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    元スレまどか「メガネ、とってみよっか」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - まどほむ + - メガほむ + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 1 :

    観覧車

    まどか「んしょ、えへへ……」

    ほむら「……っ///」

    まどか「……高いとこ登ると、この前のこと思い出しちゃうね」

    ほむら「……」

    まどか「ほむらちゃん、聞いてほしいんだ……あの日の続き」

    ほむら「……うん」

    まどか「私ね……やっぱり、ほむらちゃんが好きだよ
         友達としても大好き、でも私はそれよりもっともっと好きなんだって思ったの」

    まどか「気持ち悪いよね……でも、もし嫌われちゃったとしても、私は告白したいって思った
         だから、言うね」

    まどか「私は……ほむらちゃんが好き」

    ほむら(声が、出なかった)

    ほむら(まどかの告白は願ってもないもので、私だって同じ気持ちだったのに
         今の私は思ったことも言葉に出来ないほど臆病だ)

    ほむら(観覧車がゆっくりと下り始める)

    202 = 15 :

    がんばって!ほむらちゃん!

    203 = 1 :

    ほむら(結局私は観覧車を降りるまで口を開かなかった
         まどかは好き、でも私が本当に望んでるのは、今のまま幸せな友達として暮らすことなのか
         同性愛を受け入れて進む未来なのか、悩んでいた)

    ほむら(それでも、こんなにも優柔不断な私なのに
         まどかの手を掴んで離そうとはしなかった
         この手を離せば、そのまま私達の関係も離れてしまいそうに感じた)

    まどか「……」

    ほむら(私は、なんなんだろう
         好きな人が、私のかわりに勇気を出してくれたのに
         それを見て見ぬふりをしている)

    ほむら(こんな私に囚われているまどかが可哀想
         まどかなら、きっともっと良い人と出会って、素敵な関係になれるはずなのに
         私は……まどかにとって、邪魔な存在なのかな……)

    まどか「……!!」

    まどか「ほむらちゃん!! ねえ! しっかりしてほむらちゃん!!」

    ほむら「あ……」

    まどか「どうしてこんなときに……!
         ダメ、もう結界が……!」

    ほむら「え……なに、ここ……前にも見たことが……」

    204 = 1 :

    マミ「! やっぱりこれ」

    杏子「まさかとは思ったけど、こんなところで孵化されるとまずいな」

    さやか「な、なに? どうしたの?」

    杏子「魔女だよ、こんなときに出やがった」

    マミ「方向は……鹿目さん達がいる方ね」

    杏子「さやか、アンタはここで待ってろ、絶対についてきたりすんな、守れる保証はねえからな」



    ほむら「へ……まどか、変身してるって、もしかして」

    まどか「ごめんねほむらちゃん、もう巻き込みたくなかったんだけど……」

    まどか「うん、私も感じる、でもほむらちゃんが……」

    まどか「待ってる暇はないよ、私一人でも頑張らなきゃ」

    ほむら(まどか……誰と話してるの……?)

    205 = 81 :

    まどかさん!

    206 = 65 :

    さあどうなるのか

    207 = 1 :

    ほむら(絵の具を乱暴に塗りたくったような世界の中で、得体のしれない恐怖に怯えていた
         瞬きをした瞬間、まどかは何もない空中に向けて矢を放っていた
         何もないはずのところからうめき声が轟く)

    ほむら「」

    208 = 182 :

    見た目フリフリ衣装が似合う可愛くてちっちゃい女の子なのに
    性格は超イケメンな最強まどかさん

    209 = 1 :

    ほむら「……ッ!」

    ほむら(思わず伏せて耳を塞いだ、それを聞いてはいけない気がしたから)

    ほむら(まどかは私を守るように立ち塞がって、それに向かって何度も矢を放った)

    まどか「大丈夫、守るからね……」


    杏子「あらよっと」

    マミ「真打ち登場ね」

    ほむら(近くて爆発音がした、私は辺りの異常な空気が収まるまでじっとまどかの後ろで目をつむり耳を塞いでいた)


    トントン

    まどか「ごめんね……怖かったよね
         もう終わったよ」

    210 = 87 :

    果たして

    211 = 15 :

    恐怖となるか、吊り橋効果となるか…

    212 = 1 :

    ほむら「……まどか」

    まどか「うん、だいじょぶ」ギュ

    ほむら「ねえ……やっぱり、まどかは魔法少女なの……?」

    まどか「……うん」

    まどか「怖い思いさせちゃったよね……」

    ほむら「……でも、まどかがいたから、平気だった」

    まどか「うん……もう、巻き込まないから」

    ほむら(気づくと辺りは今までどおりの遊園地だった)


    ベンチ

    まどか「さっきのが魔女、私達の敵なんだ
         ほむらちゃんの悩んでるところに付け入ろうとしたみたい……」

    ほむら「……」

    まどか「もう大丈夫だよ、近くに反応はないからね」ナデナデ

    ほむら「うん……」ギュ

    213 = 65 :

    ほむらはまどかが魔法少女だって知らなかったのか
    クラスのみんなには内緒だよは無かったのか

    214 = 1 :

    ほむら「私、魔法少女のこととか、まどかのこと知らないことばかりで……」

    まどか「うん……」ナデリ

    ほむら「でも、その……私もね、まどかのこと、好き……」

    ほむら「友達としてじゃないよ……」

    まどか「うん……///」


    ほむら「……私でよければ、友達より、もっと仲良くしてください」


    ほむら(言っちゃった……)

    まどか「えへへ……やだな、ぐすっ」

    ほむら「それは、嬉しいときの笑顔……」

    まどか「も、もう、からかわないで」

    ほむら「それは……困ってるときの笑顔」

    まどか「えへ、ほむらちゃん……」


    ほむら「それは……私だけの、笑顔」

    215 = 81 :

    キ、キマ…

    216 = 87 :

    シ、シタ……

    218 = 1 :

    まどか「ほむらちゃんも、私のことなんでもわかっちゃうの?」

    ほむら「うん……側で見てきたもの」

    まどか「……だいすき」

    ほむら「……うん///」


    まどか「目、つむって」

    ほむら「いいよ……」

    まどか「あなたは……私の一番の人」

    まどか「……ちゅ」

    ほむら「……っ///」

    219 :

    キマシタワ…

    220 = 81 :

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    221 = 182 :

    キマシタワー!

    222 :

    えんだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

    223 = 1 :

    まどか「これから、恋人だね……」

    ほむら「う、うん///」

    まどか「毎日一緒だよ?」

    ほむら「うん……///」

    まどか「私、お弁当作るよ?」

    ほむら「私も、作るよ……」

    まどか「寝る前は電話しちゃうよ?」

    ほむら「私からも、させてね」

    まどか「寂しくなったら会いに行くよ?」

    ほむら「私も、会いに行く……」

    まどか「お休みは遊ぼうね」

    ほむら「うん……行きたいところ、たくさんあるの」

    まどか「えへへ……」


    ほむら(私達の恋は、始まったばかり……)

    224 = 182 :

    えんだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
    いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

    225 = 81 :

                          i
                         ∥
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    226 = 1 :

    巴部屋

    マミ「ごちそうさまです」

    さやか「ごちそうさまです」

    まどか「ひ、ひどいよ……二人して見てたなんて」

    ほむら「……ぐすっ」

    まどか「わあっ、ほむらちゃん泣かないでっ」

    まどか「ほらーっ、ほむらちゃん泣いちゃったよっ?」

    さやか「あ、あたし悪くないと思う!」

    マミ「何を言うのよ! あなたも共犯でしょう!?」

    さやか「いいえっ、マミさんが一人でやりました!」

    まどか「二人共っ」

    ほむら「えと、あの……嫌で泣いたんじゃないの
         ちゃんと見守っててくれたんだな、って……///」

    マミ「はぁ、暁美さんのピュアには負けるわ」

    まどか「いいでしょ、可愛いでしょ」

    まどか「えへへ……誰にもあげないもん」

    227 = 65 :

    独占欲まどかさん可愛い!

    229 = 87 :

    いやっほおぉぉぉぉぉぉっっ!!

    230 = 15 :

    存分に独り占めしてください!

    231 = 182 :

    ヒュー

    232 :

    うぇひひひひwwwwwww

    233 :

    まどほむの糖度で糖尿病になりそう

    234 = 1 :

    ほむら(それから私は入院生活で失った時間を取り戻すように
         駆け足で色んなことをした、色んなところに行った、色んな人に会った
         それどれもに、まどかの姿があった)

    ほむら(まどかはいつだって私のことを見守って
         ときには厳しくして、良きパートナーとして私を支えてくれた)

    ほむら(これからも二人ならなんでもできる、なんとかなる
         そう信じて、今日は眠ります)

    ほむら(明日はとても大きな台風が上陸するそうです)



    ストーリー第一章 「そして運命の時へ」 クリア

    そして、物語はアニメーションへ

    235 = 15 :

    第一章、だと!?

    236 = 81 :

    ハッピーエンドはよ

    237 = 1 :

    次回予告

    降り注ぐ最悪。
    舞い降りる天変地異。
    百合とエロと魔法の街、見滝原が燃える。
    圧倒的、ひたすら圧倒的ワルプルギスが蹂躪しつくす。
    ささやかな望み、芽生えた愛、絆、健気な野心、
    昨日も明日も、未来も過去も、魔女も魔法少女も呑み込んで、繰り返す、ループ、ループ。
    音をたてて砂時計が廻る。

    次回「袋小路」。
    魔法少女は穢れを浴びて蘇る。

    238 = 182 :

    グッドエンド2はよ

    239 = 65 :

    エロ!?

    240 = 12 :

    ここまで読んで、皆が仲良くしている事と、さやかがレズってない事に幸せを感じた

    241 = 1 :

    CM

    あの大人気ゲーム! 魔法少女まどか☆マギカが!
    ついに待望のアニメーション化決定ッ!!

    まどかが! さやかが! マミが! 杏子が! ほむらが!
    舞う! 縦横無尽に! ひたすら舞う!

    制作にシャフト、原作者完全監修の元アニメーション化企画始動!!



    『暁美ほむら、君は……アニメ化するつもりかい?』

    『私の戦場はアニメーションよ』

    242 = 101 :

    エキサイト先生のウザさは異常
    答え、つるつる…って誰がハゲやねん
    パンはパンでもパイパンはなぁんだ?

    244 = 1 :

    〆ます
    イチャラブは前に書いたので省略
    そろそろEX書くなう
    保守ありがとうでした
    そしてさようなら

    245 = 15 :

    CM入りましたー

    246 = 81 :

    なんだと!?

    247 = 15 :

    長々と乙でした!

    EXとなると遂に謎の白い液体の正体がわかるんですね!
    ヒャッハー、楽しみだー

    248 = 222 :

    スレタイ無視しすぎでしょう?

    249 = 182 :

    なんという衝撃的な乙

    あまりの長丁場に>>1の体調を心配してしまった

    250 = 1 :

    スレタイ無視してたから、まるでファイルにメモ帳をぶち込むかの如く補足する


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