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    元スレ橘「塚原先輩とお茶をしよう」

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    101 :

    みゃーかわいい

    102 = 73 :

    よん

    103 = 12 :

    【おあいこ】

    塚原「にしてもはるかったら、自分のことを棚にあげて……」

    「へ?」

    塚原「自分だって顔を真っ赤にしてたのよ?」

    「えっ? でも自分は平気だったって……」

    塚原「ふふ、きっとキミの前で先輩ぶりたかったのよ」

    「そういうものなんですか?」

    塚原「くすっ、きっとそうよ」」

    「あ、でもそれを言っちゃ駄目なんじゃ」

    塚原「はるかも私のこと言ってたみたいだからおあいこ」

    「あはは、なるほど。そうですね」

    104 = 12 :

    【直球】

    「前にこうしてリンゴジュースをご馳走してもらったことありましたよね」

    塚原「ああ、あのときね」

    「正直、テラスに呼び出されてって告白されるのかと思っちゃいましたよ、はは」

    塚原「え?」

    塚原「……」ボンッ

    「ま、ありえないことだったわけですけど」

    塚原「……」

    「塚原先輩?」

    塚原「……た、たまにキミはまっすぐすぎるところがあると思うよ//」

    「はぁ」

    105 = 12 :


    【幼馴染】

    塚原「そういえば、橘君は桜井さんと幼馴染なんだっけ?」

    「え、なんで先輩がそれを」

    塚原「ふふ、桜井さんに聞いたのよ」

    「……あっ、そっか。あいつも水泳補習の常連でしたっけ」

    塚原「真面目にはやってるんだけどね」

    「あはは、りほ……っと、桜井は運動が苦手ですから」

    塚原「そうなの?」

    「でも、一生懸命やってるのは確かですよ。僕が保証します」

    塚原「ふふ、仲がいいのね」

    106 = 12 :


    【女の子の気持ち】

    「あ、泳ぐ前に水泳はかなりカロリーを消費するって言ってやれば、ペースは上がるかもしれませんね」

    塚原「それを私が言うの?」

    「え、はい」

    塚原「無理よ」

    「え?」

    塚原「それはキミと彼女の距離感だから言えることね」

    塚原「それに私が言うと変に思われちゃうでしょ」

    塚原「なんで、この人に悩みが分かるのって」

    「あ、なるほど」

    塚原「気をつけないと駄目よ?」

    107 = 12 :

    【物陰にて】

    ???「あれ~、こんなところでなにしてるの~」

    美也「り、りほちゃん」

    梨穂子「はおー、美也ちゃん。……えっ? なんでこんなところでみんなかたまって」

    森島「わおっ、ナイスな挨拶ね」

    梨穂子「えへへ、そうですか~」

    森島「グーよ♪」

    「あ、森島先輩。純一が怒られはじめました」

    梨穂子「え?純一?」

    108 = 12 :

    森島「ああ、ひびきに怒られるてるときってお母さんに怒られてるみたいになるのよね~」

    七咲「そうなんですか?」

    森島「そうなのよ。こう、めっ!てかんじで」

    七咲「へぇ~。クスッ、なんだかかわいらしいですね」

    森島「そうなの。怒ってるひびきちゃんも怖いけどかわいいから困るの」

    絢辻「(塚原先輩……心中お察しします)」

    梨穂子「えぇっ、純一が塚原先輩に怒られてる?」

    美也「(りほちゃん……マイペースすぎるよ……)」

    109 :

    ちょっとおまけ劇場的な臭いがする

    110 = 12 :

    【万能辻さん】

    絢辻「き、お、つ、け、な、い、お、た、め、お、っとこんなものかしら……」

    「……あんた読唇術なんてどこで……」

    絢辻「私くらいじゃ一人しか追えないし、あやふやにしかわからないけどね」

    「……無駄に万能ね」

    絢辻「無駄じゃなかったじゃない」

    森島「本当にすごいわねぇ、絢辻さん」

    絢辻「いえ、たまたまできただけですから」ニコッ

    「(どんなたまたまなのよ……)」

    111 = 12 :

    【終わり】

    塚原「さてと、そろそろお開きとしましょうか」

    「あ、そうですね。結構話してましたね」

    塚原「そうね、時間も結構たってたみたい」

    塚原「それに……どうやらキミは本当に人脈が広いみたいね」チラッ


    「!?」 ガサガサ


    「塚原先輩、なにか向こうのほうにあるんですか?」

    塚原「クスっ、いいえ、なんでもないのよ」

    「?」

    112 :

    バカは無理にレスしなくていいから

    113 = 12 :

    「あ、先輩最後にひとつ聞いていいですか?」

    塚原「? えぇ、いいわよ」

    「今日は楽しかったですか?」

    塚原「……」

    塚原「そうね、楽しかったわ。いろんな話もきけたしね」

    「そうですか、よかった」

    塚原「ふふ、それじゃあ。よかったらまた誘ってね」

    「はい、是非」

    114 = 12 :


    【冷えるよ?】

    スタスタ

    塚原「……っと、橘君はもう行ったわね」

    塚原「……」

    塚原「あなたたちも風邪をひかないうちにもどったほうがいいわよ」

    「!?」ガサガサ

    塚原「ふふ、それじゃあね」

    115 = 12 :


    【物陰にて 番外】

    ???「まさかあの塚原先輩とまで仲良くなってるなんて」

    ???「橘君……」

    ???「それにしても、陰で見てたあの人たちはなってないよ!」

    ???「場所取りも気配の消し方も、あんなんじゃすぐにわかっちゃうよ」

    ???「ふふふ、やっぱり私しか橘君を守ってあげられないね」

    ???「……」

    ???「私も橘君とお茶会したいなあ……」

    ???「いっぱいお話して、それでいっぱい橘君のことを聞いて、もっと好きになって」

    ???「私のことも知ってもらって……それで、そのあとはあんなことやこんなことになっても仕方ないよね」

    ???「きゃー///」

    116 = 12 :


    【後日 図書室にて】


    森島「ひ、び、き。なにを読んでるの?」

    塚原「は、はるか!? もう、急にあらわれないでよ」ガサッ

    森島「えー、ひびきちゃんが教室にいないから探したんだからねっ」

    塚原「そ、そうなの?」

    森島「うん。そ・れ・で、なにを後ろに隠したの?」

    塚原「か、隠してないわよ?」

    森島「じっー」

    塚原「う」

    森島「じっー」

    117 = 12 :

    塚原「もう、わかったわよ……これよ」

    森島「……料理の本?」

    塚原「そうよ……わかった?」

    森島「なるほどね、とうとうひびきちゃんも花嫁修業をはじめたのね」

    塚原「はい!?」

    森島「隠さなくっていいんだから」

    塚原「……」

    森島「……あれ、違うの?」

    塚原「違うわよ! はぁ……まったくはるかったら」

    森島「だって、ひびきちゃんが真剣にだったから、そうかと」

    塚原「う……私そんなに真剣に眺めてた?」

    森島「うん」

    塚原「うぅ……そっか」

    森島「?」

    118 = 12 :

    塚原「まぁ、期待されちゃったしね……どうせならおいしいほうがいいわよね」

    森島「?」

    塚原「いいえ、こっちの話……ってはるかも関係あるか」

    森島「うん?なんの話?」

    塚原「今年ははるかにあげるバレンタインチョコを手作りにしようかなって話よ」

    森島「わおっ、本当ひびきちゃん!」

    塚原「こんなことで嘘をついてどうするのよ」

    森島「わおっ、じゃあ今年は私も手作りねっ」

    塚原「またはるかのお兄さんやお母さんにとめられるんじゃない?」

    森島「そ、そんなことないんだから」

    塚原「ふふ、どうだか」

    119 = 12 :

    お仕事だし、終わりだよ
    保守させてすまんかった。あとありがとう

    121 = 73 :

    乙です

    122 :

    おつかれー
    ひびきちゃんかわ

    123 :

    おつおつ

    124 = 83 :

    仕事終わったらまだ書けるよね

    125 :

    >>124がいいこと言った

    126 = 84 :

    どうせならバレンタインまで書くべきだな

    128 :

    ガンデレってドユイミ?

    129 = 41 :

    >>128
    ゴダイゴが歌う西遊記のエンディングテーマ

    130 :

    またお前かよく来たな


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