥プレゼントかあ。プロデューサーにはいつもお世話になってるし、誕生日くらい何かあげたいよね」
楓「そうね……ちょうど午後から時間も空いたことだし、プレゼントを買いに行きましょうか」
きらり「おっけおっけ☆ みんなでプレゼント選べばたのすぃ!」
杏(……プロデューサーはいつも、嫌がる私を強引に働かせるけど……まあ、その、確かにお世話にはなってる)
杏(たまにはお返しでプレゼントくらい、あげてもいいかな……)
杏(……でもなぁ。さっき行かないって言っちゃったし、いまさら一緒に行くなんて言いづらい……)
杏(だからって私が1人で選んでも、最近の流行りとか男の人の好みとか、全然わかんないし……)
杏「はぁ……」ジー
楓「……あら?」
凛「じゃあ、3人で色々見て回ろっか」
楓「ちょっと待って。杏、一緒に行く?」
杏「えっ!?」
凛「楓さん、杏はさっき誘ったけど行かないって」
楓「…………行く?」
杏「………………」
杏(だからって私が1人で選んでも、最近の流行りとか男の人の好みとか、全然わかんないし……)
杏「はぁ……」ジー
楓「……あら?」
凛「じゃあ、3人で色々見て回ろっか」
楓「ちょっと待って。杏、一緒に行く?」
杏「えっ!?」
凛「楓さん、杏はさっき誘ったけど行かないって」
楓「…………行く?」
杏「………………」
楓「ああ、残念だわ。杏がいれば、いいプレゼントが選べると思ってたのに」
杏「え……」
楓「私や凛は渋めのチョイスに偏りがちだし、きらりは女の子っぽい可愛い物しか選ばないし」
楓「杏ならプロデューサーが満足するプレゼントを選べるはずなのに……」
楓「でも、どうしても行きたくないなら無理強いはしないけど」チラッ
杏「………………」
楓「……どうする?」チラチラッ
杏「……しょ」
楓「しょ?」
杏「しょうがないなぁ~! そこまで言うなら、うん、私が着いてってあげようじゃないか!」
楓「ありがとう。それじゃあ、行きましょうか」
杏「え……」
楓「私や凛は渋めのチョイスに偏りがちだし、きらりは女の子っぽい可愛い物しか選ばないし」
楓「杏ならプロデューサーが満足するプレゼントを選べるはずなのに……」
楓「でも、どうしても行きたくないなら無理強いはしないけど」チラッ
杏「………………」
楓「……どうする?」チラチラッ
杏「……しょ」
楓「しょ?」
杏「しょうがないなぁ~! そこまで言うなら、うん、私が着いてってあげようじゃないか!」
楓「ありがとう。それじゃあ、行きましょうか」
一時間後、デパート:男性服売り場―――
きらり「にょわー! きらりこういうとこはじめて☆」
杏「きらり、デパートはじめてなのか」
凛「へぇ、そうなんだ」
楓「いや、男性服売り場が、でしょう。二人ともボケてどうするの」
杏「え?」
凛「別にボケたつもりはなかったよ」
きらり「楓ちゃんおっかしーの☆」
楓「……えっ、私が悪いの……?」
きらり「にょわー! きらりこういうとこはじめて☆」
杏「きらり、デパートはじめてなのか」
凛「へぇ、そうなんだ」
楓「いや、男性服売り場が、でしょう。二人ともボケてどうするの」
杏「え?」
凛「別にボケたつもりはなかったよ」
きらり「楓ちゃんおっかしーの☆」
楓「……えっ、私が悪いの……?」
凛「それで、なんで男性服売り場なの?」
楓「ここは服以外にも、ハンカチとか靴とか、色々売ってるから。みんなで手分けして良い物を探しましょう」
きらり「わかったにぃ!」
杏「はーい」
凛「手近なところでハンカチから当たってみようかな」
きらり「うっぴょー! Pちゃんにばっちし似合いそうなメガネはっけーん☆」
凛「センスは嫌いじゃないけど『2002メガネ』はやめておいた方が良いと思うよ」
きらり「しょぼん……」
杏「さすがきらりん、いきなりそう来るとはね~」
杏(……って言っても、正直私もプロデューサーの好みとか分かんないし……どうしようかな)
楓「ここは服以外にも、ハンカチとか靴とか、色々売ってるから。みんなで手分けして良い物を探しましょう」
きらり「わかったにぃ!」
杏「はーい」
凛「手近なところでハンカチから当たってみようかな」
きらり「うっぴょー! Pちゃんにばっちし似合いそうなメガネはっけーん☆」
凛「センスは嫌いじゃないけど『2002メガネ』はやめておいた方が良いと思うよ」
きらり「しょぼん……」
杏「さすがきらりん、いきなりそう来るとはね~」
杏(……って言っても、正直私もプロデューサーの好みとか分かんないし……どうしようかな)
杏「プロデューサー、どんなプレゼントなら喜んでくれるかな~」
楓「……さて、私も探さないと。何から見ようかしら」
楓「そういえばプロデューサー、新しいネクタイが欲しいって言ってたわね」
杏(ん……ネクタイ?)
楓「いつも似たような色の地味なネクタイばかりだから、選ぶなら明るい色のネクタイね」
楓「ああ、でも私だとうっかり渋い色を選んでしまいそう。誰かセンスのある人が選べば良いのに」チラッ
楓「しょうがないわ。ネクタイは他の誰かに任せて、私は別のを見て回ることにしましょう」チラチラッ
杏(………………)
杏(えっと、明るい色のネクタイか。どこだろ……)
楓「…………」
楓「……さて、私も探さないと。何から見ようかしら」
楓「そういえばプロデューサー、新しいネクタイが欲しいって言ってたわね」
杏(ん……ネクタイ?)
楓「いつも似たような色の地味なネクタイばかりだから、選ぶなら明るい色のネクタイね」
楓「ああ、でも私だとうっかり渋い色を選んでしまいそう。誰かセンスのある人が選べば良いのに」チラッ
楓「しょうがないわ。ネクタイは他の誰かに任せて、私は別のを見て回ることにしましょう」チラチラッ
杏(………………)
杏(えっと、明るい色のネクタイか。どこだろ……)
楓「…………」
杏「お、ネクタイのコーナーはここか~」
杏「……って、多っ! うぇぇ、探すのめんどくさい……」
杏「でも、プロデューサーのためだしなー……ダルいけど、端っこから見ていこ」
杏「プロデューサー喜ぶかなー。ものぐさな私からプレゼントなんか貰ったりしたら……」
杏「………………」
杏「……うひっ、うひひひ///」
杏「……って、多っ! うぇぇ、探すのめんどくさい……」
杏「でも、プロデューサーのためだしなー……ダルいけど、端っこから見ていこ」
杏「プロデューサー喜ぶかなー。ものぐさな私からプレゼントなんか貰ったりしたら……」
杏「………………」
杏「……うひっ、うひひひ///」
1時間後―――
杏「こっちがいいかな……でも男の人ってこういう色の方が好きなのかなぁ」
杏「うーん……」
凛「楓さん、アレ見て」
楓「杏のこと?」
凛「うん。いつも二言目には休みたい、ダルいしか言わない杏が、仕事でもないのにあんなに真剣になってる」
楓「いいことじゃない」
凛「信じられないよ。楓さん、杏に何か言ったの?」
楓「いいえ、何も言ってないわよ? それに周りが何を言っても、こういうのって結局本人の気持ち次第じゃないかしら」
凛「……ふうん。そんなものかな」
杏「こっちがいいかな……でも男の人ってこういう色の方が好きなのかなぁ」
杏「うーん……」
凛「楓さん、アレ見て」
楓「杏のこと?」
凛「うん。いつも二言目には休みたい、ダルいしか言わない杏が、仕事でもないのにあんなに真剣になってる」
楓「いいことじゃない」
凛「信じられないよ。楓さん、杏に何か言ったの?」
楓「いいえ、何も言ってないわよ? それに周りが何を言っても、こういうのって結局本人の気持ち次第じゃないかしら」
凛「……ふうん。そんなものかな」
きらり「あっ、杏ちゃん! きらりもいっしょに選ぶぅう☆」
ドドドド...
楓「!?」
凛「きらり、店内ではしゃがない」
楓「いけないわ……凛、きらりを止めて! 今の杏に接触させてはダメ!」
凛「えっ……?」
楓「凛が言った通り、あの杏が自分の力だけで何かをしようとするのはとても珍しいこと」
楓「でも大事なのはプレゼントをプロデューサーに渡すことじゃなくて、プレゼントを渡すまでの過程なの」
楓「途中で他の誰かが介入したら、また杏はやる気をなくしてしまうかもしれないわ」
凛「な、なるほど……」
楓「……それに、きらりのセンスが杏のそれに混ざると、ワケが分からないことになりそうだし……」
ドドドド...
楓「!?」
凛「きらり、店内ではしゃがない」
楓「いけないわ……凛、きらりを止めて! 今の杏に接触させてはダメ!」
凛「えっ……?」
楓「凛が言った通り、あの杏が自分の力だけで何かをしようとするのはとても珍しいこと」
楓「でも大事なのはプレゼントをプロデューサーに渡すことじゃなくて、プレゼントを渡すまでの過程なの」
楓「途中で他の誰かが介入したら、また杏はやる気をなくしてしまうかもしれないわ」
凛「な、なるほど……」
楓「……それに、きらりのセンスが杏のそれに混ざると、ワケが分からないことになりそうだし……」
楓「とりあえず、きらりにストップをかけましょう。私も手伝うから」
凛「わ、分かった。きらり、止まって!」
ガシッ ガシッ
きらり「うきゃー! ふたりともこんなところでお相撲さんごっこ?」
ズズズズ...
凛「うっ……!?」
楓「ぜ、全然止まらない……何食べてこんなに大きくなってるの、この子……!」
卯月「……ん? ねえみくちゃん、あれって」
みく「にゃっ! ウチのアイドルのみんなだにゃ~☆」
凛「わ、分かった。きらり、止まって!」
ガシッ ガシッ
きらり「うきゃー! ふたりともこんなところでお相撲さんごっこ?」
ズズズズ...
凛「うっ……!?」
楓「ぜ、全然止まらない……何食べてこんなに大きくなってるの、この子……!」
卯月「……ん? ねえみくちゃん、あれって」
みく「にゃっ! ウチのアイドルのみんなだにゃ~☆」
卯月「あの~、楓さん」
楓「ハッ……う、卯月とみく、どうしてここに」
みく「二人でお買い物に来てるんだにゃ! 楓にゃん達こそ、こんな所で何してるにゃ?」
凛「そ、それが色々あって……」
ズズズズ...
凛「お、押し切られる! とにかく二人とも、きらりを止めるのを手伝って!」
卯月「へ? 止めるって、なんで?」
楓「理由は後で話すから!」
卯月「そう言われても」
楓「しまむらァァァァァァァ!!」
卯月「は、はい、すみません!」
みく「うっにゃ~! きらりんなんて、みくのねこぱんち☆でノックアウトにゃ!」
きらり「にょわー! なんでみんなきらりにいぢわるするのぅ☆」
楓「ハッ……う、卯月とみく、どうしてここに」
みく「二人でお買い物に来てるんだにゃ! 楓にゃん達こそ、こんな所で何してるにゃ?」
凛「そ、それが色々あって……」
ズズズズ...
凛「お、押し切られる! とにかく二人とも、きらりを止めるのを手伝って!」
卯月「へ? 止めるって、なんで?」
楓「理由は後で話すから!」
卯月「そう言われても」
楓「しまむらァァァァァァァ!!」
卯月「は、はい、すみません!」
みく「うっにゃ~! きらりんなんて、みくのねこぱんち☆でノックアウトにゃ!」
きらり「にょわー! なんでみんなきらりにいぢわるするのぅ☆」
5分後―――
きらり「はひゅうー、きらりもうつかれたー!」
楓「ぜぇー、はぁー、ぜぇー、はぁー……」
凛「ふう。やっと止まってくれた」
みく「にゃんにゃん☆ さすがに4対1じゃ負けないにゃん!」
卯月「そうだね。でも私あんまり体力ないから役に……どうしたんですか、楓さん?」
楓「ぜー、はー、ぜー、はー……す、少し、休ませて……」
凛「楓さん、息切れてるよ」
みく「だらしないにゃあ」
楓「はぁー……はぁー……」
卯月「しょうがないよ。私は17歳でみく達は15歳。楓さんだけ25歳だし、年齢のハンデがあるんだって」
楓「………………」グスン
きらり「はひゅうー、きらりもうつかれたー!」
楓「ぜぇー、はぁー、ぜぇー、はぁー……」
凛「ふう。やっと止まってくれた」
みく「にゃんにゃん☆ さすがに4対1じゃ負けないにゃん!」
卯月「そうだね。でも私あんまり体力ないから役に……どうしたんですか、楓さん?」
楓「ぜー、はー、ぜー、はー……す、少し、休ませて……」
凛「楓さん、息切れてるよ」
みく「だらしないにゃあ」
楓「はぁー……はぁー……」
卯月「しょうがないよ。私は17歳でみく達は15歳。楓さんだけ25歳だし、年齢のハンデがあるんだって」
楓「………………」グスン
>>26
なんて普通なんだ
なんて普通なんだ
杏「おーいみんなぁ、ちょっとこのネクタイ……え、どしたのこれ。楓は凹んでるし、卯月とみくも増えてるし」
凛「なんでもないよ。それよりネクタイがどうしたの?」
杏「あ、うん。この水色のストライプのやつ、プレゼントにどうかな……」
みく「おおっ☆ なかなかセンスあるにゃん! 誰にあげるんだにゃ?」
きらり「Pちゃんだよぉ! 誕生日プレゼントでPちゃんハピハピできぅう☆」
卯月「へー、プロデューサーさんの誕生日プレゼントなんだ。いつも紺や茶のネクタイばかりだしちょうどいいかも」
凛「やるじゃん、さすが杏」
杏「そ、そうかな……///」
楓「じゃあそれは杏からのプレゼントということにして、私たちは別の物を選びましょうか」
凛「しれっと楓さんが復活した……」
みく「卯月にゃん、みく達も何か買ってくにゃ!」
卯月「うん、そうだね! プロデューサー、喜んでくれるといいなぁ」
凛「なんでもないよ。それよりネクタイがどうしたの?」
杏「あ、うん。この水色のストライプのやつ、プレゼントにどうかな……」
みく「おおっ☆ なかなかセンスあるにゃん! 誰にあげるんだにゃ?」
きらり「Pちゃんだよぉ! 誕生日プレゼントでPちゃんハピハピできぅう☆」
卯月「へー、プロデューサーさんの誕生日プレゼントなんだ。いつも紺や茶のネクタイばかりだしちょうどいいかも」
凛「やるじゃん、さすが杏」
杏「そ、そうかな……///」
楓「じゃあそれは杏からのプレゼントということにして、私たちは別の物を選びましょうか」
凛「しれっと楓さんが復活した……」
みく「卯月にゃん、みく達も何か買ってくにゃ!」
卯月「うん、そうだね! プロデューサー、喜んでくれるといいなぁ」
翌日、レッスンスタジオ前―――
P「ふー、今日は飛び入りの仕事もなく済んで良かったよ」
杏「今日もしっかりレッスンさせられて……プロデューサー、印税で楽して暮らせるって言ったのにさ」
P「まったく働かなくていいとは言ってないからな」
杏「詐欺じゃないかぁ。うう~……」
P「そう言うなって。杏はこの後直帰だったか?」
杏「ううん、一回事務所に戻る。やらなきゃいけないことがあるし」
P「え!?」
杏「……なに?」
P「仕事すらサボろうとするお前から『やらなきゃいけない』なんて言葉を聞くとは……一体どれほど重大な用事なんだ?」
杏「し、失礼なっ!」
P「ふー、今日は飛び入りの仕事もなく済んで良かったよ」
杏「今日もしっかりレッスンさせられて……プロデューサー、印税で楽して暮らせるって言ったのにさ」
P「まったく働かなくていいとは言ってないからな」
杏「詐欺じゃないかぁ。うう~……」
P「そう言うなって。杏はこの後直帰だったか?」
杏「ううん、一回事務所に戻る。やらなきゃいけないことがあるし」
P「え!?」
杏「……なに?」
P「仕事すらサボろうとするお前から『やらなきゃいけない』なんて言葉を聞くとは……一体どれほど重大な用事なんだ?」
杏「し、失礼なっ!」
事務所―――
杏「ただいまー」
P「はい、お疲れさん」
ヴィー ヴィー
P「……ん? 今の音なんだ?」
杏「私の携帯。メールかな」
杏(……楓からだ。『Pを会議室に連れてきて』だって)
杏「……ねープロデューサー。この後時間ある?」
P「時間……あると言えばあるな。今日やらなきゃいけない仕事は全部片付いてるし、他は明日でも」
杏「じゃ、ちょっとこっちに来てよ」
杏「ただいまー」
P「はい、お疲れさん」
ヴィー ヴィー
P「……ん? 今の音なんだ?」
杏「私の携帯。メールかな」
杏(……楓からだ。『Pを会議室に連れてきて』だって)
杏「……ねープロデューサー。この後時間ある?」
P「時間……あると言えばあるな。今日やらなきゃいけない仕事は全部片付いてるし、他は明日でも」
杏「じゃ、ちょっとこっちに来てよ」
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