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    元スレシンジ「綾波って表情殆ど変わらないよね?」レイ「そう?」

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    1 :

    シンジ「笑ってみて」

    レイ「……」ニコッ

    シンジ「怒ってみて」

    レイ「……」ムッ

    シンジ「……」

    レイ「どう?」

    シンジ「いや、一切変わってない」

    レイ「そう」

    2 :

    綾波に腹パンしたい

    3 = 1 :

    シンジ「じゃあ、怖がってみて」

    レイ「……」ブルブル

    シンジ「駄々こねてみて」

    レイ「……」ジタバタ

    シンジ「ダメだ。分からないよ」

    レイ「そう。残念ね」

    シンジ「綾波が表情豊かならもっと可愛いと思うんだけど」

    レイ「別に可愛くありたいわけじゃないから」

    シンジ「そ、そっか。でも、もったいないなぁ」

    レイ「……」

    4 :

    無表情レイがトビっこ仕込んでるかと思うとふぅ

    5 :

    味噌汁飲ませたら

    7 = 1 :

    綾波宅

    レイ「……」ガチャ

    レイ「……」

    レイ「……鏡……」トコトコ

    レイ「……」

    レイ(可愛い……)

    レイ「……」ニコッ

    レイ「……よくわからない」

    レイ「……」トゥルル

    アスカ『あ?』

    レイ「ちょっと相談があるのだけど」

    アスカ『なによ?』

    8 :

    >>7
    自分に可愛いって言ってるのかと

    9 = 1 :

    レイ「私は可愛いと思う?」

    アスカ『なに?これ?イタズラ?』

    レイ「私は真剣だから、聞いて欲しいんだけど」

    アスカ『で、なに?』

    レイ「今日、碇くんに可愛いって―――」

    ブツッ

    レイ「あ……」

    レイ「……」トゥルルル

    アスカ『なによ?』

    レイ「碇くんに可愛いって言われて、私―――」

    ブツッ

    レイ「……」トゥルル

    アスカ『しっつこい!!なによ!!あのバカシンジに可愛いって言われたの自慢したいだけぇ!?』

    レイ「いいえ、違うわ。それは貴女の被害妄想だと思う」

    アスカ『……』

    10 :

    それでそれで?

    11 :

    >>8
    普段同じ服のキャラが目一杯おめかししたあと鏡に向かって「うん、可愛い。」なら萌える。

    12 = 1 :

    レイ「続けてもいい?」

    アスカ『どーぞ』

    レイ「今日、碇くんに可愛いって言われて、それで……私は困っているの」

    アスカ『なにが?』

    レイ「私には表情がないって、碇くんが。表情があればもっと可愛いって言われたわ」

    アスカ『それで?』

    レイ「そこで訊きたい。貴女はよく面白い表情をするから、そのコツを……」

    アスカ『なによぉ!?アンタ、私をバカにしてるの!?』

    レイ「してない。尊敬してるだけよ。今だけ」

    アスカ『きぃー!!なんかむかつくぅ!!!』

    レイ「どうして?」

    アスカ『勝手にしろ!!』

    ブツッ

    レイ「……」トゥルルル

    アスカ『なによ!?』

    14 = 1 :

    レイ「表情を変えるコツを教えてほしいの」

    アスカ『はぁ?!なによ、可愛くなりたいの?!』

    レイ「よくわからない。でも、碇くんがそうした方がいいっていってるから、そうしたい」

    アスカ『なんかほんと腹立つわ……』

    レイ「どうしたらいい?」

    アスカ『他の人に聞けばいいでしょ!!私に聞かないで!!』

    レイ「……」

    アスカ『な、なによ……?黙り込んで……』

    レイ「クラスメイトで私の携帯番号を知っているのは貴女だけだから……」

    アスカ『え……』

    レイ「……お願い……します……」

    アスカ『ちょ……と……えと……』

    レイ「貴女しかいないの……」

    アスカ『……いつ、暇なのよ?』

    レイ「いつでも。貴女の都合がいい日でいいから」

    15 :

    なにこのかわいさ
    どっちもぺろぺろじゃん

    16 :

    17 = 1 :

    数日後

    レイ「……」パタパタ

    レイ「……掃除、終わりね」

    ピンポーン

    レイ「……」ガチャ

    アスカ「き、きたわよ」

    レイ「入って」

    アスカ「ふん……相変わらず辛気臭い部屋ね」

    レイ「今、お茶だすから」パタパタ

    アスカ「……」

    レイ「どうぞ」

    アスカ「どうも」

    レイ「……」

    アスカ「……」ズズッ

    18 = 1 :

    レイ「……」

    アスカ「……」ズズッ

    レイ「……」ソワソワ

    アスカ「……な、なんで、黙ってるのよ?」

    レイ「あ、あまり……友達を呼ぶのは……なれてないから……」ソワソワ

    アスカ「だ、誰が友達よ!?ただの知り合い、同僚、パイロット同士ってだけでしょ!!」

    レイ「……ごめんなさい」シュン

    アスカ「ちっ……」

    レイ「……」ソワソワ

    アスカ「で、なんだっけ……?表情、だっけ?」

    レイ「そう」

    アスカ「……笑ってみなさいよ」

    レイ「……」ニコッ

    アスカ「笑ってる?」

    レイ「すごく」

    20 :

    がんばって

    21 = 1 :

    アスカ「アンタ、バカァ?笑うっていうのは―――こう!!」ニコニコ

    レイ「……」ニコッ

    アスカ「いや、全然変わってないから」

    レイ「そう?よくわからないわ」

    アスカ「もっと口元をこーやって……」グニーッ

    レイ「やふぇて……いふぁい、いふぁい……」

    アスカ「これが笑顔よ」

    レイ「ふぉうなの?」

    アスカ「そうよ。はい。自分でやってみなさい」

    レイ「……」グニーッ

    アスカ「いや、手を使ってどうするのよ。顔の筋肉だけで笑いなさいよ」

    レイ「……」ニコッ

    アスカ「……笑ってるの?」

    レイ「とっても」

    アスカ「絶望的……」

    23 = 1 :

    レイ「……私……笑えないの……」シュン

    アスカ「というか、アンタが大口開けて笑うとことが想像できないわね」

    レイ「そうね。私はそこまで笑ったことがないかもしれないわ」

    アスカ「……そーだ」

    レイ「なに?」

    アスカ「ばんざーい、して。ばんざーい」

    レイ「……」バンザーイ

    アスカ「……」コチョコチョ

    レイ「!?」

    アスカ「どう?」コチョコチョ

    レイ「ちょ……やめ……んっ……ぁ……」

    アスカ「おらおらー」コチョコチョ

    レイ「ひゃぁ……んっ……あっ……くっ……」

    アスカ「ここかー?」コチョコチョ

    レイ「やめ……ぁん……うぅ……ひっ……」

    24 = 16 :

    25 :

    >>24
    なんか ろくでなしブルースにいそう

    26 :

    >>24
    うーん…

    27 = 20 :

    >>24
    ああ、うん…

    28 :

    >>24
    歯磨き粉のCM出られるな

    30 :

    >>24
    改めてみるとヘルメットみてえな髪型だわ

    31 = 1 :

    アスカ「ちっ……笑うってより苦しんでる感じになるのね……」

    レイ「はぁ……はぁ……ご、めん……なさい……」

    アスカ「……」

    レイ「ふぅ……ふぅ……」

    アスカ「まあ、こんな禁欲的な生活してちゃあ表情もなくなるわね」

    レイ「どうしたらいいの?」

    アスカ「この部屋!!そしてアンタもその着たきりの制服!!それが元凶ね!!」

    レイ「……?」

    アスカ「表情っていうのは環境から生まれるものよ。こんな殺風景な場所じゃあ、笑うもんも笑えない」

    レイ「ふんふん……」メモメモ

    アスカ「まずは服よ!!」

    レイ「服?」

    アスカ「私服を10着は買う!!これよ!!」グッ

    レイ「私服……」

    32 :

    パンツが消息を絶った

    33 = 25 :

    金はもってそうだなレイ

    34 :

    >>24
    きもっ!
    歯がデカすぎなんだよ死ねよ!

    35 :

    >>24
    爽やかすぎww

    36 = 1 :

    アスカ「お金はあるの?!」

    レイ「……」ゴソゴソ

    アスカ「……」

    レイ「……2万円なら」

    アスカ「すっくないわね!!そんなお金じゃあ、ブラしか買えないじゃない!!」

    レイ「え?下着は500円から……」

    アスカ「アンタ、バカァ!?そんな安物つけてんの!?見せて!!」グイッ

    レイ「あ……」

    アスカ「ホントダメね……。貯金は?」

    レイ「……しらないわ」フルフル

    アスカ「えー?生活はどうしてるの?食べ物だって買うでしょ?」

    レイ「殆どは現物支給。雑費代として毎週1万円をもらうことになってる」

    アスカ「な……!?」

    レイ「どうかした?」

    アスカ「……アンタ、文句いいなさいよ」

    37 = 10 :

    >>24
    男に見えた

    38 = 25 :

    なんというブラック

    40 :

    現金は無いわー
    リアリティ皆無
    組織的にどう考えてもカードで支給だろ

    41 :

    ツヅケタマエ

    42 = 20 :

    教育係が誰かにも拠るだろ

    43 = 1 :

    レイ「文句をいう必要がないわ。私はそれで十分に生活できているもの」

    アスカ「あっそ……。……そりゃ表情もなくなるわ……」ブツブツ

    レイ「……?」

    アスカ「わかった。とりあえず行きましょ」

    レイ「どこに?」

    アスカ「服を買いに!!」

    レイ「でも……お金……」

    アスカ「……私が出す」

    レイ「いいの?」

    アスカ「ほら、いくわよ」

    レイ「……」コクッ

    アスカ(こいつ……こんな生活しながらエヴァにのってたの……?)

    アスカ(バッカじゃないの……ホント……)

    44 = 1 :

    ショッピングモール

    レイ「……」キョロキョロ

    アスカ「こっち。なにキョロキョロしてんの」

    レイ「あまり、こういうところ来た事がないから」

    アスカ「もう……どこの田舎者なのよ……」

    レイ「……」トコトコ

    アスカ「はい。どれにする?どれでもいいわよ?」

    レイ「……」キョロキョロ

    アスカ「……」

    レイ「……」オロオロ

    アスカ「どうしたの?」

    レイ「よく……わからないわ……」

    アスカ「……そりゃそうか」

    レイ「……」オロオロ

    アスカ「あーもう!!これとこれ!!!あと、こっちとこっちも!!はい!!着替えてくる!!」

    45 :

    まあ綾波とか備品みたいなもんだし

    47 = 1 :

    レイ「……どう?」

    アスカ「まあ、いいんじゃない?私服を着るだけで随分見違えたじゃない」

    レイ「ありがとう」ニコッ

    アスカ「……っ」ドキッ

    レイ「……次はどうしたらいいの?」

    アスカ「あ、ああ。えっと……お会計に行きくの」

    レイ「分かったわ」

    アスカ(ミニスカートはやりすぎかしら……?)

    レイ「なに?」

    アスカ「別に。いくわよ」

    レイ「……」コクッ

    48 :

    この綾波は幸せになるべき

    49 :

    実際エヴァパイロットの給料っていくらだろうな。

    50 :

    ゲンドウとい名のATMがいるじゃない


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