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元スレ赤沢「現象に対抗するために筋トレをしましょう」杉浦「」

みんなの評価 : ★

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1 :

恒一「東京から来ました、榊原恒一です。よろしくお願いします」

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

久保寺「はい、ではみんな仲良くするように。榊原くんはあの席に」

恒一「はい」

ｷｬｰｲｹﾒｰﾝﾄｶｲﾉﾋﾄｯﾃｶｯｺｲｰｶｯｺｲｰｶﾝｺｰﾋｰﾅﾝﾃﾆｾﾓﾉ
ﾄﾅﾘｶﾞﾖｶｯﾀﾅｰﾌｪｱﾅｶｵﾀﾞﾈ

恒一（それにしても・・・）

望月「僕は望月。よろしく」ﾑｷﾑｷ

金木「よろしく」ﾑｷﾑｷ

和久井「僕は和久井だよぉ」ﾑｷﾑｷ

恒一（このクラスは体育系の進学コースか何かなのかな・・・）

3 :

女子もかよ…

4 :

超人ファイトでもする気か

5 :

和久井くんまで‥‥

7 :

はいはい、携帯の立て逃げだろ

8 :

おわりか

9 = 1 :

放課後

綾野「ねーねーこういっちゃんって呼んでいい？」

恒一「うん」

勅使河原「じゃあ俺はサカキな」ﾑｷﾑｷ

恒一「う、うん」

有田「引いてるじゃん」ﾑｷﾑｷ

勅使河原「なにぃ！？」ﾑｷﾑｷ

王子「まあまあ」ﾑｷﾑｷ

恒一（暑苦しいなあ）

10 :

むき向きじゃないのは綾野ちゃんだけか
つまりは綾野ちゃんスレ

俺得！

11 :

まだ俺の多々良ちゃんは無事か

12 :

>>11
恵だったら俺の隣で寝てるよ

13 :

多々良は無事なはず

14 = 1 :

恒一（どうやらﾑｷﾑｷな人とそこそこの人がいるらしい）

恒一（綾野さんは見た目は普通だけど腕の筋肉が割とあるし）

恒一（僕がいていいんだろうか）

赤沢「ちょっといいかしら」ﾑｷﾑｷ

風見「ごめんね」ﾑｷﾑｷ

恒一「あ、うん」

恒一（せっかくの美人なのに勿体ないなあ）

15 :

北斗の拳みたいになってんだろうな

16 :

まだ鳴ちゃんは希望がある……！

17 = 1 :

恒一「それで、話って」

赤沢「このクラスのことよ」

恒一「！」

赤沢「このクラスはね、呪われたクラスなの」

恒一「呪い・・・？まさか」

風見「うん」

赤沢「そうよ。この三年三組は毎月誰かが死ぬの」

恒一「・・・・・・え？」

赤沢「？」

恒一（ﾑｷﾑｷになる呪いじゃないのか）

18 :

そらそう思うわ

20 = 12 :

まあ死ぬよりはムキムキのがマシか……

21 = 1 :

風見「それで、僕らはある対策をしたんだ」

恒一「対策？」

赤沢「ええ」

恒一（呪いに効くのかな・・・？）

赤沢「現象に対抗するために、強靭な肉体を手に入れるの。そしたら呪いなんて屁でもないわ」ﾑｷﾑｷ

風見「うん」ﾑｷﾑｷ

恒一「それでか」

22 = 3 :

まぁ、本当に効果があるなら…

23 :

やっぱり無能だった

24 :

現象死は物理的な要因が多いから有効っちゃ有効…なのか？

25 = 1 :

恒一（そういうことかー）

恒一（だから最近怜子さんが毎日ベンチプレスしてたのか）

赤沢「以上よ。質問はないわね？」ﾑｷﾑｷﾘｯ

恒一（なんというか、残念な子に見える・・・）

赤沢「ちなみに恒一くんも筋トレしてもらうから」

恒一「えっ」

赤沢「毎日、腕立て腹筋背筋各１０００回、ロードワーク５Ｋｍ、土日は８時間ジムトレよ」

恒一「」

26 :

このままいくとご飯はささ身や生卵とか言いそう…

27 = 1 :

恒一「ぼ、僕は病み上がりだから」

赤沢「ダメ。死にたいの？」

恒一「こんなトレーニングの方が体に悪いよ！」

赤沢「はいはい。私も手伝うから」

恒一「うぐぅ・・・」

桜木「・・・っ」ｶﾞﾀｯ

ﾀｯﾀｯﾀｯ

風見「どうしたのかな」ﾑｷﾑｷ

赤沢「ええ」ﾑｷﾑｷ

恒一「離して！誰か！助けて！」

28 :

誰かこれに赤沢さんの顔を合成してよ

29 = 1 :

桜木「・・・っ」ﾄﾞｽﾄﾞｽ

桜木「お母さん・・・」ﾄﾞｽﾄﾞｽ

鳴「・・・」ﾑｷﾑｷﾑｷﾑｷｯ

桜木「！？」

桜木（な、なんて見事な大胸筋・・・服の上からでもわかるなんて）

ﾂﾙｯ

桜木「あっ」

30 = 18 :

鳴ちゃんがあああああうわああああああ

31 = 15 :

この鳴ちゃん・・・

32 :

33 = 1 :

桜木（足が滑って・・・）

ｷﾞﾗｯ

桜木（か、傘が！？）

桜木（このままだと・・・）

桜木「！」

桜木「オラァッ！！！！」ﾎﾞｺﾞｫﾝ!!!

ﾅﾝﾀﾞｲﾏﾉｵﾄﾊ! ｶｲﾀﾞﾝｶﾗﾀﾞｵﾝﾅﾉｺﾉｾｲﾌｸｦｷﾀｵｵｵﾄｺｶﾞ!!

桜木「・・・ふう」

桜木（壁に穴を空けてなんとか落下を防げた・・・）

桜木（これも対策のおかげね）ﾑｷﾑｷ

34 = 3 :

かっけぇｗｗｗ

36 = 11 :

喉で体を支えるのかと思ったらｗｗｗ

37 = 15 :

むしろ刺さらないで傘が折れるだろｗｗｗｗｗｗｗ

38 = 16 :

>>32
風見この状態か……

39 = 1 :

赤沢「どう？」ﾑｷﾑｷ

恒一「うん・・・」

赤沢「このクラスの呪いと、対策の成果は」

恒一「・・・一応は信じます」

赤沢「よし」

鳴「・・・」ﾃｸﾃｸ

恒一（なんだろうあの子・・・ﾑｷﾑｷに眼帯って・・・。裏家業なのかな）

40 = 15 :

鳴「とうの昔に義眼じゃよ」

41 :

メイちゃんの見た目サガットかよ

42 = 1 :

恒一（どうやらあの子は見崎鳴と言うらしい）

恒一（なぜかあの子はクラスのみんなに無視されている）

恒一（・・・）

恒一（まあ、しょうがない気もする）

高林「駄目だ。やっぱりフェアはじゃない」ｶﾞﾀｯ

恒一「高林くん？」

高林「プロテインなんてフェアじゃないよ」ﾑｷﾑｷ

恒一「・・・」

43 = 1 :

恒一（高林くんに聞いた話によると）

恒一（見崎を無視するのはもう一つの対策らしい）

恒一（あと、筋トレのおかげで持病を克服したとか）

恒一（イカは低脂肪高タンパクだとか）

恒一（・・・）

恒一「どうでもいい・・・」

ﾚｰﾁｬﾝ「ﾄﾞｰｼﾃ　ﾄﾞｰｼﾃ」ﾑｷﾑｷ

44 :

プロテインはフェアだろwww

45 :

レーチャンもムキムキかよｗｗｗｗｗ

46 = 1 :

後日、学校

水野姉『あ、ホラー少年？』

恒一「どうしたんですか？」

水野姉『いやー、海外からいいストレッチメニューを取り入れたから教えようと』

恒一「結構です」

水野姉『そ・・・ｶﾞｶﾞｯ・・・卵・・・ｻﾞｻﾞｯ』

恒一「？」

水野姉『ち・・・電波・・・ｶﾞｶﾞｯ』

恒一「大丈夫ですか？」

ｶﾞﾀﾝｯ

水野姉『あれ、エレベーター止まった』

恒一「え」