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    元スレ有田「菊地真くんにハンパねえ質問することになった…」

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    タグ : - くりぃむしちゅー + - アイドルマスター + - 有田まじ不憫 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    ピッポ ピッポ ピッポ ポーン

    ―収録スタジオ―

    有田「…いや、参りますね今日は…」

    上田「だろうね。まあお前の心境になるとそうなると思うよ。」

    有田「はあ…参ったな…」

    上田「っていうか今回だけだろ?今まで散々参った参った言ってたけどよ~」

    有田「はい…今日はガチで参ってますよ…」

    上田「じゃあいつもはなんなんだよ?」

    有田「いや、ちょっと待ってくださいよ…この番組放送以来いろいろやってきましたよ。なんですか、その時の旬なものの名前つけて…東MAX解散総選挙とか…童貞妄想選手権とか…」

    上田「いや~くっだらねえよな~」

    2 = 1 :

    有田「で、今日はあれですよ。なんと765プロの菊地真くんをゲストにお招きしてますから…」

    上田「真くんは、今はこの放送が聞こえない控え室にいるんだよな?」

    有田「はい、今はちんこうさんが控え室で打ち合わせと称して完全防備で時間を稼いでくれています。聞かれちゃまずいですから…」

    上田「ここのスタッフはこういう時だけ用意周到だな~」

    有田「まあ毎週聴いてる人はご存知だとは思いますが、今日真くんに何をするかって言うと…堺校長やデヴィ夫人にもやったことでご存知、パネェ質問をします。」

    上田「自分の言葉でね、『こういうメールが来てます』じゃなくて…ちなみに真くんには何て理由でこの番組に呼んだのよ?」

    有田「もちろんパネェ質問のためとは言えませんから、来週発売のCDの告知ができるっていうのを理由に呼んでますよ。」

    3 = 1 :

    上田「なるほどね~まあ、この後真くんをスタジオに呼んでパネェ質問をしますけど、どうですか今の気分は?」

    有田「…正直言っていいですか?」

    上田「どうぞどうぞ。」

    有田「まあぶっちゃけね、今回は楽勝だと思いますよ。」

    上田「おお、大きく出ましたね~ちなみになんでですか?」

    有田「っていうのも、前回、前々回のパネェ質問するゲストが、超大物だったじゃないですか。」

    上田「そうだね~堺校長とデヴィ夫人だもんな。どっちも芸能界の大御所よ。」

    4 = 1 :

    有田「でしょ。でも、真くんは最近売れてきているとはいえまだペーペーのアイドルじゃないですか。」

    上田「まあ、言い方悪いけどそうだな。」

    「それに真くんとは何度か仕事してますし、結構単純な性格だと思うんで、もし怒らせたとしても僕への被害はあまりないとふんでるんですよ。」

    上田「いや~でもわからんよ?ああいうアイドルには結構強烈なファンがついてるみたいだからな~もし今日真くんを泣かせでもしたら、最悪ファンに刺されるんじゃないか?」

    有田「そこだけが問題なんですよね。」

    上田「まあ、お前の芸能生活をかけてもらうしかないよね。」

    有田「でも、今日僕よりも重要な役割をするのは上田さんですからね?」

    上田「は?なんで?」

    5 :

    ふわあああああスレといい今日は真の日だな

    6 = 1 :

    有田「いいですか上田さん、今日は特にコンビというものを意識しましょう。海砂利水魚のライブ時代をよ~く思い出して…今日は僕が暴走してるような感じになりますよね、当然。」

    上田「まあね。」

    有田「そしたら上田さんは、“くりぃむしちゅー”というコンビを守るためにフォローしてくださいよ。」

    上田「え~?」

    有田「いいですか。もし真くんが『なんなんですかさっきから?!ボクもう帰ります!』ってなっちゃったら、僕だけじゃなくて、最悪上田さんもファンに刺されますからね?」

    上田「いや~それは困るね。」

    有田「だから上田さんは『あれ、今日はどうした有田?真くんごめんね、大丈夫だった?』みたいなフォローをいれて欲しいんですよ。」

    7 :

    またお前か

    8 = 1 :

    上田「いや、でもさ、リスナーはパネェ質問をぶつけられた真くんの反応を期待してるわけでしょ?っていうかそれが主眼なわけじゃんか?」

    有田「まあそうですけど…」

    上田「だから、ボケみたいな感じにはしないからね。」

    有田「それはもちろんもちろん。」

    上田「『くだらねえ質問してんじゃねーよ!ガハハハハ!』みたいにはしないからね。だから『あ、あはは、あっはははは…』みたいな感じでいくよ。」

    有田「…まあ、その大根芝居は置いといて。ゲストをいつまでも待たせるのも失礼なんでさっさと質問を選びましょうか。」

    上田「おお、そうだな早く選んじゃおうぜ。」

    10 = 1 :

    有田「そういえば聞きましたか上田さん?」

    上田「何を?」

    有田「真くんに対するパネェ質問を募集したら、なんとハガキだけで2000通も来たんですよ。」

    上田「ブハハハハ!!おいそんなに来てんのか?!」

    有田「メールに至っては3000通も来てたみたいですね。」

    上田「リスナーはどんだけ有田に失礼こかせようと躍起になってんだ?!」

    有田「そこから厳選していかなきゃいけないんで急がなきゃいけないんですよ。」

    上田「おう、そうだな。じゃあよさそうなやつを適当に選ぶか…」

    11 :

    なんか

    12 :

    >>4 まことが居るぞ

    13 = 1 :

    >>4
    × 「それに真くんとは何度か~」
    ○ 有田「それに真くんとは何度か~」



    上田「え~っと、なんか今回も質問が、『入口パネェ』『失礼パネェ』『下ネタパネェ』『シュールパネェ』『超ド級パネェ』の5つに分かれてるみたいね。」

    有田「はあ…それじゃあ、まあ『入口パネェ』から見てみましょうか。」

    上田「え~っとね…RN“高木のパンティー通信”」

    『真くんは男の子ですか、それとも女の子ですか?』

    上田「あ~なるほど、『入口パネェ』はこういうやつね。」

    有田「いや、これ最初にぶっこむやつじゃないでしょ…もうちょっとソフトに…」

    14 = 11 :

    まこり~ん

    15 = 1 :

    上田「じゃあ、他の『入口パネェ』は後で確認することにして、次の『失礼パネェ』を見てみようか…えっと、RN“閣下天下”」

    『なんで今日は来たんですか?』

    有田「これは…失礼ですよ…っていうかパネェ質問をぶつけること自体が失礼なんですから別に『失礼パネェ』とか分ける必要ないでしょ?!」

    上田「確かにな~まあ、続いて『下ネタパネェ』ね。これはリスナーも期待してるだろうからな、結構r量も多いみたいよ。」

    有田「アイドルに下ネタはまずいですって…上田さんも大変になるんですからね?」

    上田「え~っと、これはRN“小鳥の姿焼き”」

    『無性にペニスバンドを着けたくなる時が週に何回ぐらいありますか?』

    有田「はあ!?これ…馬鹿じゃないの?!」

    16 :

    おぉ
    なんかおひさ

    17 = 1 :

    上田「他にもあるぞ、RN“小鳥の姿焼き”」

    『授業中にち○こが大きくなったらどうするんですか?』

    有田「いや、なりませんよ。真くんは女の子なんですから。」

    上田「あとこんなのもあるね、RN“小鳥の姿焼き”」

    有田「また!?」

    『1日にどれくらいキンタマのこと考えてるんですか?』

    有田「もうね…っていうか“小鳥の姿焼き”はこんなんばっかですね…」

    18 = 11 :

    最低すぎるだろwww

    19 = 1 :

    上田「こいつは常にこんな質問を真剣に考えてんだろうな~まあ、いいや。で、次が『シュールパネェ』ね。RN“あまとう”」

    『真くんは、ササミですか?』

    有田「いや、違いますよ。人間です。」

    上田「まあ、主にこういう系な。で、最後が『超ド級パネェ』な。」

    有田「ただでさえパネェのに超ド級って…」

    上田「え~っと…RN”毎日一人”」

    『人のキンタマ噛めますか?』

    上田「wwwwwwwwwwwwwwwwwww」

    有田「馬鹿。もう本当に馬鹿。」

    20 = 1 :

    上田「おお、これ決定な。」

    有田「いや、上田さんも馬鹿!!こんな質問一番入れたらダメな奴でしょ!?」

    上田「いいじゃんか、面白そうだしwwww」

    有田「…どうなってもしりませんからね。」

    上田「よし、じゃあこの調子で選んでいくか…」

    21 :

    これ何回目だ?

    22 = 1 :

    ―控え室―

    「(はあ…緊張するな~くりぃむしちゅーさんとは何回かお仕事させてもらってるけど、まさかラジオで共演させてもらうなんて…あ~何話せばいいんだろ…)」

    回想 ―数時間前―

    春香「真!くりぃむしちゅーさんはいまや未来の芸能界を担う大御所なんだから粗相をしたら駄目だからね?特に上田さんは今や芸能界のメディア王で、もの凄い権力を持っているんだからもし粗相なんてしたら一瞬で消されちゃうんだから!」

    「え、ええ?!そうなの?」

    春香「そうだよ!芸能界の常識なんだよ?」

    「でも、この間『おしゃれイズム』に出たときは上田さん凄く優しかったよ?それに面白かったし…」

    春香「はあ…いい真?上田さんはね、科学的にはう○こだよ?」

    23 :

    ハンパねぇに反応して一瞬トータルテンボス藤田かと思ったわ

    24 = 1 :

    「え?う、う○こなの?」

    春香「科学的にはね。それに今でこそ温和になってるけど、昔は歩道橋の上で野糞したり、彼女にお好み焼き屋を開かせて破産させたりしてるし、奥さんなんて海外から下着を輸入して、客の下半身に付け込んで上乗せした利益を掠め取ってる大悪党なんだから!!」

    「ええ~?!で、でもそれが資本主義って言うんじゃ…?」

    春香「とにかく!失礼なこと言って上田さんを怒らせないようにくれぐれも注意してね!」

    「わ、わかったよ…あれ、ってことは有田さんにも注意したほうがいいの?」

    春香「有田さんは…特に注意しなくていいと思うよ。ただのゴミ眼鏡だし。」

    「へ?ゴミ眼鏡? 」

    春香「うん、ゴミ眼鏡。」

    26 = 1 :

    「でも有田さんは眼鏡かけてないよ?」

    春香「ん~まあ、仮に眼鏡をかけていたらの話よ。」


    回想終わり

    「(…春香はああ言ってけど…まあ、とりあえず上田さんを怒らせないようにしよう。もし怒らせて765プロに仕事が来なくなったらボクのせいになっちゃうし…)」

    メイトウ「菊地さん、そろそろお時間なんで準備お願いします。」

    「あっ、はい。すぐ行きます!」

    「(なんで今の人、男なのにメイド服着てるんだろ?)」

    27 = 1 :

    ―収録スタジオ―

    上田「…じゃあこの7つで決定な。」

    有田「いや…今回もキツイですって…」

    上田「そりゃそうだろ、罰ゲームなんだから。」

    有田「これは…より一層上田さんのフォローが重要になりますからね?」

    上田「まあまあ…それじゃあ最後に質問を確認しとこうか。」

    28 :

    ラジオネーム せんずり

    29 = 1 :

    1.真くんのことを、『マツコ』と呼んでもいいですか?

    2.一日にキンタマのことどれくらい考えますか?

    3.どうして空手は、殴られるとわかっているのに闘うのですか?

    4.『ダンス』と『トング』の違いって何ですか?

    5.人のキンタマ噛めますか?

    6.765プロってふざけてるんですか?

    7.今日は、何ぷにですか?

    30 = 1 :

    上田「これで間違い無いよな?」

    有田「はい、しかしまあ今回もパネェですね…」

    上田「そうだな~よし、じゃあ質問も決まったことだし真くんに登場してもらおうか。」

    有田「上田さん、本当にフォロー頼みますからね?」

    上田「ではCMの後、いよいよ有田が真くんにパネェ質問をぶつけます!お前ら楽しみに待ってろよ!」

    有田「大丈夫かな…」

    32 = 1 :

    5分後 ―スタジオ―

    上田「はい、というわけで本日のゲストは今話題沸騰中のアイドル事務、765プロの菊地真くんです!」

    「こんばんは!菊地真です!今日はよろしくお願いします!」

    有田「よっ!待ってましたー!」

    上田「いや~真くんは相変わらず爽やかで元気だね~」

    「はい!ありがとうございます!」

    上田「え~まあ、我々はもう何度か真くんと仕事したことあるけど、こういうラジオで共演するのは初めてなわけなんだけど…どう、真くんは今日は緊張してたりするの?」

    「えへへ…実は結構緊張しちゃってますね…」

    33 :

    またきみか

    34 = 1 :

    上田「まあ、別にがっつり真面目な話をするような番組でもないからさ、肩の力抜いて、楽屋みたいな感じで喋ってくれればいいと思うよ。」

    「は、はい。わかりました。」

    上田「え~今日は来週発売予定のCDの告知のために来ていただいたというわけなんですが、まあ、告知だけではちょっと寂しいということで、真くんには少し我々とトークを交えていただこうかなと思っているんだけど、お時間は大丈夫かな?」

    「はい!もちろん大丈夫です!」

    上田「おお、ありがたいですね~それではCMの後からトークをしていきたいと思います。それじゃあ今日は真くんが来てくれたんだし、ここらで一曲真くんの曲を流そうか。真くん、曲紹介してもらえるかな?」

    「わかりました!それじゃあ皆さん聴いてください!菊地真で、『tear』」

    35 = 1 :

    30分後

    「…っていうことがあったんですよ!」

    上田「へ~765プロの娘たちで海に行ったんだ~」

    有田「みんな仲良さそうで楽しそうだね~」

    「はい!すっごく楽しいです!」

    上田「今でこそ有名な765プロのアイドルたちが半年ほど前は海でのんきに遊んでいたなんてね~…っと、もうこんな時間か。真くん、まだ時間大丈夫?」

    「あ、はい。大丈夫です。」

    上田「よし、じゃあここらで俺たちが普段は訊けない真くんに訊いてみたいことを質問してみようか。」

    有田「そうですね。僕たち何度か共演してますけど、まだ全然真くんのこと知りませんもんね。」

    36 = 1 :

    上田「ってなわけで質問していくけどいいかな?」

    「いいですよ!ボク、答えられる質問だったらじゃんじゃん答えちゃいますから!」

    上田「おお、ありがとう。あ、ちなみに真くんの方から俺たちに訊きたいことがあったら遠慮せずに訊いていいからね。」

    「わかりました!」

    上田「いや~今日改めて思ったけど、真くんって本当に女の子とは思えないくらいイケメンだよね~」

    「あ、ありがとうございます…って、ボク喜んでいいのかな…?」

    上田「あ~やっぱり女の子としては、『カッコイイ』とか言われるのにはちょっと抵抗があるんだ?」

    「そうですね…褒めてもらえるのは嬉しいんですけど、やっぱりボクも女の子なんで、『カッコイイ』よりは『可愛い』って言われたいですよ…」

    37 :

    同じ人なんだろうけど
    だいぶ前に千早ので読んだな
    あれは傑作だった

    38 = 1 :

    上田「でもな~真くんのイメージは…まあこれはあくまで俺の勝手なイメージなんだけど、やっぱり『カワイイ』よりも『カッコイイ』の方がしっくりと来るんだよね~」

    「う…や、やっぱりそう思いますか…?」

    上田「いや、あくまで俺の意見だからね?」

    有田「いや上田さん、さすがにそれは失礼だと思いますよ。真くんはレディなんですからそれ相応に扱わないと駄目じゃないですか!」

    「あ、有田さん…!」

    上田「うん。でも、俺も含めてお前もレディに対して思いっきり『くん』付けして呼んでるからね?」

    有田「あ、本当だ…」

    「あ、有田さん…」

    39 = 1 :

    有田「いや、でも僕は本当に真くんは可愛いと思いますよ。」

    「!!」

    上田「いや、俺も可愛いと思うよ。思うけど、それよりもやっぱりカッコイイって思っちゃうんだよね。」

    有田「上田さん、それは真くんを表面からしか見てないからですよ。」

    上田「おお、じゃあお前の話を聞こうか。」

    有田「いいですよ。まず、上田さんは『生っすか!?サンデー』を見たことはありますか?」

    上田「ん~まあ、テレビつけてやってたら視る程度かね~?」

    有田「やっぱりその程度ですか…僕はほぼ毎回録画して視てるんですけど…」

    41 = 1 :

    「え?!毎週録ってくれてるんですか!」

    上田「へ~珍しいな、自分の出演した番組しか録画しないことで有名なお前がな~」

    有田「上田さん、茶化さないでください。」

    上田「がはっ!!…おお、すまんすまん、続けて?」

    有田「話を戻しますけど、僕、番組内の『菊地真改造計画』っていうコーナーの初回をちょうど見てたんですよ。」

    「ほ、本当ですか?」

    上田「なに、どういうコーナーなのそれ?」

    「ええっと…まあ、名前のとおりボクを改造しちゃおうっていうコーナーです…」

    上田「うん、ごめん。幼稚園児が里見浩太朗に会った時くらいピンと来ないよ~がはっ!!」

    有田「…上田さん。」

    上田「…失敬。」

    42 = 1 :

    有田「で、そのコーナーで真くんが普段からは考えられないフリフリの衣装で出てきた時、僕は確信しました。まこりんマジ天使…と。」

    「え!?や、やっぱりボクはああいうフリフリした衣装の方が似合うってことですか?!」

    有田「いや、正直あれはやりすぎ。」

    「」

    有田「なんて言うのかな…普段着たことのない方向の衣装だからかな?ベクトルがとんでもない方向に行っちゃってるんだよね。」

    「そ、そうなんですか…?」

    有田「だから、あそこまでフリフリした衣装というよりも、もっとこう…そう!白のワンピースくらいの衣装の方が真くんの真の可愛さを発揮できるんだよ!」

    43 = 1 :

    「ワンピースですか?」

    上田「ああ、白のワンピースか~確かにそれは可愛いかもな~」

    「え…ほ、本当ですか!?」

    上田「まあ、実際見てないからなんとも言えないけど、想像した感じだと美少女って感じだったよ。」

    「び、びび美少女だなんて…えへへ…こ、困ったな~///」

    有田・上田「(あ、照れた真くん超可愛い…)」

    上田「うん、まあお前の意見はわかったわ。実際俺も納得したし。」

    有田「ありがとうございます。」

    上田「でもさ、その可愛さを見出したお前でも未だに『真くん』って呼んでるわけじゃんか?それはどういうわけ?」

    有田「それはやっぱりね、僕たちの固定観念のせいだと思いますよ。」

    44 = 1 :

    「固定観念…ですか?」

    有田「っていうのも、『真』っていう名前を聞くと、女性よりも男性のイメージがまず先に出てくると思うんですよ。」

    上田「あ~まあ、確かに…」

    有田「だから、真くんの可愛さとは別に、脳が『真』っていう名前は男性だって勝手に認識しちゃって『くん』を付けちゃうんですよ。」

    上田「そういう連想ゲーム的なもんなのかなぁ…?」

    「じゃあ、ボクはその固定観念のせいで一生『くん』づけで呼ばれるんですか?!」

    有田「いや、単純に真くんに代わるあだ名を決めればいいんだよ。」

    「あだ名…ですか?」

    有田「そう、出来るだけ女の子っぽいあだ名ね。」

    46 = 1 :

    上田「ちなみに、真くんはなにか子供の頃につけられたあだ名とかないの?」

    「子供の頃のあだ名ですか…『男女』とか…『女装癖』とか…うぅ…」

    上田「よし!!真くんのあだ名を考えよう!!」

    有田「まあ、そういうだろうと思って、実はもう候補があります。」

    上田「あ、そうなの?ずいぶん用意がいいな~」

    「ど、どんなあだ名ですか!?」

    有田「やっぱりね、真くんは普段はボーイッシュなイメージですけど、本当のところは可憐で、清楚な女の子なんですよね。」

    「そ、そんな…可憐だなんて…///」

    47 = 1 :

    有田「で、そういうイメージを湧かせるあだ名といったらこれしかないだろうと…」

    「はい…!!!」

    有田「それでは発表します!!」

    「はい…!!!!」

    有田「真くんのあだ名は…『マツコ』!!」

    上田「がはっ!!」

    「…………え?」

    有田「ん…?あ、『マツコ』!!」

    上田「いいよ別に二回言わなくて!!お前見てみ、真くんの顔を?」

    有田「パクパクしてますね。嬉しさのあまり言葉が出ないんですかね?」

    上田「違うよ!体の奥からあだ名を拒絶してるんだよ!!」

    48 = 1 :

    有田「いやいや、そんなわけないでしょう?だって『マツコ』ですよ?」

    上田「いや、あのな…まだ仮に『松子』とか『茉子』とかならええわ。女の子っぽくて可愛い名前だよ。でも、お前が付けたあだ名はカタカナ表記の『マツコ』だろ?」

    有田「そうですよ?マツコ・デラックスの『マツコ』です。」

    上田「それがいけねえんだよ!!なぜならあのマツコには可愛いイメージがねえから!」

    有田「いや、上田さん、マツコはああ見えても結構可愛いところもあるんですよ?」

    上田「知るかそんなの!!」

    有田「まあ、でもこれで真くんのあだ名も決まりましたから、僕は今日真くんのことを『マツコ』って呼んでもいいですよね?」

    パネェ!!

    「あの有田さん…お気持ちは嬉しいんですけど、ボク、やっぱり『真くん』でいいです…いえ、むしろ『真くん』って呼んでくださいお願いします…」

    49 = 40 :

    まつこまつこりーん

    50 = 1 :

    上田「な?言っただろ。こんなに本気で嫌がるあだ名なんてなかなかないぜ?」

    有田「あれ~?気に入ると思ったんだけどな…?」

    上田「気に入る要素がねえよ!…え~まあ、気を取り直して…えっと、真くんは今高校生だよね?」

    「はい、そうです!」

    上田「どう、アイドルと勉強っていうのは両立できてるの?」

    「え、え~っと…ま、まあまあですかね…あははは…」

    上田「なるほど、出来ていないということで…」

    「恥ずかしながら…」

    有田「まあ、これだけ売れちゃってるわけですからね。両立はなかなか大変だと思いますよ。」


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