私的良スレ書庫
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元スレ兄「俺の義妹がこんなに感じやすいわけがない」妹「ひんっ」
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兄「……よ、っと」クリュクリュ
妹「……ん、……んん」モゾ
兄「こーら、あんまり動くなって」
妹「で、でも。ちょっとくすぐったくて」モジモジ
兄「普通にやっているつもりなんだけど、気持ち悪いか?」
妹「い、いえ。その、自分でするよりずっと、気持ちいいです」
兄「なら続けるぞ。仕上げに奥のほう擦るからな。痛くなったらすぐ言えよ」スッ
妹(……あっ、う、うなじを撫でられるだけで。く、首筋が)ゾワゾワ
妹「……ん、……んん」モゾ
兄「こーら、あんまり動くなって」
妹「で、でも。ちょっとくすぐったくて」モジモジ
兄「普通にやっているつもりなんだけど、気持ち悪いか?」
妹「い、いえ。その、自分でするよりずっと、気持ちいいです」
兄「なら続けるぞ。仕上げに奥のほう擦るからな。痛くなったらすぐ言えよ」スッ
妹(……あっ、う、うなじを撫でられるだけで。く、首筋が)ゾワゾワ
妹「んん、はっ、あっ、そこ……とても、はぁんっ」ブルブル
兄「妙な声出すなっつうの。……よし、終わり」フッ
妹「……は、はい、……兄さん」ハァハァ
兄「どうした、もう抜いたから起きていいぞ」
妹「あの、願わくばもう少しこのままでいたいんですけど」スリスリ
兄「時計見ろって、もたもたしてたら遅刻するだろ」
妹「でもでも、あと五分くらいなら……って、な、何を見てるんですか!///」アタフタ
兄(こういうのってたくさん取れると、妙な満足感があるよな)ニンマリ
兄「妙な声出すなっつうの。……よし、終わり」フッ
妹「……は、はい、……兄さん」ハァハァ
兄「どうした、もう抜いたから起きていいぞ」
妹「あの、願わくばもう少しこのままでいたいんですけど」スリスリ
兄「時計見ろって、もたもたしてたら遅刻するだろ」
妹「でもでも、あと五分くらいなら……って、な、何を見てるんですか!///」アタフタ
兄(こういうのってたくさん取れると、妙な満足感があるよな)ニンマリ
父「明後日は聖夜だな、母さん」
義母「本年もよろしくお願いします///」フカブカ
父「うむ、大船に乗ったつもりで任しておきなさい」バン
義母(乗る? ……乗る、……騎乗位!)ピーン
兄「なんなのその挨拶、正月じゃあるまいし」ズズー
妹「まあ、あながち間違ってはいないかと」モグモグ
義母「本年もよろしくお願いします///」フカブカ
父「うむ、大船に乗ったつもりで任しておきなさい」バン
義母(乗る? ……乗る、……騎乗位!)ピーン
兄「なんなのその挨拶、正月じゃあるまいし」ズズー
妹「まあ、あながち間違ってはいないかと」モグモグ
父「おまえたちがくっついてくれたおかげで我々も気兼ねがなくなった」ニコニコ
兄「最近ではあってなかったものだと思い始めてるよ」
義母「認めてあげる代わりに、高校出るまではちゃんと避妊するのよ?」ニコニコ
兄「」
妹「……はい、でもいつかは///」モジモジ
兄「真面目に答えんでいいっ!///」ダン
兄「最近ではあってなかったものだと思い始めてるよ」
義母「認めてあげる代わりに、高校出るまではちゃんと避妊するのよ?」ニコニコ
兄「」
妹「……はい、でもいつかは///」モジモジ
兄「真面目に答えんでいいっ!///」ダン
妹「いよいよクリスマスですね。兄さん」ウキウキ
兄「……そのようだ」テクテク
妹「クリスマス……ああ兄さんとクリスマス」ポワンポワン
兄「朝っぱらから夢見心地でどうすんだよ」
妹「自宅で、などと野暮なことは言わないと妹は期待しています」
兄「……え?」
妹「え……って、も、もしかして……どこも予約してないんですか?」ガーンガーン
兄「世界終了を告げられたような目をすな。一応キープは――わっ!?」グイ
妹「嬉しいです。当日は兄さんのために私も一生懸命励みますからね!」ギュウ
兄「……そのようだ」テクテク
妹「クリスマス……ああ兄さんとクリスマス」ポワンポワン
兄「朝っぱらから夢見心地でどうすんだよ」
妹「自宅で、などと野暮なことは言わないと妹は期待しています」
兄「……え?」
妹「え……って、も、もしかして……どこも予約してないんですか?」ガーンガーン
兄「世界終了を告げられたような目をすな。一応キープは――わっ!?」グイ
妹「嬉しいです。当日は兄さんのために私も一生懸命励みますからね!」ギュウ
兄「でもさー、明日は親父も義母さんも外泊なんだし、わざわざ混んでる街中に出ていくことなんて」
妹「一生思い出に残る一日なんですし、ちょっとはムードというものを考えてください」チッチ
兄「……言っておくけど、この前みたいに優しくはできないかもしれないぞ?」ニヤ
妹「いいですよ、縄でも蝋燭でもどんときやがれです」フヨン
兄「……おまえは俺をどういう目で見てるのかな?」
妹「それはその、期待の眼差しで」ポッ
兄「」
妹「一生思い出に残る一日なんですし、ちょっとはムードというものを考えてください」チッチ
兄「……言っておくけど、この前みたいに優しくはできないかもしれないぞ?」ニヤ
妹「いいですよ、縄でも蝋燭でもどんときやがれです」フヨン
兄「……おまえは俺をどういう目で見てるのかな?」
妹「それはその、期待の眼差しで」ポッ
兄「」
――校門前
妹「……ふふっ」
兄「ん、なに笑い出してんだよ。気味悪いな」
妹「以前はこの辺りで腕を振り解かれてたなと思いまして。ちゃんと進展したんだなぁと」
兄「……恥ずかしいやつ――お? あいつは」
妹「ん? ――またですか」
兄(……また?)
テニス部男子「い、妹さん! ちょっとお時間よろしいですか」ハァハァ
妹「よろしくないです。さ、行きましょう兄さん」グイ
兄「お、おぅ?」
妹「……ふふっ」
兄「ん、なに笑い出してんだよ。気味悪いな」
妹「以前はこの辺りで腕を振り解かれてたなと思いまして。ちゃんと進展したんだなぁと」
兄「……恥ずかしいやつ――お? あいつは」
妹「ん? ――またですか」
兄(……また?)
テニス部男子「い、妹さん! ちょっとお時間よろしいですか」ハァハァ
妹「よろしくないです。さ、行きましょう兄さん」グイ
兄「お、おぅ?」
テニス部男子「ちょ、そんな! 待ってくれよ!」ババッ
妹「どいてください。通行の邪魔です」ヒヤッ
兄(うわ、その目で睨まれたら俺も傷つきそうだな)
テニス部男子「ちょっとくらい話を聞いてくれたっていいだろ!?」
妹「以前もちゃんとお断りしたはずです」
テニス部男子「そう言わずにさ。試しにでもいいから、少しだけ付き合ってくれよ、なぁ?」
兄(朝っぱらから告白とは、ある意味肝が据わってるな)
妹「私には心に決めた男性がいますので時間の無駄です。金輪際、このような真似は控えてください」キッ
テニス部男子「――くっ」ダッ
妹「どいてください。通行の邪魔です」ヒヤッ
兄(うわ、その目で睨まれたら俺も傷つきそうだな)
テニス部男子「ちょっとくらい話を聞いてくれたっていいだろ!?」
妹「以前もちゃんとお断りしたはずです」
テニス部男子「そう言わずにさ。試しにでもいいから、少しだけ付き合ってくれよ、なぁ?」
兄(朝っぱらから告白とは、ある意味肝が据わってるな)
妹「私には心に決めた男性がいますので時間の無駄です。金輪際、このような真似は控えてください」キッ
テニス部男子「――くっ」ダッ
兄「……おまえ、もうちょい優しい断り方はないのか?」
妹「あれくらいでいいんです。きっぱり言わないとどこまでも食い下がられますから」
兄「けどあいつ、めっさ睨んでたぜ? 悪い評判だって流されるかも」
妹「構いません。むしろ幻滅していただいたほうが邪魔も少なくなります」
兄「そうだとしても、極力敵を作らないほうが良いぞ」
妹「……どうしてですか?」
兄「そりゃおまえ、万が一襲われでもしたらどうすんだ」
妹「それは、……困りますけど」
兄「だろ? おまえは自分の可愛さをちゃんと自覚した方がいい」
妹「か、可愛いですか?///」ポッ
兄「とても。だからこそ危険が多いってことも忘れずにだな――って聞いてる?」
妹「あれくらいでいいんです。きっぱり言わないとどこまでも食い下がられますから」
兄「けどあいつ、めっさ睨んでたぜ? 悪い評判だって流されるかも」
妹「構いません。むしろ幻滅していただいたほうが邪魔も少なくなります」
兄「そうだとしても、極力敵を作らないほうが良いぞ」
妹「……どうしてですか?」
兄「そりゃおまえ、万が一襲われでもしたらどうすんだ」
妹「それは、……困りますけど」
兄「だろ? おまえは自分の可愛さをちゃんと自覚した方がいい」
妹「か、可愛いですか?///」ポッ
兄「とても。だからこそ危険が多いってことも忘れずにだな――って聞いてる?」
妹(~~~~っ!)ジタバタジタバタ
妹(……あの照れ屋な兄さんが面と向かって可愛いって言ってくれるなんて)ボー
妹(うぅ、録音したかった……そうすればこれをネタにあんなことやこんなことが)カジカジ
先生「じゃあここの英訳を、妹さんお願いします」
妹「――はい」スク
妹「ビルに債務処理を依頼された弁護士は滞りなく手続きを――」スラスラ
先生「――素晴らしい、完璧です」グ
一同『おぉー』ドヨ
妹「」チョコン
兄『とても』
妹(~~~~っ!)ジタバタジタバタ
妹(……あの照れ屋な兄さんが面と向かって可愛いって言ってくれるなんて)ボー
妹(うぅ、録音したかった……そうすればこれをネタにあんなことやこんなことが)カジカジ
先生「じゃあここの英訳を、妹さんお願いします」
妹「――はい」スク
妹「ビルに債務処理を依頼された弁護士は滞りなく手続きを――」スラスラ
先生「――素晴らしい、完璧です」グ
一同『おぉー』ドヨ
妹「」チョコン
兄『とても』
妹(~~~~っ!)ジタバタジタバタ
――更衣室
テニス部男1「あんのクソアマ、大勢の前で恥かかしやがって!」ガシン
テニス部男2「ちょっとー、僕のロッカーに当たらないでよ」
テニス部男3「だからやめとけっつったろ? ここだけの話、野球部のエースもフラれたらしいぜ」
テニス部男2「へぇ! あんなに格好いい人が振られちゃったんだ」
テニス部男1「ちっと可愛いからって調子に乗りすぎだ。絶対にこのままじゃすまさねえぞ」ギリギリ
テニス部男3「おいおい、入れ込みすぎだろ。いちおう忠告しとっけど、犯罪まがいのことは絶対やめとけよ?」
テニス部男1(あっちが黙らざるを得ない状況を作れば、捕まることはねえ)スタスタ
テニス部男3「妹の兄貴って中学のときはヤバ系だったらしいぜ――って、いないし」
テニス部男1(こうなったらあの女にフラれたやつを集めて……へっへっへ)ジュルリ
テニス部男1「あんのクソアマ、大勢の前で恥かかしやがって!」ガシン
テニス部男2「ちょっとー、僕のロッカーに当たらないでよ」
テニス部男3「だからやめとけっつったろ? ここだけの話、野球部のエースもフラれたらしいぜ」
テニス部男2「へぇ! あんなに格好いい人が振られちゃったんだ」
テニス部男1「ちっと可愛いからって調子に乗りすぎだ。絶対にこのままじゃすまさねえぞ」ギリギリ
テニス部男3「おいおい、入れ込みすぎだろ。いちおう忠告しとっけど、犯罪まがいのことは絶対やめとけよ?」
テニス部男1(あっちが黙らざるを得ない状況を作れば、捕まることはねえ)スタスタ
テニス部男3「妹の兄貴って中学のときはヤバ系だったらしいぜ――って、いないし」
テニス部男1(こうなったらあの女にフラれたやつを集めて……へっへっへ)ジュルリ
――二日後
兄(二学期も終わりか。あっという間だったなー)
兄「ん、写メール? 妹から――ぶっ」
題名(はろはろです兄さん。ただいまブラウスの中から下着撮影中///)
兄「ア、アホかあいつは」ワナワナ
兄(……顔は、よし、映ってない。家内安全のお守りとして保存しておこう)ピコーン
先生「では、通信簿を配る。順番に取りにくるように」シャララ
兄(……さて、成績上がってるといいんだけど)
先生「兄」
兄「はい」
兄(さてさて――ぐはっ、体育8かぁ。スポテス休んだのが効いたかな)
兄(二学期も終わりか。あっという間だったなー)
兄「ん、写メール? 妹から――ぶっ」
題名(はろはろです兄さん。ただいまブラウスの中から下着撮影中///)
兄「ア、アホかあいつは」ワナワナ
兄(……顔は、よし、映ってない。家内安全のお守りとして保存しておこう)ピコーン
先生「では、通信簿を配る。順番に取りにくるように」シャララ
兄(……さて、成績上がってるといいんだけど)
先生「兄」
兄「はい」
兄(さてさて――ぐはっ、体育8かぁ。スポテス休んだのが効いたかな)
――キーンコーンカーンコーン
先生「では諸君、新学期にまた会おう」ソワソワ
兄(ふむ、教師といえどもクリスマスは浮き足立つか)
日直「起立、気をつけ、礼」
――ざわざわざわ
兄(さてと、妹は終わったかな? あれ、珍しい。メールが来てないぞ?)
???「すみませーん、このクラスに兄とかいう人いますか?」
兄「ん? 兄は俺だけど」
見慣れぬ男子「あ、あなたでしたか。ちょっといいですかね?」
兄「その前におたく誰? 今じゃなきゃいけない用事なの?」
見慣れぬ男子「え、ええっと、妹さんに兄さんを屋上へ呼んでくるよう頼まれたんですが」アセアセ
先生「では諸君、新学期にまた会おう」ソワソワ
兄(ふむ、教師といえどもクリスマスは浮き足立つか)
日直「起立、気をつけ、礼」
――ざわざわざわ
兄(さてと、妹は終わったかな? あれ、珍しい。メールが来てないぞ?)
???「すみませーん、このクラスに兄とかいう人いますか?」
兄「ん? 兄は俺だけど」
見慣れぬ男子「あ、あなたでしたか。ちょっといいですかね?」
兄「その前におたく誰? 今じゃなきゃいけない用事なの?」
見慣れぬ男子「え、ええっと、妹さんに兄さんを屋上へ呼んでくるよう頼まれたんですが」アセアセ
見慣れぬ男子「あ、あれ、勘違いだったかな。じゃあ、もう一度確認に――」
――ピシャン
見慣れぬ男子「」
イケ男「おい兄、こいつなんか企んでるっぽくね?」クイ
兄「やっぱりイケ男もそう思う?」ガシ
見慣れぬ男子「ちょ、おまえら、どういうつもりだ!」サァァ
――ざわざわ
イケ男「あー、みんな。なんでもない、ちょっとしたトラブルだ」
兄「素直に洗いざらい吐くのと、男子トイレに顔突っ込むのとどっちがいいかな?」ニコニコ
見慣れぬ男子「」
――ピシャン
見慣れぬ男子「」
イケ男「おい兄、こいつなんか企んでるっぽくね?」クイ
兄「やっぱりイケ男もそう思う?」ガシ
見慣れぬ男子「ちょ、おまえら、どういうつもりだ!」サァァ
――ざわざわ
イケ男「あー、みんな。なんでもない、ちょっとしたトラブルだ」
兄「素直に洗いざらい吐くのと、男子トイレに顔突っ込むのとどっちがいいかな?」ニコニコ
見慣れぬ男子「」
見慣れぬ男子「……ま、待ってくれ。俺は頼まれただけでなにも」ガタガタ
兄「何年何組の誰に何を頼まれたか端的に詳しく」
見慣れぬ男子「あ……えと……」ジリ
兄「心配しなくても、おまえが話したとは言わないからさ」ニコニコ
見慣れぬ男子「……で、でも」
イケ男「どのみちてめえの名前と顔控えておくからさ」
兄「嘘こいたら新学期から新しい証明写真が必要になっちゃうよ?」ニコニコ
見慣れぬ男子「」
兄「何年何組の誰に何を頼まれたか端的に詳しく」
見慣れぬ男子「あ……えと……」ジリ
兄「心配しなくても、おまえが話したとは言わないからさ」ニコニコ
見慣れぬ男子「……で、でも」
イケ男「どのみちてめえの名前と顔控えておくからさ」
兄「嘘こいたら新学期から新しい証明写真が必要になっちゃうよ?」ニコニコ
見慣れぬ男子「」
26の一番上ミスタ
兄「妹はこの寒い時期に屋上なんて待ち合わせ場所に指定しないから。もうちょっとうまい言い訳使えよ」
兄「妹はこの寒い時期に屋上なんて待ち合わせ場所に指定しないから。もうちょっとうまい言い訳使えよ」
妹「……本当に、兄さんには何もしてないんですね」スタスタ
テニス部男「もちろん――さぁここだ、開けてみろ」
妹(視聴覚室……兄さん……お願い、無事で……)ガチャ
サッカー部男「お、やっと来たか」
エアロビ部男「待ちかねて汗だくになっちまったぜ」ビッチャリ
妹「だ、騙したの!? ――きゃっ!」ドサ
テニス部男「はは、今日の下着は薄紫か」ピュー
妹「やっ、ちょっ、ちょっとっ! 離しっ、離してくださいっ!」ジタバタ
サッカー部男「諦めなって、男三人相手に逃げられるわけがねえだろ」ニタァ
テニス部男「もちろん――さぁここだ、開けてみろ」
妹(視聴覚室……兄さん……お願い、無事で……)ガチャ
サッカー部男「お、やっと来たか」
エアロビ部男「待ちかねて汗だくになっちまったぜ」ビッチャリ
妹「だ、騙したの!? ――きゃっ!」ドサ
テニス部男「はは、今日の下着は薄紫か」ピュー
妹「やっ、ちょっ、ちょっとっ! 離しっ、離してくださいっ!」ジタバタ
サッカー部男「諦めなって、男三人相手に逃げられるわけがねえだろ」ニタァ
エアロビ部男「こんなときまで敬語たぁ、育ちがいいねぇ」ニヤニヤ
妹「な、なんでこんなことをするんですか! 大声出しますよ!」
サッカー部男「もう出してるしー。つうか、俺たち妹さんに袖にされちゃって超傷ついちゃってるんだよ」ギュッ
エアロビ男「そうそう、その傷をなんらかの形で埋めてもらわないとねぇ」クルクル
妹「わ、わけのわからないことを! ――痛いっ!」ギシ
エアロビ男「ほい、手縛ったぞ」
妹(……や、やだ。今日は兄さんと、……兄さんっ)ダッ
サッカー部男「っと、無駄だってえのに往生際が悪いな。かえってむらむらしちまう」ゴクリ
>>35体操部みたいなやつでしたっけ?
前回のはあれで完結してるしこれは独立した話なので
妹「な、なんでこんなことをするんですか! 大声出しますよ!」
サッカー部男「もう出してるしー。つうか、俺たち妹さんに袖にされちゃって超傷ついちゃってるんだよ」ギュッ
エアロビ男「そうそう、その傷をなんらかの形で埋めてもらわないとねぇ」クルクル
妹「わ、わけのわからないことを! ――痛いっ!」ギシ
エアロビ男「ほい、手縛ったぞ」
妹(……や、やだ。今日は兄さんと、……兄さんっ)ダッ
サッカー部男「っと、無駄だってえのに往生際が悪いな。かえってむらむらしちまう」ゴクリ
>>35体操部みたいなやつでしたっけ?
前回のはあれで完結してるしこれは独立した話なので
エアロビ部男「ほらほら、捕まえちゃうぞー」
妹「くっ!」ダッ
サッカー部男「残念、こっちもとおせんぼー」
妹「……っ!」タタタッ
エアロビ部男「ほらほら、逃げ場がなくなってきちゃったね」
妹(……っ! な、なんで携帯なんて――ま、まさか、撮影してるの!?)
テニス部男「今日はクリスマスだ。思い出は残しておかないとな」ニヤニヤ
妹「――っ! ……最っ低……!」ギリ
エアロビ部男「こらこら、こんなときに余所見しちゃいけないなぁ」ガシ
妹「や、やぁっ! 離してくださいっ!」グイ
――ガシャーン
テニス部男「」ビクッ
妹「くっ!」ダッ
サッカー部男「残念、こっちもとおせんぼー」
妹「……っ!」タタタッ
エアロビ部男「ほらほら、逃げ場がなくなってきちゃったね」
妹(……っ! な、なんで携帯なんて――ま、まさか、撮影してるの!?)
テニス部男「今日はクリスマスだ。思い出は残しておかないとな」ニヤニヤ
妹「――っ! ……最っ低……!」ギリ
エアロビ部男「こらこら、こんなときに余所見しちゃいけないなぁ」ガシ
妹「や、やぁっ! 離してくださいっ!」グイ
――ガシャーン
テニス部男「」ビクッ
――ジリリリリリ
イケ男「おー、妹さんいたぜ、兄。手切るなよ」ズイ
兄「……無茶しやがって。ま、どうせ鍵かかってるだろうし仕方ねえか」ズイ
妹「――に、兄さんっ!」パァ
サッカー部男「おまえら!?」ワナ
エアロビ部男「な、なにしにきやがった!」ザッ
兄「おまえら、状況わかってんの?」スッ
――パシャッ
テニス部男「!!」
イケ男「どうだ?」
兄「バッチリ映ってる。最近の携帯ってほんと優秀だな」
イケ男「おー、妹さんいたぜ、兄。手切るなよ」ズイ
兄「……無茶しやがって。ま、どうせ鍵かかってるだろうし仕方ねえか」ズイ
妹「――に、兄さんっ!」パァ
サッカー部男「おまえら!?」ワナ
エアロビ部男「な、なにしにきやがった!」ザッ
兄「おまえら、状況わかってんの?」スッ
――パシャッ
テニス部男「!!」
イケ男「どうだ?」
兄「バッチリ映ってる。最近の携帯ってほんと優秀だな」
>>44
そんなビッチは始めから存在しない
そんなビッチは始めから存在しない
サッカー部男「そ、その携帯を寄越せ!」
兄「心配しなくてもすぐ消してやるよ。の前に、妹を離すのが先だろ」ギラ
テニス部男「……そ、そうだ! この女がどうなっても――」
イケ男「あのさぁおまえら、マジで人生終わらせたいわけ?」ハァ
エアロビ部男「……な、なんだと」タジ
イケ男「警報鳴ってんだから、誰かが様子を見にくるまでもう間もないぜ?」
兄「高校中退と強姦未遂のレッテル貼られたいってんなら、覚悟してやれよ」ポキポキ
サッカー部男&エアロビ部男「」バッ
妹「……に、兄さぁんっ!」ダッ
兄「――おっと! よしよし、怖かったな。どこも怪我なかったか?」ナデナデ
妹(……ああ、兄さん。……温かい、いい匂いっ、に、兄さ……んっ!)モジモジ
イケ男「」ゴホン
兄「心配しなくてもすぐ消してやるよ。の前に、妹を離すのが先だろ」ギラ
テニス部男「……そ、そうだ! この女がどうなっても――」
イケ男「あのさぁおまえら、マジで人生終わらせたいわけ?」ハァ
エアロビ部男「……な、なんだと」タジ
イケ男「警報鳴ってんだから、誰かが様子を見にくるまでもう間もないぜ?」
兄「高校中退と強姦未遂のレッテル貼られたいってんなら、覚悟してやれよ」ポキポキ
サッカー部男&エアロビ部男「」バッ
妹「……に、兄さぁんっ!」ダッ
兄「――おっと! よしよし、怖かったな。どこも怪我なかったか?」ナデナデ
妹(……ああ、兄さん。……温かい、いい匂いっ、に、兄さ……んっ!)モジモジ
イケ男「」ゴホン
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