私的良スレ書庫
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元スレ恒一「赤沢さんと図書室に閉じ込められた」
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第二図書室
赤沢「……」
恒一「……」
赤沢「……」
恒一「外が暗くなってきたね……。どれくらい経ったかな……」
赤沢「二時間くらいじゃないかしら……」
恒一「……」
恒一(なんでこんな事に……)
赤沢「……」
恒一「……」
赤沢「……」
恒一「外が暗くなってきたね……。どれくらい経ったかな……」
赤沢「二時間くらいじゃないかしら……」
恒一「……」
恒一(なんでこんな事に……)
~二時間前~
ガラッ
恒一(見崎は……いない、か。…ん?)
赤沢「あ、恒一くん。どうしたの?」
恒一「赤沢さん。ちょっとね。珍しいね、赤沢さんがここにいるの」
赤沢「そう?よく来てるわよ。千曳先生に話を聞きに」
恒一「ああ、そう言えば先生もそんな事言ってたっけ…」
恒一「あれ?その千曳先生は?いないみたいだけど…」
赤沢「そうなのよ。図書室開けっぱなしでどこか行っちゃったみたいなの。で、仕方ないから私はここで資料見て何か災厄を止めるヒントがないか探してるってわけ」
恒一「なるほどね。ところで見崎は見てない?いつも大体ここにいるんだけど」
赤沢「…」ムッ
赤沢「さぁ?私は見てないけど」
恒一「そっか……」
ガラッ
恒一(見崎は……いない、か。…ん?)
赤沢「あ、恒一くん。どうしたの?」
恒一「赤沢さん。ちょっとね。珍しいね、赤沢さんがここにいるの」
赤沢「そう?よく来てるわよ。千曳先生に話を聞きに」
恒一「ああ、そう言えば先生もそんな事言ってたっけ…」
恒一「あれ?その千曳先生は?いないみたいだけど…」
赤沢「そうなのよ。図書室開けっぱなしでどこか行っちゃったみたいなの。で、仕方ないから私はここで資料見て何か災厄を止めるヒントがないか探してるってわけ」
恒一「なるほどね。ところで見崎は見てない?いつも大体ここにいるんだけど」
赤沢「…」ムッ
赤沢「さぁ?私は見てないけど」
恒一「そっか……」
恒一「じゃあ僕は帰ろうかな」
赤沢「待ってよ。せっかく来たんだから災厄止めるヒント一緒に探しましょうよ」
恒一「え?うーん…でも今更資料を眺めて何か見つかるとは…」
赤沢「……」
赤沢「ハァ……。それもそうね。じゃあ私も帰ろうかしら」
恒一「そっか。じゃあ一緒に帰ろっか」
赤沢「そうね。ちょっと待ってて。すぐ準備するから」
アラ、チビキセンセイモウオカエリデスカ?
オヤ、ミカミセンセイ。エエ、キョウハカエッテワールドカップヲミヨウトオモッテマシテネ
チビキセンセイモデスカ。ジツハワタシモナンデスヨ。アッ!イソガナイトハジマッテシマイマスヨ
オット、イケナイケナイ。デハトショシツノカギヲシメテカエルトシマショウカ
ガチャン
恒一&赤沢「え」
赤沢「待ってよ。せっかく来たんだから災厄止めるヒント一緒に探しましょうよ」
恒一「え?うーん…でも今更資料を眺めて何か見つかるとは…」
赤沢「……」
赤沢「ハァ……。それもそうね。じゃあ私も帰ろうかしら」
恒一「そっか。じゃあ一緒に帰ろっか」
赤沢「そうね。ちょっと待ってて。すぐ準備するから」
アラ、チビキセンセイモウオカエリデスカ?
オヤ、ミカミセンセイ。エエ、キョウハカエッテワールドカップヲミヨウトオモッテマシテネ
チビキセンセイモデスカ。ジツハワタシモナンデスヨ。アッ!イソガナイトハジマッテシマイマスヨ
オット、イケナイケナイ。デハトショシツノカギヲシメテカエルトシマショウカ
ガチャン
恒一&赤沢「え」
ハッハッハ!タノシミデスナー
ソウデスネー
キット、ゴンナカヤマガキメテクレマスヨ
ダトイイデスネー
オーニーーッポーー!オット、フフフ、ツイコウフンシテシマイマシタヨ。ジンジョウデハナイデスナァ…
スタスタスタ…
恒一「え、ちょ、ちょっと!先生!先生待ってください!!」ガチャガチャ
赤沢「え!?ちょっ…ウソでしょ!?」
恒一「う…内鍵は…。…げっ!このドア内鍵が壊れてるよ!?」
赤沢「ふ、古い校舎だから…」
恒一&赤沢「……」サーッ
ソウデスネー
キット、ゴンナカヤマガキメテクレマスヨ
ダトイイデスネー
オーニーーッポーー!オット、フフフ、ツイコウフンシテシマイマシタヨ。ジンジョウデハナイデスナァ…
スタスタスタ…
恒一「え、ちょ、ちょっと!先生!先生待ってください!!」ガチャガチャ
赤沢「え!?ちょっ…ウソでしょ!?」
恒一「う…内鍵は…。…げっ!このドア内鍵が壊れてるよ!?」
赤沢「ふ、古い校舎だから…」
恒一&赤沢「……」サーッ
恒一「き、今日何曜日だっけ…」
赤沢「金曜よ…。だから次に学校があるのは…三日後…」
恒一&赤沢「……」
赤沢「…恒一くん、今何時?」
恒一「携帯の時計だと……七時……」
赤沢「……まずいわね。もう千曳先生と三神先生が最後だったんじゃ……」
恒一&赤沢「……」
恒一「お、おーーーーーい!!誰かーーーーーー!!」
赤沢「誰かーーーーーーーーーーーー!!」
シーン…
恒一「ど、どうしよう…」
赤沢「あ、慌てないで恒一くん。、窓から出ましょう!」
赤沢「金曜よ…。だから次に学校があるのは…三日後…」
恒一&赤沢「……」
赤沢「…恒一くん、今何時?」
恒一「携帯の時計だと……七時……」
赤沢「……まずいわね。もう千曳先生と三神先生が最後だったんじゃ……」
恒一&赤沢「……」
恒一「お、おーーーーーい!!誰かーーーーーー!!」
赤沢「誰かーーーーーーーーーーーー!!」
シーン…
恒一「ど、どうしよう…」
赤沢「あ、慌てないで恒一くん。、窓から出ましょう!」
恒一「そ、そうだね。気が動転してたよ…」
赤沢「ふふ…私は対策係だから。危機下でも平常心を……ってこの窓横に開けるタイプじゃないわ!」
恒一「うわ…横についてるレバーで上のほうがちょっとだけ開くタイプだ…」
赤沢「この隙間じゃ…くぐるのは無理ね…」
恒一「ま、窓を割るっていうのはどうかな…」
赤沢「そうね…。学校の窓を割るのは気が引けるけど、こうなった以上仕方ないわ…」
恒一「じゃ、じゃあ僕が蹴って割るから赤沢さん離れてて」
赤沢「うん…。…あ!ま、待って!ダメよ恒一くん!」
恒一「え?」
赤沢「こ、この状況…もしかしたら災厄のせいかも…」
恒一「?」
赤沢「窓ガラスを割ったら、破片が降ってきて…とか…」
恒一「だ、大丈夫だよ。破片は外に向かっていくはずだし…」
赤沢「でも普通じゃありえないような事が起きるのが災厄なのよ…。危ない事はあまりしないほうが…」
恒一「……」ゴクッ
赤沢「ふふ…私は対策係だから。危機下でも平常心を……ってこの窓横に開けるタイプじゃないわ!」
恒一「うわ…横についてるレバーで上のほうがちょっとだけ開くタイプだ…」
赤沢「この隙間じゃ…くぐるのは無理ね…」
恒一「ま、窓を割るっていうのはどうかな…」
赤沢「そうね…。学校の窓を割るのは気が引けるけど、こうなった以上仕方ないわ…」
恒一「じゃ、じゃあ僕が蹴って割るから赤沢さん離れてて」
赤沢「うん…。…あ!ま、待って!ダメよ恒一くん!」
恒一「え?」
赤沢「こ、この状況…もしかしたら災厄のせいかも…」
恒一「?」
赤沢「窓ガラスを割ったら、破片が降ってきて…とか…」
恒一「だ、大丈夫だよ。破片は外に向かっていくはずだし…」
赤沢「でも普通じゃありえないような事が起きるのが災厄なのよ…。危ない事はあまりしないほうが…」
恒一「……」ゴクッ
恒一「そうだね…。窓を割るのはやめておこうか…」
赤沢「ええ…。そのほうがいいわ…」
恒一「じゃあどうしようか…?他に抜け出す方法は…」
赤沢「……恒一くん、携帯持ってるのよね?」
恒一「うん。……あ!そうだ!これで千曳先生に電話すれば…!」
赤沢「そうね。お願い、恒一くん」
恒一「何ですぐ思いつかなかったんだろう。赤沢さんが冷静で助かったよ」
赤沢「ふふ…」
恒一「……」ピポパ
プルルルルルルル
プルルルルルルル
赤沢「ええ…。そのほうがいいわ…」
恒一「じゃあどうしようか…?他に抜け出す方法は…」
赤沢「……恒一くん、携帯持ってるのよね?」
恒一「うん。……あ!そうだ!これで千曳先生に電話すれば…!」
赤沢「そうね。お願い、恒一くん」
恒一「何ですぐ思いつかなかったんだろう。赤沢さんが冷静で助かったよ」
赤沢「ふふ…」
恒一「……」ピポパ
プルルルルルルル
プルルルルルルル
プルルルルルル
プルルルルルル
恒一「中々出ないな…」
赤沢「…」ハラハラ
千曳の車の中
ピリリリリリリリ
ピリリリリリリリ
千曳「お、携帯が鳴っているな」
千曳「しかしあいにく今は運転中。電話に出るわけにはいかないな」
千曳「今現在、運転中の携帯電話の使用を禁止する法律も条例も存在しないが、将来制定されるかもしれない」
千曳「教育者としてそういうマナーは弁えておかねばなるまい。うんうん」
ブロロロン……
プルルルルルル
恒一「中々出ないな…」
赤沢「…」ハラハラ
千曳の車の中
ピリリリリリリリ
ピリリリリリリリ
千曳「お、携帯が鳴っているな」
千曳「しかしあいにく今は運転中。電話に出るわけにはいかないな」
千曳「今現在、運転中の携帯電話の使用を禁止する法律も条例も存在しないが、将来制定されるかもしれない」
千曳「教育者としてそういうマナーは弁えておかねばなるまい。うんうん」
ブロロロン……
恒一「ダメだ、出ないや…」
赤沢「じゃあ…恒一くんの自宅に…三神先生にかけてくれる?」
恒一「そうだね。かけてみるよ」ピポパ
プルルルルルル
プルルルルルル
三神家
プルルルルルルル
プルルルルルルル
祖母&祖父「グースカ」ZZZ…
お風呂
怜子「あー疲れた。仕事の後のシャワーは格別ね~♪」シャアアアア…
怜子「フンフンフーン♪つながーってゆーくー♪」シャアアアア…
赤沢「じゃあ…恒一くんの自宅に…三神先生にかけてくれる?」
恒一「そうだね。かけてみるよ」ピポパ
プルルルルルル
プルルルルルル
三神家
プルルルルルルル
プルルルルルルル
祖母&祖父「グースカ」ZZZ…
お風呂
怜子「あー疲れた。仕事の後のシャワーは格別ね~♪」シャアアアア…
怜子「フンフンフーン♪つながーってゆーくー♪」シャアアアア…
恒一「おかしいな…。誰も出ないよ…」
赤沢「そんな…。じゃあ…仕方ないわ、誰かクラスの人に電話して助けを呼んでもらいましょう」
恒一「だね。じゃ、勅使河原に……」
赤沢「ハァ…。あいつに頼るなんてムカツクけど背に腹は代えられないわね」
プルルルルルル
プルルルルルル
勅使河原家のトイレ
勅使河原「う、うーん…」ブリブリブリ
勅使河原「ふぃー…スッキリしたぜ!」カラカラカラ、フキフキ
ピリリリリリ
勅使河原「お?電話?……サカキか」ピ
赤沢「そんな…。じゃあ…仕方ないわ、誰かクラスの人に電話して助けを呼んでもらいましょう」
恒一「だね。じゃ、勅使河原に……」
赤沢「ハァ…。あいつに頼るなんてムカツクけど背に腹は代えられないわね」
プルルルルルル
プルルルルルル
勅使河原家のトイレ
勅使河原「う、うーん…」ブリブリブリ
勅使河原「ふぃー…スッキリしたぜ!」カラカラカラ、フキフキ
ピリリリリリ
勅使河原「お?電話?……サカキか」ピ
恒一「あ、やった!出た!」
赤沢「勅使河原もたまには役に立つじゃない」
恒一「もしもし?勅使河原?」
勅使河原「おうサカキ。どうした?」
恒一「実は今さ、ちょっと大変な事になってて…」
勅使河原「あ、わりぃ、ちょっと待て。今トイレ流すから」クイッ
ジャアアアアア
勅使河原「おっと」ツルッ
携帯「」ポチャン
勅使河原「げっ!?」
携帯「」ブゴゴゴゴ…
勅使河原「うわああああああ!や、やっちまった!トイレに携帯落としちまったああああああああ!!」
赤沢「勅使河原もたまには役に立つじゃない」
恒一「もしもし?勅使河原?」
勅使河原「おうサカキ。どうした?」
恒一「実は今さ、ちょっと大変な事になってて…」
勅使河原「あ、わりぃ、ちょっと待て。今トイレ流すから」クイッ
ジャアアアアア
勅使河原「おっと」ツルッ
携帯「」ポチャン
勅使河原「げっ!?」
携帯「」ブゴゴゴゴ…
勅使河原「うわああああああ!や、やっちまった!トイレに携帯落としちまったああああああああ!!」
ツー、ツー、ツー
恒一「あ、あれ?勅使河原?勅使河原?もしもし?」
赤沢「何?どうしたの?」
恒一「よくわかんないけど切れちゃった…」
赤沢「え」
恒一「まさかあいつの身に何かあったんじゃ…」
赤沢「……」
恒一「と、とりあえず今度は見崎に電話してみよう」
赤沢「…恒一くん、あの子とよく電話するの?」
恒一「え?いや、見崎は携帯嫌いみたいだから電話はほとんどしないけど…」
赤沢「…ふうん」
恒一「頼むぞ見崎…出てくれよ~…」ピポパ
プルルルルルル
プルルルルルル
恒一「あ、あれ?勅使河原?勅使河原?もしもし?」
赤沢「何?どうしたの?」
恒一「よくわかんないけど切れちゃった…」
赤沢「え」
恒一「まさかあいつの身に何かあったんじゃ…」
赤沢「……」
恒一「と、とりあえず今度は見崎に電話してみよう」
赤沢「…恒一くん、あの子とよく電話するの?」
恒一「え?いや、見崎は携帯嫌いみたいだから電話はほとんどしないけど…」
赤沢「…ふうん」
恒一「頼むぞ見崎…出てくれよ~…」ピポパ
プルルルルルル
プルルルルルル
見崎家
ピリリリリリリ
ピリリリリリリ
霧果「鳴!ほら!もうすぐキックオフよ!」
鳴「っしゃあ!決めてくれ中山!魅せてくれ!世界を食ってくれ!!」
テレビ「オーーニーーッポーーー」
霧果「ニーーッポーーーニーーッポーーーーニーーッポーーーーー」ガンガンガン
鳴「ハイ!ハイ!ハイハイハイハイ!!」ガンガンガン
ピリリリリリ…
ピリリリリリ…
ピリリリリリリ
ピリリリリリリ
霧果「鳴!ほら!もうすぐキックオフよ!」
鳴「っしゃあ!決めてくれ中山!魅せてくれ!世界を食ってくれ!!」
テレビ「オーーニーーッポーーー」
霧果「ニーーッポーーーニーーッポーーーーニーーッポーーーーー」ガンガンガン
鳴「ハイ!ハイ!ハイハイハイハイ!!」ガンガンガン
ピリリリリリ…
ピリリリリリ…
恒一「クソ…やっぱり出ないか…」
赤沢「まずいわね…。他に連絡先を知ってる人いる?」
恒一「いや、もういないんだ…」
赤沢「……」
恒一「参ったな…。どうしよう…」
赤沢「月曜まで待つしかないのかしら…」
恒一「そんな…飲まず食わずで月曜まで…?」
赤沢「それで死ぬ事は多分ないと思うけど…」
恒一「…はぁ。観たかったな…ワールドカップ…」
赤沢「まずいわね…。他に連絡先を知ってる人いる?」
恒一「いや、もういないんだ…」
赤沢「……」
恒一「参ったな…。どうしよう…」
赤沢「月曜まで待つしかないのかしら…」
恒一「そんな…飲まず食わずで月曜まで…?」
赤沢「それで死ぬ事は多分ないと思うけど…」
恒一「…はぁ。観たかったな…ワールドカップ…」
月曜‥‥千曳が図書室に入ると そこには裸で抱き合って喘いでいる中学生男女の姿が‥‥
現在
恒一「はぁ…」
赤沢「……さすがに暇ね……」
恒一「本でも読む?図書室だし、本だけはいっぱいあるよ」
赤沢「そうね…。恒一くん、本好きなんでしょ?何かオススメある?」
恒一「そうだなぁ…。うーん、ここにはどんな本が…」ウロウロ
本棚「」グラッ
赤沢「!?こ、恒一くん危ない!!」
恒一「はぁ…」
赤沢「……さすがに暇ね……」
恒一「本でも読む?図書室だし、本だけはいっぱいあるよ」
赤沢「そうね…。恒一くん、本好きなんでしょ?何かオススメある?」
恒一「そうだなぁ…。うーん、ここにはどんな本が…」ウロウロ
本棚「」グラッ
赤沢「!?こ、恒一くん危ない!!」
恒一「うわっ!!」
本棚「」ドシャアアアアアア
赤沢「恒一くん大丈夫!?」
恒一「だ、大丈夫…。ギリギリで避けたから……」ドキドキドキドキ
赤沢「ほっ…」
恒一「本棚の周りにはいないほうがいいね…。いつ災厄で崩れてくるかわからないし…」
赤沢「そうね。できるだけ離れた場所に座ってましょう…」
本棚「」ドシャアアアアアア
赤沢「恒一くん大丈夫!?」
恒一「だ、大丈夫…。ギリギリで避けたから……」ドキドキドキドキ
赤沢「ほっ…」
恒一「本棚の周りにはいないほうがいいね…。いつ災厄で崩れてくるかわからないし…」
赤沢「そうね。できるだけ離れた場所に座ってましょう…」
>>38
友達の質高過ぎワロエナイ…
友達の質高過ぎワロエナイ…
コッチ…コッチ…コッチ…
赤沢「恒一くん、今何時?」
恒一「もうすぐ10時だね…」
赤沢「月曜までまだずいぶんあるわね…」
恒一「うん…」
赤沢「もう一回先生に電話してみる?」
恒一「そう、だね…。これ以上遅くなると寝ちゃうかもしれないし…」
恒一「…」ピポパ
千曳家
プルルルルルル
プルルルルルル
千曳「ちくしょう…ちくしょう…世界がこんなに遠いなんて…」オーイオイオイ
千曳「なんだよあのバティストゥータとかいう奴…。あんな尋常ではない奴止められるわけないじゃないか…」オーイオイオイオイ
千曳「くそっ!飲まなきゃやってられないよ…」グビグビ
赤沢「恒一くん、今何時?」
恒一「もうすぐ10時だね…」
赤沢「月曜までまだずいぶんあるわね…」
恒一「うん…」
赤沢「もう一回先生に電話してみる?」
恒一「そう、だね…。これ以上遅くなると寝ちゃうかもしれないし…」
恒一「…」ピポパ
千曳家
プルルルルルル
プルルルルルル
千曳「ちくしょう…ちくしょう…世界がこんなに遠いなんて…」オーイオイオイ
千曳「なんだよあのバティストゥータとかいう奴…。あんな尋常ではない奴止められるわけないじゃないか…」オーイオイオイオイ
千曳「くそっ!飲まなきゃやってられないよ…」グビグビ
>>40
アカザーさんの知り合いに電話しようという考えに思い至らないのが無能さんのアカザーさんたる所以
アカザーさんの知り合いに電話しようという考えに思い至らないのが無能さんのアカザーさんたる所以
恒一「ダメだ…。出ないや…」
赤沢「千曳先生…。やっぱり逃げた人はダメね…」
恒一「そう言わないでよ…。あの人だって色々大変なんだよ…」
赤沢「あ!ていうか私の家に電話すればいいんじゃない?」
恒一「あ」
赤沢「何で思いつかなかったんだろう…。自分の無能っぷりが嫌になるわ…」ハァ
恒一「そんな、赤沢さんは無能なんかじゃないって…。じゃ、赤沢さんの家の番号教え……ああっ!?」
赤沢「どうしたの?」
恒一「電池切れだ……」
赤沢「……」
赤沢「千曳先生…。やっぱり逃げた人はダメね…」
恒一「そう言わないでよ…。あの人だって色々大変なんだよ…」
赤沢「あ!ていうか私の家に電話すればいいんじゃない?」
恒一「あ」
赤沢「何で思いつかなかったんだろう…。自分の無能っぷりが嫌になるわ…」ハァ
恒一「そんな、赤沢さんは無能なんかじゃないって…。じゃ、赤沢さんの家の番号教え……ああっ!?」
赤沢「どうしたの?」
恒一「電池切れだ……」
赤沢「……」
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