元スレ女神「眠りなさい、勇者……魔王が再び蘇る時まで」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 = 1 :
魔法「まあ、真面目な話をすれば……あんな鎧も紋章も見た事が無い」
魔法「そして記憶喪失……ふふ、これが面白そうに見えず何に見えるという」
戦士「何だそりゃ。ただの興味本位かよ」
魔法「好奇心と言っていただきたいね」
勇者「でも、本当に何者なんだろうねー」
僧侶「記憶が戻ったら悪人でした、とかないですよね……」
勇者「仮にそうだとしても、わざと負ける必要は無かっただろうし」
勇者「いざとなったら四人で袋にすればいいよ」
魔法「時々勇者は怖い事をしれっと言うね」
戦士「武力で成り立つ家のご令嬢だもんな」
勇者「酷っ!」
53 = 1 :
騎士「ふう……」ボフ
騎士「早くも疲れたなぁ」
騎士「現状……云百年経っている」
騎士「女神様はいない、魔王が復活している……」
騎士「……どうしろって言うんだろう」
騎士「彼女達と共に旅をして……魔王を倒して……その後は?」
騎士「幾度の戦いの功績は白紙。勇者と共に戦ったただの剣士」
騎士「っは。割りに合わない話だ」
騎士「……」
騎士「ええい、腐るな! 成るようになる、成るようにしかならん!」ガバ
54 = 26 :
さるよけ
55 = 1 :
――……
「魔王-----! お前を倒しに来た!」
「ほう……ようやくここまで来れる人間が現れたか」
「だが、それもここまでよ! 我が力の前に屈するが良い!」
懐かしい夢を見た。初めて魔王と戦った時だ。
この時、一分ともたずとして俺は殺された。
加護があったものの一週目は初めての事の繰り返しで、過酷で辛くて苦しいものだった。
だけど、俺はもう一人じゃない。
56 :
久々にほんとにつまらん
57 = 1 :
……
勇者「お、騎士君起きたー?」
僧侶「お、お早うございます」
戦士「よう、昨日は眠れたか?」
魔法「何か思い出せたかい?」
騎士「皆さん、お早うございます。しっかりと休めましたよ」
騎士「記憶は……さっぱりですね」
勇者「まあ、じっくり進めていけばいいよ」
戦士「そして辿り着く魔王城」
魔法「私達の旅はこれからだ!」
勇者「打ち切ったーー!」
騎士(図らずとも最終局面には突入するんだけどさ)
58 = 1 :
勇者「あ、そうだ。町を出発する前に聖堂に寄っていくからね」
騎士「聖堂?」
魔法「私達が信仰する女神様を奉る場所さ」
戦士「達、つっても何処の国でも基本的には女神様を信仰しているからなぁ」
僧侶「多少大きい町でしたら、何処でも聖堂があるくらいですものね」
騎士「へー……」
勇者「騎士君のこれからの旅路の無事も込めて、女神様に礼拝しておこうと思ってね」
騎士(別の女神様か……少し、気がのらないが仕方がないか)
59 = 26 :
さるよけ
60 = 1 :
聖堂
勇者「さ、ここがあたし達をいつも見守って下さる女神XXXだよ!」
女神XXX像(女神XXXXX)
騎士(ぶーーーーー!!)
騎士「これは……美しい女神様ですね」
勇者「でしょー? 博愛と平和を司る女神なんだよ」
騎士(なに別の女神に変わってるんですか女神様!!)
騎士「なるほど……だからこそ皆が信仰するのですね」
僧侶「当然ですが、私の教会も女神XXX様を信仰しているものなんですよ」
騎士(つーか俺置き去りですかーー?! 契約どうなっているんですかーーーー?!)
61 = 1 :
女神(……何やら聖堂にそうぞうしい者がいるようですね)
騎士(念話で俺が叫んでいるからですよ!!)
女神(あら、勇者*****……あら? そういえば?)
騎士(そういえばじゃなーーい! 何で別の女神になっているんですか!)
騎士(せめて俺を連れて行ってくださいよ!!)
女神(あー……ごめんなさいね。本堂を移す事になったのだけれども、何か色々と手違いがあって)
女神(名前は変わるわ司る力も変容するわで私も大変だったのですよ?)
騎士(その後半、俺が置いていかれた後の事ですよね?!)
騎士「……」
勇者「……騎士君、ずっと女神像を見つめて」ヒソヒソ
戦士「なにか思い出してんのかねー」ヒソヒソ
僧侶「もしかしたら元々信心深い方なのかもしれませんね」ヒソヒソ
魔法「凄い真剣な眼差しだねぇ」ヒソヒソ
63 = 1 :
女神(契約は微妙に続いていますね)
騎士(契約なのに微妙に続くっておかしくないですか?!)
女神(死亡時、72時間後に復活する蘇生は機能していません)
騎士(だああああ! 一番の特典ぐぁぁぁ!!)
女神(見たところ仲間がおられるようですし、いいのでは?)
騎士(それでもしんがり務めたり色々とできるでしょーがぁ!)
騎士(だいたい目覚めたの昨日ですよ?! 道案内無しにどうしろと?!)
女神(あら、魔王が蘇ったのはだいぶ前なのに……復活もずれているのね。後は幸運の加護は無いわ)
騎士(戦闘面がどんどん凋落していく!)
女神(身体能力強化は今でも顕在ですよ)
騎士(でも一般人の目の前だから、基本人間レベルにセーブしなきゃなんですけどね!)
64 = 1 :
騎士(そうだ、今回の魔王に復活に際して勇者が討伐に出たようです)
騎士(まあ、この隣にいる女性なのですが……俺の子孫って事になっているんですが、何かご存知でしょうか?)
女神(あまりそういった話に干渉する事が無いのに分かる訳が無いでしょう)
女神(だいたいにして貴方は性交経験などないでしょう)
女神(ともすれば、なにかしらの理由による捏造と判断すべきです。気にする事は無いでしょうね)
騎士(まあ、そうだろうとは俺も思いますよ)
騎士(はあ……まあ、女神様がいるのは分かったし俺は行きますね)
女神(そうですか。では、各地に聖堂がありますので、その都度必ず礼拝しにきになさい)
騎士(何でです?)
女神(現状、貴方は対話ができる唯一の存在です。どれほど信仰されようとも、神々というものは寂しいものなのですよ?)
女神(本当に信仰を高めた者は、時折こちらの言葉を聞き取りもしましたがね)
騎士(そういう事でしたら、可能な限り足を運びますよ)
65 = 33 :
シエンタ
66 = 1 :
勇者「……どうだった?」
騎士「えっ!?」ドキ
戦士「いや、あんなに長いこと礼拝していたから何か思い出したんじゃねーか、て話をしていたんだ」
騎士「いえ……特には何も」
勇者「そうかー。じゃあ信心深いのかな?」
騎士「どうなんでしょうね……」
戦士「そんじゃ、そろそろ出発しようぜ」
67 = 1 :
騎士「せい、や!」ヒュヒュンヒュン
勇者達は魔物の群れを倒した!
勇者「うわー……本当に魔物相手だと人が違うくらい強い!」
騎士「魔物専門の騎士だったのでしょうかねぇ」
戦士「それかなり職が限定されてね?」
魔法「魔物専門なら野生動物もいけるでしょうに。案外弓矢もたせたら必中だったりしてね」
騎士(ハードル高っ。近接武器しか使った事ないって)
僧侶「皆さんも魔物から収集物回収するの手伝ってくださいよー!」
68 = 1 :
戦士「お、こいつすげー牙してんな」ザクザク
勇者「少しは良い値で売れそうだね!」ベリベリ
騎士(俺の時は国が収集物を討伐証拠として報酬を出してくれていたが、今じゃ素材として売買されているのか)ズァザックグチャァ
魔法「……」ジー
騎士(お、肝臓がいい色。こりゃあ食えるな)グチ
魔法「……」ジー
騎士(しまった、めっちゃ見られてる)
僧侶「魔法使いさん、どうかされましたか?」
魔法「騎士は随分と魔物の解体に慣れているのだね」
騎士「自然と手が動くんですよ」
勇者「魔物専門は固そうだね」
69 = 1 :
戦士「よーし、川も近いしこのあたりで野営しようぜー」
勇者「あたし薪集めるねー」
騎士「そうだ、これ」ガサゴソ
僧侶「お肉、ですか?」
騎士「さっきの魔物のレバー。色が良かったから取ってみたんです」
魔法「ま、魔物を食べるのかい?」
騎士(しまった一人で旅していたから感覚がずれてる!)
騎士「立派な生き物だし、食べられるんじゃないかなって思いましたが……やめておきます?」
勇者「旅人は度胸! 焼いてみようよ!」
戦士「いいね、レバー! まさかこんな所で肉がありつけるたー……そうか魔物肉、その手があったか」
僧侶「ほほ本気で言っているのですか?!」
魔法「しまった……馬鹿二人が焚き付けられた」
騎士(何だろうこの罪悪感)
72 = 1 :
僧侶「」モックモック
魔法「」パクパク
戦士「あ、てめえあたしの取りやがったな!」
勇者「戦士ちゃんここは戦場だよ!! 誰の、なんて無いんだよ!」ガッガッ
騎士「まあ……喜んでもらえてよかったですよ」モグモグ
戦士「つーか、否定的だった奴が一番食っているじゃねーかよったく」モグモグ
勇者「騎士君は魔物の解体知識とかってあるの?」
騎士(スルーして欲しいなぁ)
騎士「説明はできないですね。ただ、見れば食べられそうかは何となく分かるのですよ」
戦士「おいおい、これも”られそう”で持ってきたのかよ」
騎士「何でしょう、これは別に危険が無いかと。多分、思い出せないだけで知識はあるのかもしれませんね」
騎士(まあ、経験上の知識なんだけどな)
73 = 1 :
魔法「ああ……美味しかったわ」
勇者「今度から食材・肉確保は騎士君だね」
騎士「担当なんてあったのですか?」
戦士「あたしが頑張って鳥とか兎をとっていたんだよ」
魔法「私が唯一遠距離で攻撃できるのだが、魔法ではミンチだからね」
騎士「なるほど……」
僧侶「ふぁ……沢山食べたから眠くなってきましたね」
74 = 1 :
僧侶戦士勇者騎士魔法
騎士「……この並びは一体」
勇者「色々とあるんだよ」
戦士「気にせずに寝てくれ」
騎士「いや、逆に眠れません。隅にして下さい。というか出合って二日の男を間に挟むとか気が知れない」
魔法「よく自分から言えるね」
騎士「いや、だってこれ絶対おかしくないでしょうか?!」
75 = 1 :
戦士「ぐー……ぐー」
僧侶「すや……すや」
勇者「むにゃむにゃ」ギュ
魔法「すぅ……すぅ」ギュウ
騎士(ね、寝れない……なんて恐ろしい拷問なんだ!)
騎士(男だよ! 俺男だよ?! いいの? 少しくらい手出しちゃうよ? 健全な男の子だよ?)ムク
魔法「むにゃ……昏睡、魔法」ボソリ
騎士「」ドサ
76 = 1 :
勇者「朝ごはんできたよー」
戦士「干し肉焼いて、木の実集めただけだけどな」
僧侶「騎士さん……今日はお寝坊ですね」
魔法「仕方が無い人だね。覚醒魔法!」カッ
騎士「っは!」
騎士「あ、あれ……俺は?」ボー
戦士「ほら、飯飯。食ったら出発するよ」
騎士「ああ……あれ、俺は昨日……あれ?」
77 = 1 :
……
勇者「いやー……なんかここ数日、あたしあまり戦っていない」
戦士「敵が出る、騎士が飛び出てズバン! K.O. You Win!」
魔法「Perfect! Bonus 10,000Point!」
騎士「意外と魔法使いさんはノリがいいんだな」
僧侶「普段はクールな方なのに……本当に不思議です」
魔法「ただの口調の問題じゃないかね?」
勇者「かくいう騎士君もだいぶ素が出てきたね。口調も凄く砕けてきたし」
戦士「あたしとしちゃあ、今の騎士のがとっつき易くていいわぁ」
騎士「流石に数日も寝食を共にすればね」
魔法「あらやだ……同棲しているみたい」
僧侶「その数日全て野営ですけどね」
78 :
個人的には全員ホモ臭のするオヤジが良かったがまあいいや
航空支援
79 = 1 :
戦士「さあて久しぶりの町だな」
勇者「昼食に間に合ってよかったー! お店探そうよ!」
僧侶「ここら辺ですと、やはり鶏は外せませんねっ」
魔法「いやいや、ここは合えて麺類もいいんじゃないかな?」
騎士(この町って残っていたんだ……凄いな)
騎士(……もうあの店はないんだろうなぁ)フラフラ
戦士「おい、騎士が何処かへ……」
勇者「ありゃー? 空腹のあまりに匂いに釣られたかな?」
魔法「とりあえず追いかけてみようか」
80 :
>>78
撃ち落とされてしまえ
81 = 1 :
騎士(違う建物になってら……はは、当然だよな)
勇者「おおーい、どうしたんだい?」
騎士「いや、良い匂いがしたもんだからきたんだが……」
戦士「へーこんな所にも店があるのか」
騎士(昔は美味い鳥の鍋物やっていたんだが……店の名前も違うしなぁ)
僧侶「ああ、良い匂い! もうここにしましょうよ!」
魔法「そうだね、こんな所にあるんだし隠れた名店かもしれないな」
83 = 1 :
勇者「ほっほう……ここは鍋物が多いですな」
戦士「やべぇ、全メニュー食ってみたくなるな」
僧侶「どんだけ滞在するつもりですか?!」
騎士(あれ……メニューが同じだ……ま、まさか!)
魔法「こんな所に来てしまっては……鶏は切れないね」
勇者「うーこれは悩むなぁ」
騎士(ああ……ああっ! 間違いない! ここはあの店なのか?!)
騎士(弟子とかが受け継いだ? いや何だって構わない! この匂い間違い無い!!)ゴクリ
戦士「騎士のやつ、すんげー顔で涎垂らしてるぞ……」ボソ
勇者「時々おかしくなるよね」ボソ
86 = 1 :
勇者「んーー! 美味しい!! 幸せ!!」ハフハフ
戦士「この鶏肉たまんねーなぁ!」モッグモッグ
魔法「このスープも……はあ、勇者じゃないけど幸せ……」スス
僧侶「野菜も鶏肉の旨みを吸っていて……たまらないですね」パクパク
騎士「あ~……冬場に食べたら堪らないだろうなぁ」
騎士(ああ……懐かしいなぁ。この味……数百年も経っているのに変わっていない)
騎士(はは、涙がでないよう気をつけないとだな)
87 = 1 :
勇者「あ~……美味しかった。凄い良い店だったねぇ」
戦士「こりゃあ騎士は勲章ものだな」
騎士「そんな大げさな」
魔法「それにしても、なんであんな所に向かっていったんだい?」
騎士「何か良い匂いがしたなぁっと思ったら本当に店があったんだよ」
勇者「本当に匂いに釣られたんだ」
僧侶「でもあの通りまで匂いがしてましたかねぇ……?」
88 = 1 :
騎士「ここにも聖堂があるのか……」
勇者「この辺りはだいたい何処でもあったはずだよ」
戦士「礼拝していくのか?」
僧侶「私は行って参りますが、皆さんはどうします?」
騎士「俺も行くよ」
勇者「あ、あたしもー」
魔法「私はいいかな」
戦士「じゃーあたしと魔法使いで宿屋探しておくわ」
僧侶「魔法使いさんが礼拝しないのも珍しいですね」
魔法「礼拝するとね、少しは魔力が回復するのだよ。最近はあまり魔法を使っていないから一晩寝ればいいのさ」
戦士「本当にとんでもない掘り出し物だな」
89 :
つまんねぇなこれ
辞めろ
90 = 1 :
騎士(女神様、参りましたよー)
女神(あら……流石に数日共に行動すれば変わるのね)
騎士(何がですか?)
女神(その子達との距離よ。この間は一歩距離を開けていたじゃないの)
騎士(あーそれはまあ……そうですね)
女神(私としては少々寂しいところではありますが、貴方の為にも祝福致しましょう)
騎士(え、なにそれ。フラグ立ってたんですか? 期待しちゃいますよ)
女神(仮にそうであっても、流石に御互いが触れ合う事はできませんよ?)
騎士(触れ合えたらそうなるって事ですか? やばい、興奮してきた。ちょっと方法無いか旅しながら探してみます)
女神(どうしようこの子本気だった)
92 = 1 :
騎士(あれ、弄られてただけ?)
女神(そうですね、貴方達の感性で言いますと幼い頃から知っている近所のお姉さん、でしょうか)
騎士(何その具体的過ぎる例え。でもまあ、それならまだ可能性も……)
女神(……私、まだまだ貴方に対する理解が足りていなかったようね)
騎士(なんか凄いどん引きされてる。俺は何を間違ったのか……)
女神(貴方はそちらの女性達としっかりと良好な関係を築くように)
騎士(それはまあ、築くに越した事はありませんから努力しますが……)
93 = 1 :
勇者「やっぱり長い礼拝」
騎士「ええ、まあ……」
僧侶「その祈り、女神様にも届いている事でしょう」
騎士「それだといいんだがなぁ」
騎士(祈るどころか対話なんだけどもなぁ)
勇者「それじゃ宿に行こうか」
94 = 1 :
戦士「お、きたきた」
魔法「もしかして、騎士の礼拝が長いのはデフォルトなのかしら?」
僧侶「とても良い事ではありませんか」
勇者「まーまーそれはおいといて。二人して外で待ってるなんてなにかあったの?」
戦士「あーそれがだな……三人部屋と二人部屋しか空いていないんだとよ」
騎士「あー……俺野宿しようか?」
勇者「結論早いよ! しかも選択肢おかしいよ!」
魔法「騎士は相変わらずそこは固いねぇ」
戦士「あたしらはどう部屋割り組むかって考えてたんだが」
騎士「待て、貞操観念おかしくないか?」
95 :
俺は結構好きなんだが
96 = 18 :
めっさおもしろい
97 = 1 :
戦士「野宿の時にさんざん一緒に寝ただろ」
騎士「野宿は止むを得ないとしても、一つ屋根の下で同じ状況はおかしいだろ」
魔法「別に一つのベッドに寝る訳でもなし。何をそんなに焦るんだい」
魔法「君だって立派に私達の仲間、討伐部隊の一員化しているんだ。おいそれと軽率な行動はするまいに」
魔法「それとも、そう思っているのは私達だけだったかな?」
騎士「……それは無い。出会って一週間程度と言えど、大切な仲間だ」
魔法「なら、私達は君との相部屋で不安を覚える事は無い」
魔法「これは信頼の証なのだよ」
勇者「魔法使いさんがかっこいい件」
僧侶「……素敵です」
戦士「あたし前衛だけどこの後衛なら抱かれてもいい」
魔法「勇者、僧侶、騎士は三……」
戦士「さーてそれじゃあ部屋割り決めようかっ!!」
98 = 1 :
勇者「厳選なクジ引きの結果」
魔法「折角、戦士がカミングアウトしてくれたのに……」
騎士「……」
勇者「おや、騎士君は凄い顔になっているね」
騎士「普通、俺は無条件で二人部屋じゃないのか?」
騎士「というかよくよく考えたら、野宿と違って他にも色々と困る事があるだろう!」
魔法「大抵はどうとでもなる事じゃないか」
騎士「えー……」
99 = 1 :
勇者「お風呂どうする?」
騎士「もういい……全てそちらにお任せします」
勇者「それじゃあ魔法使いちゃん、先に入ってきなよ」
魔法「一番風呂でいいのかい?」
勇者「どうぞどうぞ」
勇者「というか、あたしの後に入られると色々と怖い」
騎士「何それ怖い」
魔法「別に変態じゃないのだがね」
騎士「何の話?!」
100 = 48 :
ドキドキ
みんなの評価 : ☆
類似してるかもしれないスレッド
- 従姉「おなかすいたー」 男「帰ってください」 (263) - [39%] - 2012/2/24 4:30 ★★
- 女神「願いをひとつ叶えましょう」男「パンツください」 (121) - [37%] - 2014/2/15 12:30 ☆
- 杏子「ひゃっ!」さやか「……キスされるかと思った?」 (308) - [37%] - 2011/10/29 4:45 ☆
- 憧「宥姉ってさたまに……雌の臭いしてるよね」 (146) - [36%] - 2013/2/17 16:45 ☆
- ミカサ「ねぇ、アニ……私にもそれ、教えて」 (377) - [36%] - 2013/4/16 17:00 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について