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    元スレP「完璧、完璧うるせえよ」

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    みんなの評価 : ★★
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    351 :

    ジャージの女の子は何か持ってるというのに…

    352 = 284 :

    期待あげ

    353 = 314 :

    「着替えてきたぞ!」 ←いつものアレ

    「というより、皆いつも同じような服着てるのになんで自分だけ言われなきゃならないんだ?」

    「他のメンバーは私服でジャージ着たりしないから。そこんとこがお前とは違うんだよ」

    「じ、自分だってジャージばっかり着てるわけじゃないぞ!! ホントだぞ!
      自分だって、可愛い服着る時もあるし、大人っぽい服着る時もあるんだからな!」

    「……へぇ」

    「ほ、本当だからな……」

    「分かった。信じる信じる。で、可愛い服ってどんな感じの服なんだ?」

    「え、えーっと……例えばこう、りゅんりゅん♪とした感じで……えっと、ば、ばにえ? みたいなのも着て買い物行くし」

    「……私服でパニエ? パニエの他には?」

    「その、だな。えーっと……」

    「……もういい、無理するな、響」

    「無理なんかしてないさー! それもこれも全部ホントの話だもん!」

    「……言っとくけど、パニエって下着だぞ。下着だけで買い物に行くのか、お前」

    「ゔっ……そ、それは、違くてだな……」

    「……はぁ……」

    354 :

    雪歩「我那覇響改造計画!!」

    355 = 272 :

    そんなのだれも望んでない!誰も得しないよ!

    356 = 308 :

    改造しなくてもじぶ…響ちゃんは完璧だからなっ
    必要ないから得とかないんだぞっ

    357 = 314 :

    「これは、近いうちに響の私服選抜部隊を派遣しないとな」

    「そこまでするほどのものなのか?」

    「当たり前だろ。バラエティ番組に出る時にいつも同じ服じゃパッとしないし目立たない。
      多く持っておいた方が便利なんだよ、服は」

    「こういうのは誰に頼むべきなんだろうな……私服にバリエーションがありそうな美希や貴音、だとちょっと不安だし……
      無難に方向性が似てる真とか、選ぶのが上手そうな律子とか、その辺かなぁ……」

    「どうだ、誰か、『こいつみたいなカンジがいい』って言うのはあるか? オフ日を調整して買い物に付き合うよう言っておくから」

    「……じゃあ、プロデューサー」

    「俺?」

    「あーっと、その、だな……そう、自分、プロデューサーにプロデュースされてるアイドルだからな!
      着てる服と、アイドルとしての方向性が違ってたら駄目だろ? ……その、嫌か?」

    「うーん、俺か……確かに俺ならオフ日を調整しなくても行けるし、ありっちゃありか」

    「だろ、だろ?」

    「……そういえば、響、今日これから仕事は?」

    「きょ、今日か? 今日は、その、ちょっと準備が……」

    「じゃあ今度、お互いに暇が合った時にでも見に行くか」

    「うん! 楽しみにしてるからな、プロデューサー!」

    358 = 325 :

    ええね

    359 = 270 :

    やったな響!
    このあとデートして尾行されるSSよろしく!

    360 = 314 :

    「じゃあ十二枚目、『私服のセンス』については保留だ。買い物の時にでもしっかり見せてもらおう」

    「プロデューサー、自分の完璧さに驚くなよ?」

    「言っとくけど、パニエ一丁で来るなよ? 捕まるのはごめんだからな」

    「むっ、分かってるさー!」

    「さて、残り二枚、十三枚目だ。ここで少し趣向を変えてみようか」

    「へ?」

    「響、引け」

    「じ、自分が引いていいのか?」

    「ああ。そろそろ言われて考えるだけってのも飽きてきただろ。
      俺も引いて読みあげるのに飽きたからな。交代だ」

    「……よし、貸してくれ!」

    「おう、引け!」

    「んー、んと、これだ!」

    「……なんて書いてある?」

    「……ん? んー……何も書いてないぞ、これ!」

    「え?」

    361 :

    お姫ちんか?

    363 = 314 :

    「……ホントだ。何も書いてない……」

    「どういうことだ? これはハズレか?」

    「よし、響。マッチ持ってこい!」

    「ああ! って待ってくれプロデューサー、なんでマッチなんだ?」

    「なにも書いてない紙は炙りだしって相場は決まってるんだよ」

    「さすがプロデューサー! 物知りだな! じゃあ自分、取ってくるぞ!」

    ―――

    「……まさか何も浮き出ずに燃え尽きるとはなぁ」

    「けほっけほっ……うぇー、煙たいぞー……」

    「換気扇、換気扇っと」

    「しかし、なんだったんだ今の……誰かが間違えて白紙を入れちゃったのか?」

    「……これはきっと、暗号、だな」

    「……暗号!?」

    「きっとなんらかの意味があったはずだ。よし、現場を復元して、考え直してみよう」

    「おおお! なんか、面白くなってきたな!」

    364 :

    お尻ちんかな

    365 :

    やよい辺りのいい子系かもしれん

    366 :

    これは欠点がないってことか?

    367 :

    貴音あたりか?

    368 = 314 :

    「持ってきたぞプロデューサー! 同じくらいの大きさの紙だ!」

    「よし、じゃあ名探偵響、推理開始だ!」

    「任せとけ! えーっとまずこの紙の大きさから考えて……」

    (おそらく、『欠点なんか無い』って意味なんだろうな。
      そのまま文字に起こすんじゃなく、あえて白紙で入れるなんて、粋なことする奴も居るもんだ)

    (……しかし、問題があるとすれば)

    「……むむむ、なんか分かってきた気がするぞ! たぶんこれを書いた奴はインクの切れたボールペンで……
      いや、でもしっかり見たけどなにも書いた跡は無かったし……」

    (当の本人がまったく気付いてないってとこなんだよなぁ……
      回りくどい方法の『入れた奴』が悪いのか、それに気づけない響が悪いのか……)

    (いや、もしかすると、この展開を予測して……
      『そんなことにも気づけない少し足りないところが欠点』って意味で入れたのかも……)

    (……考えすぎか、さすがに)

    「分かったぞ、プロデューサー!!」

    「お、ホントか? どうだった?」

    「……これは、きっと悲しい事故だったんだ」

    「……そうか」

    369 = 284 :

    お尻ちんマジイケメン

    371 = 314 :

    「さて、泣いても笑っても最後の一枚だ。響、覚悟はいいか?」

    「ああ……なんかドキドキしてきたぞ……」

    「これまで十三枚見てきて、十一勝一敗一分け。この意味がわかるか?」

    「自分が完璧ってことだよな!」

    「違う。一回の負けはまだ油断やミスで許されるが、二回だとそれはもう欠点があるってこと。
      つまり、ここでもう一枚欠点が見つかったら、今までの十一勝なんて水の泡だ!」

    「そ、そうなのか……」

    「さぁ、引け響! 勝利を、栄光をつかみ取って見せろ!」

    「おう! うぉりゃあああああああ!!」

    「……!?」

    「うわああああああああああああ!!」

      ガササッ

    「待て、なんで隠すんだ」

    「ち、違うぞ!? 自分、いや、自分はその……そんなアレは無くてだな」

    「いきなり何言ってんだ。ほら、見せてみろ」

    「い、いや、ちょっとストップだプロデューサー! これ、書いてある内容が、その、ちょっと、な?」

    372 :

    私怨

    373 = 314 :

    「なんだ、そんなに分かりやすい欠点が書いてあったのか」

    「うっ……そ、そうなんだ! これは、自分でもうすうす気づいてたことだったからさ! あはは」

    「へぇ、完璧な響の自覚がある弱点か。なんなんだ一体」

    「えっ!? うっ、えっと、それは、その……」

    「……」

    「……た、単純?」

    「なんで疑問形なんだ?」

    「いや、その……単純、って……」

    「……なるほどな。言われてみれば響は単純だもんな」

    「あはは、だもんな! 自分、ちょっと、ほら、思いついたらまっすぐ行っちゃうところがあるから!
      今日だってプロデューサーに言われてるしさ! 全力でしか行けないのか、って!」

    「だなぁ……響はやっぱりもう少し加減が出来れば一皮むけると思うんだが……」

    「じ、自分、完璧だと思ってたけど、やっぱり日々精進が大切なんだな!」

    「ああ。それに気づいてもらえたなら、今回の計画も成功かな」

    「よし、自分、これからもがんばるぞ! なんくるないさー!」

    「おう、頑張ろう!」

    374 :

    響は単純だなあ

    375 = 314 :

    「……」

    (……そんなに、分かりやすいのか?)

      ちらっ

      『プロデューサーへの好意を隠してるつもりなのにバレバレなところ』

    (うぅ……誰が書いたんだ、これ……バレバレなのか? もしかして、皆……プロデューサーも気付いてるのか……?
      いや、でも、気付いてるんだとしたら……頭撫でてくれたり、買い物に一緒に行く約束するってのは……)

    ―――

    「さて、十四枚終わって、これからの課題も見えてきたな」

    「うーん、皆がどう思ってるかが分かったのは良いけど……完璧な自分でも流石にへこむな……
      特に『臭い』とか『存在が暑苦しい』とかは、ちょっと……心が……」

    「そう言うだろうと思って、用意しておいたぞ」

      ドン!

    「765プロ調べ、『我那覇響の良いところ』BOX! これでアフターケアもばっちりだ!」

    「おおー! ……ん? 箱がさっきのよりも大きくないか?」

    「いやぁ、本当は同じ大きさの箱に入れようと思ってたんだけど、こっちは思った以上に量が増えてな。
      仕方なく、大きめの箱で取りやすくしてあるんだ。まぁ、これでも半分以上紙が入ってるけどな」

    「そんなに入ってるのか!?」

    376 = 314 :

    というお話だったとさ

    377 = 366 :

    さっき全部白紙とすりかえときましたよ

    379 = 329 :

    ちゃんとよめや

    380 :

    待て、響のいいところも考えてやれよwww

    381 :

    ここで終わるなんてご無体な

    382 = 308 :

    そんなに良いところがあるなら響はぼっち何かじゃなかったんや!

    383 = 280 :

    これで終わりとか冗談だろ?

    384 = 284 :

    一人一枚じゃないのならはるるんの努力は…

    388 :

    よは

    391 :

    誰かが能力くれるから開拓時代のアメリカで戦え

    392 = 314 :

    分かった

    398 = 340 :

    響のオッパイ揉みしだきたい

    涙目になって恥ずかしがる響のおっぱいをこれでもかってくらい揉みしだきたい

    400 = 314 :

    これ以上何をしろっていうんだよ


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