元スレ橘純一「なーんだ、不幸の手紙か」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
52 = 29 :
ふぅ……
54 :
方天戟
55 :
どう考えても裡沙ちゃんなのに全くでてこないまま終了とか
56 :
どうなってんだ?
57 :
梨穂子「え、あ、純一───きゃんっ!?」ごちん!
ずしゃぁっ……
純一「───あたたたっ……な、何なんだ急にこめかみに衝撃が……ってあれ? 梨穂子!?」
梨穂子「きゅう~」
純一「き、気絶してる……もしかして僕に押されて壁に頭をぶつけたのか…?
って呑気に状況を把握してる場合じゃない!! 大丈夫か梨穂子!? しっかりしろ!」
梨穂子「えへへ、美也ちゃん……まんま肉まんは半分個ずつね? じゃあはい、美也ちゃんの分の三割っ」
純一「……大丈夫そうだな、うん」
純一「しかしながらさっきの衝撃はなんだ…? 何か飛んできたようにも思えるけど───」がさっ
純一「ん? なにか今、踏んだよう───うわぁああああああ!? 僕のお宝本んんん!」ばさっ
純一(しかも秘蔵コレクションの一つじゃないか…っ!? どうしてこんな校舎の廊下に……あれ?)
純一「なにかお宝本に挟まってる……こ、これはもしやすると『不幸の手紙』?」ぺらっ
『あ いて ちがう! !』
純一「……相手、違う?」
58 :
みゃーかわいいよみゃー
59 = 36 :
気絶してるなら何をされても文句は言えないよな……
60 = 57 :
純一(どういうことだ……? 相手が違う、とは一体……?)くるっ
純一「……あ、裏にも何か書いてある。なになに───」
『───これも不幸の手紙です! また読んだよね? そしたらまた貴方は呪われましししたんです!
~~~…~~…… これからさらに条件を設けます。次に出会った女の子に『可愛い』と言わなければなりません』
純一「なん、だって……っ!? しまった、不幸の手紙なんだから更に呪われるのは当たり前か…!」
純一(なんだか所々、急いで消して訂正した部分があるな……誤字もあるし、というかそんなことより呪いの条件が増えてしまった)
純一「しかも僕のお宝本に挟んで送って来た、これっていつでもお前を見てるいぞ───」
純一「───お宝本を消すことが出来るぞという、もしや脅迫も兼ねているのでは…!?」
純一「……っ」がくぶるっ…
純一(こ、恐い……なんという恐怖なんだろう! 悪魔の所業だよ!)
純一(さっきのこめかみの衝撃は、この雑誌が投げられ僕にぶつけられたって事……それは不幸の手紙を書いた人物が、
僕のお宝本を常に所持していることになる……)
純一(……実質的な人質を、取られてしまったというわけか)
61 :
裡沙ちゃんマジ卑怯
62 :
裏表のある人に看破されそうで怖い
63 = 57 :
純一「っ……酷いよ、どうしてこんなことをするんだ! 人がするようなことじゃない!」
純一(だが僕はこの手紙に従わなくてはならない、こうして明白な脅しを突きつけられたんだ……くそっ!)
純一「次に出会う女の子に、可愛いと言わなくちゃいけないなんて……梨穂子でさえもなかなかに難しかったのに!」
純一「…………」ちら…
梨穂子「………」きゅ~
純一「……とりあえず、梨穂子を保健室に運ぶか。よいしょっと───」すっ…
純一「──梨穂子、ちょっと持ち上げるぞ。暴れないでくれよな……うぎっ!?」びきっ!
純一「お姫様抱っこは流石に僕には無理か……うん、じゃあちょっと失礼して」ごそごそ…
純一「よし、上手い具合に背負えた。大丈夫だからな梨穂子、ちゃんと保健室に運んでやるからな?」
梨穂子「う~ん……」
純一「よし、じゃあ行くぞ。おっとと……あぶないあぶない」とっととと…
64 :
田中さん田中恵子です田中恵子です
65 = 57 :
保健室
純一「……ふぅ。なんとか無事にベットに寝かせ付けれたぞ」
梨穂子「すやすや……」
純一(途中、何度か寝惚けながら僕の後ろ髪をもぐもぐ食べやがって……よだれでべったべたじゃないか)
純一「まあ水で洗い落とせばいいよね、うんうん」
純一「──よし、じゃあさっそくながら問題へと立ち向かおうじゃないか!」
純一(手紙には次にである女のkに可愛いと言え、って書いてあったけど……ここまで来る時に誰も合わなかったなぁ。
保健室に先生もいなかったし、こればっかりは本当にランダムになるぞ……)
純一「……数少ない僕の女の子の知り合いの一人、だったらいいんだけどね」
純一「贅沢が言ってられないのはわかってる。だけどどうか僕の少ない女性関係の一人に……!」
純一(お願いします、神様……!)ぐぐっ…
がらっ…
純一(っ! …だ、だれか保健室に入ってきた! 誰だろう……ちょっと覗いてみるか)すすっ シャッ…
純一(遮断用のカーテンを少しだけ開いて……あれ? 誰もいない…?)
「ごくごく……ぷは。なにやってんのよ、アンタ?」
66 :
ほう
67 = 56 :
慎二?
68 = 57 :
純一「っ~~~~!?」
純一(すでにカーテンの向こう側で、僕の近くにいた……?! は、はやい……既に存在がばれてしまっている!)
純一「って……こ、この声は……薫!」
「この声はって……当たり前じゃないの。他に誰がいるって、い・う・の・よ!」
薫「───こんなにも可憐で美しい声をしているのはあたしぐらいじゃない、知っておきなさいよ馬鹿純一」
純一「え? あ、そうなんだ。ふーん」
薫「まったくもってその興味のなさ……アンタちょっと冷たいわよね、ここ最近特に」
純一「はぁ? そんなことないだろ、僕はいたって普段通り接しているよ」
薫「嘘おっしゃい、棚町さんの目はごまかせやしませんぜっ?」
純一「誤魔化すつもりなんてないよ……それよりもお前、どうして保健室にいるんだ? またサボり?」
薫「アンタだけには言われたくないセリフね、それ……いや違うわ。ちょっと栄養剤を飲みに来ただけよ」
純一「またバイトで疲れてんのか……ちっとは加減をしろよな、ぶっ倒れても知らないぞ」
薫「あーはいはい、わかりましたよ。心配掛けてすみませんでした~」
69 = 54 :
面の皮が厚いって意味で「皮良い」ですね
絢辻さんは天衣無縫な素敵な人です!!
70 = 57 :
純一「ったく……」
純一(本当に薫はバイト大好き過ぎるよなぁ、労働が好きなんだろうか?
疲れるだけって思うのによくやるよ……ん? そしたら薫は、疲れることをするのが好きなんだろうか?)じーっ
薫「……?」ごくごく…
純一(つまりは自ら労働に勤しむことにより、身体が疲労し体力が奪われ、倦怠感に襲われながら自宅へと帰って課題を終わらせて。
それら一連の流れを繰り返すことにより、なにか───こう、変質的な快感を覚えてしまっているのでは……!?)どきんっ
薫「……人が水飲んでる時の姿をあんまりじろじろ見ないでよ、変態」
純一「なあ、薫……ちょっと聞いても良いか?」
薫「なによ?」
純一「う、うんっ。あのさ、薫って……」
薫「うんうん」
純一「……ドMなのかなってぐはぁっ!?」ドヅンッ!
薫「…今、なんて?」
純一「き、聞こえてなかったのに殴ったのか…!? あんまりだよ! 傍若無人だよ!」
薫「べっつに人前で暴れてるわけじゃないでしょ? ふんっ!」
71 = 57 :
純一「僕は人じゃないって言いたいのか、薫はっ……!?」
薫「少なくとも、まともな人間じゃないってことは断言するわね」
純一「無くていいよそんな要素! くそ、だけど僕に意識が残ったままだということは……薫、本当に今日は疲れてるんだな」
薫(コイツは手加減したという言葉を知らないのかしら……まあ、本当に疲れてるんだけど)
薫「ま、さっきの言葉は水に流して上げる。それよりも話しを戻すけどアンタ、ここでなにしてるのよ」
純一「ん? あ、いや何でもないよ。ただ保健室にようがあっただけなんだ」シャッ
薫「…? 今のアンタ、カーテンのそっち側を隠したように見えたんだけど」
純一「えっ? い、いや……そ、そんなワケないだろ…!?」
薫「むー……」じとっ
純一「あ、あはは……」
薫「…見せなさい」
純一「だ、だめ」
薫「抵抗するならまた殴るわよ?」
純一「へ、平和的な解決を僕は望んでいる…!」
74 :
どうした
75 :
ほ
76 = 56 :
妖怪慎二ヘアーはこのへんで
77 = 64 :
もじゃもじゃ~が押し寄せてくる泣いてる場合じゃない
79 = 54 :
薫は髪上げてる時のうなじの破壊力がパねぇ
80 :
いつの間にか薫スレに・・・!
81 = 27 :
パンツ消えた
82 :
どないしたんや
83 = 75 :
しゅ
86 = 82 :
どないしたんや
87 :
続きを
早くしないと・・・・・
88 :
90 = 32 :
あ
91 :
おい
94 :
自演とか恥ずかしすぎてこっちがしぬレベル
ないわ
馬鹿じゃねーの?
96 :
ひ
98 :
誰か続きをお願い
みんなの評価 : ☆
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