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元スレ夜神月「大事な話って?」総一郎「ああ……父さんな……」
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『カチッ』
L「では、少女に謝ってください」
L「“痴漢呼ばわりしてすみませんでした”、と」
少女「……ぐすん……ひっく……」
総一郎「……痴漢呼ばわりして……すまなかった……」
『カチッ』
L「はい、結構です。少女さん、これでいいですか?」
少女「……ぐすん……」コクリ
L「良かったですね。許してもらえたようですよ?」
総一郎「……ふん。じゃあこの件はもういいだろう……」
総一郎「次は本題――この女が私の尻を触ったかどうかだ」
L「ほう……あくまでこの少女が、あなたに痴漢行為をしたと?」
総一郎「ああ。そればっかりは譲れない――」
総一郎「――痴漢は列記とした犯罪だからな!!」
少女「……ッ!」ビクッ
L「では、少女に謝ってください」
L「“痴漢呼ばわりしてすみませんでした”、と」
少女「……ぐすん……ひっく……」
総一郎「……痴漢呼ばわりして……すまなかった……」
『カチッ』
L「はい、結構です。少女さん、これでいいですか?」
少女「……ぐすん……」コクリ
L「良かったですね。許してもらえたようですよ?」
総一郎「……ふん。じゃあこの件はもういいだろう……」
総一郎「次は本題――この女が私の尻を触ったかどうかだ」
L「ほう……あくまでこの少女が、あなたに痴漢行為をしたと?」
総一郎「ああ。そればっかりは譲れない――」
総一郎「――痴漢は列記とした犯罪だからな!!」
少女「……ッ!」ビクッ
>>151
Lも痴漢てゆうとる
Lも痴漢てゆうとる
総一郎「皆さんの中に目撃者はいらっしゃいませんか!!」
総一郎「この少女が、私の尻に触る瞬間を見たという方は!!」
『……』 『……』 『……』
静まり返る車内。ただ虚しく、私の声が響くだけだった。
総一郎(くっ……目撃者はいないのか!!)
L「ところで紳士。あなたはこの少女を疑ってるようですが」
L「もし彼女が痴漢行為をしてない場合――」
L「あなたは、“痴漢冤罪”の罪を背負うことになりますよ?」
総一郎「ふん。そんなものは怖くも何ともない」
総一郎「現実として、痴漢行為はあったのだからな!」
L「ほう……それは残念ですね……」
総一郎「……何? 残念だと?」
L「ええ。もしあなたが少女を痴漢として追い込み――」
L「結果として少女が何らかの罰を被ることになれば――」
L「それはすなわち、あなたが罰を受けることになりますから」
総一郎「この少女が、私の尻に触る瞬間を見たという方は!!」
『……』 『……』 『……』
静まり返る車内。ただ虚しく、私の声が響くだけだった。
総一郎(くっ……目撃者はいないのか!!)
L「ところで紳士。あなたはこの少女を疑ってるようですが」
L「もし彼女が痴漢行為をしてない場合――」
L「あなたは、“痴漢冤罪”の罪を背負うことになりますよ?」
総一郎「ふん。そんなものは怖くも何ともない」
総一郎「現実として、痴漢行為はあったのだからな!」
L「ほう……それは残念ですね……」
総一郎「……何? 残念だと?」
L「ええ。もしあなたが少女を痴漢として追い込み――」
L「結果として少女が何らかの罰を被ることになれば――」
L「それはすなわち、あなたが罰を受けることになりますから」
総一郎「ふん。意味が分からんな。私が罰を受けるだと?」
L「はい。もしあなたが少女を痴漢にしたてあげた場合――」
L「私は公の場で、このテープを再生しようと思っています」カチッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
L「では、少女に謝ってください」
L「“痴漢呼ばわりしてすみませんでした”、と」
少女「……ぐすん……ひっく……」
総一郎「……痴漢呼ばわりして……すまなかった……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
総一郎「!!!?」
L「この録音、改めて聞くとどうですか?」
L「あなたが“痴漢冤罪”を認める内容になってませんか?」
総一郎「くっ……いつの間にっ……!!!」
L「今時、男だろうが女だろうが、痴漢は痴漢なんですよ?」
総一郎「きさま騙したなああああああああああ!!!!」
L「はい。もしあなたが少女を痴漢にしたてあげた場合――」
L「私は公の場で、このテープを再生しようと思っています」カチッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
L「では、少女に謝ってください」
L「“痴漢呼ばわりしてすみませんでした”、と」
少女「……ぐすん……ひっく……」
総一郎「……痴漢呼ばわりして……すまなかった……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
総一郎「!!!?」
L「この録音、改めて聞くとどうですか?」
L「あなたが“痴漢冤罪”を認める内容になってませんか?」
総一郎「くっ……いつの間にっ……!!!」
L「今時、男だろうが女だろうが、痴漢は痴漢なんですよ?」
総一郎「きさま騙したなああああああああああ!!!!」
>>161
月を逮捕できない当て付けとか?
月を逮捕できない当て付けとか?
L「さて紳士。どうしますか?」
女性専用車両で、
少女がオヤジに痴漢をした。
L「これだけでも信じ難い話だというのに――」
仮に認められたとしても、
あなたは冤罪行為で裁きを受ける。
L「こんな状況、私なら素直に諦めますよ?」
総一郎「くっ……!!!」
L「無駄な足掻きはやめたらどうでしょう?」
総一郎「……お前は一体、私に何の恨みがあるんだ?」
L「恨み? そんなものはありませんよ」
L「強いて言うなら……“依頼”でしょうか」
L「女性専用車両に毎日乗り続ける男を懲らしめて欲しいと」
L「――この少女に頼まれましたから」
少女「……てへ♪ おじさんが悪いんだよ?」
総一郎「!!!!?」
女性専用車両で、
少女がオヤジに痴漢をした。
L「これだけでも信じ難い話だというのに――」
仮に認められたとしても、
あなたは冤罪行為で裁きを受ける。
L「こんな状況、私なら素直に諦めますよ?」
総一郎「くっ……!!!」
L「無駄な足掻きはやめたらどうでしょう?」
総一郎「……お前は一体、私に何の恨みがあるんだ?」
L「恨み? そんなものはありませんよ」
L「強いて言うなら……“依頼”でしょうか」
L「女性専用車両に毎日乗り続ける男を懲らしめて欲しいと」
L「――この少女に頼まれましたから」
少女「……てへ♪ おじさんが悪いんだよ?」
総一郎「!!!!?」
黒髪の可憐で古風な女性をイメージしていたが・・・
なんか>>166だけでイメージがガラッと
なんか>>166だけでイメージがガラッと
>>178
は!?
は!?
>>162
正直繋げずに放置するんじゃないかと思ってしまうところも凄い
正直繋げずに放置するんじゃないかと思ってしまうところも凄い
総一郎「じゃ、じゃあやはり……私の尻を触ったのは……」
少女「うん私だよ♪ でも録音があるから訴えられないね」
総一郎「……フフ……フハハハハハハハッ!!!!」
総一郎「バカめ! そんなもの乗客が証人になってくれる!」
総一郎「お前の自白が聞けた、その時点で私の勝ちだッ!!!」
少女「何言ってるの? そんなのいるわけないでしょ――」
少女「毎日女性専用車両に乗ってくる、おじさんの味方なんて」
総一郎「……!!」
L「依頼主としては、この話は穏便に済ませて欲しいようです」
L「警視庁刑事部部長がこんな様では、世間に示しがつきませんからね」
総一郎「くっ……そこまで大事になってるのか……?」
少女「感謝してよおじさん♪ 危うくクビだったんだよ?」
総一郎「……クビ? この正義感溢れる私がか?」
少女「うん私だよ♪ でも録音があるから訴えられないね」
総一郎「……フフ……フハハハハハハハッ!!!!」
総一郎「バカめ! そんなもの乗客が証人になってくれる!」
総一郎「お前の自白が聞けた、その時点で私の勝ちだッ!!!」
少女「何言ってるの? そんなのいるわけないでしょ――」
少女「毎日女性専用車両に乗ってくる、おじさんの味方なんて」
総一郎「……!!」
L「依頼主としては、この話は穏便に済ませて欲しいようです」
L「警視庁刑事部部長がこんな様では、世間に示しがつきませんからね」
総一郎「くっ……そこまで大事になってるのか……?」
少女「感謝してよおじさん♪ 危うくクビだったんだよ?」
総一郎「……クビ? この正義感溢れる私がか?」
>>191
むしろ喜ぶべき
むしろ喜ぶべき
>>183
確かにライアーゲームっぽいwwww
確かにライアーゲームっぽいwwww
少女「うん♪ 実は私、おじさんの写真をパパに見せたの」
少女「パパ警察官だから、何とかしてくれると思ってね」
少女「そしたらパパ――」
“この写真の男が、何度も女性専用車両に乗ってくるのか?”
“クッ、なんて野郎だ。安心しろ、今すぐやめさせ――ん?”
“よく見ればコイツ……刑事部の夜神じゃないか!!”
“何という警察官の恥! これは明日、緊急会議を開かねば!”
少女「――ってな感じに、何だかすごく怒っちゃってさ」
少女「可哀想だから私が探偵さんと隠密に解決するってことで」
少女「怒り狂うパパを説得したんだよ♪」
総一郎「……そうなのか……ちなみに君のお父さんの役職は……?」
少女「んーとねぇ……警視総監……だったかな?」
総一郎「!!!!!」
少女「おじさん、感謝してよね。パパすっごく怖かったんだから」
総一郎「ああ……ありがとう……私を救ってくれて……」
総一郎「私の正義を……認めてくれて……」
少女「パパ警察官だから、何とかしてくれると思ってね」
少女「そしたらパパ――」
“この写真の男が、何度も女性専用車両に乗ってくるのか?”
“クッ、なんて野郎だ。安心しろ、今すぐやめさせ――ん?”
“よく見ればコイツ……刑事部の夜神じゃないか!!”
“何という警察官の恥! これは明日、緊急会議を開かねば!”
少女「――ってな感じに、何だかすごく怒っちゃってさ」
少女「可哀想だから私が探偵さんと隠密に解決するってことで」
少女「怒り狂うパパを説得したんだよ♪」
総一郎「……そうなのか……ちなみに君のお父さんの役職は……?」
少女「んーとねぇ……警視総監……だったかな?」
総一郎「!!!!!」
少女「おじさん、感謝してよね。パパすっごく怖かったんだから」
総一郎「ああ……ありがとう……私を救ってくれて……」
総一郎「私の正義を……認めてくれて……」
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