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    元スレP「アイドル幼稚園」

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    タグ : - アイドルマスター + - ラブライブ + - 甥っ子の面倒を見ろだとぉ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 107 :

    アイマスは知らないけど面白いから支援

    152 = 148 :

    乾杯を言わなかっただけでその場にいるツンデレ黒井と予想

    153 = 56 :

    黒ちゃんよんでやれよ……
    吉沢さんや876は流石にいないか

    154 = 1 :



    「んぐ、んぐ……ぷはぁー!」

    小鳥「たまりませんね! この一杯のために生きてる!」


    今日は、恒例となっている先生方同士での飲み会である。
    園外であずさ先生と話せる機会は少ない! ここで少しでもお近づきにならなければ……!
    と思っていたのだが……


    小鳥「プロデューサーさーん、なんで黒井先生は来なかったんですか~?」

    「『君たちのような弱小者と飲むくらいなら、ひとりで携帯の写真を眺めている方がマシだ』って言われちゃいました」

    小鳥「そ~なんですか~。でもプロデューサーさんがいるからあたしはいいかな~! なんて!」


    絶賛、音無さんに絡まれているところである……。

    155 = 114 :

    高木社長……?

    156 :

    りっちゃんは竜宮無いからアイドルの担任にはなってないのか・・・

    157 :

    876組は保育園なのか

    158 = 1 :



    律子「……あ、店員さん! ノンアルコールビールもう1本ください」


    向かいに座っている律子はまだ大学生で、俺たちの幼稚園に来ている研修生だ。
    なのでアルコール提供はなしなのである。


    「律子、ジュースとかにしたらどうだ? ノンアルコールなんてうまくないだろう」

    律子「私はこれしか飲んだことありませんから……それに、やっぱりこういう場では麦色の炭酸でしょう!」

    「おっさんくさいな……」

    159 = 56 :

    あんな美人に絡まれるとかご褒美だろ

    160 = 28 :

    161 = 1 :



    律子「……ひっく。そもそも、なんでわたしがぁ、年長組担当なんですかぁ……小鳥さんと一緒だからいいですけどぉ……」

    小鳥「あら、みんなやんちゃでかわいいじゃない」

    律子「やんちゃすぎるんです! なんですか、あのジュピターとか名乗ってる3人組は!」

    律子「こないだもあの子のお父さんが~……私はまだ研修生だっての!」

    「(本当に酔ってないんだよな……)」


    いつもは子供たちの前で立派な大人であろうと心がける俺たちだが、やはり人間だ。
    飲み会は多い。というか飲みながらの愚痴大会が多い。
    これも普段の反動だろう……。


    「(ああ、あずさ先生が遠い……)」


    正直、席取りを間違ってしまった感が拭えない俺なのである。

    164 = 24 :

    美人に囲まれて飲み会とかうらやましい

    166 = 1 :



    園長先生「いやー、三浦君に来てもらってからというもの、我が幼稚園にも華ができたよ!」

    あずさ「あらあら~、園長先生ってば」

    小鳥「ぴよっ!? えんちょー先生、これまでは華が無かったっていうんですか!?」

    園長先生「あ、いやそれはだね……」


    ここからだと少し離れていて真っ黒な影と対話しているようにしか見えないが、
    今あずさ先生は園長先生と話しているようだ。よし、音無さんの矛先があっちにいったぞ!


    律子「……zzz……」


    律子もなぜかノンアルコールで寝てしまったようだし、ここがチャンスだ……!

    167 = 114 :

    紫煙

    168 = 1 :



    「……ちょっとお手洗いいってきますね」 がたっ……


    さりげなく席を立つ。すると音無さんが食いついてくるはずだ……。


    小鳥「プロデューサーさんったらはしたな~い! えへへ~、あたしも付いていっちゃおうかな!」

    「ははは、やめてくださいよ。ほら、園長先生が何か弁明したがってますよ」

    園長先生「え!?」

    小鳥「えんちょーせんせい~? 言い訳するなら今のうちですよ~?」


    そしてしばらくして、俺がトイレから戻ってくる頃には……。


    小鳥「何を言っているんですか! あたしはまだ2×歳です!」

    園長先生「い、いやだから、それが若いということを言おうとしてだね……」


    あずさ「梅酒おいしいわ~」 ぽつーん


    計算通り……!

    170 = 1 :



    「……あずさ先生、隣いいですか? 律子も寝ちゃってるから」

    あずさ「どうぞどうぞ~。芋焼酎おいしいわ~」


    あずさ先生は顔を真っ赤にしてひとりでお酒を楽しんでいる。
    ああ、こんな姿までなんて綺麗なんだ……。


    「…………」

    あずさ「ごく、ごく……ぷふぅ。ハイボールもいけるわね~」


    しかしながら、話す内容が無い。
    プロデューサー時代からそうだったが、俺はいざというときにはっきりと物が言えないのだ……。

    171 = 24 :

    この子は出来るP

    172 = 131 :

    なんでや!小鳥さん可愛いやろ!

    173 = 1 :

    なんか最初と方向性が変わってきたような、いや続けるけども
    ちなみに園長先生は高木社長だと思ってください。

    174 :

    ウイスキーがお好きでしょ~♪

    175 = 38 :

    ピヨちゃん救済頼む

    176 = 1 :



    あずさ「ふふふ……ぷろでゅーさーさぁん……」 だきっ

    「!?」


    う、腕に抱きついてきた!?
    あずさ先生相当酔っぱらってるみたいだな。か、かわいい……。


    「どうしたんですか、あずさ先生。お水頼みましょうか」 キリッ

    あずさ「い~んですぅ~、酔わせといてください~」 ぎゅう


    俺が! あなたに! 酔ってしまいますよ!!

    178 = 1 :



    あずさ「……子供たちは、みぃんなかわいいですねぇ」

    「……? ……ええ、そうですね」

    あずさ「みんなまだ生まれて5、6年しかたってないのにぃ……
         ふふ、ときどきわたしの方が子供みたいって思うときがあるんです」

    「…………」


    あずさ「……ぐびっ」 ごくごく

    「あずさ先生、それ以上飲むのは……」

    あずさ「ぷはぁ! そのぉ、あずさ先生って言うの、やめてくださぁい!」

    あずさ「『先生』付けて呼ぶのは、子供たちの前だけでい~んです!」

    「……ははは」


    俺はどうしたらよろしいのでしょうか?
    ふぇえ、プロデューサーまだ童貞だから、わかんないよぉ……。

    179 :

    >>39
    童貞乙

    >>56,177
    これはスクリプト
    スレタイ読んだ?1読んだ?
    結論を言えよゴミ

    180 = 106 :

    はなまる幼稚園も終盤は園児そっちのけで大人組のラブコメやってたからな

    181 = 28 :

    テキーラ飲ませればいいんじゃないかな

    182 :

    ロベルタみたいになんのかな

    183 = 150 :

    灰皿にちゃんと注ぐんだぞ

    184 = 1 :



    あずさ「ぷろでゅーさーさんは、子供たちのこと、とっても愛しているんだって、ひっく、思います」

    「もちろんですよ。この幼稚園に来れて、本当に良かったと思っています」

    あずさ「わたしも一緒ですよ~。……それでぇ、ちょっとときどき、いいなぁ~って思うんですよ」

    「いいなあ、って?」


    あずさ「ぷろでゅーさーさんは、みんなのこと名前で呼ぶじゃないですかぁ」

    「(子供たちのことを呼び捨てにしている、ってことか)」

    あずさ「だから、いいなぁ~って……わたしも、名前で呼ばれて、それで……」


    あずさ「ふふふふ、何言ってるんでしょ、わたし……はずかしいわぁ」 かぁああ

    「…………」

    「(え!? どういうこと!?)」

    185 = 84 :

    あずささんもいいけどチビ達の話も頼む

    186 = 1 :



    あずさ「……ごく、ごく」

    「(え、名前で呼ぶ=どういう意味なの? 俺さっき、なんて言われたっけ? 子供たちのこと、とっても、なんだって?)」


    あずさ「ぷはぁ! ……と、とにかく! プロデューサーさん!」

    「は、はい!」


    あずさ「いまから、わたしのこと……名前で呼んでください! 『先生』付けないで!」

    「は、はい!」

    「(え~!?)」

    187 :

    無印あずささんの朝の挨拶で「おはよー!あずさ!」を選ぶと
    時々「呼び捨てはやめませんか」と言われることがあって泣いた
    支援

    188 = 1 :



    「…………あ、……」 どきどき

    あずさ「…………」 どきどき




    「…………あずさ!」

    あずさ「…………!!」 あほ毛ぴこーん




    「……………さん」

    あずさ「…………」 あほ毛しょぼーん

    189 :

    ぴこーんかわいい

    190 = 110 :

    >>187
    ワロタ







    おいやめろ
    俺もそれで泣いたことあるから

    191 = 114 :

    夜は長いな……

    192 = 1 :



    あずさ「もうっ……」

    「(だから童貞なんですね、よくわかります)」


    あずさ「……でも、いいです」

    「え?」

    あずさ「ちょっとでも、子供たちの気持ち、味わえたから」

    「…………」



    あずさ「いつか、ちゃんと呼んでくださいね?」

    あずさ「(だってあなたはきっと……)」


    「……はい!」



    あずさ「(私の……運命の人だから)」

    193 = 143 :

    あずささんルートでオナシャス

    194 :

    いいねえ
    あずPいいねえ!

    195 = 143 :

    196 :

    最後まで続けたまえよ

    198 = 1 :


    ここはどこかの国のとある幼稚園。
    俺の名前はP、ここで新人保育士をしている。


    るか「ぷろでゅーさーさーん!」 たたた

    みき「はにー!」 たたたた

    あずさ「プロデューサーさーん、お電話ですよー」 たたたたた


    今回は元気いっぱいに遊ぶ、かわいい子供たちの様子をご覧いただいた。
    まあ一部、子供と関係ない私事的なことも見られてしまったが……。


    「はいはい! いま行きまーす!」


    今日も園児たちと、それを見守る俺たちは、元気いっぱいだ。
    しかしこの子たちが卒園したら、これからどう成長していくのか……俺たちにはわからない。

    俺たち保育士はあくまでこの子たちにとっての通過点である。
    だからみんなの将来のことなど、俺たちにはわからないのだ。

    もしかしたら。どこかの場所で、みんなを笑顔にするような……
    そんな“アイドル”になれる子も、いるのかもしれない。


    おわり

    199 = 110 :

    おい
    まだこれからっしょ

    200 = 143 :

    最後が見えない


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