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    元スレほむら「まどかが……交通事故に合った、ですって……?」

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    タグ : - 暁美ほむら + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 72 :

    いや時期待って時間軸飛ぼうぜそこは

    102 = 7 :

    >>101
    調子に乗ってガンガン飛ばしてたら、次第にマミさんやあんこちゃんもいない世界ばかりになって
    独裁スイッチ状態になるんじゃないか
    ほむら「QBでもいいから… 出てきてよぅ…」とかさ

    103 = 1 :

    QB「キミと話していることで、僕の中でも色々と仮説を立てることが出来たよ」

    ほむら「仮説……?」

    QB「何故キミが『円環の理』から外れた世界から、この世界に飛んで来たのか。その仮説だ」

    ほむら「わ、わかるのっ!?」

    QB「キミがいた世界で、その『まどか』は交通事故によって死んでしまった、と言っていたね?」

    ほむら「っ……え、えぇ」

    QB「そして、キミの祈りは『まどか』を守りたい、だった」

    ほむら「そう……、ね」

    QB「しかし、キミがいた世界でまどかが死んでしまったことで、キミの祈りは空回りしたことになる」

    ほむら「………っ、何が言いたいの?」

    QB「それからすぐに時間遡行を行使していれば、何事もなく話は進んだのだろうけど……」

    QB「キミの祈りが空回りして時間が経過したことで、キミの魔法も少しずつおかしくなっていっていたんだ」

    104 :

    >>102
    それはそれで読みたいな

    105 = 1 :

    ほむら「………どういう、こと?」

    QB「コンピュータ的な表現をするのなら、『バグ』さ」

    QB「キミの祈りが達成できない状況においても、その世界に留まり続けたことで少しずつキミの祈りによって起こった奇跡が浸食されて行った」

    QB「……その世界において、キミの起こした奇跡は奇跡ではなくなってしまっていたからね」

    ほむら「そんな……それじゃ、わたしがこの世界に飛んで来たのは……」

    QB「ある意味では、『必然だった』……そう言えるだろうね」

    ほむら「………」

    QB「まぁ、これは僕の立てた仮説だからね。これがあっていると証明できるものは何もない」

    106 = 69 :

    >>102
    最後は魔女も魔獣もいない世界でジェム浄化できず詰んでENDか

    あとこの話の設定+砂時計消費完了しないと逆行できない設定だと
    だんだん逆行帰還時刻が遅れていってまどかの死亡時刻以降にしか逆行できなくなりそう

    107 = 1 :

    ほむら「元の世界に戻るのは……」

    QB「無理、なんじゃないかな?」

    ほむら「………」

    QB「あ、でも、キミは時間に関与する魔法の使い手だったっけ?」

    ほむら「ええ、そうね」

    QB「時間に関与すると言うのも、人と言う個体には出来過ぎた奇跡だ。神、とまでは言わないけれど」

    QB「それに近い力、ではあるだろうね」

    ほむら「神に近い力……」

    QB「『円環の理』と言うのも、一種の神みたいなものさ。もしかしたら、だけれど……」

    QB「キミの魔法をうまく使えれば、その『円環の理』とやらを察知することが可能かもしれないね」

    108 :

    >>106
    まどかの死亡は確定してないだろ

    109 = 1 :

    ほむら「っ!!本当っ!?」

    QB「だから僕の仮説だって言っているだろう?あまり期待を持って聞かないで欲しいな」

    ほむら「何よ、アテにならないインキュベーターね」

    QB「酷い言われようだ」

    ほむら「でも、うまく使えればと言われても……わたしが行使できるのは、あの盾の中にある砂時計を利用するだけなのよ?」

    QB「どういうことだい?」

    ほむら「つまり、砂時計が時の流れを司っているの。わたしが行使するのは、その砂時計の流れをせき止めることによって時間を停止する魔法と」

    ほむら「砂が全て落ちた後に、砂時計をひっくり返すことによって一ヶ月と言う時間を遡るということだけ」

    QB「ふむ……やはり、時の流れに干渉する魔法と言うのは、限定的なものなんだね」

    QB「やはり、人と言う個体が関与するには大き過ぎる奇跡だ」

    110 = 1 :

    QB「でも、キミも魔法少女ならば、知っているだろう?」

    ほむら「?」

    QB「魔法少女とは、条理を覆す存在だ」

    ほむら「!」

    QB「キミ達魔法少女が、どれほどの不条理を成し遂げようと、それは驚くに値しないことだよ」

    ほむら「…………あなた、ずいぶんと優しいのね?」

    QB「何がだい?」

    ほむら「わたしのいた世界では、あなたはここまでわたしにアドバイスをくれるような奴ではなかったわ」

    QB「……それは多分、この世界では僕たちの利害が一致しているから、だろうね」

    ほむら「まぁ、なんでもいいわ。わたしの時間操作の魔法……これをうまく使えば、まどかに会うことが出来るかもしれないのよね?」

    QB「何度も言うようだけれど、僕の仮説でしかない。出来るかどうかは、キミの努力次第、と言ったところじゃないかな」

    111 = 69 :

    >>108
    逆行の度に世界設定自体(微妙に)異なる世界に移動するなら大丈夫だな
    この話だと今の時間軸の一ヶ月前に戻って事故から防ぐ的な話だったから
    まどかの死がうっかり一ヶ月以上前になったりすると詰みそうだなと思って

    まあこの話ならそれでも魔法をバグらせればなんとかなるのかもしれんが

    112 = 70 :

    しかしQBとほむほむって結構気が合うと思うのよ

    113 = 1 :

    ほむら「上等じゃないの……!」パァァァ シュンッ

    QB「何をするつもりだい?」

    ほむら「今まで、頭の中で考えていた新しい魔法の実験よ」

    QB「新しい魔法の実験?」

    ほむら「ええ。砂時計の砂をせき止めるだけじゃない、落ちる量を調整したり、少しだけ落ちた砂を上に戻したり、逆に上の砂を少しだけ下に落としたり……」

    ほむら「そういうことが出来るようになれればいいなと思っていたことよ」

    QB「可能なのかい?」

    ほむら「あなたも言っていたでしょう?わたしたち魔法少女は、条理を覆す存在だ、って」

    QB「……参ったね、一本取られたよ」

    114 :

    キンクリとバイツァダストとザ・ワールド……!

    115 = 7 :

    少しだけ戻すって七部のあれか

    116 :

    えらい滅茶苦茶な事になりそうな実験だな

    117 = 1 :

    数時間後―――

    ほむら「っ……はぁっ、はぁっ……!」

    QB「大丈夫かい、ほむら?」

    ほむら「心配には、及ばないわっ……!」

    QB「ソウルジェム、かなり濁ってきているみたいだけれど?」

    ほむら「まだ、今日現れた魔獣から入手したグリーフシードが二つ、残っているわっ……」

    QB「それで?時間に関与する魔法の性質上、僕から見ている分には何の変化もないように見えるけれど……」

    QB「何か可能になったことはあるかい?」

    ほむら「………ふふ」ニコッ

    QB「?」

    ほむら「わたしはこっちよ」スタッ

    QB「!?」

    118 = 37 :

    かっこいいな

    119 = 1 :

    QB「まさか、空間跳躍!?そんなことが出来るようになったのかい!?」

    ほむら「そんなこと、出来るわけないでしょう……」

    QB「え、でも今実際に……」

    ほむら「今のはただ、時間を止めてその隙にあなたの背後に回っただけの話よ」

    QB「……え?つまり?」

    ほむら「そう簡単に新しい魔法を覚えられるわけないでしょう?」

    QB「………それじゃ、さっきの笑みは?」

    ほむら「人間にはね、自嘲と言うものがあるのよ」

    QB「……………」

    QB「進展はない、と言う事かい?」

    ほむら「ぐっ……まぁ、そういうことになるわね」

    QB「わけがわからないよ……」

    120 = 108 :

    おりこ探して予知してもらおうぜww

    121 = 1 :

    ほむら(焦ってもいい事はないわね……)

    ほむら(とにかく、わたしの目的はひとつよ)

    ほむら(このイレギュラーな時間軸を抜けて、またまどかと一緒にいられる世界へ帰還する!)

    ほむら(時間遡行の魔法は一ヶ月経たないと使えないから、このままだとまた時間遡行を行使することになりそうだけれど……)

    ほむら(大丈夫、まどかが事故に合う日は覚えている)

    ほむら(その日さえ覚えていれば、わたしはまだ頑張れるわ!)

    QB「やれやれ、一生懸命なほむらの邪魔をしちゃ悪いね」

    QB「ここは大人しく退散しておこうかな」

    122 = 91 :


    目的も最初からないし死んでるんじゃね?

    123 = 37 :

    QBいいやつだな

    124 = 1 :

    数日後―――

    ピンポーン

    ほむら「!」タッタッタ

    ガチャ

    杏子「よう、ほむら。頑張ってるか?」

    マミ「あれから結構時間が経ったけれど……成果の方はどうなの?」

    ほむら「杏子、マミ……。ちょうどよかったわ、上がって」


    杏子「んで?どうなんだよ?少しは新しい魔法を使えるようになったのか?」

    ほむら「わたし一人では、どうも実感が湧かなかったの。あなたたちが来てくれて、助かったわ」

    マミ「え?それじゃ……」

    ほむら「まずは、魔法少女の姿に変身しないとね」パァァァ

    125 :

    棒っきれ出せるならだが砂時計の砂水増ししたらどうなるんだろうな

    126 :

    >>123
    魔獣のいる世界のQBは特に隠し事をする必要もないし、敵対する必要もないからな

    127 = 108 :

    インターホンなったあとかけ出すほむらちゃんかわいいウェヒヒ

    128 = 1 :

    ほむら「これでよし、と……」

    杏子「ついにほむらの新魔法のお披露目か!」

    マミ「新魔法は結構だけれど……ソウルジェムの方は大丈夫なの?」

    ほむら「心配ないわ。グリーフシードも魔獣を倒して必要最低限は抑えてあるから」

    杏子「うし、そんじゃやってみてくれ!」

    ほむら「ええ。まずは、数分、時間を戻すわよ」カチッ ギュゥゥゥゥゥン

    ~~~

    杏子「んで?どうなん……って!いつの間に魔法少女の姿に変身したんだよ!?」

    マミ「え?嘘、ちょっと目を離した隙に……」

    ほむら(成功!成功だわ!やったわ、わたし!)ホムッ

    129 = 1 :

    ほむら「いつの間に、ね。今ここにいるわたしは、さっきまでここにいたわたしとは別の存在よ」ファサッ

    杏子「?」

    マミ「?」

    ほむら「………伝わらなかったかしら?」

    杏子「いや、んなこと唐突に言われても……なぁ?」

    マミ「え、えぇ……わたしたちの目には、いきなり魔法少女の姿になったようにしか見えなかったし……」

    ほむら「変身の過程を見ることが出来なかったのでしょう?」

    杏子「…………まぁ……そういうことになる、のか?」

    ほむら「数分だけ時間を戻した結果が、それに繋がるわ」

    杏子「マジでか!?」

    マミ「すごいじゃないの、暁美さん!」

    ほむら「わたしがちょっと本気を出せば、他愛ないことよ」ファサッ

    130 = 69 :

    ほむほむつよい

    >>125
    変身してない間の分も砂は落ちてるわけだから
    あれは砂はあくまで時間を可視化してるだけじゃないかね
    物理的に砂増やしても意味無さそう

    魔法的に意味のある増やし方するとすると
    時間停止魔法の使用期間が延びる代わりに逆行チャンスも先に延びるんだろうな
    リセット頻度が減るからその時々の状況の悪化次第では(逆行で逃げられず)死亡率があがりそう

    131 :

    超能力ですので種も仕掛けもございませんwwwww感漂うほむほむ

    132 = 1 :

    ほむら「それじゃ、次は数分だけ時間を飛ばそうと思うのだけれど……」

    杏子「あたしたちの目には、どういう風に映るんだ?」

    マミ「それを証明出来る何かがあればいいのだけれど……」

    ほむら「ほむぅ……困ったわね。でも、出来るようにはなっているのよ?」

    杏子「なぁ、時間を戻す利点はありそうだけどさ。時間を飛ばすのになんか利点ってあんのか?」

    ほむら「……」

    杏子「……」

    マミ「……」

    ほむら「……………」

    杏子「……考えてなかった、と」

    ほむら「ぐっ……」

    マミ「その反応を見るに、図星なようね……」

    134 :

    キンクリみたいに結果が残るまでの過程が見えたらな~

    135 = 1 :

    ほむら「い、いいわっ!時間飛ばしはひとまず置いておくとして、次よ!」

    杏子「後は何があるんだ?」

    マミ「砂の落ちる速度を調整する、だったかしら?」

    ほむら「ええ。落ちる速度を落として、時間の流れを遅くする!」

    杏子「それが出来るんなら、実質ほむらがスピードアップするようなもんだよな」

    ほむら「そうなるわね。これは、繊細な作業になるから、精神集中して挑まなければならないわ。二人とも、少しの間黙っていてくれる?」

    杏子「ああ、わかった」

    マミ「………」

    杏子「………」

    ほむら「っ……」

    マミ「………」

    杏子「………」

    ほむら「ごめんなさい、そんなじっくり見られたら集中出来ないわ」

    杏子「あたしたちにどうしろと」

    136 = 69 :

    上書き方式だとすると、未来の自分が記憶喪失する代わりに魔力回復できるとかか

    137 = 72 :

    もし出来たらキリカちゃん涙目性能

    138 = 108 :

    時間の流れ遅くしても意味無いよね?結局止めた方が効率的だよね、なにも考えてないほむほむ

    139 = 7 :

    >>136
    入れ替わる方式だとすると、もしや
    魔法少女になる前のメガほむが、突然ワルプルギス戦後の荒野へ投げ出されるわけか…?
    わけがわからなくてオロオロしているところへ俺が通りがかり…… ゴクリ

    140 :

    居なくなったさやかちゃんについて一切触れないってのは寂しいな
    せめて墓参りでもいってあげて欲しい

    141 = 126 :

    >>138
    止めるよりも遅くする方が魔力の消費が少ないとしたら?

    142 = 1 :

    マミ「実際問題、どんな状況下でも使えるようにならないと、実戦では使い物にならないわよ?」

    ほむら「わ、わかっているのだけれど……習得したばかりで、扱いに慣れていないのよっ……」

    杏子「ま、少しずつ慣れていきゃいいんだしな。今は、使えることを証明出来ればいいんだし」

    ほむら「そういうこと、ね。………スゥー……ハァー……っ!」サラサラ……サラ…サラ…

    ほむら(どうっ……!?)

    杏子「――――――」ノロノロ

    マミ「――――――」ノロノロ

    ほむら(せ、成功っ!やった、やったわよわたしっ!!)ホムッ

    サラ…サラ…ザララララララララッ!!

    ほむら「!?」

    杏子「―――」シュバババ

    マミ「―――」シュバババ

    ほむら「え?え?な、何がっ……!?」

    144 = 26 :

    かわいいほむ

    145 = 69 :

    反動があることくらい一人でも時計相手に確認しておけよwww

    146 = 1 :

    杏子「―――い!おい、ほむら!大丈夫か!?」

    ほむら(も、戻った……?)

    マミ「急に動きが早くなったと思ったら、今度は動きが遅くなるんですもの……どうかしたの?」

    ほむら「……時間遅延の魔法の、弊害、かしら……?」

    杏子「どういうことだ?」

    ほむら「時間遅延の魔法の最中に気を抜いたら、遅くした分の時間が一気に流れるみたいね……」

    杏子「……それもなんか、実戦にゃ向かなそうだな」

    マミ「大変そうね、暁美さん……」

    ほむら「気を抜いたのが悪かったのかしら……これは、練習あるのみね……」

    149 :

    ウルティモの時空操作の時の部分みたいな汎用性を身につけつつあるな

    150 = 1 :

    マミ「と言うことは、結局使えそうな魔法は少しだけの時間遡行だけってことなのね」

    杏子「ま、それだけでも大躍進だと思うけどな」

    ほむら「ええ。……そう言えば、キュゥべえはどこに?今日は一緒じゃないの?」

    マミ「ああ、キュゥべえなら……多分、美樹さんのところじゃないかしら?」

    ほむら「さやかの?え、でも彼女は既に……」

    杏子「墓、だよ。一応、形だけは立ててやったんだ。今日は、さやかが消滅してからちょうど二週間目だからな」

    ほむら「………そうだったの」

    杏子「お前も一緒に立てたんだけどな……その辺りも覚えてねぇのか」

    ほむら「そうね、ホントにこの世界でのことは何も覚えていないわ」

    マミ「それじゃ、暁美さんも一緒に行きましょう?わたしたち、今日は元々その為に来たのよ」

    ほむら「それは……さやかにも悪いことをしたわね」


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