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元スレP「例えば僕が死んだら」
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――765プロ・社長室
P「ドッキリ!?今からですか!?」
社長「うむ。君が亡くなったとあればアイドルたちがどんな反応をするか、といった内容のね」
P「そ、そんなの断固反対です!いくらなんでも悪趣味すぎますよ!というかなんで自分なんですか!」
社長「君がアイドルたちから一番懐かれているからだよ。なぁ頼むよ君ィ。みんなの可愛い悲しむ顔を見てみたいとは思わんかね?」
P「可愛い顔ならいつも見ていますし、あいつらの悲しむ顔なんて見たくありません」
社長「そこをなんとか君ィ」
P「駄目です!」
社長「社長命令だよ君ィ」
P「このオッサン…」
な?
P「ドッキリ!?今からですか!?」
社長「うむ。君が亡くなったとあればアイドルたちがどんな反応をするか、といった内容のね」
P「そ、そんなの断固反対です!いくらなんでも悪趣味すぎますよ!というかなんで自分なんですか!」
社長「君がアイドルたちから一番懐かれているからだよ。なぁ頼むよ君ィ。みんなの可愛い悲しむ顔を見てみたいとは思わんかね?」
P「可愛い顔ならいつも見ていますし、あいつらの悲しむ顔なんて見たくありません」
社長「そこをなんとか君ィ」
P「駄目です!」
社長「社長命令だよ君ィ」
P「このオッサン…」
な?
いや、こんなの読みたいなーって
社長「まぁ、そう言いつつテレビのスタッフさんがたはもう準備万全なんだけどねぇ」
ガチャッ
スタッフ「うーっす」
スタッフ2「隠しカメラの準備オーケーでーす」
P「問答無用かよ…」
社長「はっはっは!そう重く考えるのはよそうじゃないか!これも仕事だと割り切りたまえ!」
P「はぁ……分かりましたよ。何を言っても無駄みたいだ」
社長「うんうん。任せたまえ」
P「それよりまずはドッキリの内容について説明して頂けますか?」
社長「よし、それでは説明しよう」
社長「まぁ、そう言いつつテレビのスタッフさんがたはもう準備万全なんだけどねぇ」
ガチャッ
スタッフ「うーっす」
スタッフ2「隠しカメラの準備オーケーでーす」
P「問答無用かよ…」
社長「はっはっは!そう重く考えるのはよそうじゃないか!これも仕事だと割り切りたまえ!」
P「はぁ……分かりましたよ。何を言っても無駄みたいだ」
社長「うんうん。任せたまえ」
P「それよりまずはドッキリの内容について説明して頂けますか?」
社長「よし、それでは説明しよう」
社長「と言っても簡単なモノだがね。事務所内でアイドル達に君が亡くなった事を私が伝え、その後一人にして隠しカメラで様子を観察する、というものだ」
P「一人にする、ですか?それは難しいんじゃ……」
社長「アイドル達がそれぞれ同じ時間に事務所に来ないようにスケジュールは用意してある」
P「用意周到ですね」
社長「一ヶ月前からなんとかなんとか誰にも気づかれない様に不自然過ぎない様にと微調整してきたからね」
P「そんなにか。そんなに悪趣味か」
社長「続きだが、その後社長室にアイドルを呼ぶんだ。そしてそこにはドッキリと書かれた看板を持った君の姿が。ここで突然のネタばらし」
P「さすがのアイドルもこれには苦笑い」
社長「そういう事だ」
P「そういう事ですか。帰りたい」
社長「帰ったら給料の命は無いよ」
P「帰りたい。帰れない」
社長「よし、それではアイドル達を待つとしようじゃないか」
P「雲になりたい」
P「一人にする、ですか?それは難しいんじゃ……」
社長「アイドル達がそれぞれ同じ時間に事務所に来ないようにスケジュールは用意してある」
P「用意周到ですね」
社長「一ヶ月前からなんとかなんとか誰にも気づかれない様に不自然過ぎない様にと微調整してきたからね」
P「そんなにか。そんなに悪趣味か」
社長「続きだが、その後社長室にアイドルを呼ぶんだ。そしてそこにはドッキリと書かれた看板を持った君の姿が。ここで突然のネタばらし」
P「さすがのアイドルもこれには苦笑い」
社長「そういう事だ」
P「そういう事ですか。帰りたい」
社長「帰ったら給料の命は無いよ」
P「帰りたい。帰れない」
社長「よし、それではアイドル達を待つとしようじゃないか」
P「雲になりたい」
…………
社長「よし、モニターの準備も万全だね」
P「おぉ……モニターもちゃんと置くんですね。……事務所が色んな角度から見える」
社長「さて、まずは春香くんか……」
P「春香、ですか」
社長「うむ」
P「どんな反応するんでしょうね……軽く受け止めてくれれば良いんですが」
社長「え、いいのかい」
P「悲しませるよりはマシです」
ガチャッ
春香『おはようございまーす!』
P「あ、春香来ましたね」
社長「よし、それでは行ってくるよ」
社長「よし、モニターの準備も万全だね」
P「おぉ……モニターもちゃんと置くんですね。……事務所が色んな角度から見える」
社長「さて、まずは春香くんか……」
P「春香、ですか」
社長「うむ」
P「どんな反応するんでしょうね……軽く受け止めてくれれば良いんですが」
社長「え、いいのかい」
P「悲しませるよりはマシです」
ガチャッ
春香『おはようございまーす!』
P「あ、春香来ましたね」
社長「よし、それでは行ってくるよ」
響が泣きながらPのこと好きだったって告白してネタゔぁらししたときPに抱きついてニャンニャンはよ
P「はい。お手柔らかに」
バタン
P「さて……」チラ
春香『あれー?……誰もいないんですかー?』
P「いないよー」
P(春香、か。自分としては結構仲も良いつもりだからなぁ)
P(悲しんでもらいたいようなもらいたくないような……いや、これは全員に言える事か)
P「何にせよ変な事にならないといいけど……」
春香『~♪』
P「春香は元気だなぁ」
春香『愛で空が~落ちてくる~♪』
ガチャッ
社長『……』
P「あ、社長きた」
春香『あ、社長!おはようございます!』
バタン
P「さて……」チラ
春香『あれー?……誰もいないんですかー?』
P「いないよー」
P(春香、か。自分としては結構仲も良いつもりだからなぁ)
P(悲しんでもらいたいようなもらいたくないような……いや、これは全員に言える事か)
P「何にせよ変な事にならないといいけど……」
春香『~♪』
P「春香は元気だなぁ」
春香『愛で空が~落ちてくる~♪』
ガチャッ
社長『……』
P「あ、社長きた」
春香『あ、社長!おはようございます!』
春香『良かったー!誰もいないのかと思っちゃいました』エヘヘ
社長『…………』
春香『今日は今年の大まかな方針の話し合いでしたよね?』
社長『…………』
春香『……社長?』
社長『……天海、くん……』
春香『は、はい?どうかされたんですか?』
春香『……携帯なんて握り締めて……』
社長『……』
社長『彼が……亡くなった……』
春香『……………………え?』
P「何この無駄な演技力」
社長『…………』
春香『今日は今年の大まかな方針の話し合いでしたよね?』
社長『…………』
春香『……社長?』
社長『……天海、くん……』
春香『は、はい?どうかされたんですか?』
春香『……携帯なんて握り締めて……』
社長『……』
社長『彼が……亡くなった……』
春香『……………………え?』
P「何この無駄な演技力」
春香『……え?……あの』
春香『彼、って、えっ』
社長『……』
春香『…………プ、プロデューサーさんの、事、ですか…?』
社長『……あぁ…』
春香『…………』
P「うわぁ……春香ちょっとショック受けてるよ……マジでごめんな…」
春香『ど、どうして』
春香『なんで、なんで、ですか?』
社長『…………事故、らしいね』
社長『……仕事の打ち合わせの帰りに……即死だったそうだ』
春香『…………』
社長『……すまない……』
春香『…………』
社長『すまない……!』ギリッ
春香『彼、って、えっ』
社長『……』
春香『…………プ、プロデューサーさんの、事、ですか…?』
社長『……あぁ…』
春香『…………』
P「うわぁ……春香ちょっとショック受けてるよ……マジでごめんな…」
春香『ど、どうして』
春香『なんで、なんで、ですか?』
社長『…………事故、らしいね』
社長『……仕事の打ち合わせの帰りに……即死だったそうだ』
春香『…………』
社長『……すまない……』
春香『…………』
社長『すまない……!』ギリッ
>>29
殺すな
殺すな
P「やばいやばい、胃痛がしてきた」キリキリ
春香『そ……そう、なんですか』
社長『…………今、遺族の方に連絡を取っているんだ』
社長『しばらく……事務所で待っておいてくれないかね……』
春香『は、はい、そうですね』
社長『それでは……少し、失礼するよ……』
ガチャッ
春香『…………』
春香『そ……そう、なんですか』
社長『…………今、遺族の方に連絡を取っているんだ』
社長『しばらく……事務所で待っておいてくれないかね……』
春香『は、はい、そうですね』
社長『それでは……少し、失礼するよ……』
ガチャッ
春香『…………』
――社長室
ガチャッ
社長「ミッシェール」ニッコォォォォ
P「すげえ良い笑顔ですね。最悪だアンタ!」
社長「いやぁ、見たかね!?私の名演技とあの春香くんの顔!」
P「見ましたよ……携帯なんて小技も仕込んで……」
社長「どれ、天海くんの様子は?」
P「ソファに座り込んで呆然としていますよ……あぁ、ごめんな春香」
春香『…………』
社長「しかし、こう、もっと泣き出すとか無いのかね」
P「あまり悲しまれるよりはこんな風に呆然としてくれた方がありがたいですよ」
社長「そうかい?」
P「泣き顔で皺が増えるくらいなら笑ってくれた方がいいです。顔はアイドルにとって一番大事なんですから」
P(まぁ、ちょっと寂しい気持ちもあるけど。でもやっぱり悲しむ顔は見たくないなぁ)
春香『…………』
春香『…………プロデューサー……さん』
P「ん」
社長「名前呼ばれたね」
P「どうしたんでしょうか」
P「あまり悲しまれるよりはこんな風に呆然としてくれた方がありがたいですよ」
社長「そうかい?」
P「泣き顔で皺が増えるくらいなら笑ってくれた方がいいです。顔はアイドルにとって一番大事なんですから」
P(まぁ、ちょっと寂しい気持ちもあるけど。でもやっぱり悲しむ顔は見たくないなぁ)
春香『…………』
春香『…………プロデューサー……さん』
P「ん」
社長「名前呼ばれたね」
P「どうしたんでしょうか」
春香『…………』
ガサゴソ
春香『……』
P「……なんだ?何か取り出しましたね」
社長「可愛くラッピングされてる様だが……お菓子ではないかね」
P「あぁ……」
春香『…………』
春香『これ……食べて、欲しかったなぁ』
P「あれ、胃が」
春香『…………頑張って』
ギュッ
春香『頑張って……作ったのに……』
社長「何処へ行こうというのかね!」
P「離せー!!春香の所へ行くんだァー!離せぇぇぇぇぇ!!!!」
ガサゴソ
春香『……』
P「……なんだ?何か取り出しましたね」
社長「可愛くラッピングされてる様だが……お菓子ではないかね」
P「あぁ……」
春香『…………』
春香『これ……食べて、欲しかったなぁ』
P「あれ、胃が」
春香『…………頑張って』
ギュッ
春香『頑張って……作ったのに……』
社長「何処へ行こうというのかね!」
P「離せー!!春香の所へ行くんだァー!離せぇぇぇぇぇ!!!!」
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