元スレQB「日記をつけるよ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
151 = 1 :
ザバッザバッ!
QB「この個体でも泳げるとは思わなかったね」チャプチャプ
QB「……さて、そろそろ上がろう」
ザパァ……
QB「きゅぷぷぷぷ!」ブルブル
QB「んしょ、んしょ」ゴシゴシ
QB「ふぅ、すっきりしたよ」
QB「おっと、日記を書かないと……」
QB「今日の日記はどうしようか」
152 = 84 :
良いほのぼの
153 = 62 :
このQBなら欲しい
154 :
QB可愛い
155 = 1 :
〇月▼日
今日の朝ごはんはバナナが一本。
ほむらはこれで十分と言っていたが、人間の朝食には不十分に感じる。
学校にて鹿目まどか、美樹さやかと談話をする。
その際、ほむらの生活が話題に出たので情報を提供する。
それに対しほむらは嫌悪感を示しながら僕を攻撃した。
口止めされていないから話してもよかったはずなのに、わけがわからないよ。
ばれてマズイなら口止めをするべきなんだ。
その後僕は本屋にて地球の日本言語の本を立ち読みした。
小学生――日本における初等教育の本を読む。
その際、美樹さやかに笑われる。また、ほむらに読み方の忠告を受ける。
周りから見ても不自然さのない読み方だと思ったんだけどなぁ……。
156 = 1 :
夜、暁美ほむらが巴マミの家に泊まる旨の連絡をしてきた。
僕の滞在も試みたけど、ほむらの個人的な意向により却下される。
引き換え条件として本屋で読んでいた本の購入を受諾させた。
食事の場所などの場所を教えてもらった。だけどちょっとひもじい気がした。
そもそもインキュベーターは食事の必要がないから困りはしない。
それなのに、なぜだろうか?
勝手にほむらがいなくなったので、腹いせにお風呂に入った。
なかなか気持ちのいいものだった。
インキュベーターにはちょっと大きすぎたけど……。
QB「………」
QB「……いつもより、文章量が多い気がするよ」
QB「日記の書き方に慣れたのかな?」
157 :
ひもじいとか腹いせとか、感情獲得してるじゃないっすか
158 = 1 :
~~~~~~~~~~
QB「………」キューキュー
コツ、コツ……
QB「……?」キュ…
ほむら「………」
QB「……ほむら?」
ほむら「ずいぶん遅くまで起きていたようね?」
QB「いや、いつもと同じ時間に寝たはずだよ」
ほむら「パソコンがつけっぱなし」
ほむら「寝落ちしたみたいよ?」
QB「……僕が?」
159 = 83 :
つけっぱ?
――ホムホムよんじゃらめえ!
160 = 1 :
ほむら「……ずいぶん長い文章を書いたみたいね」スッ
QB「わわっ!見ないでくれ!」タタッ!
ほむら「……?」
ほむら「珍しいわね、あなたがそこまで慌てるなんて」
QB「……なんで僕は慌てたんだろう?」
ほむら「今さらキャラ崩壊を避けるためにとぼけるの?」
QB「いや、ほんとなんだ……」
QB「どうしてぼくは……」
ほむら「………」
161 = 59 :
ほむほむ
162 :
>>25
要点をまとめろよ。
>>47,84
だから違うって言ってるじゃん
163 = 1 :
ほむら「理由が無いなら、見てもいいわよね」
QB「だ、ダメだ暁美ほむら!」
QB「他人の日記を読むのは、日記の因果に対する反逆だ!」
ほむら「どうして読まれたくないのかしら?」
QB「それは、その……」
ほむら「………」
ほむら「……ふふっ」
QB「な……なんだい?」
ほむら「わかってるじゃない」
QB「……?」
164 = 1 :
ほむら「私に見られたらまずいものでも書いているのでしょう?」
QB「それは……」
QB(たしかに、ほむらに対する愚痴のようなものも書いているけど)
ほむら「仕事上重要でもない、個人的に見られたくないものを書いているのでしょう?」
QB「………」
ほむら「いつもなら言葉を濁すのに、珍しいわね」
ほむら「わかってるじゃない」
ほむら「それが、“恥ずかしい”という感情じゃないかしら?」
QB「これ……が?」
165 = 59 :
ほむ
166 :
ほーむ
167 :
ほむほーむ
168 = 1 :
ほむら「自分の内面をさらけ出して、正直に書いた日記」
ほむら「よほどの人じゃない限り、それは見せたくないものでしょう?」
ほむら「人に反感を買うかもしれない、自分の意外な一面を知られたくない……」
ほむら「そういう理由で、他人には見せたがらない」
ほむら「初回に比べて量が増えたあなたの日記
ほむら「たぶん私への嫌味かなんかでも書いているのでしょう?」ガチャ
QB「……!」キュプゥ!
ほむら「ほら、慌てた」クス
ほむら「『ほむらに撃たれるかもしれない』という“恐怖”じゃない?」
169 = 1 :
QB「これが……感情?」
QB「いつの間に僕はこれを……」
ほむら「私だって、感情をいつ手に入れた?なんて聞かれても答えられないわ」
ほむら「しいて言えば、生まれ持ったものだし」
QB「僕が感情を持った……」
ほむら「………」
ほむら「そうそう、忘れてたわ」スッ
QB「これは……」
『小学生・ぶんしょうのかきかた』
170 = 59 :
ほむほむ
171 = 1 :
QB「あの時の本」
QB「約束を守ってくれたんだね」
ほむら「私が約束を守らないとでも思ってたのかしら?」ガチャ
QB「やめてくれよ。今はなぜかその銃がとても怖いんだ」
ほむら「あなたも、面白くなったわね」クス
QB「きゅぷ……」
ほむら「まさか、私もここまで日記が効果あるとは思わなかったわよ」
ほむら「最初は暇つぶしに書かせていたつもりだったのだけど」
QB「なんだって!?」キュプーン!?
172 :
このホムホムはできるホムホム
173 = 59 :
きゅっ……ぷい……?
174 :
ほーむるーむ
175 = 1 :
ほむら「本当はね、あなたの書く日記が見たくて提案したのよ」
ほむら「結局、一回分しか見れていないけど」
QB「……あのことを思い出したら、なんだか何とも言えないもどかしい気分になったよ」
QB(ほむらに内緒でお風呂に入ってやったときみたいだ)
ほむら「ふふ、ごめんなさい」
ほむら「お詫びと言ってはなんだけど、マミのケーキ、もらってきたわ」ス
QB「本当かい!?」ガバッ!
ゴン!
ほむら「ちょ……いきなり頭をあげないでちょうだい」ヒリヒリ
QB「ごめんよ、ほむら」
176 = 1 :
~~~~~~
QB「ほむら、はやくケーキの準備をしておくれよ!」キュプ!キュプ!
ほむら「さっきからそればっかね……」
ほむら「少しは静かにできないのかしらこの淫獣は」
QB「なぜだか手足が止まらないんだよ!」
QB「さぁほむら、僕のためにケーキの準備を!」
ほむら「やれやれ……余計なことをしたわ」
ほむら「これじゃ、さらに手がかかりそうね」
おわり
177 = 59 :
乙乙乙
178 = 114 :
最後の行が見えない
179 :
いい話だった
180 :
よかった
181 = 1 :
きゅっぷい!きゅっぷい!
キュゥベえ感情を持たせてみようという南蛮千治だよ、というネタ
それにちょっとした過程をつけて動かしてみようというSSを書きたかった
途中で用事が入ったりして、時間の関係上三日分の日記しか書けなかったのが心残り
とにかく言いたいのは
ほむQいいよね!
182 :
三日分と言わず
184 = 104 :
おつっぷい
185 = 166 :
乙面白かった
192 = 62 :
乙
番外編があったら嬉しいなって
193 = 21 :
面白かった乙
194 = 145 :
うむ。正しくあるべきほむQだった悦
195 :
ほむQこそ俺たちのパライソ
みんなの評価 : ★
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