私的良スレ書庫
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元スレまどか「あの程度で『殺し合い』ねぇ……」
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さやか「喧嘩ねえ。夕べのあれが、まどかにはただの喧嘩に見えたの?」
まどか「うん」
さやか「…………あれはねえ、正真正銘、殺し合いだったよ。お互いナメてかかってたのは最初だけ。途中からは、アイツも私も本気で相手を終わらせようとしてた」
まどか「え?もしかしてあの子と対等のつもりだったの?」
さやか「え?」
まどか「うん」
さやか「…………あれはねえ、正真正銘、殺し合いだったよ。お互いナメてかかってたのは最初だけ。途中からは、アイツも私も本気で相手を終わらせようとしてた」
まどか「え?もしかしてあの子と対等のつもりだったの?」
さやか「え?」
まどか「さやかちゃんがあの赤い子に勝てるわけないじゃんwwwwwwwwwwwwwww」
さやか「ぐ・・・・・・」
さやか「ぐ・・・・・・」
まどか「ほむらちゃんが教えてくれたんだけど、あの子の名前、佐倉杏子っていうんだって」
さやか「…それが何?」
まどか「あの子はかなり強いってほむらちゃん言ってた。本気で戦ったら、並の魔法少女じゃ太刀打ちできないって」
さやか「あいつの言うことを信じるっていうの?」
まどか「でも実際にそうだったもん。さやかちゃん、まるで刃が立たなかった。でもあの子は笑ってた。笑いながら戦ってた。余裕があったんだよ。さやかちゃんは必死だったみたいだけど。」
さやか「…それが何?」
まどか「あの子はかなり強いってほむらちゃん言ってた。本気で戦ったら、並の魔法少女じゃ太刀打ちできないって」
さやか「あいつの言うことを信じるっていうの?」
まどか「でも実際にそうだったもん。さやかちゃん、まるで刃が立たなかった。でもあの子は笑ってた。笑いながら戦ってた。余裕があったんだよ。さやかちゃんは必死だったみたいだけど。」
さやか「…何よ偉そうに!魔法少女でもないくせに!だったらあんたが戦ってよ!」
まどか「え?」
さやか「キュウべえから聞いたわよ。あんた誰よりも才能あるんでしょ?私みたいな苦労をしなくても簡単に魔女をやっつけられるんでしょ?」
さやか「私に何か言うんなら、まず私と同じ立場になってみなさいよ。無理でしょ。当然だよね。ただの同情で人間やめられるわけないもんね?」
まどか「同情っていうよりは…」
さやか「何でも出来るくせに何もしないあんたの代わりに、あたしがこんな目に遭ってるの。それを棚に上げて、知ったような事言わないで!」
まどか「殺し合いのために才能を使えなんて勘弁してよ…それにさやかちゃんが弱いことと私に才能があることには何の関係もないよ」
まどか「え?」
さやか「キュウべえから聞いたわよ。あんた誰よりも才能あるんでしょ?私みたいな苦労をしなくても簡単に魔女をやっつけられるんでしょ?」
さやか「私に何か言うんなら、まず私と同じ立場になってみなさいよ。無理でしょ。当然だよね。ただの同情で人間やめられるわけないもんね?」
まどか「同情っていうよりは…」
さやか「何でも出来るくせに何もしないあんたの代わりに、あたしがこんな目に遭ってるの。それを棚に上げて、知ったような事言わないで!」
まどか「殺し合いのために才能を使えなんて勘弁してよ…それにさやかちゃんが弱いことと私に才能があることには何の関係もないよ」
さやか「…!」(走り去る)
まどか「待って!」
――――――――――――――――
ほむら「話って何?」
まどか「あのね、さやかちゃんのこと、なんだけど…」
まどか「あ、あの子はね、思い込みが激しくて、意地っ張りで、結構すぐ人と喧嘩しちゃったり」
まどか「でもね、すっごくいい子なの。優しくて勇気があって、誰かのためと思ったらがんばり過ぎちゃって」
ほむら「後半はお世辞かしら」
まどか「…うん」
ほむら「美樹さやかは感情で動くタイプの人間ね。頭で考える前に体が動くタイプ。慎重さにかけ、視野が狭い。自分が絶対に正しいと思い込んでいて、それを人に押し付けるようなことをしてしまう。」
まどか「待って!」
――――――――――――――――
ほむら「話って何?」
まどか「あのね、さやかちゃんのこと、なんだけど…」
まどか「あ、あの子はね、思い込みが激しくて、意地っ張りで、結構すぐ人と喧嘩しちゃったり」
まどか「でもね、すっごくいい子なの。優しくて勇気があって、誰かのためと思ったらがんばり過ぎちゃって」
ほむら「後半はお世辞かしら」
まどか「…うん」
ほむら「美樹さやかは感情で動くタイプの人間ね。頭で考える前に体が動くタイプ。慎重さにかけ、視野が狭い。自分が絶対に正しいと思い込んでいて、それを人に押し付けるようなことをしてしまう。」
まどか「さやかちゃんね、ほうっておけないの。すぐ誰かと喧嘩しちゃうし。誰かがそばにいて止めてあげないと、ひどいことになっちゃいそうで。」
ほむら「…苦労してるのね。」
まどか「…うん。今回のこともそう。マミさんが忠告してくれたのに魔法少女になっちゃうし。上條くんの手を直してって。せめて一言でも相談してくれればよかったのに…」
ほむら「あの子は契約すべきじゃなかった。私のミスよ。貴女だけでなく、彼女もきちんと監視しておくべきだった」
まどか「上條くんね、今バイオリンに夢中なの。手が治ったばかりだから。さやかちゃんのことなんて忘れちゃったみたいで…」
ほむら「…苦労してるのね。」
まどか「…うん。今回のこともそう。マミさんが忠告してくれたのに魔法少女になっちゃうし。上條くんの手を直してって。せめて一言でも相談してくれればよかったのに…」
ほむら「あの子は契約すべきじゃなかった。私のミスよ。貴女だけでなく、彼女もきちんと監視しておくべきだった」
まどか「上條くんね、今バイオリンに夢中なの。手が治ったばかりだから。さやかちゃんのことなんて忘れちゃったみたいで…」
さやか「だったら……アンタが戦ってみなさいよ」
まどか「え?」
まどか「うーん……分かったよさやかちゃん。でも、今回だけだよ?」
さやか「え?」
まどか「じゃあいってくるね、ティヒヒ!」
さやか「いくって……ちょっと、変身は!?」
まどか「は?」
さやか「え?」
さやか「だって、これは魔法少女同士の殺し合」
まどか「あの子を倒すのにどうして変身しないといけないの……」
さやか「え……」
まどか「契約だってしてないし、する気も今のところないし……さやかちゃんの言ってること、分かんないよ……」
さやか「まど……か……?」
まどか「とにかくいってくるね」
こうじゃないのか
まどか「え?」
まどか「うーん……分かったよさやかちゃん。でも、今回だけだよ?」
さやか「え?」
まどか「じゃあいってくるね、ティヒヒ!」
さやか「いくって……ちょっと、変身は!?」
まどか「は?」
さやか「え?」
さやか「だって、これは魔法少女同士の殺し合」
まどか「あの子を倒すのにどうして変身しないといけないの……」
さやか「え……」
まどか「契約だってしてないし、する気も今のところないし……さやかちゃんの言ってること、分かんないよ……」
さやか「まど……か……?」
まどか「とにかくいってくるね」
こうじゃないのか
ほむら「報われない献身を続けられるほど、彼女は強くない。彼女は心のどこかで報われたいと思ってる。期待している。」
ほむら「近いうちにそれは裏切られるでしょう。そして彼女は絶望へと向かって…」
まどか「だから、ほむらちゃんにお願いしたいの。さやかちゃんと仲良くしてあげて。マミさんの時みたいに喧嘩しないで」
まどか「私じゃもうそばに居てあげられないみたいだから…ほむらちゃんに、さやかちゃんの面倒、見てあげて欲しいの」
ほむら「難題を言うのね」
まどか「さやかちゃんには強くなってほしいの。そのためには自分の弱いところを認めてもらう必要があると思うの」
ほむら「近いうちにそれは裏切られるでしょう。そして彼女は絶望へと向かって…」
まどか「だから、ほむらちゃんにお願いしたいの。さやかちゃんと仲良くしてあげて。マミさんの時みたいに喧嘩しないで」
まどか「私じゃもうそばに居てあげられないみたいだから…ほむらちゃんに、さやかちゃんの面倒、見てあげて欲しいの」
ほむら「難題を言うのね」
まどか「さやかちゃんには強くなってほしいの。そのためには自分の弱いところを認めてもらう必要があると思うの」
ほむら「私に教師をやれと言うのね。そして、美樹さやかが、佐倉杏子と喧嘩程度のじゃれあいではなく『殺し合い』と呼べるレベルの戦いができるようになるまで鍛え上げろと。」
ほむら「つまり、私に佐倉杏子と同レベルになるまで彼女を強くしろということね。」
まどか「そのぐらい強くなれれば、さやかちゃんは死んじゃったりしない、一人でも折れたりなんかしないと思うから」
まどか「ほむらちゃんお願い…私に出来る事なら何でもするから!」
ほむら「それなら条件を一つだけ出す。貴方が絶対に契約をしないということ。約束して。」
まどか「うん…約束する。」
ほむら「つまり、私に佐倉杏子と同レベルになるまで彼女を強くしろということね。」
まどか「そのぐらい強くなれれば、さやかちゃんは死んじゃったりしない、一人でも折れたりなんかしないと思うから」
まどか「ほむらちゃんお願い…私に出来る事なら何でもするから!」
ほむら「それなら条件を一つだけ出す。貴方が絶対に契約をしないということ。約束して。」
まどか「うん…約束する。」
―――――――――――――――――――――――――――――
ほむら「(…まどかの頼みなら仕方ない)」
ほむら「(それに、もし本当に美樹さやかが杏子並みに強くなったなら、ワルプルギスに対抗する有効な戦力になるかも)」
ほむら「(やれるだけやってみましょう…)」
―――――――――――――――――――――――――――――
ほむら「美樹さやか」
さやか「転校生…何の用?」
ほむら「鹿目まどかと喧嘩別れしたそうね」
さやか「何でアンタが…まさか、アンタまどかに何かしてないでしょうね?!」
ほむら「(…まどかの頼みなら仕方ない)」
ほむら「(それに、もし本当に美樹さやかが杏子並みに強くなったなら、ワルプルギスに対抗する有効な戦力になるかも)」
ほむら「(やれるだけやってみましょう…)」
―――――――――――――――――――――――――――――
ほむら「美樹さやか」
さやか「転校生…何の用?」
ほむら「鹿目まどかと喧嘩別れしたそうね」
さやか「何でアンタが…まさか、アンタまどかに何かしてないでしょうね?!」
ほむら「鹿目まどかを傷つけたって、私には何の意味もないわ」
さやか「信用できるか! どうせまどかから無理やり聞き出したんでしょう!」
ほむら「え」
さやか「あのときまどかが何か言ってたのって…もしかして、アンタがまどかに変なこと吹き込んだんでしょ!そうに決まってる!」
ほむら「ちが」
さやか「ゆるせない…よくもまどかに手を出したな!まどかがあんなこというはずない!」
ほむら「待っ」
さやか「食らえええええ!」
さやか「信用できるか! どうせまどかから無理やり聞き出したんでしょう!」
ほむら「え」
さやか「あのときまどかが何か言ってたのって…もしかして、アンタがまどかに変なこと吹き込んだんでしょ!そうに決まってる!」
ほむら「ちが」
さやか「ゆるせない…よくもまどかに手を出したな!まどかがあんなこというはずない!」
ほむら「待っ」
さやか「食らえええええ!」
いや、それは違う
まどかに手を出したのは俺だ
ほむらは悪くない
まどかに手を出したのは俺だ
ほむらは悪くない
ほむら「(とりあえず避けよう)」
さやか「くっ!」
ほむら「(動きが直線的すぎる。それに刃先が大きくぶれてる)」
さやか「負けるもんかあ!」
ほむら「(攻撃する時に一々叫んで…まるでこれから攻撃しますと宣言してるようなものね)」
さやか「くっ、逃げるな!」
ほむら「そうね」
さやか「バカにするな!」
ほむら「(頭に血が上りすぎてる。考えるのをやめてるわね)」
さやか「くっ!」
ほむら「(動きが直線的すぎる。それに刃先が大きくぶれてる)」
さやか「負けるもんかあ!」
ほむら「(攻撃する時に一々叫んで…まるでこれから攻撃しますと宣言してるようなものね)」
さやか「くっ、逃げるな!」
ほむら「そうね」
さやか「バカにするな!」
ほむら「(頭に血が上りすぎてる。考えるのをやめてるわね)」
まどか「頭に血が上って無い時も、さやかちゃんは何も考えてないよ」
さやかは二度と地球に帰れなかった。
鉱物と生物の中間の生命体となり、永遠に宇宙を彷徨うのだ。
そして死にたいと思っても死ねないので、
そのうちさやかは、考えるのをやめた
鉱物と生物の中間の生命体となり、永遠に宇宙を彷徨うのだ。
そして死にたいと思っても死ねないので、
そのうちさやかは、考えるのをやめた
ほむら「聞きなさい美樹さやか」
さやか「誰がお前の言うことなんか!くらえ!」
ほむら「(このまま絶叫と攻撃を続けさせて、疲れ果てるのを待つか)」
さやか「これで!」
ほむら「(面倒ね…一気に無力化して気勢を削ぐ!)」
さやか「誰がお前の言うことなんか!くらえ!」
ほむら「(このまま絶叫と攻撃を続けさせて、疲れ果てるのを待つか)」
さやか「これで!」
ほむら「(面倒ね…一気に無力化して気勢を削ぐ!)」
そう決断してからのほむらの行動は速かった。変身してはいるが、武器を持たず素手のままでさやかに迫る。
さやか「終わりだ!」
不器用な刺突が迫る。ほむらはそれを横に避け、手刀をさやかの手に叩きつける。
さやか「ぐっ!」
さやかの手から刀がこぼれるのと同時に、ほむらは掌底をさやかの鼻っ柱に思い切り叩きつけた。
さやか「がっ!」
さやかは突き飛ばされ、背中を地面に打ち付ける。ほむらはまだ止まらない。
さやか「この…!」
さやかは起き上がって反撃をしようとするが、その前にほむらがさやかを捉え、組み伏せる。
さやか「くそ…離せぇ!」
ほむら「もういいでしょう、美樹さやか。勝負はついたわ。暴れないで。」
さやか「まだだ!あたしは負けてない!」
ほむら「私は素手よ、美樹さやか。丸腰の相手に貴方はこうまでされてるの。」
ほむら「私は落ち着いて話がしたいだけ。もうやめましょう。」
さやか「…」
さやかは起き上がって反撃をしようとするが、その前にほむらがさやかを捉え、組み伏せる。
さやか「くそ…離せぇ!」
ほむら「もういいでしょう、美樹さやか。勝負はついたわ。暴れないで。」
さやか「まだだ!あたしは負けてない!」
ほむら「私は素手よ、美樹さやか。丸腰の相手に貴方はこうまでされてるの。」
ほむら「私は落ち着いて話がしたいだけ。もうやめましょう。」
さやか「…」
さやか「…なんでよ…なんでこうなのよ…私はマミさんみたいに…」
ほむら「巴マミはいきなり人に武器を向けたりはしなかった。あなたは巴マミの何を見ていたの?」
さやか「…マミさんを見殺しにしたくせに…」
ほむら「では、あなたは見殺しにされずに、私に助けられてくれるのかしら?」
さやか「…アンタなんて信用出来ない…」
ほむら「では誰なら信用出来るの?」
ほむら「巴マミはいきなり人に武器を向けたりはしなかった。あなたは巴マミの何を見ていたの?」
さやか「…マミさんを見殺しにしたくせに…」
ほむら「では、あなたは見殺しにされずに、私に助けられてくれるのかしら?」
さやか「…アンタなんて信用出来ない…」
ほむら「では誰なら信用出来るの?」
>>40
最初は言葉だし二回目はGSあげてたから、ほら
最初は言葉だし二回目はGSあげてたから、ほら
そんなのほじくってたら
>ほむら「美樹さやかは感情で動くタイプの人間ね。頭で考える前に体が動くタイプ。慎重さにかけ、視野が狭い。自分が絶対に正しいと思い込んでいて、それを人に押し付けるようなことをしてしまう。」
この時点でほむらさんブーメランやん
>ほむら「美樹さやかは感情で動くタイプの人間ね。頭で考える前に体が動くタイプ。慎重さにかけ、視野が狭い。自分が絶対に正しいと思い込んでいて、それを人に押し付けるようなことをしてしまう。」
この時点でほむらさんブーメランやん
>>46
深海魚みたいに目玉退化してんじゃね
深海魚みたいに目玉退化してんじゃね
というかまどマギってみんな視野狭いし思い込み激しいし自己中勢揃いだよな
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