のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,593,150人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

元スレまどか「ほむらちゃんの性欲がなくなっちゃったの」

SS覧 / PC版 /
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★
タグ : - まどほむ + - 巴マミ + - 暁美ほむら + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
←前へ 1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

151 :

こいつら通学路か教室なのに大声で話してるんだよな……

152 = 1 :

さやか「ひっ…仁美!?アンタいつからいたの!?」

仁美「ええっと、さやかさんがまどかさんに『どうして暁美さんを変態にしたがるのか』と尋ねた辺りからですわ」

仁美「お二人とも話に夢中のようでしたので…」

さやか「いや、そのあとのくだりであたし上の空だったよね」

まどか(やっぱり聞いてなかったんだ…)

155 = 1 :

さやか「てことは話ほぼ丸々聞いてたってこと!?」

仁美「ええ、おおむね聞いておりましたわ」

まどか「あ…あのね仁美ちゃん!これは…」

仁美「言わないでくださいまどかさん」

仁美「お二人の関係は、前々から何かありそうだとは思っていたのです」

仁美「今日ここではっきりと知ることができて、目の前にかかった靄が晴れたような気分ですわ

156 = 1 :

まどか「仁美ちゃん…」

仁美「まどかさん、どうか迷わないで。私はまどかさんと暁美さんを応援しております」

まどか「あ、ありがとう…」

仁美「そして…」

まどか「?」

仁美「もし私がそちらの道に踏み出したときには、教えを乞うこともあるかと思いますので」

仁美「何卒、宜しくお願い申し上げます」ペコッ

まどか「うん!なんでも聞いて!」ニコッ

さやか「なんで見滝原はこんなやつらばかりなんだ…」

157 = 10 :

さやかちゃんだけノーマルか

158 = 1 :


昼休み 屋上
まどか「ほむらちゃん、昨日は大丈夫だったの?」

ほむら「ええ…心配かけたわね」

まどか「ほんとどうしちゃったのかと思ったよ」

ほむら「自分でも心当たりが無いの…午前中は風邪のかの字も感じられなかったのだけど」

まどか(よかった、気付いてないみたい)

まどか「でもすぐに治って良かったよ」

ほむら「そうね、きっとまどかが傍にいてくれたお陰よ」

ほむら「貴女ほど甘い良薬は他に無いわ」

まどか「うぇ…ウェヒヒヒヒ///」

159 = 1 :

ほむら「でも貴女にうつさなくて良かったわ」

まどか「う…ううん、ほむらちゃんからならうつったって平気だよ!」

ほむら「でも貴女の苦しむ顔なんて…」

まどか「私が風邪をひいたらほむらちゃんが看病してくれるんでしょ?」

ほむら「それは勿論その通りだわ」

まどか「だったら風邪ひくのも悪くないかなぁって///」

ほむら「もう、まどかったら///」

160 = 1 :

まどか「そしたらずっと一緒に…///」

ほむら「………」

まどか「あ…あれ?ほむらちゃん?」

ほむら「あ、ごめんなさい…ついボーっとしちゃって」

161 :

しえん

162 = 1 :

まどか「やっぱりまだよくなってないんじゃないの?」

ほむら「いえ、そういうわけでは…」

まどか「じゃあ何にもないのに私のこと無視したんだね?」

ほむら「あーなんだか熱っぽくて頭がボーっとするわ」

ほむら「これは風邪ね、間違いなく」

まどか「…だったらほむらちゃん、今日はほむらちゃんのお家に看病しにいってあげる!」

163 = 1 :

ほむら「え??」

まどか「風邪なら安静にしとかないとね!」

ほむら「え、いや、まどか?」

まどか「…って言って、遊びに行きたいだけなんだけどね」ウェヒッ

ほむら「もう、からかわないでよまどかっ」

まどか「えへへ…」

ほむら「じゃあ今日は一緒に帰りましょう」

まどか「やったー!」ウェヒー

164 :

パンツ爆散した

165 = 1 :

まどか(ここまでは私の考えた通りに進んでる…)

まどか(あとは…)




まどか(ほむらちゃんを押し倒す!変態の名にかけて!!)

166 = 1 :


放課後 ほむほーむ
まどか「お邪魔しまーす」

ほむら「奥の部屋で待ってて。飲み物を持っていくわ」

まどか「あ、手伝うよ」

ほむら「だめよまどかはお客様なんだから」

ほむら「自分の家以上にゆっくりくつろいでいて」

まどか「うー…わかった」

167 = 1 :

まどか「ふぅ」ボスン

まどか(今日は頑張る…頑張るんだ私…!)

まどか(あれ?でも押し倒すのってどうやってやるんだろ…)

まどか「ん?」

まどか(あんなテレビあったんだ…おっきいなぁ…)

まどか(…って早くも集中力が切れてる!今日は頑張るんだってば私!)

まどか(どうやって押し倒すか考えなきゃ…いきなりガバッっと?いやいや雰囲気を作ってから?)

まどか「うむむむ…」

ほむら「おまたせ…って、どうかしたの?まどか」

まどか「うぇひっ!?な、なんでもないよほむらちゃん!」

ほむら「…?」

168 = 1 :

ほむら「どうぞ」コト

まどか「いただきまーす」

まどか「ん…」ズズー

ほむら「どうかしら…?」

まどか「…美味しいっ!コーヒーをこんなに美味しいと思ったの初めて!」

ほむら「よかった…今回はミルクとお砂糖にも拘ってみたの」

まどか「甘くて優しくて…だけどほろっとした苦味がある」

まどか「これなら私でも何杯もいけそうだよ!」

ほむら「気に入ってくれたなら何よりだわ」ニコッ

169 = 10 :

罠の匂いがする

170 = 1 :

まどか「ほむらちゃんはブラックなの?」

ほむら「ええ、私はこちらの方が慣れているから」

まどか「ほむらちゃんは大人だなぁ…」

ほむら「そんなことないわ、まどかだっていつか美味しいと感じるようになるわよ」

まどか「…ねぇ、一口ちょうだい?」

ほむら「…どうぞ」スッ

まどか「ムグムグ」ズズー

まどか「………うへぇー」

ほむら「無理しなくていいわ、貴女は貴女のままで」ヒョイッ

まどか「うん、そうする」ズズズッ

171 :

ジャーン ジャーン ジャーン!
げえっ!ほむらぁ!

172 = 1 :

ほむら「………」ジッー

まどか「どうしたの?」

ほむら(…マグカップにまどかの飲み口跡が……)

ほむら(……………………………………………………。)

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「…なんでもないわ、ちょっと考え事をしてて」コトッ

まどか「そう…」ズズッ

173 = 1 :

まどか「そういえば、ほむらちゃんの家族って見たことないなぁ」

ほむら「二人とも仕事が忙しいみたいでね、あまり顔を合わせることもないわ」

まどか「寂しくない?」

ほむら「…今はまどかが傍に居てくれるから」

ほむら「それだけで、充分すぎるくらいに幸せよ…」

まどか「ウェヒヒ…ありがとう、ほむらちゃん」


まどか「…ねぇ、そっち、行ってもいいかな」

ほむら「え…えぇ…」

まどか「それじゃ…お邪魔します」チョコン

ほむら「うん…」

175 = 119 :

ホムラチャン!

181 = 132 :

ほむまどは真理

182 = 1 :

まどか「ウェヒヒッ、やっぱりこうやってすぐ隣にいるほうが落ち着くなぁ」

ほむら「そう…」

まどか「ほむらちゃんの匂いがする…」

ほむら「うん…」

まどか「?」

まどか(なんだか…返事が上の空に…そわそわしてる…?)

まどか「もしかして…お邪魔しないほうがよかったの?」

ほむら「え!?」

ほむら「いえ…そういうわけじゃ…ないんだけれど…その…」

まどか「……迷惑だったら、言ってね?」

ほむら「ち…違う!迷惑だなんて思ってない!」

まどか「!」ビクッ

ほむら「あ…ごめんなさい…」

まどか「…ねぇ、ほむらちゃん」

183 = 1 :

まどか「ほむらちゃんは…私と一緒にいる時間が幸せだって言ってくれるけど」

まどか「私にとってほむらちゃんと一緒にいる時間は…なんだかとっても満たされてるの」

まどか「甘えさせてくれる人の傍にいられて…頼ってくれる人の傍にいられて…」

まどか「こんな嬉しい気持ちになれたのも…ほむらちゃんが居てくれたからだなって」

まどか「だから…私はほむらちゃんの役に立ちたいし…迷惑もかけたくないの」

ほむら「………!」

まどか「私ドジだから助けられてばかりだし…その…なんていうか…」

まどか「そういえば…きちんと言ったことってないかもね」

ほむら「………」ワナワナ

まどか「いつも…ありがtほむら「やめてっ!!」ガタッ

185 = 10 :

必死に耐えているのか…

186 = 1 :

まどか「えっ…ほむらちゃん…?」

ほむら「その先は…言わないで…」

ほむら「私には…そんなこと言われる資格なんてないのに…」

まどか「どう…したの?」

ほむら「…私は…貴女に謝らなければいけない…」

187 = 104 :

なんだなんだ

188 = 1 :

まどか「え…?」

ほむら「私は…貴女を傷付けた…」

ほむら「望む世界を手に入れてから、私は欲望のままに貴女を求め…欲望のままに貴女を汚した…」

ほむら「いけないとは思っていた…だけど私は…貴女に甘えた…」

ほむら「ごめんなさい…本当にごめんなさい……」

まどか「ほむらちゃん…」

189 = 1 :

ほむら「こんなタイミングでしか言い出せなかった…私って本当にずるいわね…」

ほむら「お礼なんて言われる資格は無い…それどころか…」

ほむら「今も貴女と一緒に居る事だって…おこがましい事…」

まどか「まっ…待ってよほむらちゃん!」ガシッ

ほむら「!!」

190 = 1 :

まどか「私…言ったよね?ほむらちゃんが私を必要としてくれる事、それはとっても嬉しいって」

まどか「それはどんな形であっても変わらないよ」

まどか「最初はその…女の子同士でってちょっと怖かったけど」

まどか「ほむらちゃんと一緒ならって思えたし…」

まどか「ホントに嫌だったら、今もこんな風にお話してないよ!」

ほむら「ま…まどかぁ…」

まどか「だから…そんな悲しいこと、言わないで…」

まどか「ずっと…ずっと一緒にいてよぉ…ぐすっ…ひっぐ…」

192 = 1 :

ほむら「……いいの?」

まどか「ひっぐ……え?……」

ほむら「一緒に居てくれるの…?」

ほむら「一緒に居ていいの…?」

まどか「へへっ…とーぜんだよ、ほむらちゃん」

ほむら「う…う…」

ほむら「うえええええぇぇぇぇぇん!」

ほむら「まどかぁ……まどかぁ……!!」

193 = 39 :

円打!?

194 :

結局何が原因だったのか

195 = 1 :

ほむら「ごめんね……本当に……」グスッヒッグ…

ほむら「ありがとぅ……うぅっぐ…」

まどか「ほむらちゃん…」

まどか(私は…何を考えてたんだろ)

まどか(ほむらちゃんはこんなに必死になって悩んでたのに…)

まどか(私の方こそ…ごめんなさい……)

まどか「うっ…うわぁぁぁぁぁん」

ほむら「まどかぁ……うぇぇぇぇぇん」

196 = 1 :


ーーー
ーー


ほむら「…こんなに泣いたのはいつ以来かしら」

まどか「ウェヒヒ…ほむらちゃん目が真っ赤だよ」

ほむら「ふふっまどかだって真っ赤よ」

まどか「へへ…お揃いだね」

ほむら「ええ…」

まどか「………」

ほむら「………」

ほむら「まどか…」

ギュッ

ほむら「!」

まどか「ほむらちゃん…あったかい…」ギュウ

197 :

昨日のまどほむSSスレが完結したと思ってたらまたまどほむSSスレが
支援

200 = 1 :

ほむら「まどか…いたいよ…」

まどか「嫌…?」

ほむら「……ううん」ギュッ

ほむら「まどかを…すごく近く感じられて…」

まどか「うん…」

ほむら「すごく…嬉しい…」

まどか「うん…」

ほむら「幸せよ…まどか…」

まどか「うん…!」


←前へ 1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★
タグ : - まどほむ + - 巴マミ + - 暁美ほむら + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

類似してるかもしれないスレッド


トップメニューへ / →のくす牧場書庫について