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    元スレ咲「そう言えば麻雀部の予算ってどうなってるんですか?」

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    151 = 39 :

    「ツモ!海底ラオ月!」

    透華「うぐっ!」

    「どうなってんだよほんとに……」

    「さすがね天江さん」

    「……」

    「何かしら?」

    「お前、何を考えている?」

    「んー?」

    「今まで衣に向かって来た者はことごとく心砕け地に伏した。あの夜以外は」

    「だがお前は……お前はまるで心が無いようだ。否、別の何かを見ている」

    「……」

    透華「気のせいでしてよ、衣の力から目を逸らせるはずありませんわ」

    「……あぁ」

    「観察していたわ」

    153 :

    合宿で打ってたけど
    あれどうなったんだろ

    154 = 39 :

    「観察?」

    「えぇ、いくら何でも天江さん相手に無策じゃ臨めないもの。最初は観察に回らせてもらったわ」

    「別にチームの勝敗がかかっているわけでもなし、データを集めたっていいでしょう?」

    「衣を前に……笑止千万!」

    透華「どういう闘牌をしようとご自由ですが、あまりふざけた真似は許しませんよ」

    「失礼いたしました、ここからは全力で当たらせてもらいます」

    「木端微塵の灰塵に帰す!」

    「怖い怖い」

    (データって……そういうタイプだったかこいつ?)

    155 = 39 :

    数局後

    「ふぅ……私がラスかぁ」

    透華「あ、危なかったですわ……貴女の待ちは理解不能でしてよ」

    「ふふっ、どういたしまして」

    「あえて気配を殺して……面白い打ち手だな!」

    「ありがとう」

    「失礼します」ガチャ

    智紀「夕食」

    「わーい!」

    「やっと飯か」

    「次はノノカとも打ちたい!」

    「えぇ、わかりました」

    156 = 39 :

    食堂

    「いただきまーす!」

    ハギヨシ「衣様、お手拭きを」

    「うむ」

    透華「あら、これは」モグモグ

    「美味い美味い」ガツガツ

    智紀「……美味しい」

    「ぼ、僕だってこれくらい!ていうか僕が手伝ったから」

    透華「やりますわね、原村和。全国大会で負けたら私のメイドになりなさいな」

    「!?」

    「どうも……メイドにはなりませんけど」

    「和は咲っていう先約があるものね?」

    「な、ななな、何を言ってるんですか!?」

    157 = 48 :

    ふむ

    158 :

    一応久はデジタルのデータ麻雀打つんだったな
    本編だと悪待ち悪乗りしかしないけど

    159 = 39 :

    「ノノカ!これもノノカが作ったのか!?」

    「は、はい」

    「ペンギンは!?今日はペンギンはいないのか!?」

    「更衣室に……」

    透華「衣!落ち着きなさい!」

    「お客さんが来てはしゃいでるんだな」

    智紀「……子ども」

    透華「あぁもう、服が汚れますわ!原村和、手伝いなさい!」

    (原村原村って……なんだよとーか……)

    160 = 47 :

    龍門淵邸には無限の可能性が詰まっているな

    161 = 39 :

    ~~~

    「ローン!」

    智紀「また衣がトップ」

    (宮永さん……どうやってこの人に……)

    「でも、次は倒します」キッ

    「その粋や良し!兎を狩るが如く蹂躙するまで!」

    智紀「兎は衣」

    「なっ!?」

    透華「全く、始めますわよ」

    「……」

    「あんたは入んねーの?」

    「和がギブアップしたらね、それにそろそろ変える時間だわ。専属ってわけじゃないもの」

    「ふーん」

    「ロン!」

    「……」

    162 :

    龍門淵だいすき

    163 = 39 :

    更衣室

    「ふぅ……」

    「さすがに疲れたでしょ、メイドの仕事に加えて天江さんとの麻雀だものね」

    「あ、いえ、むしろ龍門渕さんの方が」

    「和に対抗意識剥き出しだったものね」

    「ですが勉強になります」

    「そうね、お給金が貰えて麻雀の練習も出来る、最高のアルバイトよ」

    「はい!」

    164 = 162 :

    久は仙道ポジション
    それでも部長なら・・・部長ならなんとかしてくれる・・・

    165 = 39 :

    玄関

    「ノノカ、清澄の、もう帰るのか?泊まっていかないのか?透華に頼んでやろうか?」

    「ごめんなさい、明日も学校がありますから」

    「また明日も来るから」

    「本当か!?絶対か!?」

    「えぇ、絶対です」

    智紀「衣、嬉しそう」

    透華「良かったですわね」

    智紀「もし麻雀の強さだけで選んでいたら、こうはならなかった」

    透華「べ、別にそういう訳じゃありませんわよ!私が原村和を倒したいだけですわ!」

    「明日だぞ!絶対だぞ!ペンギンも約束だぞ!」

    「……行きましょう、和」

    166 = 39 :

    ~~~

    「麻雀をしていなければ、普通の女の子なのね」テクテク

    「はい?」テクテク

    「何でもないわ、一人言よ」

    「明日の夕食は……」

    「あらあら、すっかりメイドが板についたのかしら?未来の旦那様がうらやましいわね」

    「ち、違います!旦那さん……なんて……」

    『ただいま、原村さん!ううん、和ちゃん……』

    「……」

    「?」

    「そこのお二人さん」

    「ちょっと待ってよ」

    「貴女たち」

    「話がある、顔を貸してもらおうか」

    「純くん、どう見ても不良だよ……」

    168 = 158 :

    どうみてもカツアゲ

    169 = 39 :

    「あらぁ?仕事はちゃんとしたはずよ」

    「いいから来いよ、近くにまだ開いてる雀荘がある」

    「……」

    「大丈夫、彼女たちだって面倒は避けるはずよ」



    雀荘

    「打とうって事かしら?」

    「あぁ、お前はぶちのめす」

    「何か怒られるような事したかしら?」

    「とぼけんな、衣を観察してたって……麻雀の意味じゃねーだろ」

    170 = 39 :

    「大方衣の様子を見て、清澄の大将に応用させようとしたか?」

    「怪物同士……それこそデータは少ないもんな」

    「部長……」

    「さぁどうかしら?単に私や和でも天江さんに対抗できるなら、全国の化け物とも戦えると思っただけかも」

    「別に予選で負けた恨みとかは無いけどよー……衣を利用するのだけは許さねぇ」

    「だったらお屋敷から追い出す?」

    「んな事しても衣が泣くだろ、だからこれはほとんどただの八つ当たりだ。お前はボコボコにしてやる」

    「ふーん……そっちの貴女も同じ理由?」

    「それもあるけど」キッ

    「……私?」

    「とーかの専属は……僕だ!」

    171 :

    熱い展開

    172 = 162 :

    殺伐としてきた

    173 :

    純くんになら掘られてもいい

    174 = 39 :

    「はぁ……」

    「何でとーかはいつもお前なんか……」

    「国広くん、熱くなってないで座ろうよ」

    「わ、分かってるよ!純くんだって!」

    「仲良しさんねぇ」

    「うるせー!とにかくぶっ倒す!」

    「ちょっと失礼……」ゴソゴソ

    「打たないと納得してもらえないようですね」

    (清澄の人は強かったし、原村和が全力ののどっちになったら僕じゃ敵わない、でも!)

    (悪いな衣、余計なお世話してさ)

    「メイド服でお下げ腕捲りはさすがにね……やっぱり制服が一番だわ。さ、始めましょうか」

    176 = 39 :

    ~~~

    京太郎「い、いかん、死ぬ……天使が……和が見える……」フラフラ

    京太郎「初日からこれじゃとても無理ですよ部長……」ガクッ

    ガチムチ「おう京ちゃん!しっかりしろ!あと少しだ!」

    京太郎「へ、へい!」

    親父(やはり根性がある……奴こそ逸材か)

    京太郎「うおー!!」トンテンカン

    ガチムチ「よーしそうだ!終わったら一杯おごってやるからな!」

    京太郎「はい!」

    京太郎(うぅ……和に会いたい……この際咲でも文句は言わん……)

    177 :

    178 :

    上埜さんなら余裕ですね
    龍門渕のメンツなんてあっという間におじゃんです

    179 :


    てめえ天使咲ちゃんにこの際だとコラァ

    180 = 45 :

    咲はお弁当とお茶を持ってきてくれそうな気がするけどやっぱりそんなことないようなあるような天使

    181 = 39 :

    ~~~

    優希「うえへぇータコス力0だじぇー」

    まこ「どうどう……それにしても変な相手じゃったなぁ」

    優希「東場の私がかわされるなんてありえないじぇ!」

    まこ「ツモはさすがに邪魔しきれんみたいやったがのぅ」

    優希「何回か鳴かれて邪魔されたじょ」

    まこ「化け物はまだまだおるいうこっちゃな……ほなまた明日な」

    優希「先輩、タコス」

    まこ「う……覚えとったか」

    182 :

    一ちゃんはともかく純くんが怒る理由が分からない

    183 = 39 :

    宮永家

    「皆大丈夫かなぁ……心配だよ」

    「そう言えば前、京ちゃんに言われたな……咲は何をやらせてもダメって。だから部長もお仕事くれなかったのかな」

    「結局私には麻雀しかないのかな……お姉ちゃん……」

    「お姉ちゃん……お姉ちゃん……」

    「だ、ダメだ!月刊麻雀の高校生特集読まなきゃ!」ガサガサ

    「あぁ、お姉ちゃん凄く良い笑顔……いつかまた私にもこんな風に笑ってくれないかなぁ」

    「そしたら家族皆で……また……」

    「……スヤスヤ」

    184 = 39 :

    我ながら終着点が見えない
    全部ヴェイガンが人間じゃないから悪い
    一先ずおやすみなさい、僕も一巻最初の10ページまでの咲ちゃんが帰ってくる日を待っています
    ともきーペロペロ

    185 = 171 :

    ほひゅ

    186 = 177 :

    188 = 179 :


    >>182
    家族想いのパパだからな

    189 = 178 :

    保守するのか

    190 = 162 :

    191 = 162 :

    192 :

    194 :

    援交じゃなくてよかった

    続きに期待

    196 = 178 :

    197 = 162 :

    ほー

    199 = 178 :

    200 :

    円光は憧ちゃんの専売特許ですから


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