私的良スレ書庫
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元スレ紅莉栖「デレデレ助手化飲料……アシスタント・ペッパーよ!」
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紅莉栖「でも、おいしいわね、ピザ」
岡部「俺はもう飽きたと言っている」
紅莉栖「そっ……か」
紅莉栖「…………」
岡部「…………」
岡部(俺も、律儀に付き合ってやる必要はないのかもしれん……)
岡部(紅莉栖の命令を聞きたくなければ耳をふさげばいい)
岡部(おそらく物理的な効果範囲もあるだろうから、ここから逃げて遠ざかってもいい)
岡部(だが……)
紅莉栖「ま、また……ダンスでもしてもらおうかしら……」
岡部「俺はもう飽きたと言っている」
紅莉栖「そっ……か」
紅莉栖「…………」
岡部「…………」
岡部(俺も、律儀に付き合ってやる必要はないのかもしれん……)
岡部(紅莉栖の命令を聞きたくなければ耳をふさげばいい)
岡部(おそらく物理的な効果範囲もあるだろうから、ここから逃げて遠ざかってもいい)
岡部(だが……)
紅莉栖「ま、また……ダンスでもしてもらおうかしら……」
岡部「紅莉栖」
紅莉栖「う……」
岡部(もうわかった。確信した)
岡部(ならばなおさら……言わねばなるまい)
岡部「話があるんだ」
紅莉栖「…………」
岡部「俺は……」
紅莉栖「っ」
岡部「俺は」
岡部「いつになったら……日本に帰れるんだ?」
紅莉栖「う……」
岡部(もうわかった。確信した)
岡部(ならばなおさら……言わねばなるまい)
岡部「話があるんだ」
紅莉栖「…………」
岡部「俺は……」
紅莉栖「っ」
岡部「俺は」
岡部「いつになったら……日本に帰れるんだ?」
紅莉栖「――――」
岡部「もう十日だ」
紅莉栖「おかべっ」
岡部「このままこのホテルで養われていたら、ヒモになってしまう」
岡部「お前が研究室に行っているあいだ、俺は主夫になった気分だぞ」
紅莉栖「…………」
岡部「いや……今のは、聞き方がいやらしかったな」
岡部「何が何でも帰りたいのなら、お前を振り切って帰ればいいのだから」
岡部「もう十日だ」
紅莉栖「おかべっ」
岡部「このままこのホテルで養われていたら、ヒモになってしまう」
岡部「お前が研究室に行っているあいだ、俺は主夫になった気分だぞ」
紅莉栖「…………」
岡部「いや……今のは、聞き方がいやらしかったな」
岡部「何が何でも帰りたいのなら、お前を振り切って帰ればいいのだから」
岡部「だが、それはできない」
岡部「俺はお前の願いを断れないのだ」
岡部「お前にいてくれと言われたら、渋面を作りながら応じてしまう」
岡部「内心では嬉々として、な」
紅莉栖「……っ」
岡部「頼みがあるとか、俺にしかできない用事があるとか」
岡部「そんなありえない我がままを並べ立てられても」
岡部「やすやすと受け入れてしまうくらいには、大馬鹿だ」
紅莉栖「…………」
岡部「……紅莉栖」
岡部「さみしい、のか?」
岡部「俺はお前の願いを断れないのだ」
岡部「お前にいてくれと言われたら、渋面を作りながら応じてしまう」
岡部「内心では嬉々として、な」
紅莉栖「……っ」
岡部「頼みがあるとか、俺にしかできない用事があるとか」
岡部「そんなありえない我がままを並べ立てられても」
岡部「やすやすと受け入れてしまうくらいには、大馬鹿だ」
紅莉栖「…………」
岡部「……紅莉栖」
岡部「さみしい、のか?」
紅莉栖「…………」
紅莉栖「っ」フルフル
岡部「……ぬぅ」
岡部「なあ……紅莉栖、お前もわかっていたはずだろう?」
岡部「俺たちの……その、恋愛は」
岡部「まあいわゆる、遠距離恋愛というやつだ」
岡部「日本とアメリカ……そうそう会えるわけではないし、長い時間を過ごせるわけでもない」
岡部「限りがある」
岡部「俺が告白し、お前が受け入れてくれたときから」
岡部「それはわかっていたはずだろう?」
紅莉栖「っ」フルフル
岡部「……ぬぅ」
岡部「なあ……紅莉栖、お前もわかっていたはずだろう?」
岡部「俺たちの……その、恋愛は」
岡部「まあいわゆる、遠距離恋愛というやつだ」
岡部「日本とアメリカ……そうそう会えるわけではないし、長い時間を過ごせるわけでもない」
岡部「限りがある」
岡部「俺が告白し、お前が受け入れてくれたときから」
岡部「それはわかっていたはずだろう?」
紅莉栖「……そんなの」
紅莉栖「わかってるわよ」
岡部「ならっ……」
紅莉栖「でも、お生憎様。人間の脳ってそこまで合理的にできてるわけじゃないもの」
紅莉栖「わかってたって……求めちゃうのよ……」
岡部「あえて言うがな……」
岡部「お前らしくないぞ」
紅莉栖「っ、アンタだって……自分だけ必死で私に会いに来たくせにっ!」
紅莉栖「橋田もまゆりも差し置いて!」
紅莉栖「わかってるわよ」
岡部「ならっ……」
紅莉栖「でも、お生憎様。人間の脳ってそこまで合理的にできてるわけじゃないもの」
紅莉栖「わかってたって……求めちゃうのよ……」
岡部「あえて言うがな……」
岡部「お前らしくないぞ」
紅莉栖「っ、アンタだって……自分だけ必死で私に会いに来たくせにっ!」
紅莉栖「橋田もまゆりも差し置いて!」
岡部「ダルは彼女と予定があったらしくてな……薄情なヤツだ」
岡部「まゆりは、今年受験だからな。模試があるらしい」
岡部「なにぶん急だったしな」
紅莉栖「アンタはっ、どうせ、さびしかったんでしょっ?」
岡部「当然だろう。恋人だ」
紅莉栖「ふぇっ……」
紅莉栖「……~~~っ!!///」
紅莉栖「卑怯よ……こんなときだけ」
岡部「……自覚はしている」
岡部「だから、卑怯ついでに聞かせてくれ」
岡部「……何があった?」
紅莉栖「…………」
岡部「まゆりは、今年受験だからな。模試があるらしい」
岡部「なにぶん急だったしな」
紅莉栖「アンタはっ、どうせ、さびしかったんでしょっ?」
岡部「当然だろう。恋人だ」
紅莉栖「ふぇっ……」
紅莉栖「……~~~っ!!///」
紅莉栖「卑怯よ……こんなときだけ」
岡部「……自覚はしている」
岡部「だから、卑怯ついでに聞かせてくれ」
岡部「……何があった?」
紅莉栖「…………」
紅莉栖「…………」
岡部「…………」
紅莉栖「はぁっ……」
紅莉栖「このあいだあった学会で、ちょっとトチっちゃってね」
紅莉栖「たまたま招待された学会で、私の専門外ではあったんだけど」
岡部「トチっ……た? お前がか?」
紅莉栖「意外だった?」
岡部「当たり前だっ、そんな……」
紅莉栖「…………」
岡部「……紅莉栖?」
紅莉栖「……」
紅莉栖「……タイムマシンは……作れるのよ」
岡部「…………」
紅莉栖「はぁっ……」
紅莉栖「このあいだあった学会で、ちょっとトチっちゃってね」
紅莉栖「たまたま招待された学会で、私の専門外ではあったんだけど」
岡部「トチっ……た? お前がか?」
紅莉栖「意外だった?」
岡部「当たり前だっ、そんな……」
紅莉栖「…………」
岡部「……紅莉栖?」
紅莉栖「……」
紅莉栖「……タイムマシンは……作れるのよ」
岡部「な……」
紅莉栖「世界線は収束する」
岡部「お前、まさかっ……」
紅莉栖「アトラクタフィールドは分岐する」
紅莉栖「リーディング・シュタイナーは存在する」
紅莉栖「物理的タイムトラベルは……不可能なんかじゃない……」
岡部「…………」
紅莉栖「だって、命を懸けてまでタイムリープを繰り返した男が」
紅莉栖「タイムトラベルまでして私を救ってくれた人が、そばにいるんだもの……」
岡部「っ、そんな」
紅莉栖「…………」
岡部「俺から、聞いた話を……?」
紅莉栖「世界線は収束する」
岡部「お前、まさかっ……」
紅莉栖「アトラクタフィールドは分岐する」
紅莉栖「リーディング・シュタイナーは存在する」
紅莉栖「物理的タイムトラベルは……不可能なんかじゃない……」
岡部「…………」
紅莉栖「だって、命を懸けてまでタイムリープを繰り返した男が」
紅莉栖「タイムトラベルまでして私を救ってくれた人が、そばにいるんだもの……」
岡部「っ、そんな」
紅莉栖「…………」
岡部「俺から、聞いた話を……?」
紅莉栖「論じていたのはほかの人よ?」
紅莉栖「でも当然……論調は否定的だった」
紅莉栖「アンタを否定されたみたいで」
紅莉栖「悔しくって、ついカーッと血がのぼっちゃって」
岡部「俺を、しんじてっ」
岡部「信じて、くれていたのか……」
紅莉栖「何よ、皮肉?」
岡部「違うっ、そうではなく!」
紅莉栖「自分でもバカだと思うわ」
紅莉栖「熱くなって口を動かしながら、頭では冷静に『あー私なにやってんだろ』って」
紅莉栖「気づいたら……終わってた」
紅莉栖「でも当然……論調は否定的だった」
紅莉栖「アンタを否定されたみたいで」
紅莉栖「悔しくって、ついカーッと血がのぼっちゃって」
岡部「俺を、しんじてっ」
岡部「信じて、くれていたのか……」
紅莉栖「何よ、皮肉?」
岡部「違うっ、そうではなく!」
紅莉栖「自分でもバカだと思うわ」
紅莉栖「熱くなって口を動かしながら、頭では冷静に『あー私なにやってんだろ』って」
紅莉栖「気づいたら……終わってた」
岡部「っ!」
紅莉栖「ああいうとこって、閉鎖的な競争社会みたいなものだから、糾弾も激しかった」
紅莉栖「でも、そんな程度のマイナス、その気になればどうってことないんだけど」
紅莉栖「……初めてだったし、へこんじゃって」
紅莉栖「けっこう、つらくて」
岡部「紅莉栖……っ」
紅莉栖「真っ先に浮かんだのが、あんたの顔で」
紅莉栖「声が聞きたくて、ふれあいたくて」
紅莉栖「……キス、したくて」
岡部「…………」
紅莉栖「ああいうとこって、閉鎖的な競争社会みたいなものだから、糾弾も激しかった」
紅莉栖「でも、そんな程度のマイナス、その気になればどうってことないんだけど」
紅莉栖「……初めてだったし、へこんじゃって」
紅莉栖「けっこう、つらくて」
岡部「紅莉栖……っ」
紅莉栖「真っ先に浮かんだのが、あんたの顔で」
紅莉栖「声が聞きたくて、ふれあいたくて」
紅莉栖「……キス、したくて」
岡部「…………」
紅莉栖「だからあんな、すがるみたいなメールを送っちゃったんだけど……」
紅莉栖「そうしたら、驚いた。すぐに飛んでくるんだもん」
紅莉栖「私にメロメロなのね……岡部ってば」
岡部「っ」
岡部「どうして……」
紅莉栖「…………」
岡部「何でそれを言ってくれなかった? 俺に教えてっ」
紅莉栖「言えるわけないでしょ!?」
紅莉栖「あんたは……そうやって、責任を感じちゃうじゃないっ……」
岡部「――!!」
紅莉栖「そうしたら、驚いた。すぐに飛んでくるんだもん」
紅莉栖「私にメロメロなのね……岡部ってば」
岡部「っ」
岡部「どうして……」
紅莉栖「…………」
岡部「何でそれを言ってくれなかった? 俺に教えてっ」
紅莉栖「言えるわけないでしょ!?」
紅莉栖「あんたは……そうやって、責任を感じちゃうじゃないっ……」
岡部「――!!」
紅莉栖「私は、自分のしたことは正しいと思ってる。後悔なんてしてない!」
紅莉栖「でも……結局、私もパパと同じ失敗を繰り返してっ……」
紅莉栖「それを、岡部に……」
紅莉栖「私のために苦しんで苦しんで苦しんだ岡部に言うだなんてっ……」
岡部「…………」
紅莉栖「でも………言っちゃった」
紅莉栖「ふふ、なんでだろ……全然論理的じゃない」
紅莉栖「ホント、どうしたんだろ。私らしくないわね……」
紅莉栖「私らしくないっ……!」
紅莉栖「でも……結局、私もパパと同じ失敗を繰り返してっ……」
紅莉栖「それを、岡部に……」
紅莉栖「私のために苦しんで苦しんで苦しんだ岡部に言うだなんてっ……」
岡部「…………」
紅莉栖「でも………言っちゃった」
紅莉栖「ふふ、なんでだろ……全然論理的じゃない」
紅莉栖「ホント、どうしたんだろ。私らしくないわね……」
紅莉栖「私らしくないっ……!」
岡部「紅莉栖っ」
紅莉栖「挙句の果てに……こんな風にしてまで、道具を使ってまで、岡部を束縛してっ」
紅莉栖「自分の都合で、岡部のことも考えずにっ……!!」
紅莉栖「…………」
紅莉栖「ねえ……岡部」
紅莉栖「日本にかえって」
岡部「…………」
紅莉栖「わたしを……ひとりにして?」
紅莉栖「挙句の果てに……こんな風にしてまで、道具を使ってまで、岡部を束縛してっ」
紅莉栖「自分の都合で、岡部のことも考えずにっ……!!」
紅莉栖「…………」
紅莉栖「ねえ……岡部」
紅莉栖「日本にかえって」
岡部「…………」
紅莉栖「わたしを……ひとりにして?」
岡部「…………」
岡部「それは、命令か?」
岡部「音が鳴らない。薬の効果が出ていない」
岡部「つくづく素直じゃないヤツめ」
紅莉栖「っ、茶化すなら出てってよ! もう帰って!!」
紅莉栖「自分でも自分がわからないわよ!! こんな自分見られたくないのに!!」
紅莉栖「甘えたくて……どうしようもなくてっ……」
紅莉栖「岡部……おかべっ……」
岡部「…………」
岡部「解毒剤を、渡せ」
岡部「それは、命令か?」
岡部「音が鳴らない。薬の効果が出ていない」
岡部「つくづく素直じゃないヤツめ」
紅莉栖「っ、茶化すなら出てってよ! もう帰って!!」
紅莉栖「自分でも自分がわからないわよ!! こんな自分見られたくないのに!!」
紅莉栖「甘えたくて……どうしようもなくてっ……」
紅莉栖「岡部……おかべっ……」
岡部「…………」
岡部「解毒剤を、渡せ」
紅莉栖「――――」
紅莉栖「おかべ……?」
岡部「聞こえなかったのか」
紅莉栖「…………」
カチャカチャ
カチッ
紅莉栖「……っ」
岡部「確かに受け取った」
紅莉栖「岡部っ……!!」
岡部「安心しろ紅莉栖」
紅莉栖「おかべ……?」
岡部「聞こえなかったのか」
紅莉栖「…………」
カチャカチャ
カチッ
紅莉栖「……っ」
岡部「確かに受け取った」
紅莉栖「岡部っ……!!」
岡部「安心しろ紅莉栖」
紅莉栖「え……?」
ドバァッ
岡部「俺はお前を見捨てたりなどしない」
岡部「絶対にだ」
紅莉栖「――……」
紅莉栖「なん、で……」
紅莉栖「どうしてっ」
岡部「…………」
紅莉栖「解毒剤を……捨てたの?」
ドバァッ
岡部「俺はお前を見捨てたりなどしない」
岡部「絶対にだ」
紅莉栖「――……」
紅莉栖「なん、で……」
紅莉栖「どうしてっ」
岡部「…………」
紅莉栖「解毒剤を……捨てたの?」
岡部「愚問だな。お前は天才少女だろう?」
岡部「こんなもの、なくなったのならまた作り直せばいい」
岡部「だが、今は要らない」
紅莉栖「え……」
岡部「すまなかったな……俺もいつものつまらん意地を張っていた」
岡部「そのせいでお前のことが見えていなかった」
岡部「もう迷いはしない」
岡部「今晩……今夜だけは、お前の言うことを何でも聞こう」
紅莉栖「おか、べ……」
岡部「こんなもの、なくなったのならまた作り直せばいい」
岡部「だが、今は要らない」
紅莉栖「え……」
岡部「すまなかったな……俺もいつものつまらん意地を張っていた」
岡部「そのせいでお前のことが見えていなかった」
岡部「もう迷いはしない」
岡部「今晩……今夜だけは、お前の言うことを何でも聞こう」
紅莉栖「おか、べ……」
岡部「お前が安心できるまで」
岡部「また歩き出せるまで」
岡部「俺が惚れこんだ……いつだって冷静で、どんな状況でもシビれるほどに冴えている」
岡部「牧瀬紅莉栖に戻れるまで」
岡部「いくらでも甘えろ」
岡部「いくらでも我が儘を言え」
岡部「俺が全部受け止める。お前を支えてやる」
紅莉栖「………っ」
岡部「まゆりもダルもすぐに来る。アイツらだっているんだ」
岡部「だからもう……そんな風に泣くな」
岡部「泣くなら、命令してからにしろよ?」
岡部「また歩き出せるまで」
岡部「俺が惚れこんだ……いつだって冷静で、どんな状況でもシビれるほどに冴えている」
岡部「牧瀬紅莉栖に戻れるまで」
岡部「いくらでも甘えろ」
岡部「いくらでも我が儘を言え」
岡部「俺が全部受け止める。お前を支えてやる」
紅莉栖「………っ」
岡部「まゆりもダルもすぐに来る。アイツらだっているんだ」
岡部「だからもう……そんな風に泣くな」
岡部「泣くなら、命令してからにしろよ?」
紅莉栖「っ、ふ、ふぇえっ、岡部っ」
紅莉栖「おかべっ、おかべぇっ……!!」
岡部「なんだ、紅莉栖?」
紅莉栖「おかべっ……」
紅莉栖「……胸っ……貸しなさいよっ……」
岡部「うむ。お安い御用だ」
紅莉栖「っ……ぐすっ、おかべ……」
岡部「…………」
紅莉栖「童貞が……かっこつけんなっ……」
岡部「うるさい処女。黙って抱かれていろっ」
紅莉栖「おかべっ、おかべぇっ……!!」
岡部「なんだ、紅莉栖?」
紅莉栖「おかべっ……」
紅莉栖「……胸っ……貸しなさいよっ……」
岡部「うむ。お安い御用だ」
紅莉栖「っ……ぐすっ、おかべ……」
岡部「…………」
紅莉栖「童貞が……かっこつけんなっ……」
岡部「うるさい処女。黙って抱かれていろっ」
岡部「……まあ、ただ黙ってというのも面白くないな」
岡部「先ほど言ったとおりだ。何でもねだるがいい」
岡部「当然、キスでも何でもだ」
紅莉栖「ぷっ……似合わないセリフね?」
岡部「茶化すなら出てってもらうぞっ、我が儘はそれだけか?」
紅莉栖「っ、そんなわけないじゃない……相変わらず短絡的なんだから!」
岡部「…………」
紅莉栖「ねえ……岡部」
紅莉栖「私を……もらって?」
おしまい
岡部「先ほど言ったとおりだ。何でもねだるがいい」
岡部「当然、キスでも何でもだ」
紅莉栖「ぷっ……似合わないセリフね?」
岡部「茶化すなら出てってもらうぞっ、我が儘はそれだけか?」
紅莉栖「っ、そんなわけないじゃない……相変わらず短絡的なんだから!」
岡部「…………」
紅莉栖「ねえ……岡部」
紅莉栖「私を……もらって?」
おしまい
シュタゲSSが最近少ないので奮起した
映画が動き出せばまた増えるのかな
支援してくれた方、読んでくれた方、ありがとうございました!
映画が動き出せばまた増えるのかな
支援してくれた方、読んでくれた方、ありがとうございました!
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