元スレ恒一「勅使河原×赤沢はありだと思う」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 = 43 :
赤沢「たしか……構えはこんな感じね」
ビュッ ブルン
ビュッ ブルン
ビュッ ブルン
赤沢「当たらない……」
勅使河原「もっと力を抜いて、バットを短く持つんだ」
赤沢「こうかしら」
ビュッ コキン
赤沢「あ…当たった」
102 = 42 :
おっぱい揺れてね?
103 = 100 :
>>102言ってやんなよアカザーさんに胸があrうわなにするやめ・・・
104 = 43 :
勅使河原「いいぞ、そんな感じだもうちょい脇を閉めて」
赤沢「こうかしら?」
ビュッ コチン
赤沢「うまくいかないわね……」
ビュッ カン
勅使河原「結構いいあたりじゃないか」
赤沢「そうね」
ビュッ スカッ
勅使河原「落ち着いて、もっと下半身をうまく使うんだ」
106 :
ポロリくるで!!!
107 = 43 :
赤沢「こう………かしら」
ビュッ スカッ
勅使河原「スイングはだいぶ良くなってるよ」
赤沢「本当に?」
ビュッ スルッ
赤沢「当たんないと意味ないじゃない!」
ビュッ カン
勅使河原「よーし、ナイスバッティング」
赤沢「今のは良かったわね」
108 = 43 :
赤沢「ふう、疲れた」
勅使河原「ほい、スポーツドリンク」
赤沢「ありがとう、しかし三球に一球ぐらいしか当たらなかったわね、ノーセンスだわ」
勅使河原「そんなことねえって、後半は結構芯にあたってたしさあ」
赤沢「でも彩があんな打ってるのを見るとねえ」
勅使河原「あれは例外だな、赤沢は初めてにしては上出来だよ」
赤沢「そんなものなの?」
勅使河原「赤沢は運動神経いいしさ、それに最初はボールが来た時点で逃げちゃうもんだよ」
「赤沢は初球からフルスイングだし、やっぱりたくましいっていうか強いよ」
109 = 46 :
進展すると到底思えない 赤沢さんがテッシ―とか中尾にトキメク姿が想像できない
110 = 46 :
地雷を踏み続けて最後に逆転
111 :
勅使河原君それ褒め言葉ちゃうねんで
112 = 106 :
中尾乱入期待
113 = 42 :
まぁ、アニメで赤沢さんは恒一が好きってなったからなー
115 = 43 :
赤沢「それってどういう意味?」
勅使河原「いや単純に赤沢は強くてすごいなーってだけ」
赤沢「よく言われるわ、それ、でもホントはさ……そんなこと無いのにね」
勅使河原「? よく分かんねえよ」
赤沢「…………ま、いっか 疲れたし向こうで休みましょう」
116 = 106 :
原作ではどうなってるの
赤沢→勅使河原?
117 = 46 :
原作はいないもの
119 = 43 :
勅使河原「こっちにもなんかあるぞ」
赤沢「ストラックアウトでパーフェクトなら賞品……?」
勅使河原「あれ簡単そうで無茶苦茶難しいからな、商品もだいぶ残ってる」
赤沢(バッティンググローブにボール、グラブにバットもあるわね、それとプロ野球のマスコットのぬいぐるみかしら
あ、あのタツノオトシゴみたいな奴可愛いわね)
勅使河原「ん?もしかしてあのぬいぐるみ欲しいのか?あのチームのファンなのか?」
赤沢「別にファンじゃないけど……あのマスコットは好き」
120 :
原作のあかざーさんは謝罪を要求して勝手に死ぬモブキャラ
121 = 43 :
勅使河原「そうか、じゃあおれがとってきてやるよ」
綾野「おー、てっしーストラックアウトに挑戦か」
勅使河原「俺のコントロールを見せてやる」
勅使河原「十二球で的は九枚……外せるのは三回までか……厳しいな」
「えい」ポイッ ガアン
風見「いきなり外しか……」
綾野「まだまだ大丈夫、てっしーがんば」
・・・・・・
勅使河原「よしあと一枚か……だが残された球もあと一球」
「仕留める!」ビュッ
123 = 43 :
ガァン
綾野「あちゃー、惜しかったね」
勅使河原「ちくしょう……」
店員「惜しかったね、ビンゴ四つだから賞品はぬいぐるみだよ」
勅使河原「え……ほんと?」
店員「ほら、好きな球団のを持って行きな」
勅使河原「まじか!ありがとうばあちゃん!」
124 = 43 :
勅使河原「ほら、とってきたぞ」
赤沢「あら、ありがとう」
勅使河原「もっとこうさ……感激みたいなのはないのかよ、俺結構頑張ったんだぞ」
赤沢「感謝はしてるわよ?」
勅使河原「なんか感謝が薄すぎねえ?」
赤沢「そこはほら……私そういうキャラじゃないし」
勅使河原「やっぱり分かんねえな……」
126 = 43 :
・・・・・・
夜見山駅
赤沢「まあ今日は楽しかったわ、じゃあね」
勅使河原「結構遅くなっちまったな、家まで送っていこうか?」
赤沢「彩といっしょに帰るから、いらないわ。」
勅使河原「そうか……、気をつけて帰れよ。」
綾野「ばいばーいお二人さーん」
127 = 122 :
人いねえな
128 = 43 :
綾野(さて、と)
(ここからが私の仕事ね)
綾野「泉美っち、今日は楽しかったね」
赤沢(泉美っち……?)「まあ、そうね、妙なメンバーだったけどね」
綾野「いや、まあさ、私がイズーミンを誘ったのも実はてっしーと泉美の仲がよくないように見えたからさ」
「あたし、クラス全員が仲良く楽しくが理想だから、あくまで理想だけどね」
赤沢「もしかして由美、私が勅使河原のこと嫌いだと思ってるの?」
129 = 125 :
見てるよー
てっしー頑張れ
130 = 43 :
綾野「だっていつもてっしーに厳しいじゃん」
赤沢「別に、今のクラスの皆は好きだしアイツも例外じゃないわ。あ、恋愛の好きとは違うわよ」
「嫌いだったらいっしょに遊ばないし、無視してやるに決まってるじゃない」
「アイツが悪いやつじゃないのは私も分かってるし、ただうっとおしいからああいう対応になるわけ」
綾野「うっとおしい、か。でも今日のてっしーかっこ良くなかった?」
赤沢「どこがよ?」
綾野「昼食おごってくれたし、ぬいぐるみもとってたじゃん。」
赤沢「まあそうね」
綾野「それに泉美にてっしーがバッティング教えてる時、けっこういい感じに見えたよ」
「恋人同士みたいでさあ」
赤沢「恋人って……」
132 :
しえん
133 = 43 :
綾野「まあ、私の主観だけどね」
赤沢「そうね……でもアイツは色々と惜しいのよ、色々とね」
綾野「惜しい……か、」
赤沢「じゃ、また明日」
綾野「ばいばい泉美」
赤沢「ええ、また明日」
綾野(惜しい……か、てっしー……がんば)
134 = 43 :
やべ赤沢さんのセリフ被った
>>133の下のまた明日はなかったことにして
135 :
支援支援。がんばってー!面白いよー
136 = 43 :
翌日、放課後の見崎家
榊原「どうだったの、昨日は」
風見「まあ、駄目ではなかったよ」
綾野「良くもなかったけどね」
見崎「収穫は?」
風見「勅使河原は嫌われてるわけじゃなさそうだったことだね」
望月「他にはないの?」
綾野「残念ながら」
137 = 111 :
はああああああもやもやするううううううてっしーがんばれ
138 = 43 :
勅使河原「俺なんかミスったかな……」
綾野「とくに大きなポカはなかったよ、ただ一回で大きくことを進展させるのは難しいってだけ、根気よく行かなくちゃ」
風見「僕達はいくらでも協力するよ」
望月「いつか実るはず」
榊原「勅使河原はいいやつだしさ」
見崎(やはり勅使河原を使って榊原くんから引き剥がすのは難しいわね……
そもそものスペックが違いすぎるから)
勅使河原「お前ら……俺、お前らと友達でよかったよ、本当にさあ……」
139 = 42 :
恒一がちゃんと赤沢さんに振り向いてあげないのが悪い
140 = 43 :
同時刻、赤沢家
赤沢「勅使河原、ねえ」
(確かに今日アイツを見ていても、いいやつだってのは十分伝わる)
(容姿も悪くないし、性格も悪くない、センスは悪いけどそのへんは後でどうとでもなるし)
(でも……やっぱり惜しい……致命的に何かが足りない)
(昨日、勅使河原が私のことが好きだってことに気づいた)
(勅使河原の目的は彩じゃなくて私で、彩は手助けだったのね)
(それなら、辻褄は合う)
(帰り際に由美が勅使河原の話を振ったのも、頼まれていたから)
(由美が勝手に気をきかせたのかもしれないけどね)
(ふう……勅使河原、そうね……)
141 = 135 :
このアカザーさんは有能だったか…
142 :
>>141
最初の勘違いの段階では安定のアカザーさんとか思ってしまった
143 = 43 :
一ヶ月後
綾野「イズミン、また週末遊びに行かない?一年に一度のプロ野球ナイターがあるしさ、いっしょに行こうよ」
赤沢「いえ……今週末は忙しいのよ……」
綾野「そっかーじゃあしょうがない、また今度ね」
赤沢「ええ、」
綾野「じゃ、ばいばい泉美」
赤沢「行った……わね」
「さて、と」
144 = 83 :
恒一がさっさと相手作ればアカザーさんも踏ん切りつくのに
145 = 43 :
杉浦「何なの、相談って」
赤沢「勅使河原のこと何だけど……」
杉浦「あいつがなんかしたの?」
赤沢「ひと月前、私と風見と勅使河原それに彩の四人で遊びに行ったのよ」
「そこで、勅使河原が私のことを好きだって気づいたの」
「彩も風見も、望月くんも勅使河原のことフォローして、一生懸命なのよ」
杉浦「ふうん、それで?」
赤沢「しばらく一緒にいると、勅使河原がいいやつだってことに気づいて」
「勅使河原に好意を持たれてるっていうことを嬉しく思ったわ」
杉浦「…………」
146 = 111 :
ちくしょうすぎうらって誰だ
147 = 135 :
はっきり「私のこと好き」とか言っちゃうのがアカザーさんらしいな・・・
>>142
同じく…
148 = 43 :
赤沢「でも、私は恒一くんのことが好き」
「恒一くんのことが好きなの」
「ぼんやりした感情だったけど、ひと月前からはっきり分かった」
「でも、恒一くんは見崎さんのことが好き、見崎さんも恒一くんのことが好き」
「恒一くんが鈍感だから進展してないけど、どっちかが告白したらすぐに付き合うことになる」
「だから正直、今から見崎さんに勝つのは自分でも厳しいと思う」
「それに、恒一くんも勅使河原のことを応援してる、これは最近知ったことだけどね」
「多佳子……私どうすればいいのかしら」
149 :
赤沢さんはいつだって無能だろ?
これは杉浦さんが裏でいろいろt
おっと誰か来たようだ
150 = 43 :
やばい書き溜め尽きた
あと眠い
みんなの評価 : ☆
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