私的良スレ書庫
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元スレ春香「プロデューサさん…お願いですから…ください……」
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P「そうか…なぁ、千早。少し聞いていいか?」
千早『……なんですか?』
P「何か俺に、いや、俺たちに内緒にしていることがあるんじゃないか?」
千早『いいえ、ありませんけど』
P『じゃあ、悩み事はないか?』
千早『……なんなんですか?何か私に言いたいことが有るならはっきりどうぞ』
P『いや、何もないなら良いんだ…すまない……』
千早「……今日はもう帰ってください」
「プロデューサーさん?」
「うん、なんだか私のことを疑っているみたい…」
「ああ見えて結構、勘が鋭いんだよね」
「ばれるのも時間の問題なのかしら……」
「…そうかもね」
「私、春香と離れたくないわ…このまま時が止まれば良いのに……」
「私もだよ千早ちゃん、離れ離れなんて寂しいよ…」
「春香……」
「……ねぇ、千早ちゃん。ずーっと一緒に居れる方法思いついちゃった」
「本当に?」
「私と一緒に居たい?」
「うん、、、春香と一緒に居たい…居たいよぉ……」
「それなら、私の言うとおりにしてみて……?」
・・・・・・
ー765プロ事務所ー
P「ただいまー」
律子「千早の具合どうでした?」
P「うーん…あまり芳しくはないようだなぁ」
律子「そうですか。あ、差し入れは渡してくれましたか?」
P「ああ。千早、喜んでたぞ」
やよい「プロデューサー、千早さんの家に行って来たんですかぁ?」
P「おう。ついさっきな」
やよい「なぁんだ…それなら一緒に行けば良かったです…」
P「どうしたんだ?」
やよい「お仕事無くて暇だったんで、千早さんに食べてもらおうと思ってスタミナもやし炒め作ったんです」
P「おお。美味そうだな」
やよい「プロデューサーの分もありますよー」
ムシャムシャ
P「おおっ!ものすごく美味い!やよいは良いお嫁さんになれるぞ!」
やよい「うっうー!ありがとうございますぅ!」
P「きっと、これを食べたら千早もすぐ元気になるよ」
やよい「私、ちょっと千早さんの家に届けてきますね!」
P「ああ。喜ぶと思うぞ。いってこい」
ー千早宅ー
ピンポーン ピンポーン
やよい「あれぇ?千早さん留守なのかなぁ?」
コンコン コンコン
やよい「千早さーん!高槻ですけどー!」
カチャ
やよい「あれ?鍵は空いてるみたい……」
やよい「千早さぁん…。お邪魔しますねぇ?」
キィー… パタン
やよい「お邪魔しまーす…。あれ、真っ暗だ…寝てるんですかぁ?」
テクテク…
やよい「うぅっ…生ゴミ臭い……」
「…この部屋から匂いがする。リビングかな…」
カチャ
「な、何これ…食べ残し……?」
「いっぱいある…」
「うっうー…虫がわいていますぅ……」
「何かこの家、様子がおかしい…千早さん?千早さん?」
「寝てるなら…寝室かな……」
「……ここかな」
カチャ
「ひっ…なにこれぇ……」
「壁も、家具もボロボロ……」
「暴れまわった後みたい……」
チクタク…チクタク……
「怖い…早く帰らなきゃ…」
ピチャン…ピチャン……
「! な、なにこの音……」
「水の音・・・」
「お風呂場かな……」
キィー…
「………っ!」
バタン…
ー765プロ事務所ー
P「やよい、上手くやってるかなー」
伊織「あら?やよい、千早の家に行ったの?」
P「スタミナもやし炒め作ったんだってさ」
伊織「でも、行っても意味無いんじゃない?あんた、門前払いされたんでしょ?」
P「うーん。まあ、やよいなら大丈夫だろ。千早、やよいには甘いし」
伊織「確かにやよいにはデレデレだもんね。千早って」
P「それに、やよいも『もやし炒め渡せればそれでいい』って言ってたから家にあがるつもりはないだろ」
伊織「まあ、やよいが上がっても問題は無いでしょ。むしろ良いくらいだわ」
P「ああー。やよいって家に入れると勝手に掃除とかしてくれるもんなぁ」
伊織「ちょ、ちょっとぉ!なんでやよいがあんたの家に入ったことあるのよ!?」
P「いや、遊びに行きたいって言うから」
伊織「あんた!ロリコンは犯罪よ!」
P「おいおい」
P「誤解だよ」
伊織「変態!変態!」
ピピッピピッ
P「おっ!噂をすればやよいから電話だぞ」
伊織「ふんっ」
P「もしもし?やよい?どうした?」
『プロデューサー!!助けて!助けてくださあいぃ!』
P「やよい!?どうした!?」
『早く!早く来てくださいぃ!あっ!?』
プツッ… ツー…ツー……
P「………」
伊織「ちょっと!?どうしたって言うのよ!?」
P「分からない…とにかく、千早の家に行ってくる」
ー千早宅ー
ガチャッ
P「やよい!?」
P「うっ…くさっ……」
P「やよい!?やよい!!どこだ!?」
「ここですぅ!プロデューサーぁ!」
ガチャ!!
P「やよいぃ!! ……!?」
やよい「うええええぇぇぇぇんプロデューサーあああああ」
ガシッ
P「え…?うそだろ…?」
やよい「ちはやさんが、ちはやさんがあああああ」
真っ赤だった
P「落ち着け!やよい!救急車は呼んだのか!?」
風呂場には真っ赤に染まった千早が
やよい「はいぃ…救急車呼んで、プロデューサーに電話して……でも、携帯を浴槽に落としちゃってぇ……」ヒックヒック
グッタリと横たわっていた
P「大丈夫だ。もう大丈夫だから……」
傍らに転がっていたナイフが怪しく鈍く光っていて
やよい「うええええん…プロデューサーあぁ……」
俺はただ立ち尽くすしかなかった……
ー病院ー
P「………」
・・・・・・
『患者は!?・・・おい!!早く運べ!!』
『聞こえますか?聞こえますかー?』
『意識なし!』
『脈は!?』
タッタッタッ…
・・・・・・
P「………」
>>447
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