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元スレ番長「クリムゾンの迷宮?」
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陽介「本当に矢を抜かないのは大正解だったな」
>ああ。あいつらは血痕で追っていた。もっと激しかったらすぐに追いつかれていただろう。
雪子「で、でも……直斗くんが……」
千枝「……」
>全員黙ってしまった…。
雪子「あの……ひとつ聞いていい?」
千枝「なに?」
雪子「あれ……本当に生田目さんと完二くん?」
>……? どういうことだろうか。
雪子「だ、だってあれ……も、もう人の顔じゃ……なかった」
りせ「え?」
>俺たちが見たときも豹変はしていたが、それほどということではなかったが……。
陽介「あ、ああ……辛うじてだったけど、生田目だって」
千枝「うん」
雪子「う、嘘! あ、あんなバケモノ……!!」
>ああ。あいつらは血痕で追っていた。もっと激しかったらすぐに追いつかれていただろう。
雪子「で、でも……直斗くんが……」
千枝「……」
>全員黙ってしまった…。
雪子「あの……ひとつ聞いていい?」
千枝「なに?」
雪子「あれ……本当に生田目さんと完二くん?」
>……? どういうことだろうか。
雪子「だ、だってあれ……も、もう人の顔じゃ……なかった」
りせ「え?」
>俺たちが見たときも豹変はしていたが、それほどということではなかったが……。
陽介「あ、ああ……辛うじてだったけど、生田目だって」
千枝「うん」
雪子「う、嘘! あ、あんなバケモノ……!!」
雪子「嘘よ! 嘘! あんなの……あんなの!」
>雪子が震えだしている。よほど恐ろしいものを見たのだろうか。
雪子「あの獣のようなほとんど瞬きをしない眼…口元の唾液も吹かずに垂れ流してて……
顔も異様な数の吹出物で覆われてて、ほとんど判別できなかった!」
雪子「あんな人間の顔なんて見たことない! ば、化物よ!」
りせ「あ、あたしが見たときにも特大のニキビみたいなものはあったけど……そこまでじゃなかった」
陽介「人を喰ったことの副作用か……?」
>……? 何か違和感を覚える。
雪子「あ、あんな化物に追われてたら……直斗くんは――」
>雪子が泣き出してしまった。
千枝「雪子。泣きたい気持ちはあたしも同じ……だけど、今は生き残ることを考えよう」
雪子「そんなこと言われても……」
千枝「雪子の持っているもの、教えて」
雪子「そんなこと今ッ――
千枝「見せて」
雪子「…………わかった。ごめん、千枝」
>雪子が震えだしている。よほど恐ろしいものを見たのだろうか。
雪子「あの獣のようなほとんど瞬きをしない眼…口元の唾液も吹かずに垂れ流してて……
顔も異様な数の吹出物で覆われてて、ほとんど判別できなかった!」
雪子「あんな人間の顔なんて見たことない! ば、化物よ!」
りせ「あ、あたしが見たときにも特大のニキビみたいなものはあったけど……そこまでじゃなかった」
陽介「人を喰ったことの副作用か……?」
>……? 何か違和感を覚える。
雪子「あ、あんな化物に追われてたら……直斗くんは――」
>雪子が泣き出してしまった。
千枝「雪子。泣きたい気持ちはあたしも同じ……だけど、今は生き残ることを考えよう」
雪子「そんなこと言われても……」
千枝「雪子の持っているもの、教えて」
雪子「そんなこと今ッ――
千枝「見せて」
雪子「…………わかった。ごめん、千枝」
>>363
ついに幻覚が・・・
ついに幻覚が・・・
この>>1、そろそろまずいな・・・早くFSビスケットを食わせないと
>雪子も今何すべきか分かったのだろう。
【雪子アイテム一覧】
ライフ・キット・ツール…1
釣り糸…1
マッチ……1
プラスチック食器セット…1
塩の錠剤…20粒
雪子「これだけ……」
陽介「武器は無しか」
雪子「ごめんね。ナイフは直斗くんが持ってて……」
陽介「あ、いや! そういうこと言ってるんじゃねぇさ」
>一応小さい鉈を渡しておこう。
雪子「うん……ありがとう」
千枝「作戦会議をしましょ」
陽介「ああ……あいつらを倒さなきゃな……」
【雪子アイテム一覧】
ライフ・キット・ツール…1
釣り糸…1
マッチ……1
プラスチック食器セット…1
塩の錠剤…20粒
雪子「これだけ……」
陽介「武器は無しか」
雪子「ごめんね。ナイフは直斗くんが持ってて……」
陽介「あ、いや! そういうこと言ってるんじゃねぇさ」
>一応小さい鉈を渡しておこう。
雪子「うん……ありがとう」
千枝「作戦会議をしましょ」
陽介「ああ……あいつらを倒さなきゃな……」
>>371
ありがとう
ありがとう
りせ「あの怪物を倒すってどうするの? 一番攻撃力のあるボウガンも山刀も向こうよ?」
陽介「それは……」
千枝「餓死でも待ってみる……? 人間しか食べる気がないなら」
>……! それだ!
雪子「どうしたの番長くん?」
>さっきの違和感の正体だ。
千枝「違和感? 何かあったかな」
>奴らは何を食べているんだ?
陽介「今更確認する必要もねぇだろ? 人だって、人」
>そう。人だ……だが、奴らは堂島さん以降人を殺していない。
りせ「あ、そういえば……」
>ビールとFSビスケットで慢性的な飢餓状態に陥れられている。
>そんなやつらが堂島さん一人で足りるだろうか。
陽介「考えたくはねぇけど……保存用にとっておいたとか」
>この高温の気候では無理だ。すぐに腐ってしまう。
雪子「じゃ、じゃあ、いったい何を食べているの……?」
陽介「それは……」
千枝「餓死でも待ってみる……? 人間しか食べる気がないなら」
>……! それだ!
雪子「どうしたの番長くん?」
>さっきの違和感の正体だ。
千枝「違和感? 何かあったかな」
>奴らは何を食べているんだ?
陽介「今更確認する必要もねぇだろ? 人だって、人」
>そう。人だ……だが、奴らは堂島さん以降人を殺していない。
りせ「あ、そういえば……」
>ビールとFSビスケットで慢性的な飢餓状態に陥れられている。
>そんなやつらが堂島さん一人で足りるだろうか。
陽介「考えたくはねぇけど……保存用にとっておいたとか」
>この高温の気候では無理だ。すぐに腐ってしまう。
雪子「じゃ、じゃあ、いったい何を食べているの……?」
直人は男だし大丈夫だろ・・・・と思ったが堂島さん食われてたな
千枝「群生しているものを食べているわけではなさそうだし」
りせ「わかんないね……」
>考えても答えが出そうにない。
陽介「これからどうするか……」
>なんにせよこれからの方針を決めなければ。
>どうしよう。
①グールを倒すために打って出る
②直斗の行方が心配だ
③ゲームを放棄して脱出を試みる
④ここでしばらく待機しよう
>>381
りせ「わかんないね……」
>考えても答えが出そうにない。
陽介「これからどうするか……」
>なんにせよこれからの方針を決めなければ。
>どうしよう。
①グールを倒すために打って出る
②直斗の行方が心配だ
③ゲームを放棄して脱出を試みる
④ここでしばらく待機しよう
>>381
>直斗の行方が心配だ。
千枝「そうだね……でも」
雪子「それ以上言わないで千枝」
千枝「ご、ごめん」
雪子「直斗くん、私たちの第4CPに来いって言ってた」
陽介「……行こう。直斗ならきっとあいつらから逃げ果せてるって」
りせ「うん、そうしよう」
雪子「じゃ、じゃあ。今から――」
>まだ雪子は目覚めたばかりだ。今日はここで休もう。
陽介「だな」
千枝「うん」
りせ「そうだね」
>明日、一気に行こう。
千枝「そうだね……でも」
雪子「それ以上言わないで千枝」
千枝「ご、ごめん」
雪子「直斗くん、私たちの第4CPに来いって言ってた」
陽介「……行こう。直斗ならきっとあいつらから逃げ果せてるって」
りせ「うん、そうしよう」
雪子「じゃ、じゃあ。今から――」
>まだ雪子は目覚めたばかりだ。今日はここで休もう。
陽介「だな」
千枝「うん」
りせ「そうだね」
>明日、一気に行こう。
――翌日。
>よし。行くぞ。
千枝「雪子、怪我は大丈夫?」
雪子「うん」
>重要度Cだったがスネークバイトキットの応急セットが役に立った。
陽介「俺が持っててよかっただろ?」
りせ「……急いでいこう。できる限り早く」
雪子「あたしたちの第4CPはここから北東の方向」
>15キロメートルほどだ。
陽介「結構あるな」
>雪子のことを考えたらそれほど飛ばせない。
りせ「2日間くらい見ておいた方がいいかもしれないですね」
>とにかく出発しよう。武器は常に使えるようにしておいてくれ。
>よし。行くぞ。
千枝「雪子、怪我は大丈夫?」
雪子「うん」
>重要度Cだったがスネークバイトキットの応急セットが役に立った。
陽介「俺が持っててよかっただろ?」
りせ「……急いでいこう。できる限り早く」
雪子「あたしたちの第4CPはここから北東の方向」
>15キロメートルほどだ。
陽介「結構あるな」
>雪子のことを考えたらそれほど飛ばせない。
りせ「2日間くらい見ておいた方がいいかもしれないですね」
>とにかく出発しよう。武器は常に使えるようにしておいてくれ。
ザクッザクッザクッ。
>砂礫で足場が悪い……。
陽介「なあ、そろそろ休憩にしないか?」
>ああ…・。
千枝「番長くん、受信機はどう?」
>特に反応はしていない。近くにいないのだろう。
陽介「じゃあ今日はここら辺でキャンプにすっか」
りせ「あ、ちょうどあそこに洞窟あるかあそこにしましょ!」
>りせは勇んでいってしまった。
陽介「じゃあ、今日はあそこに泊まるってことで。洞窟確認したら食糧を採りに――」
りせ「きゃぁあぁぁああぁぁああぁあああああああっっ!!!」
>砂礫で足場が悪い……。
陽介「なあ、そろそろ休憩にしないか?」
>ああ…・。
千枝「番長くん、受信機はどう?」
>特に反応はしていない。近くにいないのだろう。
陽介「じゃあ今日はここら辺でキャンプにすっか」
りせ「あ、ちょうどあそこに洞窟あるかあそこにしましょ!」
>りせは勇んでいってしまった。
陽介「じゃあ、今日はあそこに泊まるってことで。洞窟確認したら食糧を採りに――」
りせ「きゃぁあぁぁああぁぁああぁあああああああっっ!!!」
陽介「りせちー!」
千枝「ど、どうしたの?」
りせ「あ、あ、あれ……」
>りせが指差した方向には何者かの衣服とバラバラになった人骨が無造作に散らばっていた…。
雪子「ううっ」
陽介「服……スーツか。男、だよな?」
>……誰のものか見当がつかない。
陽介「服装的に直斗じゃねぇと思う」
陽介「里中、天城、りせちーはここで待っていてくれ」
>行こう、陽介。
陽介「……ああ。ヤな仕事だが俺達がやらなきゃな」
陽介「うっ、文字通り骨までしゃぶり尽くされてやがる。ってことは――」
>ヤツらだろう。軟骨までがすり減っている……
陽介「今回は顔まで全部だな……」
>服を調べたら財布が出てきた。中に免許証が入っている。
>……? 誰だ? 知らない男だ。
千枝「ど、どうしたの?」
りせ「あ、あ、あれ……」
>りせが指差した方向には何者かの衣服とバラバラになった人骨が無造作に散らばっていた…。
雪子「ううっ」
陽介「服……スーツか。男、だよな?」
>……誰のものか見当がつかない。
陽介「服装的に直斗じゃねぇと思う」
陽介「里中、天城、りせちーはここで待っていてくれ」
>行こう、陽介。
陽介「……ああ。ヤな仕事だが俺達がやらなきゃな」
陽介「うっ、文字通り骨までしゃぶり尽くされてやがる。ってことは――」
>ヤツらだろう。軟骨までがすり減っている……
陽介「今回は顔まで全部だな……」
>服を調べたら財布が出てきた。中に免許証が入っている。
>……? 誰だ? 知らない男だ。
>陽介は知っているか?
陽介「さあ……?」
>他の人たちにも見せよう。
千枝「知らない人だね」
天城「誰かしら?」
りせ「―――!! う、嘘……」
>知っているのか?
りせ「あ、あたしの、ま、マネージャーさんだった人……」
陽介「なんでこんなところに……?」
>……? 別の骨が奥に散らばっている。
りせ「え……え……う、嘘……嘘でしょ、あ、あの服って……」
りせ「お、おばあちゃん……あばあちゃん!!??」
>マル久の文字がついた割烹着が傍らに落ちている…
陽介「さあ……?」
>他の人たちにも見せよう。
千枝「知らない人だね」
天城「誰かしら?」
りせ「―――!! う、嘘……」
>知っているのか?
りせ「あ、あたしの、ま、マネージャーさんだった人……」
陽介「なんでこんなところに……?」
>……? 別の骨が奥に散らばっている。
りせ「え……え……う、嘘……嘘でしょ、あ、あの服って……」
りせ「お、おばあちゃん……あばあちゃん!!??」
>マル久の文字がついた割烹着が傍らに落ちている…
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