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    元スレ奴隷商「へっへっどうです、そこの兄さん」

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    101 :

    どれだよ

    102 :

    ルフィ

    103 :

    悪魔の実やな

    104 = 1 :

    ……
    勇者「ぐ……はぁ……はぁ」

    勇者「まずいなぁ……薬草が尽きそうだ」

    魔物「グオオォォ!」ブォン

    勇者「く!」ガッ

    勇者「まだ、だあ!」ザシュ

    魔物「オオォォォン……」ドザ

    勇者「はあ……ああ、血が、マズイな」

    105 = 1 :

    勇者(手足の感覚が……これはもう駄目かな)ズリ

    勇者(やっぱ……守る力が無いと俺、駄目駄目だなぁ、はは……)ドサ

    勇者(俺なんかじゃ、魔王なんてどだい無理な話だったんだよな)パァ

    勇者(暖かいな……魔術師の回復魔法みたいだ……)ァァァ

    勇者(そうそう……こう痛みが引いて……引いて、いる?)

    勇者「……誰だ!」ガバ

    106 :

    勇者は勇者の運命をちゃんと背負ってたか

    107 = 1 :

    エルフ「……」

    勇者「エル……何でここに……」

    エルフ「魔術師さんに送ってもらったんだ」

    エルフ「あたし、まだ勇者を守っていないよ」

    エルフ「勿論、これからも守らないよ。勇者があたしを守るって言ったもん」

    エルフ「勇者を盾にして、勇者に矛になってもらって……ただその後ろに隠れて、背中を支えるだけだよ」

    勇者「……本気か? 俺は魔王を倒しに行くんだぞ」

    エルフ「えへへ、勇者があたしにこの本を買ってくれたんだよ? 回復魔法しか載っていない魔法書」

    エルフ「本当はそういう存在となって傍にいてほしかったんでしょ。僅かな可能性だとしても」

    エルフ「それにあたしは勇者に買われた奴隷だもん、他に行く当てなんかないし」

    エルフ「ほら傷は治ってるでしょ、立った立った」

    エルフ「一生あたしの事を守ってもらうんだからねっ」


      奴隷商「へっへっどうです、そこの兄さん」 終

    108 = 53 :

    あれ

    109 = 48 :

    エロエピローグはよよよよよy

    110 = 106 :

    えー

    111 = 1 :

    ……
    エルフ「回復魔法・中!」パァァ

    竜娘「凄いな……瞬く間にここまで上達するだなんて」

    魔術師「奴隷であろうとエルフである事に変わらないからな」

    エルフ「後は……強さえ習得すれば」

    魔術師「ああ、私も安心して送り出せるよ」

    ハーピー「凄いわねぇ……なんでそこまで尽くせるのやら」

    112 = 19 :

    よし続編来たな

    113 = 48 :

    はよ寒い

    114 = 1 :

    エルフ「……やっぱり皆さんも色々とされたんですか?」

    ゴレ娘「何を……?」

    魔術師「……あー」

    エルフ「え、そのいやらしい事とか」

    スライム「ドン引きー」

    竜娘「……そんな事、一度も無かったぞ」

    ハーピー「むしろ妹とか娘みたいな扱いだったかなぁ」

    エルフ「えー?!」

    115 = 1 :

    魔術師「あー……彼はエルフに対して過度な思いがあるからな」

    竜娘「何ですか……その話」

    魔術師「彼の故郷が滅ぼされた話はしただろう? その時にエルフ達に助けられたんだそうだ」

    魔術師「そして彼自身が負った傷が癒えるまでエルフの里にいて……」

    ゴレ娘「特質な性癖を……」

    エルフ「被害を被っている身としては複雑な……」

    竜娘「ん? その上で行くという事は君も満更ではないのでは?」

    エルフ「うっ」カァ

    116 = 1 :

    魔術師「彼は守る力を保有しているとは言え、内心は穏やかじゃない」

    魔術師「誰かを危険に晒し、自らでもって守らなければならないんだ」

    魔術師「多少の事は多めにみてやってくれ」

    エルフ「出会い頭耳を舐められたり、フヒヒヒヒって笑うのも?」

    竜娘「それは……」

    ゴレ娘「そんな変態……私知らない」

    スライム「あたしお礼にと迫ったら断られたのにー」

    魔術師「……穏やかじゃない心を隠すための虚勢だろう」

    エルフ「もう一度その台詞を目を見て言って頂けますか?」

    117 = 1 :

    魔術師「様々な心労で少し精神に異常をきたし始めているとは思っていたが……そこまでか」

    エルフ「ええええぇぇ……」

    魔術師「だがそれもエルフの君だからこそ、癒してやれる事なのだ。頑張れ」

    エルフ「人事ー?!」

    ゴレ娘「……人事だよ」

    竜娘「それでもあの方だ……ちゃんと話し合えばもう少し対応を改めるだろう」

    竜娘「それに何れくる別れに対して道化を演じている事だってありえる」

    ゴレ娘「うん……勇者様、何時も気遣ってくれる……優しい」

    118 = 1 :

    エルフ「あー……」

    魔術師「若干本気の部分もありそうだが……私も二人の意見と同じだ」

    魔術師「彼はそういう人だ」

    スライム「……」ジー

    ハーピー「本当は先生もすk」モガ

    魔術師「さあ休憩は終わりだ。訓練を再開するぞ、早く勇者の下に戻りたいのだろう?」

    120 :

    121 :

    そりゃイカされまくってたら勇者以外じゃ満足出来ない体になってるだろう

    122 = 1 :

    ……
    エルフ「回復魔法・強!」パァァァ

    スライム「おおーおめでとー」

    魔術師「これで私達も送り出せるよ」

    竜娘「勇者様の事、よろしく頼むぞ」

    ゴレ娘「頑張って……」

    ハーピー「まあ、死なない程度に頑張ってー」

    魔術師「分かっているとは思うが、支援魔法は勇者を守る事になる」

    魔術師「道中で覚えたとしても絶対に使うことのないように」

    エルフ「はい、大丈夫ですよ」

    エルフ「では行ってきますね。次の時は魔王を倒して勇者と一緒に来ますね」

    魔術師「ああ、是非そうしてくれ。いくぞ、転移魔法!」

    >>105

    124 = 1 :

    なにこの勇者
    一人守られる役がいれば複数人と組めるじゃん意味不

    125 :

    おつ

    126 = 53 :

    きにせずかけ

    127 :

    >>9
    こいつもスプリクト
    単発ウゼェ
    あれ、俺ってスクリプトじゃね

    >>49
    テメーが荒らしてるから勢いが減らないんだよボケが
    ループしてね?
    ゆとり丸出しだね

    128 :

    >>124
    それだと他の人が守るんじゃね?

    129 :

    これ最後奴隷商人が出てるからエルフ駄目だったんじゃないの?

    130 = 53 :

    ておわりかよえろは

    131 = 123 :

    >>129が意味わからん

    132 :

    >>129
    スレタイだろ

    133 = 1 :

    >>128
    勇者(アタッカー+C守る
    (アタッカー+B守る
    (回復専門
    (勇者に守られ隊

    >>130
    えろならたくさんペロペロしてたろ


    なんでこんな話書いたんだろ

    134 :

    おもしろかったからいいよ

    135 :

    ところで~の力ってのは
    もしかして胎界主から?

    136 = 34 :

    面白いわ

    137 = 1 :

    >>135
    これでよく連想できたな

    最近デカトン様風勇者とかやった所為か?


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