元スレまどか「ほむらちゃんの性欲がなくなっちゃったの」

みんなの評価 : ★★
151 :
こいつら通学路か教室なのに大声で話してるんだよな……
152 = 1 :
さやか「ひっ…仁美!?アンタいつからいたの!?」
仁美「ええっと、さやかさんがまどかさんに『どうして暁美さんを変態にしたがるのか』と尋ねた辺りからですわ」
仁美「お二人とも話に夢中のようでしたので…」
さやか「いや、そのあとのくだりであたし上の空だったよね」
まどか(やっぱり聞いてなかったんだ…)
155 = 1 :
さやか「てことは話ほぼ丸々聞いてたってこと!?」
仁美「ええ、おおむね聞いておりましたわ」
まどか「あ…あのね仁美ちゃん!これは…」
仁美「言わないでくださいまどかさん」
仁美「お二人の関係は、前々から何かありそうだとは思っていたのです」
仁美「今日ここではっきりと知ることができて、目の前にかかった靄が晴れたような気分ですわ
156 = 1 :
まどか「仁美ちゃん…」
仁美「まどかさん、どうか迷わないで。私はまどかさんと暁美さんを応援しております」
まどか「あ、ありがとう…」
仁美「そして…」
まどか「?」
仁美「もし私がそちらの道に踏み出したときには、教えを乞うこともあるかと思いますので」
仁美「何卒、宜しくお願い申し上げます」ペコッ
まどか「うん!なんでも聞いて!」ニコッ
さやか「なんで見滝原はこんなやつらばかりなんだ…」
157 = 10 :
さやかちゃんだけノーマルか
158 = 1 :
昼休み 屋上
まどか「ほむらちゃん、昨日は大丈夫だったの?」
ほむら「ええ…心配かけたわね」
まどか「ほんとどうしちゃったのかと思ったよ」
ほむら「自分でも心当たりが無いの…午前中は風邪のかの字も感じられなかったのだけど」
まどか(よかった、気付いてないみたい)
まどか「でもすぐに治って良かったよ」
ほむら「そうね、きっとまどかが傍にいてくれたお陰よ」
ほむら「貴女ほど甘い良薬は他に無いわ」
まどか「うぇ…ウェヒヒヒヒ///」
159 = 1 :
ほむら「でも貴女にうつさなくて良かったわ」
まどか「う…ううん、ほむらちゃんからならうつったって平気だよ!」
ほむら「でも貴女の苦しむ顔なんて…」
まどか「私が風邪をひいたらほむらちゃんが看病してくれるんでしょ?」
ほむら「それは勿論その通りだわ」
まどか「だったら風邪ひくのも悪くないかなぁって///」
ほむら「もう、まどかったら///」
160 = 1 :
まどか「そしたらずっと一緒に…///」
ほむら「………」
まどか「あ…あれ?ほむらちゃん?」
ほむら「あ、ごめんなさい…ついボーっとしちゃって」
161 :
しえん
162 = 1 :
まどか「やっぱりまだよくなってないんじゃないの?」
ほむら「いえ、そういうわけでは…」
まどか「じゃあ何にもないのに私のこと無視したんだね?」
ほむら「あーなんだか熱っぽくて頭がボーっとするわ」
ほむら「これは風邪ね、間違いなく」
まどか「…だったらほむらちゃん、今日はほむらちゃんのお家に看病しにいってあげる!」
163 = 1 :
ほむら「え??」
まどか「風邪なら安静にしとかないとね!」
ほむら「え、いや、まどか?」
まどか「…って言って、遊びに行きたいだけなんだけどね」ウェヒッ
ほむら「もう、からかわないでよまどかっ」
まどか「えへへ…」
ほむら「じゃあ今日は一緒に帰りましょう」
まどか「やったー!」ウェヒー
164 :
パンツ爆散した
165 = 1 :
まどか(ここまでは私の考えた通りに進んでる…)
まどか(あとは…)
まどか(ほむらちゃんを押し倒す!変態の名にかけて!!)
166 = 1 :
放課後 ほむほーむ
まどか「お邪魔しまーす」
ほむら「奥の部屋で待ってて。飲み物を持っていくわ」
まどか「あ、手伝うよ」
ほむら「だめよまどかはお客様なんだから」
ほむら「自分の家以上にゆっくりくつろいでいて」
まどか「うー…わかった」
167 = 1 :
まどか「ふぅ」ボスン
まどか(今日は頑張る…頑張るんだ私…!)
まどか(あれ?でも押し倒すのってどうやってやるんだろ…)
まどか「ん?」
まどか(あんなテレビあったんだ…おっきいなぁ…)
まどか(…って早くも集中力が切れてる!今日は頑張るんだってば私!)
まどか(どうやって押し倒すか考えなきゃ…いきなりガバッっと?いやいや雰囲気を作ってから?)
まどか「うむむむ…」
ほむら「おまたせ…って、どうかしたの?まどか」
まどか「うぇひっ!?な、なんでもないよほむらちゃん!」
ほむら「…?」
168 = 1 :
ほむら「どうぞ」コト
まどか「いただきまーす」
まどか「ん…」ズズー
ほむら「どうかしら…?」
まどか「…美味しいっ!コーヒーをこんなに美味しいと思ったの初めて!」
ほむら「よかった…今回はミルクとお砂糖にも拘ってみたの」
まどか「甘くて優しくて…だけどほろっとした苦味がある」
まどか「これなら私でも何杯もいけそうだよ!」
ほむら「気に入ってくれたなら何よりだわ」ニコッ
169 = 10 :
罠の匂いがする
170 = 1 :
まどか「ほむらちゃんはブラックなの?」
ほむら「ええ、私はこちらの方が慣れているから」
まどか「ほむらちゃんは大人だなぁ…」
ほむら「そんなことないわ、まどかだっていつか美味しいと感じるようになるわよ」
まどか「…ねぇ、一口ちょうだい?」
ほむら「…どうぞ」スッ
まどか「ムグムグ」ズズー
まどか「………うへぇー」
ほむら「無理しなくていいわ、貴女は貴女のままで」ヒョイッ
まどか「うん、そうする」ズズズッ
171 :
ジャーン ジャーン ジャーン!
げえっ!ほむらぁ!
172 = 1 :
ほむら「………」ジッー
まどか「どうしたの?」
ほむら(…マグカップにまどかの飲み口跡が……)
ほむら(……………………………………………………。)
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「…なんでもないわ、ちょっと考え事をしてて」コトッ
まどか「そう…」ズズッ
173 = 1 :
まどか「そういえば、ほむらちゃんの家族って見たことないなぁ」
ほむら「二人とも仕事が忙しいみたいでね、あまり顔を合わせることもないわ」
まどか「寂しくない?」
ほむら「…今はまどかが傍に居てくれるから」
ほむら「それだけで、充分すぎるくらいに幸せよ…」
まどか「ウェヒヒ…ありがとう、ほむらちゃん」
まどか「…ねぇ、そっち、行ってもいいかな」
ほむら「え…えぇ…」
まどか「それじゃ…お邪魔します」チョコン
ほむら「うん…」
175 = 119 :
ホムラチャン!
181 = 132 :
ほむまどは真理
182 = 1 :
まどか「ウェヒヒッ、やっぱりこうやってすぐ隣にいるほうが落ち着くなぁ」
ほむら「そう…」
まどか「ほむらちゃんの匂いがする…」
ほむら「うん…」
まどか「?」
まどか(なんだか…返事が上の空に…そわそわしてる…?)
まどか「もしかして…お邪魔しないほうがよかったの?」
ほむら「え!?」
ほむら「いえ…そういうわけじゃ…ないんだけれど…その…」
まどか「……迷惑だったら、言ってね?」
ほむら「ち…違う!迷惑だなんて思ってない!」
まどか「!」ビクッ
ほむら「あ…ごめんなさい…」
まどか「…ねぇ、ほむらちゃん」
183 = 1 :
まどか「ほむらちゃんは…私と一緒にいる時間が幸せだって言ってくれるけど」
まどか「私にとってほむらちゃんと一緒にいる時間は…なんだかとっても満たされてるの」
まどか「甘えさせてくれる人の傍にいられて…頼ってくれる人の傍にいられて…」
まどか「こんな嬉しい気持ちになれたのも…ほむらちゃんが居てくれたからだなって」
まどか「だから…私はほむらちゃんの役に立ちたいし…迷惑もかけたくないの」
ほむら「………!」
まどか「私ドジだから助けられてばかりだし…その…なんていうか…」
まどか「そういえば…きちんと言ったことってないかもね」
ほむら「………」ワナワナ
まどか「いつも…ありがtほむら「やめてっ!!」ガタッ
185 = 10 :
必死に耐えているのか…
186 = 1 :
まどか「えっ…ほむらちゃん…?」
ほむら「その先は…言わないで…」
ほむら「私には…そんなこと言われる資格なんてないのに…」
まどか「どう…したの?」
ほむら「…私は…貴女に謝らなければいけない…」
187 = 104 :
なんだなんだ
188 = 1 :
まどか「え…?」
ほむら「私は…貴女を傷付けた…」
ほむら「望む世界を手に入れてから、私は欲望のままに貴女を求め…欲望のままに貴女を汚した…」
ほむら「いけないとは思っていた…だけど私は…貴女に甘えた…」
ほむら「ごめんなさい…本当にごめんなさい……」
まどか「ほむらちゃん…」
189 = 1 :
ほむら「こんなタイミングでしか言い出せなかった…私って本当にずるいわね…」
ほむら「お礼なんて言われる資格は無い…それどころか…」
ほむら「今も貴女と一緒に居る事だって…おこがましい事…」
まどか「まっ…待ってよほむらちゃん!」ガシッ
ほむら「!!」
190 = 1 :
まどか「私…言ったよね?ほむらちゃんが私を必要としてくれる事、それはとっても嬉しいって」
まどか「それはどんな形であっても変わらないよ」
まどか「最初はその…女の子同士でってちょっと怖かったけど」
まどか「ほむらちゃんと一緒ならって思えたし…」
まどか「ホントに嫌だったら、今もこんな風にお話してないよ!」
ほむら「ま…まどかぁ…」
まどか「だから…そんな悲しいこと、言わないで…」
まどか「ずっと…ずっと一緒にいてよぉ…ぐすっ…ひっぐ…」
192 = 1 :
ほむら「……いいの?」
まどか「ひっぐ……え?……」
ほむら「一緒に居てくれるの…?」
ほむら「一緒に居ていいの…?」
まどか「へへっ…とーぜんだよ、ほむらちゃん」
ほむら「う…う…」
ほむら「うえええええぇぇぇぇぇん!」
ほむら「まどかぁ……まどかぁ……!!」
193 = 39 :
円打!?
194 :
結局何が原因だったのか
195 = 1 :
ほむら「ごめんね……本当に……」グスッヒッグ…
ほむら「ありがとぅ……うぅっぐ…」
まどか「ほむらちゃん…」
まどか(私は…何を考えてたんだろ)
まどか(ほむらちゃんはこんなに必死になって悩んでたのに…)
まどか(私の方こそ…ごめんなさい……)
まどか「うっ…うわぁぁぁぁぁん」
ほむら「まどかぁ……うぇぇぇぇぇん」
196 = 1 :
ーーー
ーー
ー
ほむら「…こんなに泣いたのはいつ以来かしら」
まどか「ウェヒヒ…ほむらちゃん目が真っ赤だよ」
ほむら「ふふっまどかだって真っ赤よ」
まどか「へへ…お揃いだね」
ほむら「ええ…」
まどか「………」
ほむら「………」
ほむら「まどか…」
ギュッ
ほむら「!」
まどか「ほむらちゃん…あったかい…」ギュウ
197 :
昨日のまどほむSSスレが完結したと思ってたらまたまどほむSSスレが
支援
200 = 1 :
ほむら「まどか…いたいよ…」
まどか「嫌…?」
ほむら「……ううん」ギュッ
ほむら「まどかを…すごく近く感じられて…」
まどか「うん…」
ほむら「すごく…嬉しい…」
まどか「うん…」
ほむら「幸せよ…まどか…」
まどか「うん…!」
みんなの評価 : ★★
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