私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレやすな「余命三ヶ月…」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
あぎり「昔、ソーニャが私に言いました…」
あぎり(5才)「わーん!わーん!痛いでしゅー!」
ソーニャ(5才)「あぎり、どうしたんだ?」
あぎり(5才)「その石につまづいてぇー…転んじゃいましたあー!」
ソーニャ(5才)「そんな事で泣くとはにんじゃ失格だな!」
あぎり(5才)「ソーニャ…ぐすん…」
ソーニャ(5才)「辛い時こそ笑うんだ!そのうち絶対にいいことある!」
ソーニャ(5才)「だから、早く立て、あぎり。」
あぎり(5才)「うん!ありがとでしゅ!」
あぎり「辛い時こそ笑え…私は、その教えを守って…」
あぎり「いつも笑うようにしてました。楽しい時も、辛い時も…」
ソーニャ「あぎり…」
やすな「だから…笑お?ほら、スマイルスマイル!」ニコッ
ソーニャ「ふ……」ニコッ…
あぎり(5才)「わーん!わーん!痛いでしゅー!」
ソーニャ(5才)「あぎり、どうしたんだ?」
あぎり(5才)「その石につまづいてぇー…転んじゃいましたあー!」
ソーニャ(5才)「そんな事で泣くとはにんじゃ失格だな!」
あぎり(5才)「ソーニャ…ぐすん…」
ソーニャ(5才)「辛い時こそ笑うんだ!そのうち絶対にいいことある!」
ソーニャ(5才)「だから、早く立て、あぎり。」
あぎり(5才)「うん!ありがとでしゅ!」
あぎり「辛い時こそ笑え…私は、その教えを守って…」
あぎり「いつも笑うようにしてました。楽しい時も、辛い時も…」
ソーニャ「あぎり…」
やすな「だから…笑お?ほら、スマイルスマイル!」ニコッ
ソーニャ「ふ……」ニコッ…
やすな「明日は出かけてもいいって!」
あぎり「みんなでどこか行きましょうー。」
ソーニャ「ああ」
やすな「そうだ!みんなで写真を撮ろうよ!」
ソーニャ「ツーショットの次はスリーショットか」
あぎり「もう少ししたらナースが見回りに来るみたいです、
撮ってもらいましょうー」
ナース「じゃ、皆さん笑ってー。はいチーズっ!」
やすな「えへへ」ニコッ
あぎり「うふふー」ニコッ
ソーニャ「ふふ…っ」ニコッ
パシャリン
たおれはこばれかんしゃされ
第四話 完
あぎり「みんなでどこか行きましょうー。」
ソーニャ「ああ」
やすな「そうだ!みんなで写真を撮ろうよ!」
ソーニャ「ツーショットの次はスリーショットか」
あぎり「もう少ししたらナースが見回りに来るみたいです、
撮ってもらいましょうー」
ナース「じゃ、皆さん笑ってー。はいチーズっ!」
やすな「えへへ」ニコッ
あぎり「うふふー」ニコッ
ソーニャ「ふふ…っ」ニコッ
パシャリン
たおれはこばれかんしゃされ
第四話 完
. .: .:  ̄ ̄ ̄ .: .: .
/.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .:\
.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .:ヽ
/ .. .. .. .: .: .: .: .: .: .
/ .. .. .. .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: Λ
/ .: .: .: .: .:ハ : .: l : .: .: .: .: .: .: .: .: .: Λ
/.: .: {: ハ: .:' : 、 :|ヽ: .: lヽ .: .: .: .: .: .:Λ
/.: .: .:V : V:、 : \| : : \| : 斗∨: l .: .: Λ
ノ:ノ .: .:ハ:〒=≧: : :ヽ‐≦=〒|.:「ヽ:: .: .ゝしばらく席を外すよ!
{: :: :: } ヽ:;;;;ノ : : : : ヽ:;;;;;;;ノ :|:ハ ノ:: .:|
∨ヘ::{ 、 =U |//:: ハノ
Vヽ、 ーr―  ̄ } . ィ-<∨
∠ミ ー丶― '  ̄ ヽ / ヽ
γ´ ._j_j_jノ/ }
、._ .. -‐т:Τ { Λ
ヽー'イ |:::::| Y Λ
/.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .:\
.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .:ヽ
/ .. .. .. .: .: .: .: .: .: .
/ .. .. .. .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: Λ
/ .: .: .: .: .:ハ : .: l : .: .: .: .: .: .: .: .: .: Λ
/.: .: {: ハ: .:' : 、 :|ヽ: .: lヽ .: .: .: .: .: .:Λ
/.: .: .:V : V:、 : \| : : \| : 斗∨: l .: .: Λ
ノ:ノ .: .:ハ:〒=≧: : :ヽ‐≦=〒|.:「ヽ:: .: .ゝしばらく席を外すよ!
{: :: :: } ヽ:;;;;ノ : : : : ヽ:;;;;;;;ノ :|:ハ ノ:: .:|
∨ヘ::{ 、 =U |//:: ハノ
Vヽ、 ーr―  ̄ } . ィ-<∨
∠ミ ー丶― '  ̄ ヽ / ヽ
γ´ ._j_j_jノ/ }
、._ .. -‐т:Τ { Λ
ヽー'イ |:::::| Y Λ
やすな「ソーニャちゃーん!」
あぎり「やすなさん…!やすなさん…っ!」
やすな「ど、どうしたんですか!」
あぎり「ソーニャが……っ」
あぎり「やすなさん…!やすなさん…っ!」
やすな「ど、どうしたんですか!」
あぎり「ソーニャが……っ」
ソーニャ「ぅ…あぎ…り…」
あぎり「昨日、私達が帰ってから様子がおかしくなったみたいで…」
あぎり「このとおり、ずっと唸ってるみたいなんです…」
やすな「ソーニャちゃん…」
ソーニャ「…やす…な…?」
やすな「ソーニャちゃん!!」
ソーニャ「…っはは…私…ぅ…駄目…な…女だ………」
やすな「無理しないで…!ゆっくりでいいよ!」
ソーニャ「どこ…行こうか…な……って…」
ソーニャ「ずっと……考え…てた……」
ソーニャ「で……、思い出…し…た…」
ソーニャ「お前…すいぞ……かん…と…夜景………」
ソーニャ「デート……スポットって……」
やすな「ソーニャちゃん…!」
あぎり「昨日、私達が帰ってから様子がおかしくなったみたいで…」
あぎり「このとおり、ずっと唸ってるみたいなんです…」
やすな「ソーニャちゃん…」
ソーニャ「…やす…な…?」
やすな「ソーニャちゃん!!」
ソーニャ「…っはは…私…ぅ…駄目…な…女だ………」
やすな「無理しないで…!ゆっくりでいいよ!」
ソーニャ「どこ…行こうか…な……って…」
ソーニャ「ずっと……考え…てた……」
ソーニャ「で……、思い出…し…た…」
ソーニャ「お前…すいぞ……かん…と…夜景………」
ソーニャ「デート……スポットって……」
やすな「ソーニャちゃん…!」
ソーニャ「すいぞ……かんと…夜景は……デート…スポット…だろ?」
やすな「うん…!うん…!定番のデートスポットだよ…!」
やすな「雑誌に…書いてたよ!」
ソーニャ「だか…ら…行こう…」
やすな「でも…!」
ソーニャ「行こう……水族館……私…サメ…見たい…」
やすな「うん…!私も見たいな…!」
あぎり「私も!」
ソーニャ「や…けい……綺麗な所…行く……」
やすな「うん、うん!私、調べるよ!夜景が綺麗なとこ!」
あぎり「みんなで、見に行きましょう!」
ソーニャ「それ……と」
やすな「うん…!うん…!定番のデートスポットだよ…!」
やすな「雑誌に…書いてたよ!」
ソーニャ「だか…ら…行こう…」
やすな「でも…!」
ソーニャ「行こう……水族館……私…サメ…見たい…」
やすな「うん…!私も見たいな…!」
あぎり「私も!」
ソーニャ「や…けい……綺麗な所…行く……」
やすな「うん、うん!私、調べるよ!夜景が綺麗なとこ!」
あぎり「みんなで、見に行きましょう!」
ソーニャ「それ……と」
ソーニャ「これ…」
やすな「ソーニャちゃん…これって…!」
ソーニャ「……あの…時の……ウサギだ…」
ソーニャ「ずっと…持ってた…けど……」
ソーニャ「やっぱ……り…、私には……似合…わん……な」
やすな「こんな…こんななるまで…?」
やすな「駄目だよソーニャちゃん!ずっと、ずうっと持ってて!」
ソーニャ「……そう…か…」
ソーニャ「…次は…2週間後に…出られるそうだ……」
やすな「二週間…二週間って…え…っ!?」
ナース「面会の時間を過ぎました」
あぎり「はい…」
やすな「は、はい…」
薄いカーテンの向こうで、ソーニャちゃんが笑った気がした。
でもあぎりさんは、泣いていると言った。
千里眼…なのかな…
そして、10日後…
やすな「ソーニャちゃん…これって…!」
ソーニャ「……あの…時の……ウサギだ…」
ソーニャ「ずっと…持ってた…けど……」
ソーニャ「やっぱ……り…、私には……似合…わん……な」
やすな「こんな…こんななるまで…?」
やすな「駄目だよソーニャちゃん!ずっと、ずうっと持ってて!」
ソーニャ「……そう…か…」
ソーニャ「…次は…2週間後に…出られるそうだ……」
やすな「二週間…二週間って…え…っ!?」
ナース「面会の時間を過ぎました」
あぎり「はい…」
やすな「は、はい…」
薄いカーテンの向こうで、ソーニャちゃんが笑った気がした。
でもあぎりさんは、泣いていると言った。
千里眼…なのかな…
そして、10日後…
やすな「おっはよー、ソーニャちゃん!」
ソーニャ「おい、何すんだ!」ギィィィィ
やすな「オォッホゥ!」
やすな「ソーニャちゃん、見て見て!」
ソーニャ「くだらん」
やすな「そうだ、お花見しようよ!」
ソーニャ「別に構わんが」
やすな「えへへ」
やすな「これ可愛い!ソーニャちゃん取って!」
ソーニャ「よーし、よく見ておけ」
ソーニャ「馬鹿かお前は」
ソーニャ「…じゃあな」
・・・
・・・・・
・・・・・・・
ソーニャ「おい、何すんだ!」ギィィィィ
やすな「オォッホゥ!」
やすな「ソーニャちゃん、見て見て!」
ソーニャ「くだらん」
やすな「そうだ、お花見しようよ!」
ソーニャ「別に構わんが」
やすな「えへへ」
やすな「これ可愛い!ソーニャちゃん取って!」
ソーニャ「よーし、よく見ておけ」
ソーニャ「馬鹿かお前は」
ソーニャ「…じゃあな」
・・・
・・・・・
・・・・・・・
実は誤診だったとゆうハッピーエンドで終わりますように・・・・・
私の大切な人が、いなくなった。
いつも一緒に遊んでくれて、いつも一緒に帰ってくれて、
いつも殴ってきて、話し相手になってくれた……
ソーニャちゃんが、いなくなった。
だけど、私の心にはずっとソーニャちゃんがいる。
ふと、コルクボードに貼ってあるソーニャちゃんの写真を見る。
ホタルとソーニャちゃん…すっぽんぽんのソーニャちゃん…
私の首を絞めるソーニャちゃん…照れてるソーニャちゃん…
一緒の写真もいっぱい撮ったよね…
ありがとうって言ってくれた時、嬉しかった。
「…ずっと、私の友達だよ!」ニコッ
さよならなんていわないよ
最終話 完
いつも一緒に遊んでくれて、いつも一緒に帰ってくれて、
いつも殴ってきて、話し相手になってくれた……
ソーニャちゃんが、いなくなった。
だけど、私の心にはずっとソーニャちゃんがいる。
ふと、コルクボードに貼ってあるソーニャちゃんの写真を見る。
ホタルとソーニャちゃん…すっぽんぽんのソーニャちゃん…
私の首を絞めるソーニャちゃん…照れてるソーニャちゃん…
一緒の写真もいっぱい撮ったよね…
ありがとうって言ってくれた時、嬉しかった。
「…ずっと、私の友達だよ!」ニコッ
さよならなんていわないよ
最終話 完
l\ .: .: .: .: .: .: \
| | \:八.: .: .: .: .: .: :
____ // _ K〉/://.: .: .: . ::
∠.: :: .:''―-ヘイ、__レ'≡=-/.: .: 丿.: .:
/.: .: .{ ,~~~~、 <.: .: /__.: .: :
∠__:: :: :: :\//////////} /.: /-'ノ :: :
/:///`~~~~'-//|.: |:: :: :: :
/ /. /:. /|:::Λ : / . :\ |:/.|:/
| | \:八.: .: .: .: .: .: :
____ // _ K〉/://.: .: .: . ::
∠.: :: .:''―-ヘイ、__レ'≡=-/.: .: 丿.: .:
/.: .: .{ ,~~~~、 <.: .: /__.: .: :
∠__:: :: :: :\//////////} /.: /-'ノ :: :
/:///`~~~~'-//|.: |:: :: :: :
/ /. /:. /|:::Λ : / . :\ |:/.|:/
>>126
つハンカチ
つハンカチ
あれ、やすなのケータイ小説とかの創作オチという締めを待ってるんだけど・・・
おい、なんでキルミーベイベーの二次創作はシリアスばかりなんだ…
類似してるかもしれないスレッド
- ちなつ「余命1ヶ月か…」 (121) - [52%] - 2013/8/4 15:45 ☆
- 結衣「余命一ヶ月…?」 (166) - [48%] - 2013/6/2 12:45 ★
- さやか「余命… 1ヶ月…?」 (658) - [45%] - 2011/5/1 10:00 ★★★×5
- まどか「愛が足りない」 (147) - [36%] - 2011/9/18 9:45 ★★
- やよい「お兄ちゃん…」 (222) - [33%] - 2012/2/15 19:15 ★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について